JPH04102438A - 脈波検出装置 - Google Patents

脈波検出装置

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JPH04102438A
JPH04102438A JP2218956A JP21895690A JPH04102438A JP H04102438 A JPH04102438 A JP H04102438A JP 2218956 A JP2218956 A JP 2218956A JP 21895690 A JP21895690 A JP 21895690A JP H04102438 A JPH04102438 A JP H04102438A
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pressure
pulse wave
circuit
data
pressure sensor
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JP2218956A
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Mitsuru Takashima
充 高島
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Original Assignee
Sony Corp
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    • A61B5/021Measuring pressure in heart or blood vessels
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、動脈脈波を圧力センサで検出する脈波検出装
置に関する。
B9発明の概要 本発明に係る脈波検出装置では、圧力センサと、圧力セ
ンサの出力の最小値を検出する最小値検出手段と、圧力
センサの出力の最大値を検出する最大値検出手段と、圧
力センサを動脈に押圧する加圧手段と、加圧手段の圧力
センサを動脈に押圧する押圧圧力を検出する静圧センサ
と、加圧手段の押圧圧力を所定値から減少させる際に、
最小値検出手段によって検出される最小値及び最大値検
出手段によって検出される最大値にそれぞれ対応する加
圧手段の押圧圧力を静圧センサの出力に基づいて検出す
る測定圧力検出手段とを有することにより、脈診に必要
とされる脈波を得ることができる加圧手段の圧力センサ
を動脈に押圧する押圧圧力、すなわち測定圧力を正確に
得ることができるようにしたものである。
C1従来の技術 東洋医学では、専ら触感による脈診によって、甘口すな
わち手首の内側にある撓骨型状の突起部位の動脈の脈を
もって被検診者の病状を判断している。この東洋医学に
おける脈診では、上記甘口の脈を上、中、下すなわち寸
、間、尺の三部位にわけて、それぞれに現れる2つの経
脈の電気を把握する方法が採られる。
上記寸は手首の動脈の末端側を指し、この寸の脈は、人
間の頭から胸までの健康状態を表している。また、間は
動脈の末端側と心臓側との中間を指し、この関の脈は、
胸から贋までの健康状態を表している。さらに、尺は動
脈の心臓側を指し、蹟から足先までの健康状態を表して
いる。
従来、人体の動脈から赤外線センサや圧力センサ等で動
脈脈波を得て、波形W渕によって脈診を行う装置として
、例えば特公昭57−52054号公報に開示されてい
るような脈診器が知られている。
この脈診器は、第5図に示すように、それぞれ甘口の寸
、間、尺の三部位における動脈脈波゛を電気信号の波形
に変換する例えば圧電形マイクロホンからなる3個の圧
力センサ61.62.63と、これらの圧力センサ61
.62.63を被検診者の手首64に装着して動脈に押
し付ける加布帯65とからなっている。
上記各圧力センサ61.62.63は、それぞれ被検診
者の手首64すなわち甘口動脈上に並べて配置され、そ
の上から上記加布帯65が巻付けられて装着される。そ
して、上記加布帯65に設けられている空気袋(図示せ
ず)に導管66を介して空気ポンプから圧縮空気を送り
