JPH0392778A - 半導体検査装置 - Google Patents

半導体検査装置

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JPH0392778A
JPH0392778A JP1229636A JP22963689A JPH0392778A JP H0392778 A JPH0392778 A JP H0392778A JP 1229636 A JP1229636 A JP 1229636A JP 22963689 A JP22963689 A JP 22963689A JP H0392778 A JPH0392778 A JP H0392778A
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JP
Japan
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tray
measurement stage
semiconductor
test
chip
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JP1229636A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Yonezawa
俊裕 米沢
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、半導体検査装置に関する。
【従来の技術】
例えばパッケージされた半導体チ・ソプのそれぞれの電
気的検査を行う半導体検査装置においては、被検査半導
体チップは次のように移送される。 すなわち、複数個のパッケージ済み半導体チ・ソブが収
納されたl・レイから1個づつ半導体チ・ソブを取り出
し、それをロードテーブルに載置する。 次に、半導体チップをロー1・テーブルから測定用ステ
ージに移す。このとき、同時に測定用ステージ上にあっ
た検査済み半導体チップはアンロードテーブルに移す。 測定用ステージに移された未検査半導体チップに対して
は測定用ステージで微調位置合わせ(ファインアライメ
ン1・)が行われる。 この位置合わせが完了した測定用ステージは、テスl・
ヘッドの下方まで移動される。そして、テスl・ヘッド
と半導体チップの各端子との電気接続が行われて、テス
トヘッドからテスト信号を半導体チップに供給し、また
、半導体チップからの出力信号をテストヘッドが受け、
検査を行う。検査が終了すると、測定用ステージは次の
チップの受け渡し位置まで戻り、検査済み半導体チップ
をアンロードテーブルに移すと同時に次の半導体チップ
を測定用ステージに移す。測定用ステージは以下同様に
動く。 アンロードテーブルに移された半導体チップは不良品は
除去し、良品のみをトレイに収納する。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の半導体検査装置において、例えば1
00〜150℃の高温時における半導体チップのテスト
を行う必要がある場合がある。このような温度試験を行
うことが可能な半導体検査装置では、測定用ステージに
加熱手段か設けられており、目的温度に半導体チップを
加熱するようにしている。 しかし、従来のこの秤の温度試験用の半導体検査装置は
、測定用ステージ及びこれに載置された半導体チップは
処理室内に入れられてはいないので、検査装置の外部の
空気に直接触れる状態となっており、熱効率か悪いと共
に、外気温(室温)に影響されて、テスト中、正しく目
的温度に保持できない欠点がある。特に、測定用ステー
ジに半導体チップを載置した後、ファインアライメン1
・を行い、その後、AIlJ定用ステージをテス1・ヘ
ッド位置まで移動する間に、室温に影響されて[1的温
度よりも半導体チップの温度か下がってしまい、正確な
温度での試験ができないという問題がある。 この発明は、以上の点に@ろ、正確な温度条件で被検査
体の検査を行えるようにした半導体検査装置を提供しよ
うとするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明による半導体検査装置は、 温度制御手段を備え、被検査体を載置ずる載置台と、 この載置台をテスI・ヘッド位置まで移動させる移動機
構と、 少なくとも上記賊置台及び被検査体を含んで、上記移動
空間部分を覆うように設けられた保温用チャンバーとを
備えることを特徴とする。
【作用】
被検査体の載置台、すなわち測定用ステージは、これに
載置される被検査体を含んで保温用チャンバー内にあり
、このチャンバー内においてfllll定用ステージは
テストヘッド位置まで移動する。 保温用チャンバー内に測定用ステージ及び被検査半導体
があるので、被検査体が搬送されても温度低下を引き起
