JPH0392856A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野］ 本発明は、惑允性樹脂をマイクロカプセル化した感光性トナーを使用する画像形成装置に関するものである． ［従來技術】

従米、感光性トナーと顕色剤トナーとを静電的に感光ド
ラム上に塗布し、露光、現像することにより任意の記録
媒体上に画像を記録する装置が提寮されている． 本装置によれば、従来の３ないし４色のトナーを使用し
た電子写真方式に比較して色ずれのない高ｉｉ！質の画
像を得ることができる。 ［発明が解決しようとする課題１ しかしながら、該ｉｉ！ｉＩ像形成装置に使用される感
光性トナーは、その感光感度が高くなく、また７ルカラ
一画像、単色画像とも同一の記録工程数を必要とするの
で、７ルカラー、単色画像とも同一の記録時間を要し単
色原稿を多数枚複写する用途には不向きであった． ［発明の目的１ 本発明は、上述した間ｍ点を解決するためになされたも
のであり、従米技術の長所を生かしつつ単色画像を多数
枚複写する用途にも対応可能な画像形虞！ｌ置を提供す
ることを目的としている．・Ｆ課題を解決するための手
段］ この目的を達或するために本発明の罐像形成装置は、感
光性ａ｛脂をマイクａカプセル化した感光性トナーを媒
体に塗布する第１の塗布Ｗｉ構と、色素とパインダーか
ら或る単色トナーを前記媒体に塗布するｖＪ２の塗布機
構とを前記第１又は第２の塗布１ｓ！ｖ４を同時又は選
択的に駆動する駆動手段とを有している．

