JPH04111106A - サーボ制御装置 - Google Patents

サーボ制御装置

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JPH04111106A
JPH04111106A JP22846690A JP22846690A JPH04111106A JP H04111106 A JPH04111106 A JP H04111106A JP 22846690 A JP22846690 A JP 22846690A JP 22846690 A JP22846690 A JP 22846690A JP H04111106 A JPH04111106 A JP H04111106A
Authority
JP
Japan
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disturbance
theta
command
value
observer
Prior art date
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Pending
Application number
JP22846690A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Awaya
伊智郎 粟屋
Yoshiki Kato
義樹 加藤
Kimio Ono
大野 喜美雄
Yutaka Keino
慶野 裕
Kenji Shiono
塩野 賢二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH04111106A publication Critical patent/JPH04111106A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、トルク外乱によって偏差が増大するサーボ系
の制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のサーボ制御装置は、外乱の影響を打ち消すのに積
分制御を行い、その偏差の積分でトルク外乱に打ち勝つ
力を得ていた。しかし、偏差の積分には一定の時間がか
かる。このため、トルク外乱による偏差を瞬時に抑え込
むことができず、偏差が大きくなることがあった。
なお、第2図は従来のサーボ制御装置の構成を示すブロ
ック図である。第2図において、1は機械、2は目標値
、3は角度、4は位置ゲイン、5は目標値フィードフォ
ワード制御部、6は速度指令、7は加速度指令、8は角
速度、9はP■制御部、10はP■制御出力、11は慣
性力補償値である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来のような積分制御では、トルク外
乱による偏差を瞬時に抑え込むことができず、偏差が大
きくなる問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、トルク
外乱の影響を速やかに除去し、高精度なサーボ制御を実
現できるサーボ制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段と作用〕
本発明は上記問題点を解決するために、外乱をオブザー
バで推定し、フィードバックすることで外乱の影響を除
去する。この場合、オブザーバで推定すると必ず遅れを
伴い、瞬時に変化するような外乱に対してはオブザーバ
だけではカバーしきれない。そこでオブザーバの推定遅
れを補償するフィードフォワード制御部を設け、両者を
併用することで外乱の影響を速やかに除去するようにし
たものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るサーボ制
御装置を説明する。
第1図に本発明のシステムを示す。第1図において、機
械1より3の角度θおよび8の角速度θが検出される。
この機械1には、18の外乱dが作用している。また、
機械1に入力されるトルクは、17のTである。2の指
令値θ、が制御系に入力されると、この指令値θ1を目
標値フィードフォワード制御部5が入力し、11の慣性
力補償値Jθ、と6の速度指令θ、を出力する。また、
この目標値フィードフォワード制御部5は、7の角加速
度θ、も出力する。
6の運夏fri令θ、ば、7の月別速度指令θ4と共に
外乱フィードフォワード制御部14に入力される。この
外乱フィードフォワード制御部14は、外乱がほぼ時間
に対して確定しているとき、その外乱を速度や加速度の
関数で表わすもので、外乱の波形形状によって任意にそ
の関数が設定できるものである。外乱フィードフォワー
ド制御部14の出力は、外乱を打ち消す指令信号になっ
ており、補償器14に入力される。この補償器14の出
力信号16は、外乱オブザーバ12で推定した13の外
乱推定値dの推定遅れ分のみを補償した信号になってい
る。外乱オブザーバ12は、17のトルク人力Tと8の
角速度θを入力し、13の外乱推定値dを出力する。
一方、2の目標値θ、と3の角度θが減算されて偏差を
得る。偏差に4の位置ゲインG、が乗算され、さらに6
の速度指令が加算される。この値から8の角速度θが減
算されて速度偏差を得る。
この速度偏差値はPI制御部9に入力され、同PIm御
部9から演算結果が出力される。この値に11の慣性力
補償値、16の推定遅れ補償信号および13の外乱推定
値が加算されて、17のトルク指令になる。
このような構成において、例えば第2図に示すように、
18の外乱dを同図(a)のような波形にした場合、外
乱オブザーバ12のみではその推定値は同図(b)に示
す13のdでわかるように推定遅れで波形がなまってい
る。そこで、同図(c)に示す16の補償信号でその遅
れ分のみを補う信号が出力されて、同図(d)に示す両
者の信号の加算合成により、結果的に外乱が再現され、
補償が十分に行われる。
以上のことを論理的に説明する。
機械1の運動方程式は、入力トルクをT、トルク外乱を
d、粘性抵抗係数をD、慣性モーメントをJ、角度をθ
