JPH04116434A - トルク検出回路 - Google Patents

トルク検出回路

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JPH04116434A
JPH04116434A JP23756890A JP23756890A JPH04116434A JP H04116434 A JPH04116434 A JP H04116434A JP 23756890 A JP23756890 A JP 23756890A JP 23756890 A JP23756890 A JP 23756890A JP H04116434 A JPH04116434 A JP H04116434A
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正志 水野
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小島 勝洋
Fumitaka Yoshimura
文孝 吉村
Yusaku Sekine
関根 雄作
Taku Murakami
卓 村上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、工作機械のスピンドル、電気モータあるい
は建設機械の回転軸等として利用される軸において、そ
の軸に加わるトルクを検出する為に用いられるトルク検
出回路に関する。
〔従来の技術〕
第10図に示される如く、被測定軸3oに対し、それに
加わるトルクに対して相互に異なる相関の出力信号を生
ずるようにした二つの検出コイル3]。
32を添設し、各検出コイル3L 32の出力信号を夫
々整流した後引算回路34において相互に引算すること
により、上記トルクの大きさに対応した信号を引算回路
の出力信号として得るようにしたトルク検出回路がある
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来のトルク検出回路では、被測定軸に機械的なが
たがあったり、被α1定軸や検出コイルに温度変化があ
ると、それらによる誤差信号が上記引算回路の出力信号
に含まれてしまい、トルク値の検出精度が低下する問題
点があった。
本願発明は上記従来技術の問題点く技術的課題)を解決
する為になされたもので、トルク対応信号と誤差信号の
位相差を利用して誤差信号を人怖に軽減することができ
るようにして、トルクの大きさの測定精度を高め得るよ
うにしたトルク検出回路を提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決する為の手段〕
」1記目的を達成する為に、本願発明におけるトルク検
出回路は、トルク測定用の交流信号を出力する信号源と
、被測定軸に加わるトルクの大きさを検出し得るよう被
測定軸に添設した検出コイルを備えておって、上記被測
定軸から該検出コイルを通して信号を受けると共に、上
記信号源から」。
記交流信号を受けて、L記検出コイルを通して受けた信
号に対応する信号を出方するトルク検出部と、上記信号
源から上記交流信号を受けて、その交流信号に対し予め
定めた角度だけ位相をずらした移相信号を出力する移相
手段とを備えたものである。
〔作用〕
被測定軸にトルクが加わるとトルク検出部はそのI・ル
クの大きさに対応する信号を出方する。この場合、被a
1定軸にがたがあったり、被測定軸の温度や検出コイル
の温度に変化があると、上記トルク検出部の出力信号に
はそれらによる誤差信号が含まねる。一方、上記の場合
移相手段は、トルク検出用の交流信号に対し誤差信号の
位相のずれに対応した角度だけ位相のずれた移相信号を
出力する。トルク検出部の出力信号を上記移相信号によ
り位相検波することにより、誤差信号を除去(7た高精
度のトルク対応信号が得られる。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第1図において、Jは磁性体金属等からなる被測定軸を
示す。この軸は前記のような用途において夫々機械に備
え1号けられている軸、或いはそれらの用途に供する為
に金属材料メーカーから出荷されるもの、或いはそれら
の用途に供する為のものを製作するに当たってその特性
を検査する為のテストピースとしての軸等がある。2は
被測定軸1の一部においてその周面に形成された磁気異
方部を示す。この磁気異方部2には軸1の表面に条状部
3を螺旋状に備えてあり、この被測定軸にトルクが加え
られた場合に磁気的性質が他の部分よりも大きく変化す
る。上記条状部3は透磁率や磁歪などの磁気的性質がそ
れらの周囲の表面とは胃なっている。軸1の軸心に対す
る条状部3の傾きは好ましくは45度である6I−記の
ような条状部3は、軸1が鋼材の場合には軸1の表面の
一部を局部的に加熱処理もしくは浸炭、窒化処理して軸
1の組織を局部的に変えることによって形成されたり、
軸1が鋼材またはプラスデックの場合には、軸1よりも
透磁率の高いリボン(高磁歪材)を軸1の表面に貼り付
けたりすることによって形成さねたり、軸1の表面に凹
部又は凸部を設けることにより形成される。次に4a、
 4bは上記領域2の周囲に配設した筒状の検出コイル
で、周知の如く被測定軸]の磁気的性質の変化を検出す
る為のものである。
