JPH0397519A - 樹脂圧力調整装置 - Google Patents
樹脂圧力調整装置Info
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- JPH0397519A JPH0397519A JP1236256A JP23625689A JPH0397519A JP H0397519 A JPH0397519 A JP H0397519A JP 1236256 A JP1236256 A JP 1236256A JP 23625689 A JP23625689 A JP 23625689A JP H0397519 A JPH0397519 A JP H0397519A
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims abstract description 25
- 238000004898 kneading Methods 0.000 claims abstract description 35
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/68—Barrels or cylinders
- B29C48/685—Barrels or cylinders characterised by their inner surfaces, e.g. having grooves, projections or threads
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、シリンダ内で互いに噛合い同方向に回転する
２本のスクリュを有する二軸押出機の樹脂圧力調整装置
に関し、特にその可塑化・混練部における樹脂圧力を変
えて混練度合を調整する機能を有する樹脂圧力調整装置
に関する。
２本のスクリュを有する二軸押出機の樹脂圧力調整装置
に関し、特にその可塑化・混練部における樹脂圧力を変
えて混練度合を調整する機能を有する樹脂圧力調整装置
に関する。
（従来の技術）
完全噛合型の同方向二軸押出機は、原料投入時に押出量
を規定し、押出機本体は未充満の状態で運転するのが普
通である。しかし、可塑化・混練部では樹脂が完全に充
満した状態のときその性能が発揮されるため、一般に可
塑化・混練部の終端にチョーク部を置く。可塑化・混練
部の充満状態、つまり圧力状態はこのチョークの程度に
より決定され、チョークの程度が必要以上に大きいと、
高トルクや押出物温度の過度の上昇、押出量の低減等の
不具合が発生し、また小さいと可塑化不良・混練不良等
の不具合が発生するため、適当なチョーク量に調整する
必要がある。
を規定し、押出機本体は未充満の状態で運転するのが普
通である。しかし、可塑化・混練部では樹脂が完全に充
満した状態のときその性能が発揮されるため、一般に可
塑化・混練部の終端にチョーク部を置く。可塑化・混練
部の充満状態、つまり圧力状態はこのチョークの程度に
より決定され、チョークの程度が必要以上に大きいと、
高トルクや押出物温度の過度の上昇、押出量の低減等の
不具合が発生し、また小さいと可塑化不良・混練不良等
の不具合が発生するため、適当なチョーク量に調整する
必要がある。
そこで従来は、第５図に示す様にスクリュ２の混練部３
の終りに逆リード部分９を作ったり、或いは第６図に示
す様にシリンダｌの外部から板状あるいはビン状物を流
路に挿入してチヨークし、圧力調整を実施していた。
の終りに逆リード部分９を作ったり、或いは第６図に示
す様にシリンダｌの外部から板状あるいはビン状物を流
路に挿入してチヨークし、圧力調整を実施していた。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、従来の上記逆リードによる圧力調整は逆
リードの角度や長さによって決まるため、条件設定を行
なうまでに何度もスクリュを抜き出しては組み換えると
いう作業が必要であり、多くの手間を要すると共に、条
件変更時にもいちいちスクリュを組み換えなければなら
ない。また、一方のシリンダ外部からの圧力調整では、
条件設定は迅速に行えるが、装置が複雑となることと、
可動部への押出物の侵入や滞留等が問題となる。
リードの角度や長さによって決まるため、条件設定を行
なうまでに何度もスクリュを抜き出しては組み換えると
いう作業が必要であり、多くの手間を要すると共に、条
件変更時にもいちいちスクリュを組み換えなければなら
ない。また、一方のシリンダ外部からの圧力調整では、
条件設定は迅速に行えるが、装置が複雑となることと、
可動部への押出物の侵入や滞留等が問題となる。
従って本発明の目的は、可塑化・混練部の圧力調整を簡
単な構造で、かつ迅速に行なえる樹脂圧力調整装置を提
供することにある。
単な構造で、かつ迅速に行なえる樹脂圧力調整装置を提
供することにある。
（課題を解決するための手段）
この目的を達或するため、本発明はシリンダ内で２本の
スクリュが互いに噛合いながら同方向に回転する同方向
二軸押出機において、その可塑化・混練部のシリンダ内
部形状を多角形に形威し、前記可塑化・混練部の終端部
分のスクリュ形状をシリンダの通常内壁間で樹脂の通過
を封止するシール形状とすると共に、シリンダ又はスク
リュを軸方向に移動させる手段を設け、シリンダ又はス
