JPH04109695A - プリント基板のリフローはんだ付け方法およびその装置 - Google Patents

プリント基板のリフローはんだ付け方法およびその装置

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JPH04109695A
JPH04109695A JP19477290A JP19477290A JPH04109695A JP H04109695 A JPH04109695 A JP H04109695A JP 19477290 A JP19477290 A JP 19477290A JP 19477290 A JP19477290 A JP 19477290A JP H04109695 A JPH04109695 A JP H04109695A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、耐熱温度の低いリード線付きの電子部品と
耐熱温度の高いチップ部品やフラットパッケージ等の電
子部品(以下、SMDという)との混載基板をリフロー
はんだ付け装置ではんだ付け処理ができるようにしたリ
フローはんだ付け方法とその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、比較的耐熱温度の高いSMDが装着されたプリ
シト基板は、リフローはんだ付け装置で210〜250
℃位の温度で均一に保持された高温度雰囲気中ではんだ
付けが行われていた。
また、耐熱温度の高いSMDと耐熱温度の低いリード線
付きの電子部品との混載基板の場合は、はんだペースト
を塗布したプリンl−基板にSMDを装着してからリフ
ローはんだ付け装置ではんだ付けを行い、次いで、リー
ド線付き電子部品を上記のプリント基板に装着してから
フラックス塗布。
予備加熱を行った後、噴流式はんだ槽やフローデイツプ
式のはんだ層ではんだ付けを行い、さらにフレオン(デ
ュポン社の商品名)液等で洗浄を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、表面実装技術の多様化およびプリン+4;1
jEの低コスl−化に伴って、今までフローデイツプ式
はんだ槽や噴流式はんだ槽で行っていたリード線付きの
電子部品のうち、耐熱温度が120℃程度の低い電子部
品はリフローはんだ付け装置ではんだ付けすることが行
われていなかった。
このため、現在使用されているリフローはんだ付け装置
では、加熱室が210〜250℃位の温度で均一化され
ているので、耐熱温度が120℃程度の低いリード線を
有する電子部品ののはんだ付けを行うには不向きである
という問題点があった。
また、リード線付き電子部品を噴流式はんだ槽やフロー
デイツプ式のはんだ槽ではんだ付けを行うには、フラッ
クス塗布装置、予備加熱装置および洗浄装置が必要にな
り、特に洗浄装置にはフレオン(デュポン社の商品名>
wRを使用するため、その上記の一部が外部へ排出され
ると洗浄液が無駄に消費されて製品のコストが上昇する
ばかりでなく、作業環境が悪化し、さらに公害の原因と
もなる等の問題点があった。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、リフロー室の下部側を走行するプリント基板の主
面と裏面とにそれぞれ加熱される温度の差をつけること
によって耐熱温度の低い電子部品でもリフローはんだ付
け装置ではんだ付けできるようにしたプリンI・基板の
リフローはんだ付け方法およびその装置を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るプリント基板のリフローはんだ付け方法
は、その主面にSMDがはんだ付けされたブ’l−/l
・基板を反転してプリント基板の裏面の電子部品のリー
ド線を挿入する透孔にはんだペーストを塗布した後、再
び反転して透孔に電子部品のリード線を挿入し、次いで
、予備加熱室とリフロー室とを順次設けたリフローはん
だ付け装置の搬送コシベヤにプリンI・基板の前段のプ
リント基板と後段のブリット基板とを順次密着するよう
に連続して搬送させ、予備加熱室の上部側とリフロー室
の上部側を低温に加熱し、予備加熱室の下部側とリフロ
ー室の下部側を高温に加熱することによりプリント基板
の裏面のはんだペーストを溶融した後、凝固させて電子
部品をプリント基板にはんだ付けするものである。
また、この発明に係るプリント基板のリフローはんだ付