次にトルク検出回路を示す第2図において、6は信号源
で、トルク測定用の交流信号を出力する、1、うにした
ものであり、例えば発振器が用いられる。
上記交流信号の周波数は例えば10 K tl z 〜
200 K tl z稈度の周波数範囲内の値が好まし
い。7はトルク検出部で、上記検出コイル4a、 4b
を備えておって上記信号源6からの交流信号を受けるこ
とにより被測定軸の磁気的変化に対応する出力信号を生
ずるようにしたものである。8は移相手段として例示す
る移相器で、上記信号源から上記交流信号を受けて、そ
の交流信号に対し予め定められた角度だけ位相がずれた
移相信号を出力するようにしたものである。その角度は
上記交流信号に対する後述の誤差信号の位相のずれに対
応させて予め定められ、又その角度は例えば±10°程
度の範囲で微調整が可能となっている。9は検波手段と
して例示する位相検波器で、トルク検出部7からの出力
信号と移相器8からの移相信号とを受けて前者を後者で
もって位相検波し、検波された信号を出力するようにし
たものである。次に上記トルク検出部7について説明す
る。10はブリッジ回路で、前記検出コイル4a、 4
bをブリッジ用抵抗10a、 10bと共にブリッジに
接続して構成しである。11は周知の差動増幅回路で、
差動増幅器12、入力抵抗13.14、帰還抵抗15、
接地抵抗16等から構成されており、ブリッジ回路10
からの信号を差動増幅するようになっている。18は通
常の増幅回路で、増幅器19、入力抵抗20、帰還抵抗
21、接地抵抗22等から構成されている。
次に上記構成のトルク検出回路の動作を第3図の波形図
に基づいて説明する。信号源6がaに示されるような交
流信号を出力すると、その信号はトルク検出部7の検出
コイル4a、 4bに与えられ、それらによる磁束が被
測定軸1に及ぼされる。この状態において被測定軸1に
捻りトルクが加わると、各コイル4a、 4bが添設さ
れた各磁気異方部22の磁気的性質が変化する。トルク
検出部7はその変化を検出コイル4a、 4bを通して
受ける。即ち上記磁気的性質の変化により各検出コイル
4a、 4bの各々の両端の電圧が変化する。この場合
、被測定軸1に軸線方向或いは半径方向の機械的ながた
があると、被測定軸1と各検出コイル4a、 4bとの
位置関係が変化する。そのような変化があると各検出コ
イル4a、 4bの各両端に現れる電圧はその位置関係
の変化による誤差をも含んだものとなる。
上記検出コイル4a、 4bの各両端に現れる電圧の変
化はブリッジ回路10の出力信号として出力され、差動
増幅回路11、増幅回路18で順次増幅され、トルク検
出部7の出力端7aからbに示すような出力信号として
出力される。この信号す中には、上記トルクの大きさに
対応したトルク対応信号Cと、上記誤差に対応した誤差
信号dとが含まれる。これらトルク対応信号Cと誤差信
号dとの間にはδで示される位相差例えば90°がある
。尚被測定軸1の温度が変化してその磁気的性質が変わ
ったり、或いは検出コイル4a、 4bの温度が変化し
て各々の特性に変動があった場合においても、トルク検
出部7の出力端7aにおいては同様に誤差信号が含まれ
る状態となる。
一方上記の場合において移相器8はeに示されるような
移相信号を出力する。この移相信号eは上記交流信号a
に対する誤差信号dの位相のずれα(例えば135°)
に対応した角度だけ、上記交流信号aに対し位相をずら
した信号である。本例ではdとeとの対比から明らかな
ように、移相信号eのプラスの状態及びマイナスの状態
のいずれもが夫々誤差信号dのOクロスの点の前後に均
等に跨がる状態となる角度だけ位相をずらした矩形波の
信号である。尚そのずれの角度は上記交流信号の周波数
、被測定軸1の材質、磁気異方部2の特性、検出コイル
4a、 4bのコイル巻数等によって種々異なる為、実
験的に定めるのが良い。即ちそれらの条件が決定した後
、後述の第6図の実施例と同様の方法によってトルク対
応信号Cと誤差信号dとの位相差を求めると共に、それ
らの信号と交流信号aとの位相差を求め、それらの求め
られた値から、誤差信号を最も大きく抑圧できる状態と
なる角度を求めると良い。
上記のようなトルク検出部7の出力信号すと移相器8か
らの移相信号eとが検波器9に入力される。
検波器9においては、上記トルク検出部7の出力信号す
のうちのトルク対応信号Cは位相検波されてfに示され
るような信号となり、更にこの信号が積分されることに
よってgに示されるようなトルク対応信号となる。一方
上記誤差信号dは、位相検波されることによりhに示さ
れるような波形の信号となり、更にこの信号が積分され
ることによりiに示されるような信号部ぢ殆どOの信号
となってしまう。その結果検波器9からはgに示される
トルク対応信号のみが出力される。
次に第4図は、被測定軸1に機械的ながたがあった場合
においてそれによる誤差の程度を測定した結果を示すも
のである。横軸は交流信号の周波数、縦軸は機械的がた
による誤差を夫々示す。図においてAは上記のような移
相信号を用いて位相検波を行うようにしたトルク検出回
路の誤差の程度を示ずものであり、Bは前記従来技術の
ような引算回路を用いたトルク検出回路における誤差の
程度を示すものである。この図から明らかなように上記
移相信号を用いるようにしたトルク検出回路においては