込み、この空気量を調整することにより動脈に加わる圧
力(以下測定圧力という)を可変して、動脈脈波の変化
を計測できるようになっている。
上記各圧力センサ61.62.63は、それぞれ接続コ
ード61a、62a、63aを介して電磁オシログラフ
等(図示せず)に接続され、計測された動脈脈波を記録
紙等に記録して波形観測できるようになっている。
D0発明が解決しようとする課題 ところで、空気袋に大量の空気を送り込み、せ口動蕨を
圧力センサで強く押圧して血流を止めた後、徐々に減圧
する際に、血液が流れ始める圧力(以下高圧側の測定圧
力という)を沈と称し、さらに減圧を続け、脈波が消え
る直前の圧力(以下低圧側の測定圧力という)を浮と称
し、脈診に必要とされる脈波は、これらの沈及び浮にお
ける脈波となっている。しかし、従来の脈波検出装置で
は、上述のように、動脈を押圧する圧力を可変して、全
ての押圧圧力に対する脈波の検出はできても、脈診に必
要とされる脈波、すなわち沈及び浮における脈波を決定
する手段がなく、経験等に基づいて沈及び浮における脈
波を決定していた。したがって、脈診によって病状を判
断するためには熟練を要するという問題があった。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、
脈診に必要とされる脈波を得ることができる測定圧力、
すなわち沈及び浮の値を正確に得ることができる脈波検
出装置の提供を目的とする。
E0課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明では、圧力センサと
、該圧力センサの出力の最小値を検出する最小値検出手
段と、上記圧力センサの出力の最大値を検出する最大値
検出手段と、上記圧力センサを動脈に押圧する加圧手段
と、該加圧手段の上記圧力センサを動脈に押圧する押圧
圧力を検出する静圧センサと、上記加圧手段の押圧圧力
を所定値から減少させる際に、上記最小値検出手段によ
って検出される最小値及び上記最大値検出手段によって
検出される最大値にそれぞれ対応する上記加圧手段の押
圧圧力を上記静圧センサの出力に基づいて検出する測定
圧力検出手段とを存することを特徴とする特 F1作用 本発明に係る脈波検出装置では、最小値検出手段で検出
された最小値及び最大値検出手段で検出された最大値に
それぞれ対応する加圧手段の各押圧圧力を脈診に必要と
される脈波を得ることができる測定圧力として出力する
G、実施例 以下、本発明を適用した脈波検出装置の第1の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
この第1の実施例の脈波検出装置は、東洋医学における
甘口の寸、間、尺の三部位における動脈脈波を圧力変化
として検出して動脈脈波情報を得るものであり、第1図
は、例えば甘口の尺、すなわち心臓側の動脈脈波を検出
すると共に、脈診に必要な脈波を検出することができる
測定圧力を検出するための脈波検出装置の一部のブロッ
ク回路図である。すなわち、この脈波検出装置は、残り
の甘口の寸及び関の動脈脈波を検出する上記甘口の尺の
脈波を検出する回路と同様な構成の回路を存する(図示
せず)。
脈波検出装置は、第1IIに示すように、例えば甘口の
尺の動脈脈波検出用の圧力センサ11と、該圧力センサ
11の出力の最小値を検出する最小値検出回路13と、
上記圧力センサ11の出力の最大値を検出する最大値検
出回路14と、上記圧力センサ11を動脈に押圧する空
気袋17と、該空気袋17の圧力を検出する静圧センサ
18と、上述した所謂浮及び沈にそれぞれ対応する該静
圧センサ18の値を検出し、測定圧力として出力する測
定圧力検出回路20とを存する。
上記圧力センサ11は、例えば圧電形マイクロホン等の
圧力・電気変換素子により構成され、上述のように甘口
の尺における動脈脈波を圧力変化として検出する。該圧
力センサ11の出力はA/D変換回路I2においてディ
ジタルデータ(以下脈波データという)に変換され、上
記最小値検出回路13、最大値検出回路14及びラッチ
回路15に供給される。そして、この脈波データは上記
測定圧力検出回路20からのクロックによって上記ラッ
チ回路15に一旦ランチされた後、メモリ回路16に記