【作用】

上記の構戊を有する本発明において、感光性トナーを塗
布する機構は、駆動手段により駆動されると感光性トナ
ーを媒体に塗布し、単色トナーを塗布する機構は、前記
駆動手段に駆動されると単色トナーを媒体に塗布する． ［実施例１ ｔＩＩＪ１図は本発明の感光性トナーを使用する画像形
虞装置の概略を示す断面図である．ｍ像形威装ａ１の内
部構遣は、大別して原稿２１を露光するために原稿台２
２を駆動する原稿台駆動系Ａ，原稿２１の反射像を後述
の感光体ドラム４１上に露光するための露光ＭＢ，感光
体ドラム４１上の静電潜像を感光性トナー４２、単色ト
ナー４３で現像するための第１現像系Ｃ，任意の記録媒
体５１を搬送する搬送系Ｄ，感光性トナー４２を加圧し
て任意の記録媒体５１上に現像記録する第２現像ＭＥ及
び現像記ｔｉされた任意の記録媒体５１を定着する定着
系Ｆからなる． さらに詳細な構造を第１図を参照しながら以下に説明す
る． ／ＪＸＦ１４台駆動系Ａは、ｇ稿台２２、原稿台に固定
された駆動ワイヤ２３、駆動用ブーリー２４及び駆動モ
ー７２５からなる． 露光系Ｂは、原稿２２に光を照射する光源３１，スリッ
ト露光を行なうためのスリット３２、原稿２２の反射像
を感光体ドラム４１上に結像露光するためのレンズ３３
からなる。 ！＃１現像系Ｃは、露光によりｅ電潜像を形成する感光
体ドラム４１、感光体ドラム４１の回転方向に沿って、
感光体ドラム４１上のｌＹＰ電潜像を現像する単色トナ
ー現像器４５、感光体４１をクリーニングするクリーニ
ングブレード４６をもつクリーニングユニット４７、除
電ランブ４８、帯電コロトロン４つからなる．搬送系Ｄ
は、任意の記録媒体５１を供給するカセット５２、任意
の記録媒体５１を搬送する搬送ロー−Ｐ−５３からなる
．ｔｊＩＪ２現像糸Ｅは、前記感光体ドラム４１、その
感光体ドラム４１上のｅ電潜像を現像する感光性トナー
現像ｎ４４、露光された感光性トナー４２を加圧して任
意の記録媒体５１上に現像記録するための加圧ローラー
６１からなる．前記感光性トナー現像器４４、単色トナ
ー現像器４５等は、駆動部８０１：接続され、更に、感
光性トナー現像器４４、又は単色トナー現像器４５のい
ずれかを選択するユーザスイッチ（図示せず）も駆動部
８０に接続されている．本加圧ローラー６１は単色トナ
ー転写電極として兼用される．尚、ここでは前記患允性
ドラム４１が加圧機構の一方の加圧ローラーとして使用
される． 定Ｎ系Ｆは、現像記録された任意の記録媒体５１上の像
を定着させる熱定着器７１及び排紙トレー７２からなる
． 次に第１図を参照しながら本画像形成装置の全体的な動
作について以下に述べる． まず、ユーザがユーザスイッチを用いて７ルカラー記録
を行なう場合について説明する。光源３１によってスリ
ット３２を介して原稿２１に光が照射される．原稿反射
像が帯電した感光体ドラム４１上にレンＸ：３３１こよ
って結像露允され静電潜像が形威される．この静電潜像
は駆動部８０の駆動によりまず感光性トナー現像器４４
から供給される惑允性トナー４２によって現像される．
原稿台２２の動きに同期して感光体ドラム４１が回転し
、感光体ドラム４１上に原稿２１一枚分の静電潜像が現
像された後、感光体ドラム４１はその表面に感光性トナ
ー４２を付着したままスタート位置にもどる． これと同時に、原稿台２２もスタート位置にもどり再度
原稿２１に光源３１から光が照射され、感光体ドラム４
１上に付着している感光性トナー４２への原稿反射像の
結像露光が行なわれる．このときの露光速度（ドラム速
度）は訪記潜像形成時のそれよりおそくなっている．露
光された感光性トナー４２は露光されると、感光性トナ
ー４２中の感光性樹脂の露光量に対応した粘度変化の程
度によって潜像が形威される． 現像後、今度は任意の記録媒体５１上に感允性トナー４
２によって形威される像を現像、転写する工程に入る． まず、感光体ドラム４１の回転に同期してカセット５２
から任意の記録媒体５１が搬送ローラー５３を介し感光
体ドラム４１の直下に供給される．ここで、本実施例で
は、感光体ドラム４１が加圧ローラーとして兼用できる
ものを使用しており前記任意の記録媒体５１が介在して
いるときにのみ、加圧ローラー６１と共働して感光体ド
ラム４１と加圧ローラー６１開にニップ圧がかかる様構
ｒ＆されている． 以上の様に構戊された感光体ドラム４１と加圧ローラー
６１の二ツプ間に、感光体ドラム４１の回転に同期して
任意の記録媒体５１を通過させる．感光体ドラム４１と
加圧ローラー６１との間を通過する際に、感光体ドラム
４１上の感光性トナ−４２が加圧により破壊、露光の程
度に対応して感光性トナー４２から原色体が放出され、
顕色剤物質と接触、反応して発色し、任意の記録媒体５
