JPH04107343A - 感光ドラム及びプロセスカートリッジ - Google Patents
感光ドラム及びプロセスカートリッジInfo
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- JPH04107343A JPH04107343A JP2221094A JP22109490A JPH04107343A JP H04107343 A JPH04107343 A JP H04107343A JP 2221094 A JP2221094 A JP 2221094A JP 22109490 A JP22109490 A JP 22109490A JP H04107343 A JPH04107343 A JP H04107343A
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Landscapes
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、複写機、プリンター、レーザービームプリン
ター、ファクシミリ等の画像形成装置において、感光ド
ラム、現像スリーブ等の被駆動部材の開口部に嵌着され
る駆動伝達部材に関するものである。
ター、ファクシミリ等の画像形成装置において、感光ド
ラム、現像スリーブ等の被駆動部材の開口部に嵌着され
る駆動伝達部材に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、複写機、プリンター等の画像形成装置においては
、様々な機械部品が用いられているが、その中でシリン
ダ状円筒部材の開口部に嵌着される駆動伝達部材が用い
られているものが多い。
、様々な機械部品が用いられているが、その中でシリン
ダ状円筒部材の開口部に嵌着される駆動伝達部材が用い
られているものが多い。
例えば、第7図に示すレーザービームプリンタの画像形
成手段を構成するドラムギヤを参照して説明する。
成手段を構成するドラムギヤを参照して説明する。
感光ドラム50は、アルミシリンダーの表面に感光層が
塗布されて構成されている。上記感光ドラム50の開口
部Aには、ドラムギヤ51が嵌着されている。このドラ
ムギヤ51は、枠体52に支軸53を中心に感光ドラム
50と一体となって回動可能に支持されている。上記ド
ラムギヤ51には、駆動源より駆動力を伝達するドラム
駆動ギヤ54が噛合している。
塗布されて構成されている。上記感光ドラム50の開口
部Aには、ドラムギヤ51が嵌着されている。このドラ
ムギヤ51は、枠体52に支軸53を中心に感光ドラム
50と一体となって回動可能に支持されている。上記ド
ラムギヤ51には、駆動源より駆動力を伝達するドラム
駆動ギヤ54が噛合している。
上記ドラムギヤ51は、感光ドラム50の開口部への内
周面に嵌合して接着されており、ドラム駆動ギヤ54か
らの駆動力を感光ドラム50に伝達するものである。
周面に嵌合して接着されており、ドラム駆動ギヤ54か
らの駆動力を感光ドラム50に伝達するものである。
従って、ドラムギヤ51の材質としては、接着性が良く
、摺動性にも優れた材質が好ましく、従来は例えばフッ
素入りのポリカーボネイト等が用いられていた。
、摺動性にも優れた材質が好ましく、従来は例えばフッ
素入りのポリカーボネイト等が用いられていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、上記構成においては、ドラムギヤ51の
材質では、歯車の機械的強度、特に疲労強度が弱いとい
う課題があった。
材質では、歯車の機械的強度、特に疲労強度が弱いとい
う課題があった。
そこで上記ドラムギヤ51の材質を、ポリアセタルにす
れば、歯車の疲労強度は問題ないが、感光ドラム50に
接着することが困難となり、感光ドラム50との接合に
ビス止め等を要し、構造が複雑化するおそれがある。
れば、歯車の疲労強度は問題ないが、感光ドラム50に
接着することが困難となり、感光ドラム50との接合に
ビス止め等を要し、構造が複雑化するおそれがある。
また上記ドラムギヤ51を感光ドラム50の開口部Aに
圧入すると、熱膨張率が感光ドラム50のアルミとドラ
ムギヤ51のポリアセクールとで大きく異なるため、低
温環境下でポリアセタールがアルミより縮んでしまいド
ラムフランジが外れてしまうおそれがあった。
圧入すると、熱膨張率が感光ドラム50のアルミとドラ
ムギヤ51のポリアセクールとで大きく異なるため、低
温環境下でポリアセタールがアルミより縮んでしまいド
ラムフランジが外れてしまうおそれがあった。