こすことなく、被検査体の温度は保持され、正確な温度
での検査を行うことができる。
【実施例】
以ド、この発明の一実施例を図を参照しなから説明する
。 第1図はこの発明による半導体検査装置の一実施例を上
から見た図、第2図はその要部の側面図である。 この例の装置は、ローダ系1と、δp[定ステージ系2
とから構或されており、これらは防振機構を有する複数
の接続部伺3によって接続されている。 ローダ系1は、複数個の半導体チップCを収納可能なト
レイTから未検査半導体チップを1個づつ取り出し、ま
た、検査終了した半導体チップを空き1・レイTに順次
収納するものである。このローダ系1には、センダ機構
4、レシーバ機構5、1・レイバッファ機構6、チップ
搬出機構7、チップ搬入機描8、トレイ移送機構9、ロ
ードテーブル10、アンロードテーブル11、チップダ
ブル移送機構12とが設けられている。また、ロードテ
ーブル10を含んで予備加熱機構13か設けられている
。 このローダ系1において、センダー機構4は、複数個の
未検査半導体チップを例えばマ}・リクス状に収納する
トレイTを複数枚、積層するようにして収容する。この
センダー機構4は、上下方向に昇降自在とされている。 レンーバ機構5は、複数個の検査済半導体チップをマト
リクス状に収納したトレイTを複数枚、積層するように
して収容する。このレシーバ機構5も昇降自在に構戊さ
れている。 チップ搬出機構7は、センダ機構4の一番上のトレイT
から1個づつ半導体チップCをロードテーブル10に移
送するものである。このため、チップ搬出機構7は、セ
ンダ機構4の上方においてY方向に伸びた搬送腕7]が
Xステージ72にX方向に移動可能に取り付けられると
ともに、搬送腕7]に半導体チップCのZ方向移動機構
をaずる保持部73が、この搬送腕71に沿ってY方向
に移動可能となるように取り{=jけられて構成されて
いる。 Xステージ72は、例えばLMガイドとホールねじ、又
はタイミングベル1・等て構成される。 吸着保持部73は、先端が例えばゴム性の吸着体になっ
ていて、真空吸着することにより゛1′導体チップCを
トレイTから取り出し、これを保12fシてロードデー
ブル10まて移送ずるようにずるものてある。 チップ搬入機構8は、アンロードテーブル]1」二の検
査済み半導体チップをレシーバ機構5の1・レイTに移
送するもので、チップ搬送機構7と全く同様の構成であ
る。すなわち、レシーバ機代5の」二方においてY方向
に仲びた搬送腕81か、Xステージ82にX方向に移動
可能に取り{=fけられる。そして、搬送腕81に対し
てY方向に移動可能に取り付けられたZ方向移動機構を
有する吸着保持部83によりアンロ一Fテーブル11上
に載置される検査済み丁導体チソブCを只空吸1コ1シ
て保持し、レシーハ機構5の一番上の1・レイTの空い
ている場所に移送して収める。 7 トレイ移送機構9は、センダ機構4、レシーバ機構5、
トレイバッファ機構6の」二方において、Y方向に跨が
るように伸びる基台14に対して、丁度、トレイ上方に
おいてX方向に伸びる搬送腕91がY方向及びZ方向に
移動可能に取り付けられる。そして、このトレイ移送機
構9の搬送腕91には、トレイTを真空吸着して保持し
て移送するため4個の吸着保持部92が設けられている
。 このI・レイ移送機構9は、センダ機構4の一番」二の
トレイTの半導体チップCが全て搬送されて空きトレイ
となった時、これを真空吸着保持してレシーバ機構5に
移送する。レシーバ機構5の一番上のトレイTに未た半
導体チップの収納余地があるときは、トレイ移送機構9
はトレイを保持した状態で待つ。しかし、その間にセン
ダ機構4の次の1・レイが空きになったときは、I・レ
イ移送機構9に保持したトレイを、バツファ1・レイ機
構6に一旦収納しておき、センダ機構4の空きi・レイ
を吸着して移送する。 さらに、チップダブル移送機構12は、基台18 4に対してY方向及びZ方向に移送可能に取りイζIけ
られている。そして、このチップダブル移送機{品12
には、ロードテーブル10とアンロードテーブル11と
の間の距離の1/2の阻離d隔てて、真空吸着により半
導体チップを吸着して保持する吸着保持部15,1.6
が取り付けられる。 ロードテーブル10とアンロードテーブル1]との間の
、丁度、中心位置をチップ受け渡し位置とする後述する
flll定用ステージ21が設けられるので、ロードテ
ーブル10に載置された未検査半導体チップと、測定用
ステージ10上の検査済み下導体チップをチップダブル
移送機+M 1. 2は、同時に吸着保持して、上記距
離dだけY方向に移送することにより、未検査半導体チ
ップは測定用ステージ2]に、検査済み半導体チップは
アンロドテーブル11に、それそれ移すことができる。 なお、ロードテーブル10の上方には、プリアライメン
ト(粗位置合わせ)用画像認識装置17が設けられてい
