JPH03940Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03940Y2 JPH03940Y2 JP13087282U JP13087282U JPH03940Y2 JP H03940 Y2 JPH03940 Y2 JP H03940Y2 JP 13087282 U JP13087282 U JP 13087282U JP 13087282 U JP13087282 U JP 13087282U JP H03940 Y2 JPH03940 Y2 JP H03940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- synthetic resin
- bundle
- sponge
- bundler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 24
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 15
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 8
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 8
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003292 diminished effect Effects 0.000 description 1
- 239000011229 interlayer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスポンジ束子、特に発泡体を主体とし
たスポンジ体と、異形断面を有する合成樹脂繊維
によつてキルテイングされ、かつ、キルテイング
に使用した合成樹脂繊維の一部がその表面に突出
させられた不織布との組合せによつて構成するス
ポンジ束子に関するものである。
たスポンジ体と、異形断面を有する合成樹脂繊維
によつてキルテイングされ、かつ、キルテイング
に使用した合成樹脂繊維の一部がその表面に突出
させられた不織布との組合せによつて構成するス
ポンジ束子に関するものである。
本考案の目的は、スポンジ体を使用することに
よつて優れた保水効果を発揮させるとともに、ス
ポンジ体と不織布との接着性を大きくすることに
よつて優れた強度、耐久性を付与することができ
たスポンジ束子を提供せんとするものである。
よつて優れた保水効果を発揮させるとともに、ス
ポンジ体と不織布との接着性を大きくすることに
よつて優れた強度、耐久性を付与することができ
たスポンジ束子を提供せんとするものである。
また本考案の他の目的は、合成樹脂繊維を不織
布に一体的にキルテイングすることによつて、使
用時における不織布の層間剥離を防止することが
できるスポンジ束子を提供しようとするものであ
る。
布に一体的にキルテイングすることによつて、使
用時における不織布の層間剥離を防止することが
できるスポンジ束子を提供しようとするものであ
る。
更にまた本考案の他の目的は、キルテイングに
使用する合成樹脂繊維に異形断面を有する合成樹
脂繊維を使用することによつて汚れの払拭効果に
極めて優れたスポンジ束子を提供せんとするもの
である。
使用する合成樹脂繊維に異形断面を有する合成樹
脂繊維を使用することによつて汚れの払拭効果に
極めて優れたスポンジ束子を提供せんとするもの
である。
表面に多数の***部を突出形成させた不織布を
束子本体の片面若しくは両面に一体的に貼着した
スポンジ束子は公知である。
束子本体の片面若しくは両面に一体的に貼着した
スポンジ束子は公知である。
上記する公知のスポンジ束子は、不織布の***
部によつて汚れを払拭する効果を発揮することは
認められるが、使用している不織布と束子本体と
の接着性が弱く、長期間の使用を行うと束子本体
から不織布が剥離したり、或いは不織布内での層
間剥離を発生させることがあつてその強度、耐久
性に欠けるとともに、不織布本来の洗浄効果も減
殺されるという欠点を有することが指摘されてい
た。
部によつて汚れを払拭する効果を発揮することは
認められるが、使用している不織布と束子本体と
の接着性が弱く、長期間の使用を行うと束子本体
から不織布が剥離したり、或いは不織布内での層
間剥離を発生させることがあつてその強度、耐久
性に欠けるとともに、不織布本来の洗浄効果も減
殺されるという欠点を有することが指摘されてい
た。
本考案は上記した各種の欠点を解消しようとす
るものであり、以下に記載する考案の完成によつ
てその目的を達成することができたものである。
るものであり、以下に記載する考案の完成によつ
てその目的を達成することができたものである。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
１はウレタンフオームその他の発泡体によつて
構成した束子本体であり、その片面若しくは両面
には不織布２が一体的に貼着されている。
構成した束子本体であり、その片面若しくは両面
には不織布２が一体的に貼着されている。
３は不織布２にキルテイングした合成樹脂繊維
であり、その一部は不織布２の表面部分に多数の
ループ３１…３１を形成するように突出させてい
る。
であり、その一部は不織布２の表面部分に多数の
ループ３１…３１を形成するように突出させてい
る。
不織布２のキルテイングに使用する合成樹脂繊
維３は、適宜の硬度を有するとともに、その断面
形状が三角形、四角形、六角形、星型等のような
異形断面を有する合成樹脂繊維を用いるものであ
る。（第３図参照） なお、本考案のスポンジ束子は、第１図に例示
するように、長方形の板状に裁断したものをその
まま使用する場合のほか、第２図に例示するよう
に柄杆４の先端に取付けて柄付き束子とすること
もできる。
維３は、適宜の硬度を有するとともに、その断面
形状が三角形、四角形、六角形、星型等のような
異形断面を有する合成樹脂繊維を用いるものであ