誤差を極めて少なくすることができている。又交流信号
の広い周波数範囲において機械的がたによる誤差を少な
くすることができている。誤差を1%以内に収める為に
は交流信号の周波数としては10〜200 K II 
z程度が好ましい。
次に、上記移相信号を用いてトルク検出部7の出力信号
から誤差信号を除去する操作は、十記検波器に代えて例
えばコンビゴー夕を用いた信号処理手段により行なって
も良い。
上記実施例ではトルク検出部7が二つの検出コイルを備
えている例を示したが、トルク検出部は一つのみあるい
は三つ以−トの検出コイルを備えたものであってもよい
。またトルク検出部は、上記検出コイルの他に励磁用コ
イルを備えておって、その励磁用コイルに信号源からの
交流信号を流すことにより被測定軸を励磁し、検出コイ
ルは励磁された被測定軸の磁気的変化の検出のみを行な
うようにしたものであってもよい。
次に異なる実施例について説明する。前記第2図のトル
ク検出回路における移相手段としては上記移相器8に代
えて、上記交流信号を受けてその交流信号の位相が予め
設定した角度となった時に第5図にe゛で示すようなパ
ルス状のゲート信号を出力するようにした信号発生器を
用い、又検波器段としては上記検波器9に代えて、上記
ゲート信号e”を受けた時のみトルク検出部7からの信
号(第5図のb゛参照を通過させそれを積分するように
したゲート回路を用いても良い。これらの信号発生器及
びゲート回路を用いたトルク検出回路にあっては、第5
図の波形図に示されるようにして誤差信号の除去が行わ
れる。即ち第5図においてl  bl  cl  dl
は前記実施例と同様に交流信号、トルク検出部7の出力
信号、トルク対応信号、誤差信号を夫々示す。検波手段
であるゲート回路において上記のような動作が行われる
ことにより、ゲート回路を通過したトルク対応信号はf
゛に示されるような波形となり、これが積分されること
により lに示されるようなトルク対応信号となる。
一方ゲート回路を通った誤差信号はh゛に示されるよう
な波形となり、これが積分されることによりi”に示さ
れる如く誤差信号は殆ど0の信号となってしまう。従っ
てゲート回路からはg’に示されるトルク対応信号のみ
が出力される。
次に本願の更に異なる実施例を示す第6図について説明
する。図において、25は位相分割器で、信号源6eか
らの交流信号を受けて、夫々上記交流信号とは同期し、
かつ相互に位相の90°異なる第1移相信号及び第2移
相信号を出力するようにしたものである。本例では第1
移相信号として−に記交流信号と同相の0゛信号を出力
し、第2移相信号としてその0゛信号とは90°だけず
れた90゛信号を出力するようにしである。26.27
は周知の位相検波器、28は位相回転回路を夫々示す。
このような回路にあっては、検波器26においては位相
分割器25からのO°倍信号用いてトルク検出部7eか
らの出力信号の位相検波が行われ、検波器27において
は90”信号を用いて同様の検波が行われる。これらの
検波器2627からの出力信号を、例えば検波器26の
出力信号を横軸に、検波器27の出力信号をyi軸にと
って描くと第7図(A) に示されるようになる。即ち
トルク対応信号と誤差信号とは第3図のc、dの対比か
ら明らかなように相互の位相がずれている為、トルク対
応信号は第7図(八)においてCで示されるように、又
誤差信号はdで示されるように現れる。これら検波器2
627の出力信号は位相回転回路28において、第7図
(B) に示されるように誤差信号dが縦軸と略重なる
ように、即ち誤差信号の横軸成分ができるだけ小さくな
るように位相回転され、この状態において横軸成分が出
力信号として取り出される。この為位相回転回路28の
出力信号はC″で示されるような殆ど誤差信号を含まな
い高精度のトルク対応信号となる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベントのeを
付して重複する説明を省略した。
次に第8図は第6図の回路において信号源6eからの交
流信号の周波数が異なる場合におけるトルク対応信号C
と誤差信号dとの関係を示すものである。このような関
係の場合においても前記の場合と同様に誤差信号dが縦
軸と略重なるように位相回転を行うことにより、誤差信
号が大幅に除去されたトルク対応信号を得ることができ
る。しかし前記第7図(B)に関しての説明から明らか
なように、トルク対応信号と誤差信号との交差の角度(
位相差)が90°に近い程位相回転回路28の出力信号
として得られるトルク対応信号(C″で示される信号)
のレベルは高い。従ってそのような状態となるように交
流信号の周波数を選定すると良い。
次に第9図は第6図の回路において温度変化による誤差
信号の除去の様子を示すものである。第9図(A)にお
いてCはトルク対応信号を、d’は温度変化による誤差
信号を、夫々第7図(A)の場合と同様に描いたもので
ある。このような場合においても、第9図(B) に示
されるように誤差信号d”の横軸方向の成分が最も小さ
くなるように前記検波器26.27の出力を位相回転回
路28において位相回転することにより、誤差を大幅に
除去した高精度のトルク対応信号を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本願発明にあっては、被測定軸1にトルク