また上記ドラムギヤ51の材質をグラスファイバー入り
のポリカーボネイトにすれば、歯車の強度及び感光ドラ
ム50との接着性については問題ないが、コスト高にな
るそれがあり、ドラム駆動ギヤ54の歯面を磨耗させや
すい。
のポリカーボネイトにすれば、歯車の強度及び感光ドラ
ム50との接着性については問題ないが、コスト高にな
るそれがあり、ドラム駆動ギヤ54の歯面を磨耗させや
すい。
更にドラムギヤ51を感光ドラム50へ接着して信頼性
を得るために、接着時の温湿度の管理が必要であり、乾
燥或いは養生時間が必要となり、かつ接着面の汚れ、油
等の付着を防止する工夫を要し、装置が大型化するおそ
れがあった。また接着は、衝撃やヒートショックに対し
て弱く、物流、保管条件に制約されるおそれがあった。
を得るために、接着時の温湿度の管理が必要であり、乾
燥或いは養生時間が必要となり、かつ接着面の汚れ、油
等の付着を防止する工夫を要し、装置が大型化するおそ
れがあった。また接着は、衝撃やヒートショックに対し
て弱く、物流、保管条件に制約されるおそれがあった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、連結部
と被駆動伝達部を異なる材質により一体成形した駆動伝
達部材を提供することにある。
と被駆動伝達部を異なる材質により一体成形した駆動伝
達部材を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉
上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される代表的な手段は、被駆動部材の開口部に圧入或
いは溶着する連結部と、駆動源より駆動力を伝達される
被駆動伝達部とを有し、前記連結部と被駆動伝達部は異
なる材質により一体成形されていることを特徴とする。
用される代表的な手段は、被駆動部材の開口部に圧入或
いは溶着する連結部と、駆動源より駆動力を伝達される
被駆動伝達部とを有し、前記連結部と被駆動伝達部は異
なる材質により一体成形されていることを特徴とする。
〈作用〉
上記手段によれば、被駆動部材の開口部に圧入或いは溶
着する連結部と、駆動源より駆動力を伝達される被駆動
伝達部とを異なる材質により一体成形することにより、
前記被駆動部材との結合強度を高めて、駆動伝達部材の
寿命を向上させることができる。
着する連結部と、駆動源より駆動力を伝達される被駆動
伝達部とを異なる材質により一体成形することにより、
前記被駆動部材との結合強度を高めて、駆動伝達部材の
寿命を向上させることができる。
〈実施例〉
以下、図面を参照して本発明を適用した駆動伝達部材の
一実施例にフいて説明する。尚、本実施例では、画像形
成装置としてレーザービームプリンターを適用し、その
感光体を構成するドラムギヤついて説明する。
一実施例にフいて説明する。尚、本実施例では、画像形
成装置としてレーザービームプリンターを適用し、その
感光体を構成するドラムギヤついて説明する。
第1図は感光体の断面説明図、第2図は上記断面図のN
−N断面図、第3図は各材質の疲労強度を示すグラブ、
第4図は上記感光体を装備したレーザービームプリンタ
ーの概略構成を示す断面説明図である。
−N断面図、第3図は各材質の疲労強度を示すグラブ、
第4図は上記感光体を装備したレーザービームプリンタ
ーの概略構成を示す断面説明図である。
先ず第4図を参照してレーザービームプリンタの概略構
成について説明する。
成について説明する。
■は記録情報に応じてレーザー光を照射及び走査するス
キャナユニットであり、2はプロセスカートリッジであ
り、像担持体である感光ドラム3コロナ放電器である一
次帯電器4.トナーを収納した現像器5.クリーナー6
等の記録手段を内蔵している。
キャナユニットであり、2はプロセスカートリッジであ
り、像担持体である感光ドラム3コロナ放電器である一
次帯電器4.トナーを収納した現像器5.クリーナー6
等の記録手段を内蔵している。
また上記スキャナユニット1から発射されたし−グー光
は折り返しミラー7を介してプロセスカートリッジ2内
の感光ドラム3上に照射される。
は折り返しミラー7を介してプロセスカートリッジ2内
の感光ドラム3上に照射される。
上記感光ドラム3は、予め一次帯電器4により帯電され
ており、レーザー光を照射されることにより静電潜像が
形成され、次いで現像器5によりトナー像を形成して顕
画像化される。
ており、レーザー光を照射されることにより静電潜像が
形成され、次いで現像器5によりトナー像を形成して顕
画像化される。
一方、給紙カセット8から給送ローラー9により給送さ