け装置は、予備加熱室の上部側とりフロ室の上部側を低
温に保持し、予備加熱室の下部側とり70−室の下部側
を高温に保持して温度差をつけプリント基板の裏面には
んだ付けを行うために、予備加熱室とリフロー室の各側
壁と各搬送チェーンのガイドレールを有するチェーンガ
イドとの間にリフロー室の下部側で加熱された熱雰囲気
が上方へ流れるのを防止する遮蔽板を設けたものである
また、プリン)・基板の裏面を加熱する輻射ヒタを予備
加熱室の下部側とリフロー室の下部側で、かつ搬送され
るプリント基板の近傍に設けたものである。
さらに、リフロー室の上部側の内部で発生した輻射熱が
プリント基板に吸収されるのを防止する打抜き鋼板をリ
フロー室の上部側の下方に設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、プリント基板の主面にSMDがは
んだ付けされたプリント基板を反転してプリント基板の
裏面にはんだペーストを透孔の部分に塗布した後、再度
反転してジー1:締付きの電子部品のリード線を透孔に
挿入してから、プリント基板の裏面のリフローはんだ付
けを行う。
また、予備加熱室とリフロー室の側壁と搬送チェーンの
ガイドレールを有するチェーンガイドとの間に遮蔽板を
設けることにより予備加熱室の下部側とリフロー室の下
部側の熱雰囲気が予備加熱室の上部側とリフロー室の上
部側に入るのが防止される。
また、プリント基板の裏面を加熱するヒータを設けたこ
とにより、プリン)・基板の裏面のみが容易に加熱され
、さらに打抜き鋼板を設けたことにより、プリント基板
の主面が低温に保持される。
〔実施例〕
第1図(a)〜(e)はこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図(a)はこの側断面図、第1図(b)は、第
1図(a)のI−I綿による断面図、第1図(e)は、
第1図(a)のl−l111による断面図、第1図(d
)は、第1図(C)の遮蔽板の部分を拡大して示した側
断面図、第2図(a)〜(C)、第3図は、第1図(a
)のプリント基板の形状を示すもので、第2図(a)〜
(C)は斜視図、第3図は、第2図(C)の要部を示す
側断面図である。これらの図において、1はプリント基
板、2は耐熱温度の高いチップ部品、3ははんだペース
I−、第2図、第3図において、4は耐熱温度の高いフ
ラットパッケージ、5はプリン)・回路、6は前記プリ
ント基板1に形成された透孔、7は後述のリード線が付
いている電子部品、8は前記透孔6に挿入される電子部
品7のリード線である。また、laは前記チップ部品2
゜フラットパッケージ4.電子部品7が装着される表面
側の主面、1bは前記主面1aの裏面側になる裏面であ
る。
また、第1図(a)、(b)において、11は前記プリ
ント基板1を搬送する搬送コンベヤのうち、−例として
搬送チェーンを示している。12はスプロケット、第1
図(d)において、13は保持爪、14は前記搬送チェ
ーン11のガイドレール、15はチェーンカバーである
。第1図(a)〜(C)において、21はリフローはん
だ付け装置の全体を示す。22.23は前記はんだベー
スト3の融解点未満の温度に加熱された空気によりブリ
ット基板1を加熱する1次子備加熱室と2次子備加熱室
で、プリント基板1の走行方向(矢印A方向)の後方と
前方に設けられたもので、22A、23Aは前記各予備
加熱室22,23の上部側、22B、23Bは前記各予
備加熱室22.23の下部側、24は前記プリント基板
1のはんだ付けを行うリフロー室で、24Aは前記リフ
ロー室24の上部側、24Bは前記リフロー室24の下
部側、22aは前記1次子惰加熱室22の側壁、23a
は前記2次子備加熱室23の側壁、24mはリフロー室
24の側壁である。25は前記プリント基板1の走行方
向(矢印A方向)と平行に形成された各側壁22a、2
3a、24aに取り付けられ空気を加熱するヒータで、
シーズヒータまたは遠赤外線ヒータ等が使用される。2
6は前記ヒータ25から発生する遠赤外線等を含む輻射
熱が各予備加熱室22,23、リフロー室24内に放射
されるのを遮蔽する遮蔽板で、輻射熱により、走行する
プリント基板1.チップ部品2が加熱されるのを防止す
るためのものである。27は前記遮蔽板26によって形
成された加熱部である。28は前記加熱された空気を循
環させる送風ファンで、多羽根送風機等が使用されてい
る。29は前記各送風ファン28のモータ、3oは前記
はんだベスl−3を溶解するため加熱された空気を排出