とすると、(1)式で表わされる。
Jθ=T−Dθ−d       ・−−−−−−−(
1)外乱は、(2)式によって求めることができる。但
し、実際には、ガタやノイズ等の除去のためにローパス
フィルタを入れるため(3)式になる。なお、(3)式
はラプラス変換式である。
d=T−Dθ−Jθ −−−−−−・−(3) ここで、ローパスフィルタのカットオフ周波数が低いと
、推定値Gに遅れを生じ、瞬時に変化する外乱には対応
できない。そこで、外乱の中でも比較的その性質が関数
等で近似できる確定外乱である場合は、以下に示すフィ
ードフォワード補償を新たに付加すれば良い。但し、外
乱の大きさは未知とする。確定外乱をd (s)ζF 
、”(s )と任意の関数で表わす。このとき、上記(
3)式によって、推定値は(4)式のようになる。
トルク外乱の推定値をフィードバックしても1次遅れ分
によって補償できない部分があるので、これをフィード
フォワード制御で補償する。フィードフォワードによる
補償入力をd□とすると、以下の条件が成立すれば、外
乱を完全に再現できる。
dFF+d=d d、、=d−d ・−−一一一−・(5) TOBS +1 F d”(S )は、確定外乱なのでサーボ系の指令側
から入力させることができる。但し、その大きさは変化
する場合を考慮して、オブザーバの推定値の波形からそ
の高さを求めてメモリさせておき、その情報を外乱フィ
ードフォワード部の関数にプリセットする。これにより
、外乱の関数の高さ(大きさ)はオブザーバの情報を利
用して決定されるため、外乱関数の形状が同じで大きさ
が変化する場合でも適応できる。
〔発明の効果〕
れ分は外乱フィードフォワード制御部の出力信号によっ
て補われる。したがって、結果的に遅れのないシャープ
な外乱推定信号が得られ、外乱をシャープに打ち消して
高精度なサーボ制御を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例ムこ係るサーボ制御装置の
構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を説明
するための信号波形図、第3図は従来のサーボ制御装置
の構成を示すブロック図である。 1・・・機械、2・・・目標値、3・・・角度、4・・
・位置ゲイン、5・・・目標値フィードフォワード制御
部、6・・・速度指令、7・・・加速度指令、8・・・
角速度、9・・・PI制御部、10・・・PIIIIm
出力、11・・・慣性力補償値、12・・・外乱オブザ
ーバ、13・・・外乱推定値、14・・・外乱フィード
フォワード制御部、15・・・補償器、16・・・外乱
フィードフォワード補償信号、17・・・入力トルク、
18・・・外乱。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 トルク外乱を推定する外乱推定手段と、 この外乱推定手段による推定遅れを補償する補償手段と
    を具備し、 この補償手段によって補償された上記外乱推定手段の外
    乱推定信号を用いて上記トルク外乱を除去することを特
    徴とするサーボ制御装置。
JP22846690A 1990-08-31 1990-08-31 サーボ制御装置 Pending JPH04111106A (ja)

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JP22846690A JPH04111106A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 サーボ制御装置

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JP22846690A JPH04111106A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 サーボ制御装置

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JPH04111106A true JPH04111106A (ja) 1992-04-13

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ID=16876923

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JP22846690A Pending JPH04111106A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 サーボ制御装置

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JP (1) JPH04111106A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011065505A1 (ja) 2009-11-30 2011-06-03 三菱化学株式会社 ポリカーボネート樹脂及びその製造方法
WO2011071162A1 (ja) 2009-12-10 2011-06-16 三菱化学株式会社 ポリカーボネート樹脂組成物並びにこれを成形して得られる成形体、フィルム、プレート及び射出成形品
WO2012133853A1 (ja) 2011-03-31 2012-10-04 三菱化学株式会社 ポリカーボネートの製造方法およびポリカーボネートペレット
JP2019159733A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 富士電機株式会社 速度・位置制御システム

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WO2012133853A1 (ja) 2011-03-31 2012-10-04 三菱化学株式会社 ポリカーボネートの製造方法およびポリカーボネートペレット
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