JPH0392853A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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JPH0392853A
JPH0392853A JP22988089A JP22988089A JPH0392853A JP H0392853 A JPH0392853 A JP H0392853A JP 22988089 A JP22988089 A JP 22988089A JP 22988089 A JP22988089 A JP 22988089A JP H0392853 A JPH0392853 A JP H0392853A
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JP
Japan
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paper
thermal fixing
image
heating section
transporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP22988089A
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English (en)
Inventor
Hideaki Haigo
拜郷 英明
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、感光記録媒体上に画像を形或する画像形戊装
置の熱定着装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種の熱定着装置は隙間の狭い搬送経路内を加
熱部の前後に配置された用紙送りローラ群又は用紙搬送
用ベルトを用いて行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、熱定着している間に用紙がカールし、搬
送経路の隙間が狭いため、しばしば紙づまりを生じ、搬
送不可能になってしまう。特にOHP用紙では熱定着中
にほぼ常時カールするので紙づまりを起こしてしまう。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、熱定着している間に用紙搬送経路において、
熱定着により用紙のカールを防止し、紙送り不良を発生
させない事を目的としている。
〔課題を解決するための手段] この目的を達成するために本発明の熱定着装置には、・
用紙の画像面側の幅の一部と、非画像面側の幅の全体又
はその一部との用紙両面を挾持する形で搬送する装置を
設けておく。
[作用コ 上記の構成を有する本発明の熱定着装置によれば熱定着
による用紙のカールを押えることができる。
[実施例コ 以下、本発明をより具体化に説明するために実施例を挙
げて説明する。
図面はフルカラーの複写を可能とした感光感圧複写機の
概略断面図である。なお、この様な複写を可能とする感
光紙(マイクロカプセル紙と顕色紙とからなる)は特開
昭58−88739号公報などで提案されており、ここ
では詳述しない。
感光感圧複写機40は、図示するように天板部分が左右
方向に移動可能な原稿台ガラス2及び原稿台カバー1よ
り構成され、その原稿台ガラス2の上には所望の原稿が
伏せた状態で置くことができる。複写機40の右方上部
には、前記原稿台ガラス2の移動方向と直交する方向に
延びるハロゲンランブ3及びそれを囲むように配置され
た半筒状の反射鏡4からなる光源が固着され、原稿台ガ
ラス2に向けてのライン状に光を照射する。
従ってハロゲンランブ3から放たれた光は、原稿台ガラ
ス2が左右方向に移動することにより、その原稿台ガラ
ス2の左端部から右端部に至るまで全面を順次照射する
ことができる。光源から照射される光は、透明な原稿台
ガラス2を透過してこの上に置かれた原稿により反射さ
れるが、この照射光が原稿以外の部分から漏れないよう
に原稿台ガラス2の上面を覆う原稿台カバー1が備えら
れている。また、ハロゲンランブ3から発せられる光を
高効率で原稿照射に利用するため、光源の左方にはりフ
レクタ5が配置され、直接原稿に向かわない光を反射し
て再び原稿の照射に用いている。
ハロゲンランプの右方には外部から空気を入れるファン
6及びルーバ7が備えられている。これにより空気が原
稿台ガラス2に効率よく当てられる。ハロゲンランブ3
から照射され、原稿台ガラス2上に位置する原稿から反
射された光はフィルタ8を通過してレンズ9に入る。フ
ィルタ8はマイクロカプセル紙37の感度特性に応じて
光の透過特性を変更し、複写画像の色調を調整するため
のものである。レンズ9はレンズ取付板10に取り付け
られ、光路に対し微小角調整が可能である。
レンズ9により集光された光は2個の反射ミラー11に
より180℃方向転換され、露光台19下方に密接する
マイクロカプセル紙37の上で結像される。2個分の反
射ミラー11はミラー取付板12に固着され、光路長の
調整、ピントの調整はミラー取付板12の取付位置の微
調整により行なわれる。
一方、長尺状のマイクロカプセル紙37はカートリッジ
軸14に巻かれた状態で原稿台ガラス2の下方に配置さ
れた取外し可能なカートリッジ13に収容されており、
その一端部は、多数のローラーと圧力現像装置20を経
て巻き取り軸25に至っている。
すなわち、カートリッジ13の下部から出たマイクロカ
プセル紙37は、送りローラー15、タイコローラー1
7に導かれて露光台1つの下方を通った後、圧力現像装
置20に供給される。その後、圧力現像装置20を通過
したマイクロカプセル紙37は、剥離ローラー23及び
蛇行調整ローラー24に導かれた後、巻き取り軸25上
に巻き取られる。カートリッジ13を出した後の未感光
なマイクロカプセル紙37は遮光カバー16により未感
光状態が保持される。
マイクロカプセル紙37の搬送速度はカプセル紙送りロ
ーラー22により一定に制御されており、また原稿台ガ
ラス2の移動速度に一致させてあるため、露光台1つを
通過する際のマイクロカプセル紙37には原稿の所定の
ラインの潜像が順次形成される。
また、圧力現像装置20の下方にはカット紙タイプの顕
色紙38を収容する顕色紙カセット32が設けられてい
る。顕色紙カセット32の先端部32aは顕色紙の種類
によって異なり、複写機40の本体側に固定された顕色
紙判別部50によって先端部32aの形状から顕色紙の
種類を判別する。顕色紙38は半月ローラー33により