る。（第３図参照） なお、本考案のスポンジ束子は、第１図に例示
するように、長方形の板状に裁断したものをその
まま使用する場合のほか、第２図に例示するよう
に柄杆４の先端に取付けて柄付き束子とすること
もできる。
上記のように構成した本考案の効果を述べれば
以下のとおりである。
以下のとおりである。
(1) スポンジ等の発泡体でけで構成されていた束
子の場合には保水性能には優れているが保形性
に劣つていた。
子の場合には保水性能には優れているが保形性
に劣つていた。
これに対して、本考案はウレタンフオームの
ような発泡体からなる束子本体１の片面、若し
くは両面に不織布２を一体的に貼着する構造と
したので、保水性とともに保形性の維持につい
ても充分な効果を発揮することでき、束子とし
て最適な構造を得ることができた。
ような発泡体からなる束子本体１の片面、若し
くは両面に不織布２を一体的に貼着する構造と
したので、保水性とともに保形性の維持につい
ても充分な効果を発揮することでき、束子とし
て最適な構造を得ることができた。
(2) 束子本体１に貼着される不織布２は、その全
体を異形断面を有する合成樹脂繊維３によつて
キルテイングされているのでその強度が一層高
められ、従来の不織布に発生していた層間剥離
等のトラブルを完全に解消することができた。
体を異形断面を有する合成樹脂繊維３によつて
キルテイングされているのでその強度が一層高
められ、従来の不織布に発生していた層間剥離
等のトラブルを完全に解消することができた。
(3) 不織布２にキルテイングした異形断面を有す
る合成樹脂繊維３は、その一部が不織布２の表
面に多数のループ３１…３１を形成するように
突出させているので束子として使用する際にこ
のループ３１…３１部分の擦過力が高められ、
払拭効果を有効に発揮することができる。
る合成樹脂繊維３は、その一部が不織布２の表
面に多数のループ３１…３１を形成するように
突出させているので束子として使用する際にこ
のループ３１…３１部分の擦過力が高められ、
払拭効果を有効に発揮することができる。
(4) 不織布２の表面に突出させている合成樹脂繊
維のループ３１…３１が、三角形、四角形、六
角形、星型等の異形断面を有する合成樹脂繊維
３によつて構成されているために、ループ３１
の腰が強く使用時に倒されることが少ない、こ
のために使用時に束子をどの方向に動かしても
払拭力を効果的に発揮できる利点がある。
維のループ３１…３１が、三角形、四角形、六
角形、星型等の異形断面を有する合成樹脂繊維
３によつて構成されているために、ループ３１
の腰が強く使用時に倒されることが少ない、こ
のために使用時に束子をどの方向に動かしても
払拭力を効果的に発揮できる利点がある。
図は本考案の実施例を示すものであり、第１図
は一部を拡大断面図として示す斜視図、第２図は
柄付き束子として構成した例を示す斜視図、第３
図は合成樹脂繊維の異形断面形状を例示する斜視
図である。 １……束子本体、２……不織布、３……合成樹
脂繊維、３１……ループ部、４……柄。
は一部を拡大断面図として示す斜視図、第２図は
柄付き束子として構成した例を示す斜視図、第３
図は合成樹脂繊維の異形断面形状を例示する斜視
図である。 １……束子本体、２……不織布、３……合成樹
脂繊維、３１……ループ部、４……柄。
Claims (1)
- ウレタンフオーム等の発泡体からなる束子本体
１の片面若しくは両面に不織布２を一体的に貼着
してなる束子であつて、前記する不織布２は、三
角形、四角形、六角形、星型等の異形断面を有す
る合成樹脂繊維３によつてキルテイングされてお
り、かつ、前記キルテイングされた合成樹脂繊維
３の一部が不織布２の表面において多数のループ
３１を形成するように突出させられているスポン
ジ束子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087282U JPS5934766U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スポンジ束子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13087282U JPS5934766U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スポンジ束子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934766U JPS5934766U (ja) | 1984-03-03 |
| JPH03940Y2 true JPH03940Y2 (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=30296069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13087282U Granted JPS5934766U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | スポンジ束子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934766U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0224065Y2 (ja) * | 1985-04-18 | 1990-07-02 | ||
| JPS644975U (ja) * | 1987-06-26 | 1989-01-12 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13087282U patent/JPS5934766U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934766U (ja) | 1984-03-03 |
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