JPH0392106A - 飲料抽出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ＞産業上の利用分野 本発明はコーヒ、紅茶などの飲料を、飲料抽出原科Ｃコ
ーヒ豆、紅茶の葉など）に水（冷水、温水など）を供給
して抽出する駄科抽出装置に関する。

ζロ｝従来の技術 ４ク発明に先行する技術として特公昭３７−３１８９４
号公報に記載のコーヒー抽出装置がある。

コーヒー抽出装置は湯沸給水部からシリンダー部に給水
されるものであるが、シリンダー部と飲料抽出原科及び
フィルター体などの湯が通過する部分の温度は低いため
に飲料を抽出した状態では抽出された欽科の温度は低下
しており、さらに飲料を飲料供給管にて容器に送る途中
においても温度が低下するものであった。

（ハ）発明が解決しようとする課題 本発明は抽出して容器に供給される飲料の温度低−ドを
防止した飲料抽出装置を提供することを技術課題とする
ものである。

（二）課題を解決するための手段 本発明は，底部に液体流出穴を形威したシリンダー部と
、シリンダー部底部に配設する飲料抽出原科′を収納す
るフィルター体と、シリンダー部内に温水を給水する湯
沸給本部と、シリンダー部に供給した温水をフィルター
体に向かい圧送するピストン体に密着配管してなる飲料
を容器に案内する飲料供給管とを備え、飲料供給管を湯
沸給木部に密着配管する手段にて課題を解決するもので
ある． また．本発明は、底部に液体流出穴をＭ戊したシ呻冫ダ
一部と、シリンダー部底部に配設する飲料抽出原料を収
納するフィルター体と、シリンダー部内に温水を給水す
る濁沸給本部に密着配管してなる飲料を容器に案内する
飲料供給管とを備え、飲料供給管を湯沸給水部に密着配
管しする手段にて課題を解決するものである． 本発明を解決する前述の手段においてシリンダー部に供
給した水の飲料原料を収納したフィルター体の通過は、
ピストン体にて強制的に圧送してもよいし、底董体に形
成した液体流出穴を飲料が流出しやすい形状として抽出
に適正な流速にて流出するようにしてもよいし、シリン
ダー部に空気を送り込みその空気圧にて水を圧送するよ
うにしてもよい。また、給水を液体と気体を送ることの
できるベリスタルテックポンプにて行い、給水後に空う
（を送るようにしてもよく、この溝戒の場合はシリンダ
ー部の上部は密閉構造となる．湯沸給水部の湯沸構造と
しては電気ヒータによる加熱に実施が限定されるもので
はなく、石油ガスの燃焼にて行ってもよい． （ホ）作用 本発明は，飲料供給管を湯沸給本部に密着配管したこと
で、飲料供給管を流れる飲料を湯沸給水部の熱にて再加
熱（保温）される。

（へ）実施例 第１図乃至第８図に示す実施構造に基づき、本発明の溝
處を具体化して説明する． 図示する飲料抽出装置１はコーヒー豆を粉砕したコーヒ
ー豆粉末に高温水を供給してホットコーヒー飲料を抽出
するものである。コーヒー豆を粉砕したコーヒー豆粉末
は、一杯分のコーヒー飲料を抽出するに十分な量をフィ
ルター体２に収納されて，コーヒーカートリッジ３を形
或している．コーヒーカートリッジ３は飲料を抽出する
までは密封包装されており、包装を外して飲料供給装置
１の所定位置にセットして使用する。フィルター体２は
コーヒー豆粉末を収納する通水性容器状フィルター部４
と，フィルター部４の上縁より張り出した飲料供給装置
ｌの所定位置にセットするための非通水性鍔部５とから
なる。

飲料抽出装置ｌは第９図の正面図に示す構造であり、右
下部分に飲料収納容益６を載置する容器収納載置部７を
有しいる．飲料抽出装置１の中央左側にはコーヒーカー
トリッジ３をセットするための扉付き開口８を形成して
いる．扉付き開口８の右側には抽出ポタン９を形處して
いる．コーヒーカートリッジ３をセットして抽出ポタン
９を投入することで、飲料収納容器６にコーヒー飲料が
一杯分抽出される． 飲料抽出装置１は湯沸給水部ｌＯを備え、湯沸給水部１
０は、飲料可能水を貯溜する貯水ｉ１１１と、貯水［１
１の水が弁体１２を介して供給管ｌ３にて供給される湯
沸夕冫ク部ｌ４と、湯沸タンク部】４に形威した電気ヒ
ータｌ５と、加熱された湯沸夕冫ク部ｌ４内の高温水を
供給する給湯管１Ｇとから形威される。抽出スイッチ９
が投入されて飲料抽出可能状態に飲料抽出装置１がなる
と、弁＃＋１２が一定時間開放されて貯水槽ｌｌ内の水
を貯水ｌｆｉｌｌと湯沸タンク部ｌ４の落差を利用して
湯沸タンク部ｌ４内に供給する。その供給量はコーヒー
飲料一杯分となるように弁体１２の開放時間が制御され
る。