憶される。該メモリ回路16に記憶された脈波データが
脈診に必要な甘口の尺の脈波データとして端子1から出
力されるようになっている。
上記最小値検出回路13は、上記A/D変換回路12か
らの脈波データの最小値を検出し、新たな最小値が検出
される毎に上記測定圧力検出回路20にクロックを供給
するようになっている。
上記最大値検出回路14は、上記A/D変換回路12か
らの脈波データの最大値を検出し、新たな最大値が検出
される毎に上記測定圧力検出回路20にクロックを供給
するようになっている。
上記空気袋17は、例えば導管等によって、上記静圧セ
ンサ18、空気ポンプ21及びリークバルブ22に接続
されている。該空気ポンプ21及びリークバルブ22は
ドライバー回路23によって制御され、該空気ポンプ2
1から上記空気袋17に空気を送り込むことにより、上
記圧力センサ11を動脈に押圧し、上記リークバルブ2
2がら空気を徐々に抜くことにより、上記圧力センサ1
1の動脈に押圧される押圧圧力を徐々に減少するように
なっている。
上記静圧センサ18は、例えば圧電形マイクロホン等か
ら構成され、上記空気袋17の内圧、すなわち上記圧力
センサ11を動脈に押圧する押圧圧力を検出する。該静
圧センサ18の出力はA/D変換回路19においてディ
ジタルデータ(以下静圧データという)に変換され、上
記測定圧力検出回路20に供給される。
該測定圧力検出回路20は、ラッチ回路20a、メモリ
回路20b及び比較回路20cから構成され、上記A/
D変換回路19からの静圧データは上記ラッチ回路20
a及び比較回路20cに供給される。そして、該静圧デ
ータは上記最小値検出回路13及び量大値検出回路14
からの上記各クロックにより上記ラッチ回路20aに−
Hラッチされた後、上記メモリ回路20bに記憶される
該メモリ回路20bに記憶された静圧データが測定圧力
データとして端子2から出力されるようになっている。
また、上記比較回路20cは、上記メモリ回路20bに
記憶されている測定圧力データと、上記A/D変換回路
19からの静圧データを比較し、等しいときは、上記ラ
ッチ回!!315及びドライバー回路23にクロックを
供給するようになっている。
ここで、脈波検出装置の手首に装着する部分について簡
単に説明する。
この脈波検出装置の手首に装着する部分は、上述のよう
に甘口の寸、間、尺の三部位における動脈脈波を圧力変
化として検出するもので、第2図に示すように、動脈脈
波検出用の3個の圧力センサ31.32.33と、該圧
力センサ31.32.33を取り付ける固定板34と、
上記圧力センサ31.32.33が取り付けられた面を
内側として上記固定板34の両端に連結される加布帯3
5と、該加布帯35の上記圧力センサ31.32.33
と対向する位置に配置される空気袋36とを備える。な
お、上記圧力センサ33と空気袋36は上述した第1図
に示す圧力センサ11と空気袋17にそれぞれ相当する
上記3個の圧力センサ31.32.33は、甘口の寸、
間、尺の三部位における動脈脈波をそれぞれ圧力変化と
して検出するものであって、上述のように、例えば圧電
形マイクロホン等により構成される。
上記固定板34は、撓骨茎状の突起部位である甘口の動
脈方向に垂直方向の曲率よりも大きな曲率を有し、上記
圧力センサ31.32.33が甘口の寸、間、尺の三部
位にそれぞれ対応して位置するように当該固定板34の
内側に配設される。
さらに、1s固定板34は、上記圧力センサ31.32
.33の取付は位置が外側から視覚的に(目で)確認で
きるように例えば透明な剛性を有する部材でできている
上記加布帯35の上記固定板34に連結される一端は、
例えば接着材等によって連結される。
方、他端は、手首を上記固定板34と上記空気袋36の
間に通す際に、容易にできるように例えば所謂マジック
テープ等によって着脱可能に連結される。
上記空気袋36は、上述のように例えば空気ポンプ(図
示せず)に導管等によって接続され、空気が送り込まれ
ることによって手首の背が押され、甘口の寸、間、尺の
三部位の動脈に上記圧力センサ31.32.33をそれ
ぞれ一定圧力で押圧する。
そして、脈波検出の際に、固定板34と空気袋36の間
に手首を通し、固定板34を透過して圧力センサ31.
