JPH04113491A - 情報担体のチェック装置 - Google Patents

情報担体のチェック装置

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JPH04113491A
JPH04113491A JP2234019A JP23401990A JPH04113491A JP H04113491 A JPH04113491 A JP H04113491A JP 2234019 A JP2234019 A JP 2234019A JP 23401990 A JP23401990 A JP 23401990A JP H04113491 A JPH04113491 A JP H04113491A
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check
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Yoshinori Mukai
昌憲 向井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 情報担体のチェック方式に関し、 チェック・判定処理時間の短縮、メモリ領域の効率的使
用、プログラム効率の改善を図ることを目的とし、 定められた複数の情報項目を担持する情報担体について
当該情報項目のチェック処理を順次行ない、これらのチ
ェック処理のそれぞれの結果により当該情報担体がすべ
ての前記情報項目に関して「良」であるかどうかを判定
するチェック方式において、前記判定のための判定用デ
ータを設け、かつその初期値を設定し、当該判定用デー
タを、前記チェック処理のそれぞれの結果を示す結果デ
ータとの論理演算で、順次更新していき、すべてのチェ
ック処理が終了した後の当該判定用データにより前記判
定を行なう構成を有する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、定められた複数の情報項目を担持する情報担
体におけるそれぞれの情報項目についてのチェック方式
、特に紙幣1株券、債券、小切手。
宝くじ券、身分証明書等の真偽等を判別するためのチェ
ック方式に関する。
〔従来の技術〕
一般に、紙幣1株券、債券、小切手、宝くじ券身分証明
書等の、定められた複数の情報項目を担持するシート・
カード状の情報担体においては、その有価性1重要性の
ため、偽造されたものでないかの判定が各種のチェック
項目について慎重に行なわれており、その態様は、例え
ば第3図のようになっている。すなわち、ホッパ10に
収容された未判定のシート・カード状の情報担体18は
1枚ずつ送出し、装置11により駆動用ローラ12の方
へ送られ、搬送路13上をスタッカ15.16の方へ搬
送されていく。この搬送路13の途中には光学センサ等
の各種センサ17が設けられており、搬送されてきたシ
ート・カード状の情報担体18の形状、表面パターンな
とに関する各種データがこのセンサ17から取り出され
、これらの各種データは二値化されてメモリに格納され
る。そして、この格納データを用いて、各種のチェック
プログラムA、B。
C・・・Nに基づくチェック処理が行なわれ、更にすべ
てのチェック処理についての結果が「OK」であるかど
うかの判定がなされる。ここで、すべての項目のチェッ
ク処理について「OK」の判定となった場合、すなわち
搬送されてきたシート・カード状の情報担体18が正常
なものであった場合にはその旨の出力信号を出すととも
に、当該情報担体が第1のスタッカ15に収容されるよ
うに搬送路切替部14を制御している。また、すべての
項目のチェック処理について「OK」の判定とならなか
った場合、すなわち搬送されてきたシート・カード状の
情報担体18が正常なものでなかった場合にはその旨の
出力信号を出すとともに、当該情報担体が第2のスタッ
カ16に収容されるように搬送路切替部14を制御して
いる。
そして、前記のチェック・判定処理においては主プログ
ラムから複数のチェック処理用サブルーチンをコールし
、それぞれのチェック処理を行なっており、その処理結
果の判定に際しては、■′チェック処理用サブルーチン
を実行するごとに、その結果の良否を判定する。
■′チェック処理用サブルーチンを実行するごとに、そ
の結果を(良否を判定することなしに)記憶しておいて
、すべての項目についてのチェック処理が終了してから
、すべての結果の良否を判定する。
などの手法が用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来の複数のチェック処理用サブルーチ
ンそれぞれの処理結果に対する判定においては前記の■
′、■′の手法が用いられているが、それぞれ、同じ判
定をチェック処理用サブルーチンの個数口だけ実行する
必要があるため処理時間がかかるといった問題(■′の
手法の場合)や、チェック処理用サブルーチンの個数分
の判定結果をすべての項目についてのチェック処理が終
了するまで記憶しておく必要があるためメモリ領域の無
駄が多くなるという問題(■′の手法の場合)があった
そこで、本発明では、複数のチェック処理用サブルーチ
ンの実行結果に対する良否判定を行なうための判定用デ
ータを設け、先ず初期値を設定し、続いてこの判定用デ
ータを、前記実行結果を示す結果データとの論理演算で
順次更新し、すべてのチェック処理用サブルーチンの実
行が終了したときの前記判定用データを用いてチェック
対象である紙幣9株券等の真偽などについての判別を行
なうことにより、チェック処理時間の短縮、メモリ領域
の効率的使用、プログラム効率の改善を図ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕 第1図は、本発明における、紙幣1株券、債券。
小切手、宝くじ券、身分証明書等の、定められた複数の
情報項目を担持するシート・カード状の情報担体の真偽
などを判別するチェック方式の原理を示すフロー説明図
である。
すなわち、 ■ 判定用データAの初期値A。を設定する。
■ 第1のチェック処理を行ない、その処理結果を示す
結果データA1を求める。
■ 前記初期値A。と前記結果データA1との論理演算
、例えば論理和演算を行ない、 A←A1Ao  とする。
■ 第2のチェック処理を行ない、その処理結果を示す
結果データA2を求める。
■ 前記論理演算値Aと前記結果データA2との論理演
算、例えば論理和演算を行ない、A−A2VA  とす
る。