する排出口、31は前記加熱部27の下方に形成された
吸入口、32は前記各予備加熱室22,23、リフロー
室内24の排出口30に形成された整流板で、送風ファ
ン28によって乱読となった空気を整流させる。33ば
冷却ファン、34は排気ファン、35は前記加熱部27
から送風ファン28内部に通ずる空気の流通路である。
36は前記プリント基板1の裏面1bを加熱する輻射ヒ
ータで、搬送チェーン11の下方に設けられている。3
7は前記チェンカバー15と各側壁22a、23a。
24aとの間を閉塞する遮蔽板で、リフロー室24の下
部側21B内で加熱された熱風が上方へ流れるのを防止
している。38は前記リフロー室24の上部側24Aの
下方に設けられた打抜き鋼板で、第1図(a)   (
C)では破線で示してあり、図示されない多数の透孔が
形成されている。
なお、第1図において、各予備加熱室23゜24の上部
側22A、23A、下部側22B、23Bとリフロー室
24の上部側24A、下部側24Bとは搬送チェーン1
1を中心にして上下対称に設けられている。
次に、動作について説明する。
第4図(a)〜(c)はプリント基板1のはんだ付けの
工程を示す図である。
まず、第4図(a)は、第2図(a)に示すように、プ
リント基板1の上方側の主面1aにチップ部品2がはん
だ付けされている。
次いで、第4図(b)は、第2図(b)に示すように、
プリンI・基板1を反転し、主面1aを下方側にし、裏
面1bを上方側にした後、電子部品7のリード綿8を挿
入する透孔6の部分にはんだペースI−3を塗布する。
このはんだベースト3の塗布は注入晋により、またはプ
リント基板1と同一の透孔を形成した板状のスクリーン
をプリント基板1かぶせて透孔6の部分のみ行う。
次いで、第4図(C)は、第2図(C)に示すように、
再びプリント基板1を反転して主面1aを上方側にし、
裏面1bを下方側にして電子部品7のリードaSを透孔
6に挿通し、第1図に示すリフローはんだ付け装置21
へ搬送する。
次に、リフローはんだ付け装置21では、各予備加熱室
22.23の上部側22A、23A、下部側22B、2
3Bとも図示しない前段のりフロはんだ付け装置ではん
だ付けされたはんだベスト3を、再び溶融させない13
0℃位の温度雰囲気に保持する。また、リフロー室24
の上部側2dA内は、100℃位の温度の雰囲気に保持
されている。また、打抜き鋼板38によりリフロー室2
4の上部側24A内の近赤外線がプリント基板1の主面
1aに吸収されるのを防止する。
また、リフロー室24の下部側24B内は、熱風と輻射
ヒータ36から発生する近赤外線により400℃位の温
度に加熱される。
なお、遮蔽板37を設けたことにより、リフロー室24
の下部側24B内の熱風や輻射熱等の熱雰囲気が各予備
加熱室22,23の上部側22A223Aおよびリフロ
ー室24の上部側24Aの中に流入するのを防止してい
る。
次に、プリン1〜基板1に装着された電子部品7のリー
ド線8をはんだ付けするため、プリシト基板1を第1図
(d)に示すように、搬送チェーン11の保持爪13に
装着し、リフローはんだ付け装置21の各予備加熱室2
2,23を通って予備加熱され、次いで、リフロー室2
4の下部側24Bではんだ付けされる。
IJ フロー室24では、プリンI・基板1の主面1a
はリフロー室24の上部側24A内が100℃位の温度
であるため、また、打抜き鋼板38により近赤外線の影
響を防止しているため、100℃位の低温度が保持され
ている。
また、リフロー室24の下部側24B内は400℃位の
熱風と輻射ヒータ36からの近赤外線とによりはんだベ
ースト3が溶融してはんだ付けされ、次いで、冷却ファ
ン33により冷却され固着される。
また、リフローはんだ付け装置21ではんだ付けが行う
とき、リフロー室24の下部側248カ)らの熱風が各
搬送チェーン11の間から各予備加熱室22.23の上
部側22A、23Aおよびリフロー室24の上部側24
Aへ流れるのを防止するためにプリント基板1が搬送チ
ェーン11に装着されないときでも、第5図(a)、(
b)に示すように蓋板41を搬送チェーン11に連続し
て隙間がないように装着して搬送する。もちろん、プリ
ント基板1の場合も、同様に第5図(a)。
(b)に示すようにして搬送する。さらに、当初のプリ
ント基板1を装着した後、次のプリンI・基板1の装着
に間隔が生したときは、次のプリント基板1が装着され
るまで蓋板41を装着し続ける。
第6図は、第1図(d)に示す遮蔽板37の他の形状を
