JPH0395399A - 実弾射撃訓練装置及びその施工方法 - Google Patents
実弾射撃訓練装置及びその施工方法Info
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- JPH0395399A JPH0395399A JP22932489A JP22932489A JPH0395399A JP H0395399 A JPH0395399 A JP H0395399A JP 22932489 A JP22932489 A JP 22932489A JP 22932489 A JP22932489 A JP 22932489A JP H0395399 A JPH0395399 A JP H0395399A
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Landscapes
- Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野1
本発明は実弾射撃訓練装置及びその施工方法に関する。
[従来の技術]
拳銃またはライフルの実弾射撃訓練は実弾による訓練が
必須である。しかるに、従来、射撃場は各種の制約があ
る固定設備であり、施設数が少ない。
必須である。しかるに、従来、射撃場は各種の制約があ
る固定設備であり、施設数が少ない。
拳銃またはライフルの実弾射撃訓練は重要な訓練であり
、拳銃またはライフル銃を扱う者は十分練達すべき必要
があるにもかかわらず、射撃施設のある特定の場所へ人
が出張して訓練をしなければならないために、制約を受
けている実情にある。
、拳銃またはライフル銃を扱う者は十分練達すべき必要
があるにもかかわらず、射撃施設のある特定の場所へ人
が出張して訓練をしなければならないために、制約を受
けている実情にある。
本発明者は上記実情にかんがみ、実願昭63−1497
34において、道路上を走行する移送装置上に射場全体
を積載して移動可能とした新規な移動式拳銃射撃訓練装
置を開発し、射場を移動することにより、勤務地近傍に
おいて射撃訓練が可能となる装置を開示した。
34において、道路上を走行する移送装置上に射場全体
を積載して移動可能とした新規な移動式拳銃射撃訓練装
置を開発し、射場を移動することにより、勤務地近傍に
おいて射撃訓練が可能となる装置を開示した。
その内容は道路を走行する移動装置上に射場全体を積載
したことを特徴とする移動式拳銃射撃訓練装置であって
、移動装置としては例えばセミ1・レーラを用い、道路
上を走行させて任意の地域に移動することができ、伸縮
自在な中空筒体を備えることによって、伸張したときの
射撃距離が25m以上となるように長さを伸ばすことが
できるちのである。
したことを特徴とする移動式拳銃射撃訓練装置であって
、移動装置としては例えばセミ1・レーラを用い、道路
上を走行させて任意の地域に移動することができ、伸縮
自在な中空筒体を備えることによって、伸張したときの
射撃距離が25m以上となるように長さを伸ばすことが
できるちのである。
[発明が解決しようとする課題]
この装置は移動が容易で任意の複数箇所における射撃訓
練のために路上を走行し各地を巡回することができ好ま
しいが、各装置ごとに専用車輌を必要とし,専任のトレ
ーラ運転士などを要する点において問題がある。
練のために路上を走行し各地を巡回することができ好ま
しいが、各装置ごとに専用車輌を必要とし,専任のトレ
ーラ運転士などを要する点において問題がある。
さらに、同時に訓練をすることができる人数が1〜2人
に制約され、使用効率の割合にコスト高となる魁念もあ
る。
に制約され、使用効率の割合にコスト高となる魁念もあ
る。
本発明はこのような問題に対処するために上記技術に改