が加わった場合、そのトルクの大きさを検出コイル4a
が検出し、トルク検出部7からそのトルクの大きさに対
応する信号が出力されるから、その出力信号によって上
記被測定軸1に加わったトルクの大きさを知ることがで
きるは勿論のこと、上記の場合、被測定軸1に機械的な
がたつきがあったり、被測定軸1や検出コイル4aの温
度変化があったりしてそれらによる誤差が検出コイル4
aを通して入力され、それらの誤差に対応した誤差信号
dが7上記トルク検出部7の出力信号すに含まれていて
も、トルク測定用の交流信号aに対する誤差信号dの位
相のずれαに対応した角度だけ、その交流信号aに対し
位相をずらした移相信号eを出力する移相手段8を備え
ているから、上記移相信号eを用いることにより、上記
出力信号す中のトルク対応信号Cと誤差信号dとの位相
差δを利用して誤差信号dを大幅に軽減でき、トルクの
大きさの測定精度を高め得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例告示すもので、第1図は被測定軸と
検出コイルとの関係を略示する図、第2図はトルク検出
回路の回路図、第3図は動作説明用波形図、第4図は被
測定軸の機械的がたによる誤差の周波数特性及び位相検
波特性を示すグラフ、第5図は異なる実施例の動作説明
用波形図、第6図はトルク検出回路の異なる実施例を示
す回路図、第7図(^)、(B) は第6図のトルク検
出回路の動作説明図、第8図は第7図(八)とはトルク
測定用の交流信号の周波数が異なる場合におけるトルク
対応信号と誤差信号との関係を示す図、第9図(A)(
B) は誤差信号が温度変化による誤差信号である場合
における動作説明図である。第10図は従来のトルク検
出回路の回路図である。 1・・・被測定軸、4a、 4b・・・検出コイル、6
・・・信号源、7・・・トルク検出部、8・・移相手段
、9・・・検波手段。 彫寞g黍表ツー蕩初 × (△) 第 図 第 図 (B) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トルク測定用の交流信号を出力する信号源と、被測
    定軸に加わるトルクの大きさを検出し得るよう被測定軸
    に添設した検出コイルを備えておって、上記被測定軸か
    ら該検出コイルを通して信号を受けると共に、上記信号
    源から上記交流信号を受けて、上記検出コイルを通して
    受けた信号に対応する信号を出力するトルク検出部と、
    上記信号源から上記交流信号を受けて、その交流信号に
    対し予め定めた角度だけ位相をずらした移相信号を出力
    する移相手段とを備えるトルク検出回路。 2、トルク検出部からの出力信号と移相手段からの移相
    信号とを受けて、前者を後者でもって位相検波し検波さ
    れた信号を出力する検波手段を備える請求項1記載のト
    ルク検出回路。 3、トルク測定用の交流信号を出力する信号源と、被測
    定軸に加わるトルクの大きさを検出し得るよう被測定軸
    に添設した検出コイルを備えておって、上記被測定軸か
    ら該検出コイルを通して信号を受けると共に、上記信号
    源から上記交流信号を受けて、上記検出コイルを通して
    受けた信号に対応する信号を出力するトルク検出部と、
    上記信号源から上記交流信号を受けて、夫々上記交流信
    号とは同期し、かつ相互に位相の90゜異なる第1及び
    第2移相信号を出力する位相分割器と、上記トルク検出
    部からの出力信号及び上記位相分割器からの第1移相信
    号とを受けて、前者を後者でもって位相検波し検波され
    た信号を出力する第1検波器と、上記トルク検出部から
    の出力信号及び上記位相分割器からの第2移相信号とを
    受けて、前者を後者でもって位相検波し検波された信号
    を出力する第2検波器とを備えるトルク検出回路。
JP23756890A 1990-09-07 1990-09-07 トルク検出回路 Expired - Lifetime JP2841238B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10047949B4 (de) * 1999-09-27 2007-03-29 Nsk Ltd. Drehmomentsensor
JP2018048956A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日立金属株式会社 トルクセンサ及びその補正方法
JP2021038962A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 株式会社日立製作所 応力分布計測装置および応力分布計測方法

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JP2021038962A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 株式会社日立製作所 応力分布計測装置および応力分布計測方法

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