JPH04117320A - シャンプー及びリンス組成物 - Google Patents

シャンプー及びリンス組成物

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Publication number
JPH04117320A
JPH04117320A JP23539590A JP23539590A JPH04117320A JP H04117320 A JPH04117320 A JP H04117320A JP 23539590 A JP23539590 A JP 23539590A JP 23539590 A JP23539590 A JP 23539590A JP H04117320 A JPH04117320 A JP H04117320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shampoo
cationized cellulose
hair
cellulose
cationic cellulose
Prior art date
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Pending
Application number
JP23539590A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Asano
英治 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP23539590A priority Critical patent/JPH04117320A/ja
Publication of JPH04117320A publication Critical patent/JPH04117320A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、シャンプー及びリンス組成物に関するもので
ある。
【従来の技術】
従来のシャンプー及びリンス組成物の中には例えば特開
昭54−153808号、同57−28003号、同6
3−2406 号、特開平1−128914号、同2−
15019号に見られるように、第4級窒素含有カチオ
ン化セルロースが配合されている。この第4級窒素含有
カチオン化セルロースは、シャンプー、リンス又はトリ
ートメント時に、アニオン性である毛髪表面に吸着され
、毛髪のくし通り、艶、枝毛化防止、なめらかさ、及び
その他色々の面で良好な性能を示すとして、配合されて
いる。しかし用いられている第4級窒素含有カチオン化
セルロース又はセルロースに、アルキレンオキサイドを
介してカチオン化剤を反応させたものであり、シャンプ
ー及びリンス組成物が、毛髪の仕上りに於いて滑らかさ
、まとまり、艶、櫛通り、ススギ易さに関し充分満足の
いく効果が得られていないのが現状である。
【発明が解決しようとする課題】
本発明はセルロースに直接カチオン化剤を反応させて得
たカチオン化セルロースをシャンプーやリンス組成物中
に配合させることにより、毛髪のススギ易さ、艶、櫛通
り、まとまり易さを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものである。すなわち、下記−船蔵(式中、R、、R
、、R8の内、少なくとも1個は、下記で表わされる置
換基であり、 −c Hn  −CH−CH,−N”  −R4−X−
OHR4 R,、R,、R,のち1個又は2個が上記置換基である
場合、Rl+ Rz、 Rsのうち残りの1個又は2個
は水素原子である。R4は、CHa、Cx Hs又はC
5H)であり、Xはハロゲン原子であり、モしてiは5
0〜2000の整数である。)で表わされる構造単位を
もち、カチオン化密度0.0025〜00048の第4
級窒素を有するカチオン化セルロースを含有するシャン
プー及びリンス組成物である。 (手段を構成する要件) 本発明に使用する第4級窒素含有カチオン化セルロース
は、セルロース原料として、バルブを用い、これにアル
カリとカチオン化剤を反応させて合成したもので、この
様なカチオン化セルロースの具体的製造方法は特開平1
−138201号に開示の方法が挙げられる。 本発明第4級窒素含有カチオン化セルロースの一般式(
I)においてR+ 、 R* 、 Ra内、少なくとも
1個は下記式で表わされる置換基であり、−CHs  
−CH−CHt  −N”  −R4” X−OHR4 この時残りの基は水素原子である。R4はCH。 C5Hs又はCmHtであり、Xはハロゲン原子である
。eは重合度であり、50〜2000のものが使用され
る0重合度が50未満のときは製造に特別の解重合操作
が必要であり、又効能的に差が見られない。重合度が2
000を越えるときは高粘性になり、そのため粘性を低
くすると、濃度的に希釈されすぎその効果が低下する。 又第4級窒素含有カチオン化セルロースは、カチオン化
密度が0.0025〜0.0048の範囲のものを使用
する。カチオン化密度は次式で算出され、このカチオン