善を施したもので、 (1)専用車輌に固着したものでないこと。
善を施したもので、 (1)専用車輌に固着したものでないこと。
(2)簡易安価であり、組立て、撤去、移動が簡単にで
きること。
きること。
(3)拳銃のみに限らず、ライフル銃の訓練用の射間距
離Loom以上の装置を安価に提供すること。
離Loom以上の装置を安価に提供すること。
(4)安全、その他の要件を充足すること。
などを達成するものである。
本発明は
(a)内部に標的を備え一面を開口しこの開口部に第2
のシエルタとの連結部を形成した箱型の第1のシエルタ
と、 (b)射手が実弾を発射する射手室を備え一面を開口し
た箱型の第3のシエルタと、 (C)上記第1、第3のシエルタの開口側に開口部を連
結する、対向する2面を開口した箱型の第2のシエルタ
と からなり、これらをそれぞれトレーラにて道路上を搬送
可能な大きさに形成し、これらのシエルタを相互に連設
して定位置に組立可能に形成した実弾射撃訓練装置であ
る。
のシエルタとの連結部を形成した箱型の第1のシエルタ
と、 (b)射手が実弾を発射する射手室を備え一面を開口し
た箱型の第3のシエルタと、 (C)上記第1、第3のシエルタの開口側に開口部を連
結する、対向する2面を開口した箱型の第2のシエルタ
と からなり、これらをそれぞれトレーラにて道路上を搬送
可能な大きさに形成し、これらのシエルタを相互に連設
して定位置に組立可能に形成した実弾射撃訓練装置であ
る。
この装置は、箱型シエルタの短辺に接する面を開口して
相互に連結し、両端に標的と射手室を備えた肘間距離2
5m以上とした拳銃またはライフル銃の実弾射撃訓練装
置を含む。
相互に連結し、両端に標的と射手室を備えた肘間距離2
5m以上とした拳銃またはライフル銃の実弾射撃訓練装
置を含む。
また各箱型シエルタの長辺に接する面を開口したシェル
タから成り、第3のシェルタに6人以上の射手室を設け
、間距離を25〜100m以上とした拳銃又はライフル
銃の訓練に使用する実弾射撃訓練装置とすることができ
る。
タから成り、第3のシェルタに6人以上の射手室を設け
、間距離を25〜100m以上とした拳銃又はライフル
銃の訓練に使用する実弾射撃訓練装置とすることができ
る。
第2のシェルタは、床、天井及び両側板から成る直方体
とするが、場合によっては天井を欠除し、その代りに銃
弾の飛出しを妨げるバッフルプレートをシエルタ上に備
えたものとすることができる。第2のシェルタは連設す
るシエルタとの結合装置を各連結部周囲に備える。
とするが、場合によっては天井を欠除し、その代りに銃
弾の飛出しを妨げるバッフルプレートをシエルタ上に備
えたものとすることができる。第2のシェルタは連設す
るシエルタとの結合装置を各連結部周囲に備える。
このような装置の組立施工は、射場を設置すべき地面上
に、各シェルタの隅角部を載置する基礎を構築し、製作
所において予め製作した各箱型のシエルタに仮柱及びス
チフナを施して運搬及び据付工事中の変形を防止し、こ
れらのシェルタをトレーラ等によって設置場所に搬送し
、シェルタを順次前記基礎上に並列して結合し、前記仮
柱及びスチフナを取外し、シエルタ内外部に訓練用補助
装置を実装することを特徴とする。
に、各シェルタの隅角部を載置する基礎を構築し、製作
所において予め製作した各箱型のシエルタに仮柱及びス
チフナを施して運搬及び据付工事中の変形を防止し、こ
れらのシェルタをトレーラ等によって設置場所に搬送し
、シェルタを順次前記基礎上に並列して結合し、前記仮
柱及びスチフナを取外し、シエルタ内外部に訓練用補助
装置を実装することを特徴とする。
[作用]
本発明は組立て、撤去、移動が簡単にできる定置型の実
弾射撃訓練装置であって、直方体箱型のシエルタを連設
して形成される。
弾射撃訓練装置であって、直方体箱型のシエルタを連設