１上に加圧転写される．ｅ光性トナー４２を転写した後
、感光体ドラム４１の表面はクリーニングユニット４７
中のクリーニングブレード４６によってクリーニングさ
れ除電ランプ４８により除電、帯電コロトロン４９によ
り一様に再帯電され、初期状態にもどる． 一方、任意の記録媒体５１上に転写された画像は、熱定
着器７１によって任意の記録媒体５１に定着され、搬送
ローラ５３によって任意の記録媒体５１が徘紙トレー７
２に排出されて７ルカラー記録の場合の全記ＤＩ！ｉ程
が終了する．上記実施例では、感光体ドラム４１が加圧
ローラーと兼用できるタイプのものを使用した例を示し
たが、２本のローラーを対向配置した加圧現像機構を別
途持ち、感光体ドラム４１上に付着した露光済み感光性
トナー４２を転写コロトロンを使って任意の記録媒体５
１上に転写し、これを前記加圧現像機構により加圧現像
を行なった後、定着、徘紙するｉｆｆ構としてもよい。 フルカラー記録に使用される感光性トナーは、第２図に
示される様に感光性樹脂と、顕色物質と反応して発色す
る色原体からなる内核２００がカプセル外穀３００によ
って包まれたマイクロカプセル４００の表面を顕色物質
５００が覆っている構造をとっている． 本感光性トナーに使用される惑允性樹脂は、たとえば感
光することによりその粘度が変化する物質、すなわちケ
イ皮酸残基、シンナミリデン残基などの感光基をもつ光
二量化型樹脂、キノンアノド残基、ノチオカルバメート
残基などの感光基をもつ光分解型樹脂、アクリロイル基
、アルリ基、ビニル基などをもつ光重合型樹脂などがあ
る．色原体としては、電子供与性化合物であるトリアリ
ールメタン系化合物、ジ７エニルメタン系化合物、キサ
ンテン系化合物、スビロ系化合物などが挙げられる． 顕色物貿としては、酸性白土、カオリン、ベントナイト
などの無機酸性物質、置換７工／−ル系化合物、７エノ
ール樹脂系化合物及びそれらの金属塩、芳香族カルポン
酸系化合物及びそれらの金属塩などが挙げられる． 次に単色記録の場合の動作について以下に説明する． まず７ルカラー記録の場合と同様に允源３１によってス
リット３２を介しｇ１５２１に光が照射される．原稿反
射像が帯電した感光体ドラム上にレンズ３３によって結
像露光され静電潜像が形成される．この静電潜像は今度
は単色トナー現像器４５から供給される単色トナー４３
によって現像される． 現像後、現像された単色トナー４３を任意の記録媒体５
１上に転写する工程に入る．感光体ドラム４１の回転に
同期してカセット５２から任意の記録媒体５１が搬送ロ
ーラー５３を介し感光体ドラム４１の直下に供給される
． 単色記録の場合、駆動部８０により駆！ｌ！ｌｌされて
加圧ローラー６１は単色トナー転写電極としても慟さ、
感光体ドラム４１と加圧ローラー６１とのニツプ間に感
光体ドラム４１の回転に同期して任意の記Ｄ媒体５１を
通過させることにより、感光体ドラム４１上の単色トナ
ー４３が任意の記録媒体５１上に転写される． 任意の記録媒体５１上に転写された単色トナー像は、熱
定Ｍ姦７１によって任意の記録媒体５１上に定着され、
徘紙トレー７２に排出されて単色記鋒の場合の全記録過
程が終了する． 単色記録に使用される単色トナーは、基本的に着色剤、
熱可塑性バインダーから戊る、通常の電子写真複写機に
使用されるトナーである．熱可塑性バインダーとしては
、ポリスチレン、スチレン、アクリル共重合体、ポリエ
ステル、エチレン・酢酸ビニル共重合体が挙げられる．
着色剤としては、一般の染料、顔料が使用できる． 上記実施例では、７ルカラー記録、単色記録を別々の記
ｔＨＩＸ体上に行なう方法についで述べたが、同一記Ｄ
媒体上に７ルカラーと単色の記録を混在させることも可
能であることは言うまでもない．［発明の効果１ 以上詳述したことがら明らかなように、本発明によれば
、単色原稿の複写速度を向上させることができ、単色画
像の多数枚複写する用途にも充分対応可能となる．

【図面の簡単な説明】

第１図から第２図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、弟１図は本発明のＮ像形成装置の概略を示す
断面図であり、第２図は画像形成装置に使用される感光
性トナーの拡大断面図である．

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、感光性樹脂をマイクロカプセル化した感光性トナー
   を使用する画像形成装置において、前記感光性トナーを
   媒体に塗布する第１の塗布機構と、 色素とバインダーから成る単色トナーを前記媒体に塗布
   する第２の塗布機構と、 前記第１又は第２の塗布機構を同時又は選択的に駆動す
   る駆動手段とを有することを特徴とする画像形成装置。