化密度を測定することによってカチオン置換基の含有数
が判明する。 カチオン化密度が0.0025未満では膨潤溶解する面
で性能不足である。 第4級窒素含有カチオン化セルロースのシャンプー リ
ンスへの配合量は、本発明組成物全体に対して、0.1
〜′5.0重量%、好ましくは0゜1〜3.0重量%で
ある。配合量が0.1重量%未満では、艶が劣化又しっ
とり感、なめらかさ等が充分でない。また、配合量が5
.0重量%をこえる量では、べたつきが生じ好ましくな
い。 本発明シャンプー及びリンス組成物に配合される界面活
性剤は、従来の成分として公知のアニオン、カチオン、
ノニオン、両性活性剤の単独又は2種以上の組合せから
成り、又その目的用途剤型に応じて溶剤、他の油分、乳
化剤、湿潤剤、フケ止め剤、酸化防止剤、キレート剤紫
外線吸収剤等これまでの公知のものはいずれも併用でき
る。
【作用】
公知のアルキレンオキサイド付加カチオン化セルロース
は、セルロースに水酸化ナトリウム、アルキレンオキサ
イド、カチオン化剤を反応させたものであるが、本発明
のカチオン化セルロースは、セルロースと水酸化ナトリ
ウム、カチオン化剤を反応させたもので、アルキレンオ
キサイドが、反応していない差がある。 アルキレンオキサイド付加カチオン化セルロースの水溶
液は、透明感のあるシャンプー及びリンスを得易いが、
すすぎ時の残留感を強くし、重い感じの髪になる。アル
キレンオキサイドを反応させないカチオン化セルロース
は、粘着感の少ない溶液になり、すすぎがし易く、サラ
ットした髪になる。 毛髪表面は、アニオン性であり、これにカチオン化セル
ロースが吸着されることは公知であり、この面では両者
に差はないが、毛髪表面で乾燥し薄皮膜になった時に、
差が現われるものと考えられる。
【実施例】
表−1のカチオン化セルロース、表−2の処方で得られ
たシャンプー及び表−3の処方で得られたリンス組成物
を用い、下記の評価を行い、表−2にシャンプー組成物
の結果を、表−3にリンス組成物の結果を併記した。 ILL1 21)使用時の泡の感触 パネラ−10人に頭髪を35℃の湯で湿らせ、頭髪を2
分割し、一方に試料2g、他方にブランク2gを用いて
充分泡立せて、泡の感触を下記により判定する。(表−
3のリンス組成物は評価しない。) ○:良好な粘り感触がある、△:やや良い、×;ブラン
クと同等 (2)ススギ易さ 泡の感触判定後、35℃の湯を300mI2/回、15
秒毎に、頭上より流し、各自がススギ良いと判断するま
での評価を回数により判定する。 (表−3のリンス組成物は評価しない)027回以内、
△:10回以内、×:13回以内(3)毛髪の艶、しっ
とり感、くし通り、まとまり易さ 5g、長さ20cmの毛髪束な1%シャンプー液に浸漬
し、次に35℃の湯300mI2で4回浸漬洗浄し、乾
燥後、10人のパネラ−に毛髪の艶、しっとり感、くし
通り、まとまり易さの良否を判定してもらい、下記のよ
うに人数で判定する。 027Å以上、△:4〜6人、×:3Å以下
【発明の効果】
本発明のカチオン化セルロースを配合することにより、
これまでのものより、すすぎのし易い、ベトッキ感のな
い、まとまりの良い、シャンプー及びリンス組成物が得
られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
    ) (式中、R_1,R_2及びR_3の内、少なくとも1
    個は、下記で表わされる置換基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ R_1,R_2,R_3のうち1個又は2個が上記置換
    基である場合、R_1,R_2,R_3のうち残りの1
    個又は2個は水素原子である。R_4は、CH_3,C
    _2H_5又はC_3H_7であり、Xはハロゲン原子
    であり、lは50〜2000の整数である。) で表わされる構造単位をもち、かつカチオン化密度が0
    .0025〜0.0048の第4級窒素を有するカチオ
    ン化セルロースを含有する事を特徴とするシャンプー及
    びリンス組成物。
JP23539590A 1990-09-04 1990-09-04 シャンプー及びリンス組成物 Pending JPH04117320A (ja)

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JP (1) JPH04117320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09136817A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Ajinomoto Co Inc 毛髪化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09136817A (ja) * 1995-11-15 1997-05-27 Ajinomoto Co Inc 毛髪化粧料

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