して形成される。
各シエルタはトレーラ等によって道路上を搬送可能な大
きさとし、このシエルタを短辺または長辺に隣接する面
を開口にし、この開口部を相互に遣設する形状とし、同
時に訓練できる人員を2人または6人程度とすることが
できる。
きさとし、このシエルタを短辺または長辺に隣接する面
を開口にし、この開口部を相互に遣設する形状とし、同
時に訓練できる人員を2人または6人程度とすることが
できる。
また、拳銃のみに限らず、ライフルの訓練用の射程約1
00mの装置を安価に提供することができる。
00mの装置を安価に提供することができる。
外板は特殊鋼板で内側は特殊に防弾構造とし跳飛弾を捕
らえるトラップを備える。
らえるトラップを備える。
各シエルタを複数レーンに分け、各々が独立して互いに
干渉することなく安全に射撃訓練することができるよう
にしてもよい。
干渉することなく安全に射撃訓練することができるよう
にしてもよい。
なお、補助装置として、換気装置、照明装置、エアコン
装置、景色投射装置、モニタ装置、射撃電子計測などを
備えてもよく種々の条件下での指導訓練ができる。
装置、景色投射装置、モニタ装置、射撃電子計測などを
備えてもよく種々の条件下での指導訓練ができる。
第2のシエルタの天井板を取止め、その代りにバッツル
ブレ−1・を配設すると、空が開放され、照明、硝煙の
排出、換気、エアコンディション等が不要となり、自然
環境の中で訓練を行うのと同様となる。
ブレ−1・を配設すると、空が開放され、照明、硝煙の
排出、換気、エアコンディション等が不要となり、自然
環境の中で訓練を行うのと同様となる。
この装置の据付施工は、製作所で製作した箱型のシエル
タをトレーラ等で現地に輸送し、基礎上に順次並べて連
設することができ、品質の高い信頼性に冨む構造物を短
時間に築造することができる。また移設も簡単にできる
。
タをトレーラ等で現地に輸送し、基礎上に順次並べて連
設することができ、品質の高い信頼性に冨む構造物を短
時間に築造することができる。また移設も簡単にできる
。
[実施例1
実施例−l
第1図は本発明の実施例の実弾射撃訓練装置10の斜視
図である。この装置は内部に標的12を備えた第1のシ
エルタl1と、中間部結合用の第2のシェルタl5と、
射手室を備えた第3のシエルタ21とから構成されてい
る。
図である。この装置は内部に標的12を備えた第1のシ
エルタl1と、中間部結合用の第2のシェルタl5と、
射手室を備えた第3のシエルタ21とから構成されてい
る。
この実施例は財間距離25mの拳銃用の訓練装置で、1
個の第2のシエルタ15を介して第1のシェルタ1lと
第3のシエルタ21とを結合したもので、各シェルタの
外形寸法は 第1のシェルタ:幅2. 5 m X高さ2.6m×長
さ12m 第2のシエルタ:幅2. 5 m x高さ2.6m×長
さ12m 第3のシエルタ二幅2. 5 m X高さ2.6m×長
さ6m となっており、運搬は、40フィートコンテナ載せトレ
ーラ2台、20フィートコンテナ載せトレーラ1台をイ
吏用する。
個の第2のシエルタ15を介して第1のシェルタ1lと
第3のシエルタ21とを結合したもので、各シェルタの
外形寸法は 第1のシェルタ:幅2. 5 m X高さ2.6m×長
さ12m 第2のシエルタ:幅2. 5 m x高さ2.6m×長
さ12m 第3のシエルタ二幅2. 5 m X高さ2.6m×長
さ6m となっており、運搬は、40フィートコンテナ載せトレ
ーラ2台、20フィートコンテナ載せトレーラ1台をイ
吏用する。
この訓練装置は9mm拳銃及び小銃にて射間距tiil
2 5 mの射撃訓練を行うもので、使用弾としては
拳銃は訓練弾(鉛弾頭)、小銃は7.62mm弾(M2
普通弾)を対象としている。
2 5 mの射撃訓練を行うもので、使用弾としては