れたシート材10は、その給送ローラー9に対向して設
けられた分離パッド11により一枚ずつ分離される。そ
して分離されたシート材10は、上下に設けられたガイ
ド板12a、12bによりガイドされて、−時的に停止
しているレジストローラ対13a、13b間に搬送され
て斜行を補正される。
れたシート材10は、その給送ローラー9に対向して設
けられた分離パッド11により一枚ずつ分離される。そ
して分離されたシート材10は、上下に設けられたガイ
ド板12a、12bによりガイドされて、−時的に停止
しているレジストローラ対13a、13b間に搬送され
て斜行を補正される。
次いで、前記シート材10はレジストローラ対13a。
13bにより前記感光ドラム3上に形成されたトナー像
の先端と同期して転写部に間歇的に搬送される。
の先端と同期して転写部に間歇的に搬送される。
14は前記感光ドラム3上に形成されたトナー像をシー
ト材10に転写するための転写帯電器である。
ト材10に転写するための転写帯電器である。
この転写帯電器14によりシート材10の裏面側にトナ
ーの帯電極性と逆極性の帯電がなされ、トナー像は感光
ドラム3上からシート材10上に順次転写されていく。
ーの帯電極性と逆極性の帯電がなされ、トナー像は感光
ドラム3上からシート材10上に順次転写されていく。
上記転写帯電器14により画像を転写されたシート材1
0は、感光ドラム3より分離されて下流側に搬送される
。上記感光ドラム3上に残存するトナーはクリーナー6
により除去され、次の記録に備える。
0は、感光ドラム3より分離されて下流側に搬送される
。上記感光ドラム3上に残存するトナーはクリーナー6
により除去され、次の記録に備える。
また前記分離搬送されたシート材10は、定着器15に
おいて未定着転写画像が永久定着され、その後排出ロー
ラ一対16a、16bにより装置外の排出トレイ17上
に排出されるものである。
おいて未定着転写画像が永久定着され、その後排出ロー
ラ一対16a、16bにより装置外の排出トレイ17上
に排出されるものである。
次に第1図を参照して前記感光ドラム3に適用されるド
ラムギヤについて説明する。
ラムギヤについて説明する。
先ず第1図において、上記感光ドラム3は像が形成され
る像担持体であって、アルミシリンダーの表面に感光層
が塗布されている。
る像担持体であって、アルミシリンダーの表面に感光層
が塗布されている。
上記感光ドラム3の開口部Aには、駆動伝達部材である
ドラムギヤ18が取り付けられている。このドラムギヤ
18は、枠体19に支持された支軸20を中心に回転可
能に取り付けられている。
ドラムギヤ18が取り付けられている。このドラムギヤ
18は、枠体19に支持された支軸20を中心に回転可
能に取り付けられている。
上記ドラムギヤI8は、感光ドラム3と嵌合する連結部
18aと、駆動源より駆動力を伝達される被駆動伝達部
である被駆動伝達ギヤ18bとを有し、この被駆動伝達
ギヤ18bには、ドラム駆動ギヤ21が噛合している。
18aと、駆動源より駆動力を伝達される被駆動伝達部
である被駆動伝達ギヤ18bとを有し、この被駆動伝達
ギヤ18bには、ドラム駆動ギヤ21が噛合している。
尚、22は上記ドラム駆動ギヤ21に駆動力を伝達する
中間ギヤである。
中間ギヤである。
上記ドラムギヤ18の連結部18aと被駆動伝達ギヤ部
18bは一般に使用されているインサート成形により、
異なるの材質により一体成形されている。
18bは一般に使用されているインサート成形により、
異なるの材質により一体成形されている。
即ち、連結部18aは感光ドラム3と同しアルミニウム
合金により形成され、被駆動伝達ギヤ18bは歯車とし
て使用するのに適したポリアセクール或いはナイロン等
の強度を有する材質により形成されている。
合金により形成され、被駆動伝達ギヤ18bは歯車とし
て使用するのに適したポリアセクール或いはナイロン等
の強度を有する材質により形成されている。
上記ドラムギヤ18は、連結部18aを感光ドラム3の
開口部Aより嵌合させて内周面に圧入して取り付ける。
開口部Aより嵌合させて内周面に圧入して取り付ける。
この時感光ドラム3は、ドラムギヤ18の支持部材とし
て機能し、連結部18aと感光ドラム3とは同し材質で
構成されているので、熱膨張率の相違に影響されること
なく、高温下、低温下においても良好な結合力が得られ
る。
て機能し、連結部18aと感光ドラム3とは同し材質で
構成されているので、熱膨張率の相違に影響されること
なく、高温下、低温下においても良好な結合力が得られ
る。
また第2図は、第1図における矢印N−N断面を示した