る。また、チップ搬送機構8のチップ搬送経路の途中の
下方には、検査の結果、不良品とされたチップを収容す
るための不良チ・ソプ収納箱18が設けられている。 予備加熱機構13は種々構成できるが、次のように構或
できる。すなわち、ロードテーブル]0を半導体素子保
持ブロックで構或し、これを図中矢印で示すように環状
に移送し、この環状経路の間において、この環状経路を
挾むように上下に配置されたラバーヒータ等の加熱手段
により、所定温度例えば150℃に加熱するように構或
する。 なお、図示のロードテーブル10の位置の」二方にはヒ
ータは無く、搬出機構7の吸着保持部73及びチップダ
ブル移送機構12の吸着保持部]5によって、このロー
ドテーブル10に対する半導体チップの搬入、搬出が可
能とされている。 次に、測定ステージ系2は測定用ステージ21を有し、
この測定用ステージ21−でローダ系]からの未検査半
導体チップを受け、その位置合わせ(ファインアライメ
ン1・)を行った後、テス1・ヘッド位置まで測定用ス
テージ21を移動させ、検査を行い、検査終了した半導
体チ・ソプをローダ系1に測定用ステージ21から受け
渡すようにするものである。 この測定ステージ系2においては、測定用ステジ2]は
、第2図に示すように、載置台22と、その下方におい
てx,y,z及びθ(x,ys+;面上における回転)
方向に載置台22を位置調整する移動機横23を備えて
いる。また、載置台22には、図示しないが加熱手段が
設けられており、これに載置される!1′7導体チップ
を所定の温度の加熱状態に保つようにしている。加熱手
段としては、載置台22にニクロム線ヒータを埋め込む
、あるいは載置台22の表面に薄膜ヒータを設けるなど
の手段を採用することができる。 そして、この測定用ステージ21の、図中X方向の移動
空間において、第1図で、一点鎖線で示す位置P1は、
半導体チップのロード・アンロド位置であり、点線で示
す位置P2は、ファインアライメン1・位置であり、丈
線て示す位置P3は、その」二方にテス1・ヘッドが載
せられるテス1・位置である。そして、d111定用ス
テージ21のX方尚の移動空間、すなわちこれら各位値
PI,P2,P3をすべて含むような状態で、測定用ス
テージ21の載置台22を覆うように構成された保温川
チャンハ−24が設けられる。 この場合に、測定用ステージ21は移動するものである
ため、′Alll定用ステージ21の移動空間を含むよ
うにチャンバー化するためには、移動機構23をも含む
測定用ステージ21全体を覆うようにしてチャンバー化
する構戊が比較的容易である。 しかし、測定用ステージ全体を覆うようにチャンバー化
した場合には、移動機構23及び駆動用モータがチャン
ハー内に収納されてしまい、これらが加熱されてしまう
不都合があるとともに、チャンバーが大型になってしま
い、検査装置もそれに伴い大型になってしまう不都合が
ある。 そこで、この例では、第2図から明らかなように、測定
用ステージ21の載置台22を含み、これよりも上方の
みを覆うようにして保温用チャンバー22を構成してい
る。しかし、この場合、載置台22は、X方向に移動す
るので、移動可能の11 状態で保温用チャンバー24を構成しなければならない
。そのため、この例では、蛇腹部月を用いてこれを実現
している。 すなわち、第3図及び第4図に示すように、載置台22
には、X方向の蛇腹部利取付枠25が取り付けられ、こ
の取り付け枠25のX方向の両端に、蛇腹部材26.2
7のそれぞれ伸縮方向の一端部が固定される。そして、
この蛇腹部材26,27のそれぞれの伸縮方向の他端部
は、保温用チャンバー24のX方向の一端及び他端にそ
れぞれ固定される。蛇腹部+J’26.27の伸縮方向
と直交する方向の両端部は、保温用チャンバー24内に
設けられる案内溝28.29内に収納され、蛇腹部材2
6.27はこの案内溝28.29に沿ってX方向に伸縮
をする。 また、X方向の蛇腹部祠取付枠25内には、載置台22
をY方向に移動させるためのY方尚の蛇腹部利取付枠4
0が取り付けられ、この取り付け枠40のY方向の両端
に、蛇腹部材41.42のそれぞれ伸縮方向の一端部か
固定される。そして、12 この蛇腹部材41.,42のそれそれの伸縮方向の他端
部は、X方向の蛇腹部材取付枠25のY方向の一端及び
他端にそれぞれ固定される。蛇腹部材41.,42の伸
縮方向と直交する方向の両端部は、X方向の蛇腹部材取
付枠25内に設けられる案内溝43.44内に収納され
、蛇腹部材41.,42はこの案内満43.44に沿っ
てY方向に伸縮をする。 また、保温用チャンバー24は、この例では透明の石英
ガラスで構威されている。この保温用チャンバー24の
、測定用ステージ21の半導体チップのロード・アンロ
ード位置P]の上部には、チップダブル移動機構12の
吸着保持部15 16によりチップの搬入、搬出を行う