拳銃は訓練弾(鉛弾頭)、小銃は7.62mm弾(M2
普通弾)を対象としている。
この訓練装置は訓練中に跳飛弾が外部に飛び出すことが
ないように、使用時は全閉構造になっている。
ないように、使用時は全閉構造になっている。
各シェルタは外形を特殊鋼板で囲った中空箱型に製造さ
れ、その中空箱型の隅角部を基礎30上に支持されアン
カーボルトで固定される。このアンカーボルトはツイス
トロック方式となっており、容易に締付固定ができる。
れ、その中空箱型の隅角部を基礎30上に支持されアン
カーボルトで固定される。このアンカーボルトはツイス
トロック方式となっており、容易に締付固定ができる。
このツイストロックはシェルタをトレーラで運搬する時
、トレーラへの固定手段として兼用することができるの
でトレーラに容易に確実に固定することができ、クレー
ン車によるトレーラからの吊上げが容易である。また、
この装置を分解して他の場所に移設するときも簡単に吊
上げることができる。
、トレーラへの固定手段として兼用することができるの
でトレーラに容易に確実に固定することができ、クレー
ン車によるトレーラからの吊上げが容易である。また、
この装置を分解して他の場所に移設するときも簡単に吊
上げることができる。
各シエルタ相互の連結部l4、l6、l7、26は、防
水ゴムを介して締結され、コーナ部に隅金具を設け、こ
れによって、容易に強固に連結することができる。
水ゴムを介して締結され、コーナ部に隅金具を設け、こ
れによって、容易に強固に連結することができる。
各シェルタの天井は板厚2mm以上の鋼板と角鋼柱によ
って構成され、外板の内側には厚さ15mmの合板と、
厚さ15mmの木材を取り付け、さらに厚さ50mmの
発泡ウレタン製の断熱層を設け、さらに厚さ2mmの多
孔質吸音版を張り付ける。
って構成され、外板の内側には厚さ15mmの合板と、
厚さ15mmの木材を取り付け、さらに厚さ50mmの
発泡ウレタン製の断熱層を設け、さらに厚さ2mmの多
孔質吸音版を張り付ける。
側壁は4.5〜9mmの鉄板と角鋼柱、プレス鋼材にて
構成され、内側は厚さ50mmの木材な取り付け、さら
に厚さ50mmの発泡ウレタン製の断熱層を設けそこに
厚さ2mmの多孔質吸音板を弓長ワイ寸けている。
構成され、内側は厚さ50mmの木材な取り付け、さら
に厚さ50mmの発泡ウレタン製の断熱層を設けそこに
厚さ2mmの多孔質吸音板を弓長ワイ寸けている。
床版は4. 5 m m〜9mmの鋼板の内側に、厚さ
50mmの木材を取り付けさらに厚さ50mmの発泡ウ
レタン製の断熱層を設け、そこに厚さ10mmのフロア
パネル材・を張り付けている。
50mmの木材を取り付けさらに厚さ50mmの発泡ウ
レタン製の断熱層を設け、そこに厚さ10mmのフロア
パネル材・を張り付けている。
第1のシェルタ内には標的l2を備える。単なる張り替
え式の標的のほかに、種々の機能を付与した装置を用い
ることができる.例えば電子検知式標的では、弾着を電
子的に確認することができ、さらにこれらを数値表示、
遠隔伝送表示、統計処理などを行うことも可能である。
え式の標的のほかに、種々の機能を付与した装置を用い
ることができる.例えば電子検知式標的では、弾着を電
子的に確認することができ、さらにこれらを数値表示、
遠隔伝送表示、統計処理などを行うことも可能である。
弓長り替え式標的の弾着確認は目視によって確認する。
標的照度は700ルックス〜1 000ルックスの範囲
を保持する。第1のシエルタには排風装置(ベンチレー
タ13)を設けて着弾時に発生するガス等を排気する。
を保持する。第1のシエルタには排風装置(ベンチレー
タ13)を設けて着弾時に発生するガス等を排気する。
第3のシエルタの内部詳細を第2図に示した。
第3のシェルタは射手室を備え、天板、床、側面の4面