示した側断面図で、プリント基板1の幅に対応して搬送
チェーン11を移動させたとき遮蔽板も調整ができるよ
うにしたもので、39は前記側壁24aに固定された固
定側の遮蔽板、4oは前記チエ−シカバー15に固着さ
れた可動側の遮蔽板、39a、40aは前記各遮蔽板3
9,40の係合部で、L形に形成されている。
また、第7図(a)、(b)は、第5図の蓋板41の他
の形状を示した平面図と側断面図で、ブリシト基板1の
寸法が小さくて搬送チェーン11の幅の調節に対処でき
ない場合、また、プリント基板1の連続搬送ができない
場合、蓋板41にプリント基板1に対応する透孔42を
形成したもので、この透孔42の部分にプリント基板1
を載置する。
第8図(a)、(b)はシャーシ付きプリント基板を使
用した場合の実施例を示すもので、第8図(a)は平面
図、第8図(b)は、第8図(a)のX−X5による断
面図である。これらの図において、第1図〜第7図と同
一符号は同一部分を示し、51は前記プリント基板1を
固着した磁性体からなるシャーシ、52は前記シャーシ
51に形成された磁性体からなる仕切板、53は前記ン
ヤノ51から外方に突出したリード線、54は搬送チェ
ーン、55は前記搬送チェーン54と一体に取り付けら
れたロッド、56は前記ロッド55゜に取り付けられた
マグネッ1−チャックで、シャシ51および仕切板52
の上面が永久磁石57で吸着されることにより保持され
る。
このように、プリント基@1が固着されたシャーシ51
は、マグネットチャック55に吸着されて保持され、プ
リント基板1の主面1aと裏面1bに図示しないリフロ
ーはんだ付け装置によりチップ部品2がはんだ付けされ
、次いで、第4図(、)〜(e)と同一の工程でプリン
ト基板1の透孔6に電子部品7のリードif!J8を挿
入してからはんだベースト3を塗布した後、シャーシ5
1を第7図に示す蓋板41の透孔42に対応して載置し
、第1図に示すリフローはんだ付け装置21ではんだ付
けされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のプリント基板のり70
−はんだ付け方法は、その主面にSMDがはんだ付けさ
れたブリット基板を反転してブリット基板の裏面の電子
部品のリード線を挿入する透孔にはんだペーストを塗布
した後、再び反転して透孔に電子部品のリード線を挿入
し、次いで、予備加熱室とリフロー室とを順次設けたリ
フ口はんだ付け装置の搬送コンベヤにプリント基板の前
段のブリ、)・基板と後段のプリン)・基板とを順次密
着するように連続して搬送させ、予備加熱室の上部側と
リフロー室の上部側を低温に加熱し、予備加熱室の下部
側とリフロー室の下部側を高温に加熱することによりプ
リント基板の裏面のはんだベーストを溶融した後、凝固
させて電子部品をブリシト基板にはんだ付けするので、
耐熱温度の低いリード線付きの電子部品のリード線部分
をリフローはんだ付け方法でのはんだ付けが可能となっ
たため、フラックス塗布装置とフラックスが塗布された
あとの洗浄装置が不要となり、したがって、洗浄液のフ
し・オン液を使用しないのでフレオン液の蒸気の排出に
よる公害がなく、かつプリンl・基板の製造コス1−が
低減できる利点を有する。
また、この発明のプリント基板のり70−はんだ付け装
置は、予備加熱室の上部側とリフロー室の上部側を低温
に保持し、予備加熱室の下部側とリフロー室の下部側を
高温に保持して温度差をっけプリント基板の裏面にはん
だ付けを行うために、予備加熱室とリフロー室の各側壁
と各搬送チェーンのガイドレールを有するチェーンガイ
ドとの間にリフロー室の下部側で加熱された熱雰囲気が
上方へ流れるのを防止する遮蔽板を設け、また、プリン
ト基板の裏面を加熱するヒータを予備加熱室の下部側と
リフロー室の下部側で、かつ搬送されるプリント基板の
近傍に設け、さらに、リフロー室の上部側の内部で発生
した放射熱がプリント基板に吸収されるのを防止する打
抜き鋼板をリフロー室の上部側の下方に設けたので、リ
フローはんだ付け装置でプリント基板の裏面のみが容易
に加熱されてリフローはんだ付けができるため、耐熱温
度の低いリード線付きの電子部品のリード線部分のリフ
ローはんだ付けを行ってもプリン)、基板の主面ば低温
に保持されているので、電子部品の熱による破損を防止
することができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)ばこの発明の一実施例を示すもの