32.33の甘口動脈に対する位置を確認しながら空気
袋36に空買を送り込み、各圧力センサ31.32.3
3を甘口動脈上に正確に位置するように押圧する。そし
て、圧力センサ31.32.33の各出力を得るように
なっている。
つぎに、上述した第1図に示す回路構成を育する脈波検
出装置の動作について説−する。
まず、空気ポンプ21がら空気袋17に空気を送り込み
、圧力センサ11を押圧する押圧圧力が所定値、例えば
血流が止まるような圧力(以下血流制限圧という)にな
るようにする、つぎに、空気袋17からリークバルブ2
2により空気を徐々に抜き、押圧圧力を減少させる。
このとき、圧力センサ11では、例えば第3図に示すよ
うに、減圧にしたがって振幅が大きくなり、負側の波高
値が最大となった後に、正側の波高値が最大となるよう
な脈波が検出され、さらに減圧すると脈波が検出されな
いようになる。
したがって、押圧圧力が血流制限圧から次第に減圧され
る原に、最小値検出回路13は新たな最小値が検出され
る毎にラッチ回路20aにクロックを送り、最大値検出
回路14は新たな最大値が検出される毎にラッチ回路2
0aにクロックを送る。この結果、上記ラッチ回路20
aには、上記負側の波高値の最大値及び正側の波高値の
最大値にそれぞれ対応する静圧センサI8からの2つの
静圧データ(以下高圧側の測定圧力データ、低圧側の測
定圧力データという)がラッチされ、これらの測定圧力
データがメモリ回路20bに記憶される。すなわち、上
述した沈及び浮にそれぞれ相応する各測定圧力データが
メモリ回路20bに記憶される。
つぎに、圧力センサ11を押圧する押圧圧力を再び血流
制限圧にした後、徐々に減圧する。そして、比較回路2
0cにおいて静圧センサ18で検出される現在の静圧デ
ータをメモリ回路20bに記憶されている高圧側及び低
圧側の各測定圧力データと比較し、現在の静圧データが
高圧側の測定圧力データあるいは低圧側の測定圧力デー
タと等しくなった時点で、クロックをラッチ回路15及
びドライバー回路23に送る。
ラッチ回路15はこれらのクロックに基づいて圧力セン
サ11で検出される脈波データを、例えば1拍分ラッチ
する。この結果、ラッチ回路15には、高圧側の測定圧
力データ及び低圧側の測定圧力データにそれぞれ対応す
る各脈波データが1拍分ラッチされ、これらのラッチさ
れた脈波データがメモリ回路16に記憶される。なお、
ドライバー回路23において、比較回路20cからのク
ロックに基づいて、空気ポンプ21及びリークバルブ2
2を制御して空気袋17の圧力を高圧側の測定圧力デー
タあるいは低圧側の測定圧力データの近傍で変化させ、
これらの高圧側の測定圧力データ及び低圧側の測定圧力
データにそれぞれ対応する各脈波データを1拍分ラッチ
回路15に確実にラッチするようにしてもよい。
そしぞ、メモリ回路20bに記憶されている2つの測定
圧力データが測定圧力(沈及び浮)として端子2から取
り出され、メモリ回路16に記憶されている脈波データ
が脈診に必要な甘口の尺の脈波データとして端子1から
取り出される。
また、同様にして、甘口の寸及び開用の各圧力センサ等
(図示せず)よって脈診に必要な寸及び間の各脈波デー
タが検出されて取り出される。
以上のように、この実施例では、空気袋17の圧力セン
サ11を動脈に押圧する押圧圧力を血流制限圧から減少
させる際に、最小値検出回路13によって検出される最
小値及び最大値検出回路14によって検出される最大値
にそれぞれ対応する空気袋17の押圧圧力を静圧センサ
18の出力に基づいて検出することにより、脈診に必要
とされる脈波を得ることができる測定圧力、すなわち沈
及び浮の値を正確に得ることができる。
つぎに、本発明の第2の実施例について説明する。
この第2の実施例の脈波検出装置は、上述の第1の実施
例と同様に、東洋医学における甘口の寸、関、尺の三部
位における動脈腫波を圧力変化として検出して動脈脈波
情報を得るものであり、第4図は、例えば甘口の尺、す
なわち心臓側の動脈脈波を検出すると共に、脈診に必要
な脈波を検出することができる測定圧力を検出するため
の脈波検出装置の一部のブロック回路図である。すなわ
ち、この脈波検出装置は、残りの甘口の寸及び関の動脈
脈波を検出する上記甘口の尺の脈波を検出する回路と同
様な構成の回路を有する(図示せず)。
なお、上述の第1の実施例との違いは、第1の実施例が
空気袋の圧力を血流制限圧から減圧して測定圧力データ