一枚ずつ取り出されて顕色紙ローラー34及びレジスト
ゲート35により先端部が位置合わせされた後圧力現像
装置20の用紙搬入口に搬送される。
従って、圧力現像装置20にはマイクロカプセル紙37
と顕色紙38とが密着して一体となった状態で供給され
る。圧力現像装置20は小径ローラー21とバックアッ
プローラー31により構成される。マイクロカプセル紙
37の潜像が形成されたマイクロカプセル面と顕色紙3
8の顕色剤塗布面とが内側で接触する状態で一体となっ
て小径ローラー21とバックアップローラー31にはさ
み込まれ圧力が加えられる。この圧力により未露光のマ
イクロカプセルが破壊され顕色紙38上に画像が形成さ
れる。
圧力現像装置から出たマイクロカプセル紙37と顕色紙
38とはカプセル紙送りローラー22で搬送され、剥離
ローラー23によりマイクロカプセル紙は上方に、顕色
紙38は直交方向に分離される。顕色紙38は熱定着装
置により発色を促進されて画像が形成された後、排紙ト
レイ27に画像面を上にして搬出される。熱定着装置5
1はヒータ30と送風ファン2つを内部に有する加熱部
28と、その前後に配置された顕色紙送りローラー群と
用紙送りローラー群の片側にかけられた用紙搬送用ベル
ト54と、その用紙搬送用ベルト54とある一定の隙間
をおいて用紙の画像面側の非画像部に設けられた紙押え
ベルト55より構威されている。
分離されたマイクロカプセル紙は蛇行調整ローラー24
を経て巻き取り軸25に巻かれる。
以上のように構或された物において、その作用を以下に
説明する。
今、原稿台カバー1を開けて原稿台ガラス2上に原稿を
載置した後、スタートボタン(図示せず)を押下すると
、原稿台ガラス2が第2図において右方へ移動して原稿
台ガラス2の左端が光源と対向する位置で停止する。そ
の後、ハロゲンランプ3が点灯した状態において、原稿
台ガラス2を左方向へ移動させる。ハロゲンランプ3か
ら照射された光は、原稿で反射された後、フィルター8
、レンズ9及び2個の反射ミラー11で反射された後、
露光台19下方に位置するマイクロカブセル紙37上に
結像される。このとき、マイクロカプセル紙37は、原
稿台ガラス2の移動速度と同じ速度で露光台l9上を右
方へ移動させられるので、マイクロカプセル紙37には
原稿上の画像が潜像として形成される。原稿台ガラス2
の左方向への移動に伴って半月ローラー33によって顕
色紙カセット32から顕色紙38が取り出され露光済み
のマイクロカプセル紙と重ね合わされた状態で圧力現像
装置20に供給され、マイクロカプセル紙37上の潜像
が顕色化されて顕色紙38上に転写される。
その後、顕色紙38は、熱定着装置51に入る。
熱定着装置51内において、送風ファン29から送られ
た風はヒータ30により加熱され、顕色紙38に当てら
れる。この熱定着装置51の熱風により顕色紙38は加
熱され、発色が促進される。
また顕色紙38の表面樹脂層は加熱融解され、表面が平
滑化される。表面樹脂層は顕色紙38が熱風通過後、自
然冷却されることにより凝固し平滑面を形成し、光沢を
有する表面となる。一方圧力現像装置20を通過したマ
イクロカプセル紙37は順次巻き取り軸25に巻き取ら
れる。原稿台ガラス2がその右端が光源と対向する位置
まで移動し終えると、原稿の複写が完了し、ハロゲンラ
ンブ3が消灯させられる。
前述のような原稿から反射光を利用した画像形成装置の
みならず原稿と感光感圧媒体を密着露光し画像を形或す
る装置、及び例えば特願昭61−1 13877号に示
したようなカラー原稿の色分解マスク原版をかえして密
着露光し画像を形成する装置にも応用できるのはもちろ
んである。
本実施例では、加熱部は熱風によるドライヤー方式のも
のであるが、輻射熱を用いたものにも応用できる。また
、用紙搬送用ベルトは非画像面の幅全体にかけられてい
るが、スムーズな搬送に影響のない範囲で用紙幅の一部
分であってもよい。
さらに、紙押えベルトは、ベルトに限らず、例えばロー
ブワイヤ等、その他のものにも応用可能である。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれば
、熱定着による用紙のカールを押えることができ、熱定
搬送時の紙づまりを防止し、確実な用紙搬送をすること
かぜできる。特にほぼ常時カールの起こるOHP紙にお
いては、極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明を具体化した実施例を示す
もので、第1図は、画像形成装置の概略図、第2図は、
熱定着装置概略を示す平面図、第3図は、その側面図で
ある。 図中、28は熱定着加熱部、29は送風ファン、30は
ヒータ、51は熱定着装置、54は搬送用ベルト、55
は紙押えベルトである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画像形成装置における熱定着装置であって、画像出
    力用紙の画像面側において用紙幅の一部に設けられた紙
    押え機構と、 前記画像出力用紙の非画像面側において用紙幅全体また
    はその一部に設けられた用紙搬送機構とで、前記画像出
    力用紙の両面を挾持する形で搬送するようにした機構と
    、 熱定着を行うための加熱部と、 前記加熱部の前後に配置された用紙送りローラ群とを有
    することを特徴とした熱定着装置。
JP22988089A 1989-09-05 1989-09-05 熱定着装置 Pending JPH0392853A (ja)

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JP22988089A JPH0392853A (ja) 1989-09-05 1989-09-05 熱定着装置

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JP22988089A JPH0392853A (ja) 1989-09-05 1989-09-05 熱定着装置

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JPH0392853A true JPH0392853A (ja) 1991-04-18

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JP22988089A Pending JPH0392853A (ja) 1989-09-05 1989-09-05 熱定着装置

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