クリュを軸方向に移動させることにより、可塑化・混練
部側の樹脂圧力を制御することを上記課題の解決手段と
するものである。
スクリュが互いに噛合いながら同方向に回転する同方向
二軸押出機において、その可塑化・混練部のシリンダ内
部形状を多角形に形威し、前記可塑化・混練部の終端部
分のスクリュ形状をシリンダの通常内壁間で樹脂の通過
を封止するシール形状とすると共に、シリンダ又はスク
リュを軸方向に移動させる手段を設け、シリンダ又はス
クリュを軸方向に移動させることにより、可塑化・混練
部側の樹脂圧力を制御することを上記課題の解決手段と
するものである。
（作用）
２本のスクリュが互いに噛合い同方向に回転する、いわ
ゆる完全噛合タイプの同方向二軸押出機において、その
可塑化・混練部のシリンダ内部形状と断面多角形に形威
して流路断面積を拡大し、可塑化・混練部の通過後は再
度縮小する通常の円形断面構造とし、一方スクリュ形状
は可塑化・混練部の終端部分をシール形状として、シリ
ンダ又はスクリュを前後移動させることにより、シリン
ダ断面積の縮小部にスクリュのシール部を位置させると
きは、同部におけるスクリューシリンダ間はそのクリア
ランス分のみが樹脂流絡となり、ほぼ完全なチョーク状
態となって、可塑化・混練部側の樹脂圧力が高まり、混
練度合を増す。またスクリエのシール部がシリンダの拡
大部に位置するときは、スクリューシリンダ間のクリア
ランスが増大してチョークが緩和し、可塑化・混練部側
の樹脂圧力が低くなって混練度合を下げる。
ゆる完全噛合タイプの同方向二軸押出機において、その
可塑化・混練部のシリンダ内部形状と断面多角形に形威
して流路断面積を拡大し、可塑化・混練部の通過後は再
度縮小する通常の円形断面構造とし、一方スクリュ形状
は可塑化・混練部の終端部分をシール形状として、シリ
ンダ又はスクリュを前後移動させることにより、シリン
ダ断面積の縮小部にスクリュのシール部を位置させると
きは、同部におけるスクリューシリンダ間はそのクリア
ランス分のみが樹脂流絡となり、ほぼ完全なチョーク状
態となって、可塑化・混練部側の樹脂圧力が高まり、混
練度合を増す。またスクリエのシール部がシリンダの拡
大部に位置するときは、スクリューシリンダ間のクリア
ランスが増大してチョークが緩和し、可塑化・混練部側
の樹脂圧力が低くなって混練度合を下げる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第１図及び第２図は本発明の代表的な実施例である二軸
押出機のシリンダ断面積拡大部とリング状シール部の位
置変更に基づくチョーク状態を示しており、第３図はシ
リンダ断面積拡大部の断面形状を、第４図はスクリュの
シール部構造を拡大して示したものである。
押出機のシリンダ断面積拡大部とリング状シール部の位
置変更に基づくチョーク状態を示しており、第３図はシ
リンダ断面積拡大部の断面形状を、第４図はスクリュの
シール部構造を拡大して示したものである。
本実施例に係る二軸押出機のシリンダ構造及びスクリュ
構造につき説明すると、シリンダ１の内部断面はスクリ
ュ２の可塑化・混練部３に相当する長さ部分を第３図に
示す如き多角形断面で、かつ他のシリンダ内部面積より
拡大した拡大部４として形威している。また、一方のス
クリュ２は可塑化・混練部３に引き続いてシール部８が
形成される。このシール部８は第４図に示す様に断面形
状が大小外径のリングを数個交互に配置した構造を有し
、かつ２本のスクリュ２．２ではそのピッチがずらされ
ており、互いに噛合う形状となっている。
構造につき説明すると、シリンダ１の内部断面はスクリ
ュ２の可塑化・混練部３に相当する長さ部分を第３図に
示す如き多角形断面で、かつ他のシリンダ内部面積より
拡大した拡大部４として形威している。また、一方のス
クリュ２は可塑化・混練部３に引き続いてシール部８が
形成される。このシール部８は第４図に示す様に断面形
状が大小外径のリングを数個交互に配置した構造を有し
、かつ２本のスクリュ２．２ではそのピッチがずらされ
ており、互いに噛合う形状となっている。
シール部８の大径部分とシリンダ１の上記拡大部４以外
との隙間は、通常のクリアランス程度の間隙を有してい
るに過ぎず、その間では樹脂の通過を封止する。
との隙間は、通常のクリアランス程度の間隙を有してい
るに過ぎず、その間では樹脂の通過を封止する。
更に、本発明では図示が省略されている移動手段により
、シリンダ１又はスクリュ２のいずれかを軸方向に動か
ずことが可能となっており、即ちシリンダ１と組合せス
クリュ２．２との間には、軸方向の変位が可能にされて
いる。
、シリンダ１又はスクリュ２のいずれかを軸方向に動か
ずことが可能となっており、即ちシリンダ１と組合せス
クリュ２．２との間には、軸方向の変位が可能にされて
いる。
さて、その作用につき第１図及び第２図を参照しつつ説
明すると、第１図はシリンダ１の拡大部とスクリュ２の
可塑化・混練部３の位置が合致している状態を示し、こ
のとき樹脂は図面右側から左側へと送られるが、可塑化
・混練部３を過ぎるとシリンダ１の通常断面部にスクリ
ュ２のシール部８が対応するため、完全なチョーク状態
となってここで樹脂流れが絞られる。
明すると、第１図はシリンダ１の拡大部とスクリュ２の
可塑化・混練部３の位置が合致している状態を示し、こ