を得た後、再び空気袋の圧力を血流制限圧にし、二度目
の減圧過程において脈波データを得るようにしているの
に対して、1回の減圧過程において測定圧力データ及び
脈波データを得るようにしている。
具体的には、脈波検出装置は、第4図に示すように、例
えば甘口の尺の動脈脈波検出用の圧力センサ41と、該
圧力センサ41の出力から心拍を検出し、心拍に同期し
たクロックを発生する心拍検出回路43と、該心拍検出
回路43からのクロックに基づいて1拍分の脈波データ
を記憶するメモリ回路44と、該メモリ回路44からの
脈波データに基づいて上記圧力センサ41の出力の最小
値を検出する最小値検出回路45と、上記メモリ回路4
4からの脈波データに基づいて上記圧力センサ41の出
力の最大値を検出する最大値検出回路46と、上記圧力
センサ41を動脈に押圧する空気袋47と、該空気袋4
7の圧力を検出する静圧センサ48と、上述した浮及び
沈にそれぞれ対応する該静圧センサ48の値を検出し、
測定圧力として出力する測定圧力検出回路50とを有す
る。
上記圧力センサ41は、例えば圧電形マイクロホン等に
より構成され、上述のように廿日の尺における動脈脈波
を圧力変化として検出する。該圧力センサ41の出力は
A/D変換回路42においてディジタルデータ(以下脈
波データという)に変換され、上記最小値検出回路45
及び最大値検出回路46に供給される。
該最小値検出回路45は、1拍分の脈波データを記憶す
るメモリ回路45a及び比較回路45bから構成される
。そして、上記メモリ回路44からの脈波データは、該
メモリ回路45a及び比較回路45bに供給され、該比
較回路45bからのクロックにより上記メモリ回路45
aに記憶される。また、上記比較回路45bは、上記メ
モリ回路44からの脈波データと上記メモリ回路45a
に記憶されている脈波データを比較し、上記メモリ回路
44からの脈波データが小さいときに上記クロックを上
記メモリ回路45a及び測定圧力検出回路50に供給す
る。そして、該メモリ回路45aに記憶された脈波デー
タが脈診に必要な廿日の尺の脈波データとして端子5か
ら出力されるようになっている。
上記最大値検出回路46は、1拍分の脈波データを記憶
するメモリ回路46a及び比較回路46bから構成され
る。そして、上記メモリ回路44からの脈波データは、
該メモリ回路46a及び比較回路46bに供給され、該
比較回路46bからのクロックにより上記メモリ回路4
6aに記憶される。また、上記比較回路46bは、上記
メモリ回路44からの脈波データと上記メモリ回路46
aに記憶されている脈波データを比較し、上記メモリ回
路44からの脈波データが大きいときに上記クロックを
上記メモリ回路46a及び測定圧力検出回路50に供給
する。そして、該メモリ回路46aに記憶された脈波デ
ータが脈診に必要な廿日の尺の脈波データとして端子6
から出力されるようになっている。
上記空気袋47は、例えば導管等によって、上記静圧セ
ンサ48、空気ポンプ51及びリークバルブ52に接続
されている。そして、該空気ポンプ51及びリークバル
ブ52を制御し、該空気ポンプ51から上記空気袋47
に空気を送り込むことにより、上記圧力センサ41を動
脈に押圧し、上記リークバルブ52がら空気を徐々に抜
(ことにより、上記圧力センサ41の動脈に押圧される
押圧圧力を徐々に減少するようになっている。
上記静圧センサ48は、例えば圧電形マイクロホン等か
ら構成され、上記空気袋47の内圧、すなわち上記圧力
センサ41を動脈に押圧する押圧圧力を検出する。該静
圧センサ48の出力はA/D変換回路49においてディ
ジタルデータ(以下静圧データという)に変換され、上
記測定圧力検出回路50に供給される。
該測定圧力検出回路50は、ラッチ回路50a及びメモ
リ回路50bから構成され、上記A/D変換回路49か
らの静圧データは該ラッチ回路50aに供給される。そ
して、該静圧データは上記最小値検出回路45及び最大
値検出回路46からの上記各クロックにより上記ラッチ
回路50aに一旦ラッチされた後、上記メモリ回路50
bに記憶される。該メモリ回路50bに記憶された静圧
データが測定圧力データとして端子7から出力されるよ
うになっている。
つぎに、上述した第4図に示す回路構成を有する脈波検
出装置の動作について説明する。
まず、空気ポンプ51から空気袋47に空気を送り込み
、圧力センサ41を押圧する押圧圧力が所定値、例えば
血流制限圧になるようにする。つぎに、空気袋47から