ものであり、ドラムギヤ18の連結部18aと被駆動伝
達ギヤ18bとの隣接部Bは、スプライン形状になって
おり、回転駆動力が十分に伝わるように構成されている
。また上記スプラインの歯は、アンダーカットされてお
り、低温下でドラムギヤ18の被駆動伝達ギヤ18bが
収縮して連結部18aとの間に空隙が生ずるのを防止し
いる。
ものであり、ドラムギヤ18の連結部18aと被駆動伝
達ギヤ18bとの隣接部Bは、スプライン形状になって
おり、回転駆動力が十分に伝わるように構成されている
。また上記スプラインの歯は、アンダーカットされてお
り、低温下でドラムギヤ18の被駆動伝達ギヤ18bが
収縮して連結部18aとの間に空隙が生ずるのを防止し
いる。
第3図は駆動伝達部材の材質として適用し得る各種材料
の疲労強度をグラフに示したものである。
の疲労強度をグラフに示したものである。
上記グラフ中横軸は繰り返し使用回数を示し、縦軸は許
容曲げ応力の大きさを示す。
容曲げ応力の大きさを示す。
上記グラフによれば、前記被駆動伝達ギヤ18bは歯の
部分で多くの屈曲の応力を受けるので、ポリアセタール
等の疲労強度の強い材質を使うことが好ましい。
部分で多くの屈曲の応力を受けるので、ポリアセタール
等の疲労強度の強い材質を使うことが好ましい。
また、本実施例では、ドラムギヤ18の連結部18aの
材質を、感光ドラム3と同程度の熱膨張率を有する材質
、例えば黄銅やリン青銅等により構成しても同様な効果
が得られる。
材質を、感光ドラム3と同程度の熱膨張率を有する材質
、例えば黄銅やリン青銅等により構成しても同様な効果
が得られる。
上記構成によれば、ドラムギヤ18を構成する連結部1
8aと被駆動伝達ギヤ18bとで夫々最適な異なる材質
により一体成形することにより、ドラムギヤ18の寿命
を向上させ、感光ドラム3との結合を温度依存性に関係
なく良好に維持することができる。
8aと被駆動伝達ギヤ18bとで夫々最適な異なる材質
により一体成形することにより、ドラムギヤ18の寿命
を向上させ、感光ドラム3との結合を温度依存性に関係
なく良好に維持することができる。
尚、本実施例は、画像形成装置としてレーザービームプ
リンターに適用した場合について説明したが、これに限
らず他の装置、例えば複写機、ファクシミリ等に適用す
ることも可能である。
リンターに適用した場合について説明したが、これに限
らず他の装置、例えば複写機、ファクシミリ等に適用す
ることも可能である。
〈他の実施例〉
次に上記駆動伝達部材の他の実施例について第5図及び
第6図を参照して説明する。
第6図を参照して説明する。
第5図において、本実施例は駆動伝達部材を被駆動部材
として現像剤を搬送する現像スリーブギヤに適用した場
合について説明する。
として現像剤を搬送する現像スリーブギヤに適用した場
合について説明する。
23は現像スリーブであって、アルミシリンダー形状に
構成されている。上記現像スリーブ23の開口部A′に
は、現像スリーブギヤ24が取り付けられており、内部
には支持部材25に支持された回転軸26aを中心に回
転磁石26が回転可能に取り付けられている。上記現像
スリーブギヤ24は、現像スリーブ23に圧入する連結
部24a、及び被駆動伝達ギヤ24bとを有する。
構成されている。上記現像スリーブ23の開口部A′に
は、現像スリーブギヤ24が取り付けられており、内部
には支持部材25に支持された回転軸26aを中心に回
転磁石26が回転可能に取り付けられている。上記現像
スリーブギヤ24は、現像スリーブ23に圧入する連結
部24a、及び被駆動伝達ギヤ24bとを有する。
上記連結部24aはアルミニウム、被駆動伝達ギヤ24
bはポリアセクールを用い、これらをインサート成形に
より一体化されている。
bはポリアセクールを用い、これらをインサート成形に
より一体化されている。
また上記被駆動伝達ギヤ24bは感光ドラム3に取り付
けられた被駆動伝達ギヤ18bと噛合しており、現像ス
リーブ23を感光ドラム3と同期して回転駆動するよう
に構成されている。
けられた被駆動伝達ギヤ18bと噛合しており、現像ス
リーブ23を感光ドラム3と同期して回転駆動するよう
に構成されている。
次に第6図はドラムギヤ27を感光ドラム3に対して超
音波溶着して連結する場合を示す。
音波溶着して連結する場合を示す。
上記ドラム゛ギヤ27は、連結部である超音波溶着部2
7a及び被駆動伝達部である被駆動伝達ギヤ27bを有
しており、上記超音波溶着部27aを感光ドラム3と同
しアルミニウム合金、被駆動伝達ギヤ27bをポリアセ
タール等の材質が適用され、インサート成形により両者