のとき樹脂は図面右側から左側へと送られるが、可塑化
・混練部３を過ぎるとシリンダ１の通常断面部にスクリ
ュ２のシール部８が対応するため、完全なチョーク状態
となってここで樹脂流れが絞られる。
従って可塑化・混練部３側の樹脂圧力は上昇し、混練度
合を高める。
合を高める。
次にシリンダ１又はスクリュ２を図示せぬ移動手段によ
り移動させて、両者を第２図に示す様な相対位置に変更
させると、スクリュ２のシール部８がシリンダ１の拡大
部４内に位置して、両者の間隙も拡大し、チョーク状態
が緩和されて樹脂流れが円滑になされるようになり、上
記樹脂圧力は低下して混練度合が弱まる。
り移動させて、両者を第２図に示す様な相対位置に変更
させると、スクリュ２のシール部８がシリンダ１の拡大
部４内に位置して、両者の間隙も拡大し、チョーク状態
が緩和されて樹脂流れが円滑になされるようになり、上
記樹脂圧力は低下して混練度合が弱まる。
こうして、シリンダｌ又はスクリュ２を軸方向に移動さ
せることにより、その移動量に応して可塑化・混練部３
側における樹脂圧力が変化し、同時に混練度合が変化す
る。
せることにより、その移動量に応して可塑化・混練部３
側における樹脂圧力が変化し、同時に混練度合が変化す
る。
（発明の効果）
以上、詳細に説明した如く本発明によれば、完全噛合タ
イプの同方向二軸押出機における可塑化・混練部の圧力
状態や充満状態を、任意にかつ迅速に調整することが可
能となり、更には構造が簡単であるため故障等の発生す
る不具合も少ない。従って、各種混練押出物の混練の程
度を簡易にかつ任意に調整することが出来るとともに、
押出条件の設定や変更も容易となる。
イプの同方向二軸押出機における可塑化・混練部の圧力
状態や充満状態を、任意にかつ迅速に調整することが可
能となり、更には構造が簡単であるため故障等の発生す
る不具合も少ない。従って、各種混練押出物の混練の程
度を簡易にかつ任意に調整することが出来るとともに、
押出条件の設定や変更も容易となる。
第ｌ図は本発明の代表的な実施例に係る樹脂圧力調整装
置の完全チゴーク状態を示す断面図、第２図は同装置の
チョーク緩和状態を示す断面図、第３図は本発明のシリ
ンダ内拡大部形状を示す例示図、第４図は同シール構造
を示す縦横断面図、第５図は従来の逆リード式圧力調整
装置を示す側断面図、第６図は外部からのチョーク方式
による圧力調整装置の構威説明図である。 図の主要部分の説明 １ − シリンダ ２−スクリュ ３・−・可塑化・混練部 ４・−シリンダ内拡大部 ８−シール部 第５図 ３ ７ 第６図 （１））
置の完全チゴーク状態を示す断面図、第２図は同装置の
チョーク緩和状態を示す断面図、第３図は本発明のシリ
ンダ内拡大部形状を示す例示図、第４図は同シール構造
を示す縦横断面図、第５図は従来の逆リード式圧力調整
装置を示す側断面図、第６図は外部からのチョーク方式
による圧力調整装置の構威説明図である。 図の主要部分の説明 １ − シリンダ ２−スクリュ ３・−・可塑化・混練部 ４・−シリンダ内拡大部 ８−シール部 第５図 ３ ７ 第６図 （１））
Claims (1)
- シリンダ内で２本のスクリュが互いに噛合いながら同方
向に回転する同方向二軸押出機において、その可塑化・
混練部のシリンダ内部形状を多角形に形成し、前記可塑
化・混練部の終端部分のスクリュ形状をシリンダの通常
内壁間で樹脂の通過を封止するシール形状とすると共に
、シリンダ又はスクリュを軸方向に移動させる手段を設
け、シリンダ又はスクリュを軸方向に移動させることに
より、可塑化・混練部側の樹脂圧力を制御することを特
徴とする樹脂圧力調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1236256A JPH0397519A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 樹脂圧力調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1236256A JPH0397519A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 樹脂圧力調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0397519A true JPH0397519A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16998088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1236256A Pending JPH0397519A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 樹脂圧力調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0397519A (ja) |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1236256A patent/JPH0397519A/ja active Pending
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