リークバルブ52により空気を徐々に抜き、押圧圧力を
減少させる。
このとき、圧力センサ41では、例えば上述した第3図
に示すように、減圧にしたがって振幅が大きくなり、負
側の波高値が最大となった後に、正側の波高値が最大と
なるような脈波が検出され、さらに減圧すると脈波が検
出されないようになる。
したがって、押圧圧力が血流制限圧から次第に減圧され
る際に、比較回路45bは新たな最小値が検出される毎
にメモリ回路45a及びラッチ回路50aにクロックを
送り、比較回路46bは新たな最大値が検出される毎に
メモリ回路46a及びラッチ回路50aにクロンクを送
る。この結果、ラッチ回路50aには、上記負側の波高
値の最大値及び正側の波高値の最大値にそれぞれ対応す
る静圧センサ48からの2つの静圧データ(以下高圧側
の測定圧力データ、低圧側の測定圧力データという)が
ラッチされ、これらの測定圧力データがメモリ回路50
bに記憶される。また、メモリ回路45aには、高圧側
の測定圧力データに対応する脈波データが1拍分記憶さ
れ、メモリ回路46aには、低圧側の測定圧力データに
対応する脈波データが1拍分記憶される。すなわち、上
述した沈及び浮にそれぞれ相応する各測定圧力データが
メモリ回ll150 aに記憶され、高圧側の測定圧力
データに対応する脈波データがメモリ回路45aに、低
圧側の測定圧力データに対応する脈波データが46aに
記憶される。
そして、メモリ回路50bに記憶されている測定圧力デ
ータが測定圧力として端子7から取り出され、各メモリ
回路45a、46aにそれぞれ記憶されている脈波デー
タが脈診に必要な甘口の尺の脈波データとして端子5.
6からそれぞれ取り出される。
また、同様にして、甘口の寸及び開用の各圧力センサ等
(図示せず)よって脈診に必要な寸及び関の各脈波デー
タが検出されて取り出される6以上のように、この実施
例では、空気袋47の圧力センサ41を動脈に押圧する
押圧圧力を血流制限圧から減少させる際に、最小値検出
回路45によって検出される最小値及び最大値検出回路
46によって検出される最大値にそれぞれ対応する空気
袋47の押圧圧力を静圧センサ48の出力に基づいて検
出することにより、脈診に必要とされる脈波を得ること
ができる測定圧力、すなわち沈及び浮の値を正確に得る
ことができる。
H1発明の効果 以上の説明でも明らかなように、本発明では、甘口の動
脈脈波を検出する圧力センサを、例えば空気袋等の加圧
手段によって動脈に押圧すると共に、この押圧圧力を静
圧センサで検出し、加圧手段の押圧圧力を所定値、例え
ば血流制限圧から減少させる際に、圧力センサの出力の
最小値及び最大値にそれぞれ対応する加圧手段の押圧圧
力を静圧センサの出力に基づいて検出することにより、
脈診に必要とされる脈波を得ることができる測定圧力、
すなわち沈及び浮の値を正確に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る脈波検出装置の第1の実施例のブ
ロック回路であり、第2図は脈波検出装置の手首に装着
する部分の外観図であり、第3図は圧力センサの押圧圧
力を徐々に減圧したときに圧力センサで検出される脈波
波形を示す図であり、第4図は本発明に係る脈波検出装
置の第2の実施例のブロック回路であり、第5図は従来
の脈波検出装置の手首に装着する部分の外観図である。 最大値検出回路 空気袋 静圧センサ 測定圧力検出回路 圧力センサ 最小値検出回路 最大値検出回路 空気袋 静圧センサ 測定圧力検出回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 圧力センサと、 該圧力センサの出力の最小値を検出する最小値検出手段
    と、 上記圧力センサの出力の最大値を検出する最大値検出手
    段と、 上記圧力センサを動脈に押圧する加圧手段と、該加圧手
    段の上記圧力センサを動脈に押圧する押圧圧力を検出す
    る静圧センサと、 上記加圧手段の押圧圧力を所定値から減少させる際に、
    上記最小値検出手段によって検出される最小値及び上記
    最大値検出手段によって検出される最大値にそれぞれ対
    応する上記加圧手段の押圧圧力を上記静圧センサの出力
    に基づいて検出する測定圧力検出手段とを有することを
    特徴とする脈波検出装置。
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