から構成さ・れている。射手室22は仕切りされた2レ
ーンの射場となっており、拳銃、小銃、弾薬等を置く固
定テーブルを設ける。射手間にはバリアカーテンを設け
偶発事故が発生するのを防止する。なお発射弾がシェル
タを貫通して外部に飛び出さないように各方向に適宜壁
補強を設ける。発射時の昇温と発生するガスを速やかに
外部へ排出するため、特別排風装置を射手室前方のシェ
ルタ付近に設置している。射手室22の背後にモニタ室
23が設けられている。ここには教官1名分の設備がな
される。射手室22及びモニタ室23はエアコンディシ
ョナによって室温調整されている。また第3のシエルタ
は背面に出入口24が設けられている。
から構成さ・れている。射手室22は仕切りされた2レ
ーンの射場となっており、拳銃、小銃、弾薬等を置く固
定テーブルを設ける。射手間にはバリアカーテンを設け
偶発事故が発生するのを防止する。なお発射弾がシェル
タを貫通して外部に飛び出さないように各方向に適宜壁
補強を設ける。発射時の昇温と発生するガスを速やかに
外部へ排出するため、特別排風装置を射手室前方のシェ
ルタ付近に設置している。射手室22の背後にモニタ室
23が設けられている。ここには教官1名分の設備がな
される。射手室22及びモニタ室23はエアコンディシ
ョナによって室温調整されている。また第3のシエルタ
は背面に出入口24が設けられている。
この装置の電源はAC200V又はACIOO■(通常
の商用電源を示す)を用い、商用電源からの受電装置又
はディーゼル発電装置を備える。
の商用電源を示す)を用い、商用電源からの受電装置又
はディーゼル発電装置を備える。
第3図は第1図の実施例の組立要領を示す説明図である
。
。
まず、本発明の装置を設置すべき地面上に、基vi3
0を構築する。この基礎30は、各シエルタの隅角部を
支持するもので、不等沈下等を生じないように確実な施
工を要する。
0を構築する。この基礎30は、各シエルタの隅角部を
支持するもので、不等沈下等を生じないように確実な施
工を要する。
製作工場で予め製作した第1のシエルタl1、第2のシ
ェルタ15、第3のシエルタ21を、トレーラ等によっ
て搬送してくる。この場合、搬送中及び据付中に変形等
を生じないように仮柱、スチフナ(斜林など)をシエル
タに施して撤送する。
ェルタ15、第3のシエルタ21を、トレーラ等によっ
て搬送してくる。この場合、搬送中及び据付中に変形等
を生じないように仮柱、スチフナ(斜林など)をシエル
タに施して撤送する。
これらのシエルタはクレーン車31によってトレーラ上
から吊上げられ、基礎30上に載せ、隣接シエルタと結
合する.結合した後、仮柱、スチフナ等を取外し,防水
工事、所要の配線、配管その他の内外部装置の結合配設
、各種装置の取付、調整等を行い装置据付を完了する。
から吊上げられ、基礎30上に載せ、隣接シエルタと結
合する.結合した後、仮柱、スチフナ等を取外し,防水
工事、所要の配線、配管その他の内外部装置の結合配設
、各種装置の取付、調整等を行い装置据付を完了する。
実施例2
第4図、第5図は直方体の箱型シエルタの長辺に隣接す
る面を開放面とし、横長のシエルタ11、15、21を
多数連結して基礎30上に組立てた実施例の射撃訓練装
置である。
る面を開放面とし、横長のシエルタ11、15、21を
多数連結して基礎30上に組立てた実施例の射撃訓練装
置である。
このような射撃」11練装置は6レーン程度の射場を設
けることができる。拳銃訓練用では射間距離25m以上
とする。ライフル銃の訓練用として射間距離Loom以
上に構成することもできる。
けることができる。拳銃訓練用では射間距離25m以上
とする。ライフル銃の訓練用として射間距離Loom以
上に構成することもできる。
例えば、シェルタの外形寸法が、長さ12m×幅2.