ための窓部30が穿かれている。この窓部30の大きさ
は、半導体チップCの大きさよりも若干大きくされる。 また、保温用チャンバー24の測定用ステージ21のテ
スト位WP3の上方は、試験装置本体のヘッドプレ−1
・31に連結されている。図示しないが、ヘッドプレー
ト31の上にはテス1・ヘッド32のパフォーマンスポ
ードと例えばポゴピン等により弾性的に接続されるコン
タクトボードか設けられ、また、コンタク1・ボードの
下方には、インザー1・リングやブローブカーF等か配
される。 そして、ブローブカードのテス1・用プローブ針か半導
体チップに接触して、テストヘッF’ 3 2との電気
的な接続が行なわれる。ヘッドプレ−1− 3王には、
テス1・ヘッド32との接続のために、若十の空隙が坐
している。 以」二のような窓部30と空隙のため、保温用チャンバ
ー24は、完全に密閉されてはいないか、その窓部及び
空隙は、チャンバー24全体から見ると小さいから温度
保持に対する影響は少い。 なお、δI[定用ステージ21のファインアライメン1
・位置P2の」二方には、ファインアライメン1・用の
画像認識装置33が設けられる。この例の場合、保温用
チャンバー24は透明であるため、このチャンバー24
を介して半導体チップ位置の画像を得ることかでき、こ
の部分に窓部を穿つ必要はない。 15 次に、以」二のように構威した半導体検査装置を用いて
、例えば150℃の高温状態で半導体チ・ンブCの温度
試験を行う場合の動作について説明する。 先ず、センダ機構4には、複数個の半導体チ・ソプがマ
l・リクス状に並べられた複数枚のl・レイが積層され
て置かれる。一方、レシーバ機構5には、i 初は空の
トレイが1枚置かれる。 この状態で、チップ搬出機構7において、その吸着保持
部73をセンダ機横4の一番」二のトレイTの1個の半
導体チップ位置に移動させ、そして、その半導体チップ
を吸着保持し、Xステージ72によってその半導体チッ
プをロードテーブル10に移送する。ロードテーブル1
口に載置された半導体チップは、予備加熱機構13にお
いて前述したようにして150゜Cに加熱された後、再
び図のロードテーブル位置に戻ってくる。そして、この
ロードテーブル]0の位置において、画像認識装置17
によりその位置が認識される。そして、i1ll]定用
ステージ21がロード・アンロード位置P 11 6 に来るのを待って、その画像認識情報に基づいて測定用
ステージ21を移動機構23を用いてブリアライメント
する。測定用ステージ21の載置台22は、前述した加
熱手段により150℃に加熱されている。 ここで、ロードテーブル10に載置されている半導体チ
ップが一番最初の半導体チップでないときは、測定用ス
テージ2]の載置台22上には1個前の検査の終了した
半導体チップが載置されている。 ブリアライメントが完了すると、チップダブル移送機構
↓2の吸着保持部15をロードテーブル10の位置に、
吸着保持部〕6を測定用ステージ21の位置に移動し、
それぞれ両ステージ10,21に載置されている半導体
チップを吸着保持して搬出し、しかる後、移送機構12
をY方向に移送し、検査済み半導体チップはアンロード
テーブル11上に、予備加熱された未検査半導体チップ
は保温用チャンバー24内の測定用ステージ2]の載置
台22上に載置する。 その後、測定用ステージ21の載置台22は、ファイン
アライメント位置P2に移動し、画像認識装置33によ
る半導体チップの位置情報に基づいて移動機構23によ
りテスl・位置P3において、正しくブローブ針が半導
体チップの端子に接触するようにファインアライメンi
・する。このファインアライメンI・が終了すると、測
定用ステージ2],をテスト位置P3に移送し、移動機
構23により載置台22を上昇させ、ブローブカードの
プローブ針を半導体チップの端子に接触させる。そして
、ヘッドプレート31上に位置ずるテストヘッド32に
より半導体チップのテス1・を行う。テスi・が終了す
ると、載置台22を下降させ、ili定用ステージ21
は、ロード・アンロード位置P1に戻る。 このとき、測定用ステージ21における半導体チップの
ファインアライメント及びテストは保温用チャンバー2
4内において全て行なわれるので半導体チップの温度は
安定に保たれる。したがって、極めて小さい誤差の下で
、温度試験を行うことができる。 このδIII定用ステージ21の移動及びテス1・の間
に、ロードテーブル10には、搬出機構7によって、セ
ンダ機構4の一番」二のトレイTから次の半導体チップ
が搬送される。また、アンロードテブル11に載置され
ていた検査済ろ゛l′導体チップは、搬入機構8によっ
てレシーバ機構5のトレイの空き位置に収められる。も
っとも、l導体チップが検査の結果、不良品とされたと
きは、その半導体チップは、搬入機構8によってレシー
バ機構5に搬送される途中の不良品箱18に入れられる
