JPH0399271A - 回転数検出装置 - Google Patents

回転数検出装置

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JPH0399271A
JPH0399271A JP23598989A JP23598989A JPH0399271A JP H0399271 A JPH0399271 A JP H0399271A JP 23598989 A JP23598989 A JP 23598989A JP 23598989 A JP23598989 A JP 23598989A JP H0399271 A JPH0399271 A JP H0399271A
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JP
Japan
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printed
electromotive force
circuit
induced electromotive
magnetic flux
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Pending
Application number
JP23598989A
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English (en)
Inventor
Muneo Mizuta
水田 宗男
Hisamitsu Serizawa
芹沢 久光
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JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の車速センサ等として用いられる回転
数検出装置に関する。
(従来の技術) 従来、回転数検出装置としては、例えば、「自動車工学
全書9巻動力伝達装置J (昭和55年11月20日二
株式会社山海堂発行)の第239頁に記載されているよ
うな装置が知られている。
この従来出典には、強磁性体としてのパルスギヤに永久
磁石を対向配置し、この永久磁石に誘導起電力発生回路
としてのコイルを巻き付けて全体をコーティングし、パ
ルスギヤが磁束を横切るときにコイルに発生する誘導起
電力(交流波もしくは脈流波)を得て、これをコンピュ
ータにより発生周波数に比例した電圧に変えることで回
転数(車速)を検出する装置が示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来装置にあっては、下記に
列挙するような問題があった。
■ 永久磁石にコイルを巻いているため重量が重く、そ
の取り付けにボルト等の留め具を用いる必要が生じ、取
付作業が悪くなる。
■ その取り付けを固定部材としてのケースの外側から
行なうことになるため、シール性を確保する必要が生じ
て手間がかかる。
■ 重量が重い分だけ振動の影響を多く受け、故障につ
ながり易い。
■ コイルを巻く為、外径寸法が大きくなり、取付位置
の制約を受けるし、レイアウト自由度が低い。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目してなされ
たもので、ファラデーの電磁誘導の法則を応用した回転
数検出装置において、装置の軽量化及び小型化を図るこ
とで、取付作業性の向上。
取付手間の軽減、故障の低減、レイアウト自由度の拡大
を達成することを課題としている。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するために、本発明の回転数検出装置
では、誘導起電力発生回路を絶縁フィルム上に印刷した
プリント誘導起電力発生回路を有する手段とした。
即ち、回転部材側に設けた強磁性体によるパルスギヤと
、該パルスギヤに対向する固定部材との間に磁束を発生
させる磁力発生部材と、前記固定部材側に設けられ、パ
ルスギヤと磁力発生部材による磁束変化に応じて誘導起
電力を発生する誘導起電力発生回路を絶縁フィルム上に
印刷したプリント誘導起電力発生回路とを備えている事
を特徴とする。
(作 用) 回転部材が回転すると、プリント誘導起電力発生回路上
をパルスギヤが横切り或は通過するときに、誘導起電力
発生回路に誘導起電力(交流波もしくは脈流波)が発生
する。
即ち、原理としては、ファラデーの電磁誘導の法則(コ
イルに発生する電圧は、コイルを横切る磁束変化によっ
て生じる。)を応用したもので、磁力発生部材と強磁性
体によるパルスギヤとの間に発生する磁束は、パルスギ
ヤの歯先部が通過する時に大きくパルスギヤの歯底部が
通過する時に小さくなり、この磁束の変化により誘導起
電力が発生する。
従って、この誘導起電力を、例えば、発生周波数に比例
した電圧に変えることでアナログ的に回転数を検出する
ことができるし、また、波形整形回路によりパルス波に
変換し、このパルス波をカウントすることで回転部材の
回転数をディジタル的に検出することもできる。
そして、プリント誘導起電力発生回路は、従来のように
永久磁石の周りにコイルを設けたものとは異なり、絶縁
フィルム上に印刷されたプリント回路で形成されている
ため、回路の軽量化及び小型化が図られる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は本発明実施例の回転数検出装置を自動車のオー
トマチックトランスミッションに組み付けた例を示して
いる。
図において、1はパルスギヤで、回転部材としてのアウ