5 m X高さ2.6mの第2のシエルタ43個を連結
するとよい。
5 m X高さ2.6mの第2のシエルタ43個を連結
するとよい。
この場合、シェルタの外形の鋼板は厚さ15mm以上と
する。各部構造、施工方法等は実施例lで述べたのと同
様である, [発明の効果1 本発明によれば、トレーラ等によって道路上を搬送でき
る大きさのシエルタを連結して定置することによって、
組立容易な、安全、安価な射撃訓練装置が提供され、従
来不十分であった警察、自衛隊などの実弾射撃訓練を各
地で行うことができる。
する。各部構造、施工方法等は実施例lで述べたのと同
様である, [発明の効果1 本発明によれば、トレーラ等によって道路上を搬送でき
る大きさのシエルタを連結して定置することによって、
組立容易な、安全、安価な射撃訓練装置が提供され、従
来不十分であった警察、自衛隊などの実弾射撃訓練を各
地で行うことができる。
第1図は本発明の実施例の斜視図、、第2図はその八部
拡大斜視図、第3図は組立施工の説明図、第4図は他の
実施例の斜視図、第5図はそのB部拡大斜視図である。 11・・・第1のシェルタ 12・・・標的13・・
・ベンチレータ 14・・・連結部15・・・第2
のシェルタ 16・・・連結部2l・・・第3のシエ
ルタ 22・・・射手室23・・・モニタ室
24・・・出入口30・・・基礎 31
・・・クレーン車出 願 人
拡大斜視図、第3図は組立施工の説明図、第4図は他の
実施例の斜視図、第5図はそのB部拡大斜視図である。 11・・・第1のシェルタ 12・・・標的13・・
・ベンチレータ 14・・・連結部15・・・第2
のシェルタ 16・・・連結部2l・・・第3のシエ
ルタ 22・・・射手室23・・・モニタ室
24・・・出入口30・・・基礎 31
・・・クレーン車出 願 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部に標的を備え一面を開口し該開口部に第2のシ
ェルタとの連結部を形成した箱型の第1のシェルタと、
対向する2面を開口し、該開口部に連結部を形成した箱
型の第2の シエルタと、射手が実弾を発射する射手室を備え少なく
とも一面を開口し該開口部に第2のシェルタとの連結部
を形成した箱型の第3のシェルタとから成り、それぞれ
のシェルタは路上搬送可能な大きさに形成し、かつ、相
互に連接して定位置に組立て可能に形成したことを特徴
とする実弾射撃訓練装置。 2 射間距離を25m以上とした請求項1記載の実弾射
撃訓練装置。 3 多数の第2のシェルタを連設し、射間距離を100
m以上とした請求項1記載の実弾射撃訓練装置。 4 第2のシェルタの天井を開放とし銃弾の飛出しを妨
げるバッフルプレートをシェルタ上に取付けたことを特
徴とする請求項1記載の実弾射撃訓練装置。 5 射場を設置すべき地面上に、各シェルタの隅角部を
載置する基礎を構築し、製作所で予め製作したシェルタ
に仮柱及びスチフナを施して搬送及び据付工事中の変形
を防止し、これらを上記設置場所に搬送し、該シェルタ
を順次前記基礎上に載設して結合した後、前記仮柱及び
スチフナを取外し、シェルタ内外部に訓練用補助装置を
実装することを特徴とする実弾射撃訓練装置の施工方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22932489A JPH0395399A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 実弾射撃訓練装置及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22932489A JPH0395399A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 実弾射撃訓練装置及びその施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0395399A true JPH0395399A (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=16890367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22932489A Pending JPH0395399A (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 実弾射撃訓練装置及びその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0395399A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1989
- 1989-09-06 JP JP22932489A patent/JPH0395399A/ja active Pending
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