は一体化されている。
7a及び被駆動伝達部である被駆動伝達ギヤ27bを有
しており、上記超音波溶着部27aを感光ドラム3と同
しアルミニウム合金、被駆動伝達ギヤ27bをポリアセ
タール等の材質が適用され、インサート成形により両者
は一体化されている。
上記ドラムギヤ27は感光ドラム3の開口端部Cでドラ
ムギヤ27と感光ドラム3との中心が一致するように治
工具で固定されて超音波容着される。
ムギヤ27と感光ドラム3との中心が一致するように治
工具で固定されて超音波容着される。
上記超音波容着の工程で、ドラムギヤ27がラジアル方
向に振動するので、ボス部りは、感光ドラム3の内周面
との間に隙間が生ずるように径を小さくして形成されて
いる。
向に振動するので、ボス部りは、感光ドラム3の内周面
との間に隙間が生ずるように径を小さくして形成されて
いる。
上記構成によれば、超音波容着では感光ドラム3の開口
端面Cにドラムギヤ27を容着するため、そのドラムギ
ヤ27のボス部りを短くすることができるので、低コス
ト化を図ることができる。
端面Cにドラムギヤ27を容着するため、そのドラムギ
ヤ27のボス部りを短くすることができるので、低コス
ト化を図ることができる。
また、前記実施例と同様に被駆動伝達ギヤ27bの強度
を維持しつつ、感光ドラム3との結合力を向上させてド
ラムギヤ27の寿命を向上させることができる。
を維持しつつ、感光ドラム3との結合力を向上させてド
ラムギヤ27の寿命を向上させることができる。
尚、上記駆動伝達部材は各実施例に示す部品に限定され
るものではなく、シリンダ形状を有する様々な部品に対
して適用することが可能であり、例えば印刷機器の輪転
ドラムや、搬送ローラー等に連結するギヤにも適用する
ことが可能である。
るものではなく、シリンダ形状を有する様々な部品に対
して適用することが可能であり、例えば印刷機器の輪転
ドラムや、搬送ローラー等に連結するギヤにも適用する
ことが可能である。
〈発明の効果〉
本発明は前述したように、駆動伝達部材を構成する連結
部と被駆動伝達部とを夫々最適な異なる材質により一体
成形することにより、前記被駆動部材との結合強度を高
めて、駆動伝達部材の寿命を向上させることができる。
部と被駆動伝達部とを夫々最適な異なる材質により一体
成形することにより、前記被駆動部材との結合強度を高
めて、駆動伝達部材の寿命を向上させることができる。
また前記連結部は被駆動部材と同一或いは同程度の熱膨
張率を有する材質で構成することにより、温度依存性に
関係なく前記駆動伝達部材と被駆動部材とを連結するこ
とができ、信頬性を向上させることができる。
張率を有する材質で構成することにより、温度依存性に
関係なく前記駆動伝達部材と被駆動部材とを連結するこ
とができ、信頬性を向上させることができる。
第1図は感光体の断面説明図、第2図は上記断面図のN
−N断面図、第3図は各材質の疲労強度を示すグラブ、
第4図は上記感光体を装備したレーザービームプリンタ
ーの概略構成を示す断面説明図、第5図及び第6図は他
側の説明図、第7図は従来例の説明図である。 1はスキャナユニット、2はプロセスカートリッジ、3
は感光ドラム、4は一次帯電器、5は現検器、6はクリ
ーナー、7は折り返しミラー、8は給紙カセット、9は
給送ローラー、10はシート材、11は分離バンド、1
2a、L2bはガイド板、13a 13bはレジスト
ローラ対、14は転写帯電器、15は定着器、16a、
16bは排出ローラ一対、17は排出トレイ、18.2
7はドラムギヤ、18a、24aは連結部、18b、2
4b、27bは被駆動伝達ギヤ、19は枠体、20は支
軸、21はドラム駆動ギヤ、22は中間ギヤ、23は現
像スリーブ、24は現像スリーブギヤ、25は支持部材
、26は回転磁石、26aは回転軸、27aは超音波溶
着部である。
−N断面図、第3図は各材質の疲労強度を示すグラブ、
第4図は上記感光体を装備したレーザービームプリンタ
ーの概略構成を示す断面説明図、第5図及び第6図は他
側の説明図、第7図は従来例の説明図である。 1はスキャナユニット、2はプロセスカートリッジ、3
は感光ドラム、4は一次帯電器、5は現検器、6はクリ
ーナー、7は折り返しミラー、8は給紙カセット、9は
給送ローラー、10はシート材、11は分離バンド、1
2a、L2bはガイド板、13a 13bはレジスト
ローラ対、14は転写帯電器、15は定着器、16a、
16bは排出ローラ一対、17は排出トレイ、18.2
7はドラムギヤ、18a、24aは連結部、18b、2
4b、27bは被駆動伝達ギヤ、19は枠体、20は支
軸、21はドラム駆動ギヤ、22は中間ギヤ、23は現