。 以f同様にして、センダ機構4から1個づつ゛V導体チ
ップは、ロードテーブル10に送られ、測定用ステージ
21でテスl・が行なわれ、アンロドテーブル11を介
してレシーバ機構5、あるいは不良品箱]8に収められ
る。 そして、センダ機構4の一番」二のトレイTが空になる
と、トレイ移送機構9はこの空の1・レイをセンダ機構
4から搬出する。したがって、今度はセンダ機構4の2
枚目のトレイから半導体チップの搬出がなされることに
なる。1・レイ移送機構9は、この空のl・レイを保持
し、レシーバ機構5の一番上のトレイか半導体チップで
一杯になったらその上に、この空のトレイを乗せる。不
良チップが多く、レシーバ機構5の一番上のトレイが一
杯になる前に、センダ機構4の一番」二のトレイが空に
なったときは、1・レイ移送機構9は、保持していた空
の1・レイを1・レイバッファ機構6に一旦収納し、セ
ンダ機構4の一番上の空の1・レイを吸着保持して搬出
する。したがって、不良品が多い場合にも、レシーバ機
構5の一番上のトレイが一杯になるまでセンダ機構4か
らの半導体チップの搬出を止めておく必要はなく、テス
l・時間のスルーブットを上げられる。 なお、チップダブル移送機構12の吸着保持部15を、
第2図に示すように、その吸着保持部15の先端部を開
口とする覆い部月34によって覆うように構或すること
によって、ロードテーブル10から測定用ステージ21
に予備加熱した半導体チップの保温を図るようにすれば
、より効果的19 である。 また、保温用チャンバー24の窓部30は、半導体チッ
プのロード、アンロード時のみ開け、その他のときには
閉じるような開閉機構付の窓部とすることもできる。 また、7llll定用ステージ21の載置台22をチャ
ンバー24内で移動するための機構としては、上述のよ
うに蛇腹部伺を用いたものに眠らず、例えば2枚の板状
体のそれそれの一端部を、取り付け部材25のX方向の
両端部にそれぞれ固定し、これら2枚の板状体の他端部
をそれぞれ巻き取るような構成にしても良く、その他種
々の構成のものを使用することかできる。 また、保温用チャンバーの材質は、上記の例のようなセ
ラミックのほか、断熱作用を有するものであれば良く、
また、特に透明である必要もない。 不透明の利料を保温用チャンバーに用いる場合には、フ
ァインアライメン1・用画像認識装置の位置する部分の
み、透明とするようにしてもよい。 また、以上の例はパッゲージされた半導体チッ2 0 プの検査装置の場合について説明したが、半導体ウェー
ハの検査装置にもこの発明が適用できることはもちろん
である。 また、以上の例では予備加熱機構を特に設けたが、加熱
速度が速いものが被検査体の場合であれば、予備加熱機
構は設けなくても良い。 さらに、以上の例は高温状態での温度試験の場合につい
て説明したが、測定用ステージの載置台に冷却機構を設
け、低温状態で試験を行う場合にもこの発明は適用でき
る。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、少くても測定
用ステージの載置台より上方の部分の、載置台の移動空
間部分を覆うようにチャンバー化したので、所定の温度
条件を保持した状態でテストを正確に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による半導体検査装置の一実施例の
概要の平面図、第2図はその要部の側面図、第3図及び
第4図はその要部の一例の構或を示す図である。 21;測定用ステージ 22・i{111定用ステージ21の載置台23・測定
用ステージ21の移動機構 2 4 保彪川チャンバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 温度制御手段を備え、被検査体を載置する載置台と、 この載置台をテストヘッド位置まで移動させる移動機構
    と、 少なくとも上記載置台及び被検査体を含んで、上記移動
    空間部分を覆うように設けられた保温用チャンバーとを
    備えた半導体検査装置。
JP1229636A 1989-09-05 1989-09-05 半導体検査装置 Pending JPH0392778A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164442A (ja) * 1986-12-26 1988-07-07 Tokyo Electron Ltd プローバ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164442A (ja) * 1986-12-26 1988-07-07 Tokyo Electron Ltd プローバ

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