で、第1図(a)は側断面図、第1図(b)は、第1図
(a)の■−■線による断面図、第1図(c)は、第1
図(a)の1−II線による断面図、第1図(d)は、
第1図(e)の遮蔽板の部分を拡大して示した側断面図
、第2図(a)〜(C)、第3図は、第1図(a)のプ
リント基板の形状を示すもので、第2図(a)〜(C)
は斜視図、第3図は、第2図(c)の要部を示す側断面
図、第4図(a)〜(c)はプリント基板のはんだ付け
の工程を示す図、第5図(a)   (b)は蓋板また
はプリント基板の搬送状態を示す平面図とS面図、第6
図は、第1図(d>の第2の遮蔽板の他の形状を示した
側断面図、第7図(a)(b)は、第5図(a)、(b
)の蓋板の他の形状を示した平面図と側断面図、第8図
(a)(b)はシャーシ付きプリント基板を使用した場
合の実施例を示すもので、第8図(a)は平面図、第8
図(b)は、第8図(a)のII−I線による断面図で
ある。 図中、1はプリント基板、1aは主面、1bは裏面、2
はチップ部品、3ははんだベース■・、6は透孔、7は
電子部品、8ばリード線、11は搬送チェーン、14は
ガイドレールb115はチェーンカバー、21はリフロ
ーはんだ付け装置、22は1次子備加熱室、23は2次
子備加熱室、22A、23Aは上部側、22B、23B
は下部側、24はリフロー室、2dAは上部側、2.4
1Bは下部側、22a、23a、24aは側壁、37は
遮蔽板である。 第1 図(C) 2] 15  チェーンカハー 第 図(d) ガイドし−ル 第 図 透孔 第 図 第5図 (a) 第 図 ′1 第 図 第 図 (a) 1゜

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その主面に表面実装部品がはんだ付けされたプリ
    ント基板を反転して前記プリント基板の裏面の電子部品
    のリード線を挿入する透孔にはんだペーストを塗布した
    後、再び反転して前記透孔に前記電子部品のリード線を
    挿入し、次いで、予備加熱室とリフロー室とを順次設け
    たリフローはんだ付け装置の搬送コンベヤに前記プリン
    ト基板の前段のプリント基板と後段のプリント基板とを
    順次密着するように連続して搬送させ、前記予備加熱室
    の上部側と前記リフロー室の上部側を低温に加熱し、前
    記予備加熱室の下部側と前記リフロー室の下部側を高温
    に加熱することにより前記プリント基板の裏面の前記は
    んだペーストを溶融した後、凝固させて前記電子部品を
    前記プリント基板にはんだ付けすることを特徴とするプ
    リント基板のリフローはんだ付け方法。
  2. (2)その主面に表面実装部品がはんだ付けされたプリ
    ント基板の裏面の透孔にはんだペーストが塗布され、前
    記プリント基板の主面から電子部品のリード線を前記透
    孔に挿入して仮着したプリント基板を搬送コンベヤによ
    り搬送する搬送手段と、前記プリント基板を加熱する予
    備加熱室と、前記はんだペーストを溶融してはんだ付け
    を行うリフロー室とを前記搬送コンベヤを中心にして上
    下対称に設けたリフローはんだ付け装置であって、前記
    予備加熱室の上部側および前記リフロー室の上部側を低
    温に保持し、前記予備加熱室の下部側と前記リフロー室
    の下部側を高温に保持して温度差をつけ前記プリント基
    板の裏面にはんだ付けを行うために、前記予備加熱室と
    前記リフロー室の各側壁と各搬送チェーンのガイドレー
    ルを有するチェーンガイドとの間に前記リフロー室の下
    部側で加熱された熱雰囲気が上方へ流れるのを防止する
    遮蔽板を設けたことを特徴とするプリント基板のリフロ
    ーはんだ付け装置。
  3. (3)プリント基板の裏面を加熱する輻射ヒータを予備
    加熱室の下部側とリフロー室の下部側で、かつ搬送され
    る前記プリント基板の近傍に設けたものである請求項(
    2)に記載のプリント基板のリフローはんだ付け装置。
  4. (4)リフロー室の上部側の内部の輻射熱がプリント基
    板に吸収されるのを防止する打抜き鋼板を前記リフロー
    室の上部側の下方に設けたものである請求項(2)また
    は(3)に記載のプリント基板のリフローはんだ付け装
    置。
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