像スリーブ、24は現像スリーブギヤ、25は支持部材
、26は回転磁石、26aは回転軸、27aは超音波溶
着部である。
Claims (7)
- (1)被駆動部材の開口部に圧入或いは溶着する連結部
と、 駆動源より駆動力を伝達される被駆動伝達部とを有し、 前記連結部と被駆動伝達部は異なる材質により一体成形
されていることを特徴とする駆動伝達部材。 - (2)前記連結部は被駆動部材と同一或いは同程度の熱
膨張率を有する材質で構成されている請求項(1)記載
の駆動伝達部材。 - (3)前記被駆動伝達部は機械的強度の強い材質で構成
されている請求項(1)記載の駆動伝達部材。 - (4)前記連結部と被駆動伝達部との隣接部はスプライ
ン形状に成形されている請求項(1)記載の駆動伝達部
材。 - (5)前記被駆動部材は、像担持体となる感光体である
請求項(1)記載の駆動伝達部材。 - (6)前記被駆動部材は、現像剤を搬送する現像スリー
ブである請求項(1)記載の駆動伝達部材。 - (7)前記駆動伝達部材は、ギヤである請求項(1)乃
至(6)記載の駆動伝達部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221094A JP2860147B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 感光ドラム及びプロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221094A JP2860147B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 感光ドラム及びプロセスカートリッジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107343A true JPH04107343A (ja) | 1992-04-08 |
JP2860147B2 JP2860147B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=16761397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221094A Expired - Fee Related JP2860147B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 感光ドラム及びプロセスカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2860147B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145439A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Sharp Corp | 画像形成装置の回転伝達機構 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418553U (ja) * | 1977-07-08 | 1979-02-06 | ||
JPH01234655A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Komatsu Ltd | プラスチック製ギヤ |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2221094A patent/JP2860147B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5418553U (ja) * | 1977-07-08 | 1979-02-06 | ||
JPH01234655A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Komatsu Ltd | プラスチック製ギヤ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011145439A (ja) * | 2010-01-14 | 2011-07-28 | Sharp Corp | 画像形成装置の回転伝達機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2860147B2 (ja) | 1999-02-24 |
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