■ 第nのチェック処理を行ない、その処理結果を示す
結果データA。を求める。
■ A−AnVA  の論理和演算を行なう。
■ 所定の参照データと比較することにより、この判定
用データ「A」の判定を行なう。
の手順によって、前記シート・カード状の情報担体に対
する第1〜第nのチェック処理を実行し、最後に、すべ
てのチェック処理の結果が「OK」の範囲に入っている
かどうかをを判定している。
ここで、前記論理演算は特定の演算に限定されるもので
はなく、例えば論理和演算を行なう場合には、前記初期
値A。を「0」、各チェック処理において「OK」の範
囲の結果データを「0」とし、いずれかのチェック処理
で「OK」の範囲にならなかったとき、すなわち結果デ
ータが「1」となったときの論理演算値がrlJとなる
ようにすればよい。また、論理積演算を行なう場合には
、前記初期値A。を「1」、各チェック処理において「
OK」の範囲の結果データを「1」とし、いずれかのチ
ェック処理で「OK」の範囲にならなかったとき、すな
わち結果データが「0」となったときの論理演算値が「
0」となるようにすればよい。
また、前記情報担体の形状はシート・カード状に限定さ
れるものではない。
〔作用〕
本発明においては、以上のように、前記ステップ■、■
の手順を各チェック処理用サブルーチンについて繰り返
し行ない、判定用データを、それぞれのサブルーチンを
実行して求めた結果データとの論理演算で順次更新して
いき、すべてのチェック処理が終了したときの判定用デ
ータの値により、定められた複数の情報項目を担持する
情報担体の真偽などについての判別を行なっている。
すなわち、当該サブルーチンの処理ごとに、その結果デ
ータを判定するといった処理や、その結果データをメモ
リに格納するといった処理を行なっていない。そのため
、全処理時間の短縮化、必要なメモリ領域の縮小化、プ
ログラム効率の改善を図ることができる。
また、全処理工程の途中に判定処理がない、すなわちプ
ログラムの途中に分岐命令がないため、プログラム構造
は簡単であり、時間的に後のデータが前のデータを追い
越してしまうようなことはなく、本発明のように複数の
チェック処理を順次行なう場合に適している。そして、
この分岐命令がないことは、特にデータフロー型CPU
において効果的である。
〔実施例〕
第2図を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は、紙幣鑑別処理の際のチェック方式であり、そ
の手順は次のようになっている。
すなわち、 ■′チェック項目の種類、例えば8種類に対応した8ビ
ツトの判定用データを設け、その初期値を設定、例えば
r 0OOOOOOOJにする。
■′第1のチェック項目、例えば「形状」についてのチ
ェック処理用サブルーチンを呼び出して実行し、その結
果データを求める。例えば、このサブルーチンの実行結
果が「OK」の範囲であるときは結果データを「1」、
rNGJの範囲であるときは結果データを「0」とする
■′この結果データと前記判定用データとの論理和演算
を行なう。したがって、第1のチェック項目についての
チェック結果が「OK」の範囲であるときは、判定用デ
ータはr 0OOOOOOIJに更新される。
■′以下、第2〜第8のチェック項目、例えば「破れ」
、「表面の模様」、「厚み」などについてのチェック処
理用サブルーチンを順次呼び出して実行し、それぞれの
結果データと判定用データとの論理和演算を行ない、当
該判定用データを順次更新していく。
■′最後のチェック項目の結果データによる前記更新が
終了した後の判定用データを用いて情報担体の良否につ
いての判定を行なう。
すなわち、この判定用データと、参照用データとしてセ
ットした「11111111」とを比較して両者が一致
するかどうかを判断し、rYBsJの場合は実紙幣と認
識し、r NOJの場合は偽造券と認識する。
の手順により、紙幣鑑別処理を実行している。
〔発明の効果〕
本発明は、定約られた複数の情報項目を担持する情報担
体についてこれらの情報項目のチェック処理を順次行な
い、当該情報担体の真偽などを判別する場合に、あらか
じめ設定した判定用データを、当該チェック処理のそれ
ぞれの結果を示す結果データとの論理演算で、順次更新
していき、すべての情報項目についてのチェック処理が
終了した時点で初めて当該判定用データについての判定
処理を行なう、すなわち当該チェック処理ごとに、その
結果を判定するといった処理や、その結果をメモリに格
納するといった処理を行なわない構成にしているため、
全処理時間の短縮化、必要なメモリ領域の縮小化を図る
ことができる。また、全処理工程の途中に判定処理がな
い、すなわちプログラムの途中に分岐命令がないため、
プログラム構造を簡単にできるとともに、時間的に後の
チェック処理のデータが前のデータを追い越してしまう
といったことはなく鑑別処理に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
を示す説明図、第3図は従来の情報担体チェック方式を
示す説明図である。 第1図において、 ■・・・・・判定用データの初期値設定ステップ■■■
・・・チェック処理ステップ ■■■・・・論理演算ステップ ■・・・・・判定ステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定められた複数の情報項目を担持する情報担体に
    ついて当該情報項目のチェック処理を順次行ない、これ
    らのチェック処理のそれぞれの結果により当該情報担体
    がすべての前記情報項目に関して「良」であるかどうか
    を判定するチェック方式において、 前記判定のための判定用データを設け、かつその初期値
    を設定し、 当該判定用データを、前記チェック処理のそれぞれの結
    果を示す結果データとの論理演算で、順次更新していき
    、 すべてのチェック処理が終了した後の当該判定用データ
    により前記判定を行なうようにしたことを特徴とする情
    報担体のチェック方式。
  2. (2)情報担体が紙幣である請求項1記載の情報担体の
    チェック方式。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62241094A (ja) * 1986-04-14 1987-10-21 沖電気工業株式会社 紙葉類真偽判別方式
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