トプットシャフト20に設けられ、その材質は強磁性体
としての鉄が用いられている。
前記パルスギヤ1には永久磁石3(磁力発生部材)が対
向配置されており、この場合、永久磁石3は、アルミ製
のトランスミッションケース21に鋳込みにより取り付
けられると共に、前記パルスギヤ1との間に磁束が発生
するように位置決めされている。尚、永久磁石3の取り
付けには、鋳込みに限らず、圧入、ボルト止め等を用い
てもよい。
又、永久磁石3には、磁力線による磁束が横切るように
プリント誘導起電力発生回路4が接着剤5によって取り
付けられている。
前記プリント誘導起電力発生回路4は、第2図及び第3
図に示すように、絶縁フィルム40の表面に外側から内
側に向けて渦巻状に表側プリント回路41が印刷される
と共に、絶縁フィルム40の裏面に内側から外側に向け
て渦巻状の裏側プリント回路42が印刷され、かつ表裏
両プリント回路41.42はその渦巻方向が同一で、渦
巻中心において絶縁フィルム40を貫通する配線43に
より接続されている。
尚、両プリント回路41.42と配線43とは、圧着、
溶着、接着等により接続されている。
又、前記プリント誘導起電力発生回路4からの配線回路
6についても、同様に絶縁フィルム上に印刷されたプリ
ント配線で形成されて、トランスミッションケース21
の内面に沿う接着により配線されている。
尚、トランスミッションケース21に直接、絶縁状態で
プリント配線しても良く、センサ類の信号は微少電流信
号であるのでプリント配線で十分である。
第4図に示すようにトランスミッションケース21と、
エンジンブロック7やエクステンションケース8との連
結部では、これらをボルトで連結するときに同時に配線
回路6の絶縁ができるように、面合部にプリント基板6
0,60.60が設けられている。
次に、実施例の作用を説明する。
アウトプットシャフト20の回転によってパルスギヤ1
が回転すると、このパルスギヤ1が磁束を横切り、ファ
ラデーの電磁誘導の法則によりプリント誘導起電力発生
回路4に誘導起電力(交流波もしくは脈流波)が発生す
る。
即ち、永久磁石3により発生する磁束は、強磁性体によ
るパルスギヤ1の歯先部が通過する時に大きく、歯底部
が通過する時に小さくなり、この磁束の変化により交流
波もしくは脈流波による誘導起電力が発生する。
従って、この誘導起電力を、例えば、発生周波数に比例
した電圧に変えることでアナログ的にアウトプットシャ
フト20の回転数を検出することができるし、また、波
形整形回路によりパルス波に変換し、このパルス波をカ
ウントすることでアウトプットシャフト20の回転数を
ディジタル的に検出することもできる。
そして、プリント誘導起電力発生回路4は、従来のよう
に永久磁石の周りにコイルを設けたものとは異なり、絶
縁フィルム40上に印刷されたプリント回路41.42
で形成されているため、回路の軽量化及び小型化が図ら
れる。
以上説明したように、実施例の回転数検出装置にあって
は、下記に列挙する特徴を有する。
■ プリント誘導起電力発生回路4は軽量であり、接着
剤5によって取り付けられる為、従来のようにその取り
付けにボルト等の留め具を用いる必要がなく、取付作業
性が良い。
■ その取り付けをトランスミッションケース21等の
内側から行なうことができ、シール性は予め確保されて
いる為、取付時にシール性を確保する手間が省ける。
■ プリント誘導起電力発生回路4は軽量である為、振
動の影響を受けにくく、故障することが少な(なる。
■ プリント誘導起電力発生回路4は小型である為、取
付位置の制約を受けず、レイアウト自由度が高いし、ま
た、平面上に作れるので設計自由度も高い。
■ プリント誘導起電力発生回路4はプリント印刷によ
るものである為、品質が良く、多量生産向きである。
■ 配線回路6をプリント配線としている為、トランス
ミッションケースの外にハーネスを出すための穴が不要
になる。
尚、ガスケット台面やチャージングパイプ、ブリーザ穴
等により出すことが可能となる。
■ センサからの配線(ハーネス)がなくなるので、組
付工数が減る。
■ ハーネスの固定が無くなる。ボルト止めしなくても
接着で良い。
[相] 第4図に示すようにプリント基板60同士を圧
接するようにすれば、エンジン側とトランスミ・ンショ
ン側及びトランスミッション側とリヤエクステンション
側との結線がボルトを締付けるだけで不要となる。
■ プリント配線は厚さ数μm程度なので0.1mm以
下の隙間にも入れることができる。
■ 発生する電圧は数mV程度なので、リード線(プリ
ント配線)の容量を下げられる。
次に、第5図及び第6図はプリント誘導起電力発生回路
4の他の配線例を示している。
第5図はパルスギヤ1の動く方向(矢印六方向)に対し
て直交するように複数の並列回路44が印刷された例、
第6図はパルスギヤ1の動く方向に対して直交するよう
に蛇行回路45が印刷された例で、このようにプリント
回路によって平面上に回路構成できることによる回路設
計上の自由度の高さを証明している。
又、第7図及び第8図はプリント誘導起電力発生回路4
の他の実施例を示す図である。
この例では、5枚の絶縁フィルム40間に介在するよう
に4個の渦巻状回路4a、4b、4c。
4dが配置され、かつ各渦巻状回路はそれぞれ渦巻方向
が同一で、又、渦巻状回路4a、4b間及び渦巻状回路
4c、4d間においてはその渦巻中心において絶縁フィ
ルム40を貫通することで接続され、又、渦巻状回路4
b、4c間においては絶縁フィルム40を跨ぐことで接
続されている。
尚、各渦巻状回路の接続は、圧着、溶着、接着。
印刷その他の手段を用いることができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、磁力発生部材を固定部材側に設ける例を示した
が、パルスギヤと固定部材との間に磁束を発生させるこ
とができれば、回転部材側に磁力発生部材を設けてもよ
いし、また、永久磁石に限らず、電磁石を用いてもよい
又、誘導起電力発生回路からの配線回路については、様
々の点でプリント回路の方が好ましいが、必ずしもプリ
ント回路にする必要はない。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明にあっては、ファラデ
ーの電磁誘導の法則を応用した回転数検出装置において
、誘導起電力発生回路を絶縁フィルム上に印刷したプリ
ント誘導起電力発生回路を有する手段とした為、装置の
軽量化及び小型化を図ることで、取付作業性の向上、取
付手間の軽減、故障の低減、レイアウト自由度の拡大を
達成することできるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の回転数検出装置を示す全体図、
第2図は実施例装置における誘導起電力発生回路の正面
図、第3図は該回路の断面図、第4図は実施例装置にお
ける配線回路の結線方法の一例を示す説明図、第5図及
び第6図は誘導起電力発生回路の他の配線例を示す正面
図、第7図及び第8図あ誘導起電力発生回路の他の実施
例を示す説明図である。 1・・・パルスギヤ 2・・・アウトプットシャフト(回転部材)3・・・永
久磁石(磁力発生部材) 4・・・プリント誘導起電力発生回路 40・・・絶縁フィルム 41・・・表プリント回路 42・・・裏プリント回路 43・・・配線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 回転部材側に設けた強磁性体によるパルスギヤと、 該パルスギヤに対向する固定部材との間に磁束を発生さ
    せる磁力発生部材と、 前記固定部材側に設けられ、パルスギヤと磁力発生部材
    による磁束変化に応じて誘導起電力を発生する誘導起電
    力発生回路を絶縁フィルム上に印刷したプリント誘導起
    電力発生回路と、 を備えている事を特徴とする回転数検出装置。
JP23598989A 1989-09-11 1989-09-11 回転数検出装置 Pending JPH0399271A (ja)

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JP23598989A JPH0399271A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 回転数検出装置

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JP23598989A JPH0399271A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 回転数検出装置

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JPH0399271A true JPH0399271A (ja) 1991-04-24

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JP23598989A Pending JPH0399271A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 回転数検出装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5979261A (en) * 1996-09-23 1999-11-09 Mannesmann Sachs Ag Positioning device for shifting gears in a transmission having an output component capable of two types of motion
KR20020034588A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 이계안 자동차의 변속조작장치
JP2002257227A (ja) * 2001-02-27 2002-09-11 Aisin Ai Co Ltd 自動車の変速機用シフト装置
DE102021210255A1 (de) 2021-09-16 2023-03-16 Vitesco Technologies Germany Gmbh Sensorvorrichtung und Verfahren zum Erfassen einer Winkelposition und/oder einer Drehzahl eines rotierbaren Objekts

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DE102021210255A1 (de) 2021-09-16 2023-03-16 Vitesco Technologies Germany Gmbh Sensorvorrichtung und Verfahren zum Erfassen einer Winkelposition und/oder einer Drehzahl eines rotierbaren Objekts

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