飲料抽出装置ｌは、両端開口の筒体２１と筒体２１の下
端部に対し接離される底蓋体２２とよりなるシリンダー
部２３と，コーヒーカートリッジ３をセットした底蓋体
２２を筒ｔＩＦ２ｌの下端部に接離駆動するセット駆動
装置２４と、賄体２１を支持する支持装置２５と、シリ
ンダー部２３の筒体２１内を上下駆動するピストン体２
６と、ピストン体２６を上下駆動するピストン駆動装置
２７とを備えている。セット駆動装置２４と支持装置２
５とピストン体２６とピストン駆動装置２７は第２図乃
至第８図に於て２点鎖線にて示した支持枠体２８に装着
している。

第２図はか付き開口８から底蓋体２２にコーヒーカート
リッジ３をセットした状態の要部右側面図である。７４
３図は抽出ポタン９が投入されてセット駆動装ｒＩ１２
４が駆動して底蓋体２２が筒体２１の下端部に当接した
状態の要部右側面図である。第１図は底蓋体２２が第３
図の状態からさらに駆動されて正規の位置にセット完了
した状態の要部右側面図である。第５図は第４図と同じ
状態の要部正面図である。第６図はシリンダー部２３内
に湯沸給水部１０から給水してピストン体２６を−１降
せしめた状態の要部右側面図である。第６図は第５図と
同じ状態の要部横断平面図である。第８図はコーヒー飲
料の抽出を終了した後、ピストン体２６が上昇し、底蓋
体２２が初期位置方向に駆動してコーヒーカートリッジ
３を自動排出する状態を示す要部右側面図である。図面
から説明すると第２図の状態から第８図の状態へと飲料
抽出装ｉ？ｉ：１は動作し、第２図の状態に戻る。第１
図は第・１図と第５図に示した状態におけるシリンダー
部２３部分の縦断右側面図である。

シリンダー部２３を形成する底蓋体２２は第１図に示す
ように凹部３ｌを形成した下枠３２と、下枠３２の上面
周囲に固定する環状載置部３３と、下枠３２中央に形成
した筒状液体流出穴３４１；神人したコーヒーカートリ
ッジ３の離脱捧体３５と、ｆ枠３２の左右前後に突設し
た前軸３６と後軸３７と、環状載置部３３の上面に装着
したシール体３８とよりなる。筒状液体流出穴３４は離
脱梓体３５が神入されることで、液体流出細穴となる。

ｍ視捧体３５の上端には落下防止帖３９を挿入装着して
いる。離脱棒体３３は流体流出穴３４の軸方曲には自由
に移動できる。底蓋体２２にコーヒーカートリッジ３を
載置すると鍔部５が環状載置部３３に載置されてフィル
ター部４は凹部３】内に位置する．フィルター部４と凹
部３１との間には空間が形成される。この空間はコーヒ
ーカ−トリッジ３を通過した水の一時溜り空間となるセ
ット駆動装置２４は減速歯車機構を内蔵した電動機４ｌ
と、電動機４ｌの駆動軸に先端部を連結する扇形駆動板
４２と、一端部を支持枠体２８に財支した案内杆４３と
よりなる．扇形駆動板４２と案内杆・１３は一対形成す
る。扇形駆動板４２に縁部には底蓋体２２の後軸３７が
神入される円弧状長穴４４を形成している。案内杆４３
の先端には底蓋体２２の前軸３６に係合する長穴４５を
形成している。本構造では案内杆４３の先端を二叉とし
て長穴４５を形成している。第２図に示す位置において
案内杆４３はストッパ体４６に当接し、そ！し以上の回
動を阻止されている。

筒体２ｌは上部が拡がった円筒体にて形處している６筒
体２Ｉの下部には連結片５ｌを張設している。筒体２ｌ
の下端面にはシール体５２を装着している。筒体２１の
後下端部分には底蓋体２２のＫ体２ｌに対する位置決め
を行うガイド体５３を形成している。ガイド体５３に底
蓋体２２が当祷することで河体２１と底蓋体２２の中心
が合致する，底蓋体２２に装着したコーヒーカートリッ
ジ３は環状ａ置部３３のシール体５２への当接にて侠持
される， 筒体２１を支持する支持装置２５は、支持枠体２８に固
定される口字状固定台５４と、固定台５・１に対して前
後上下に移動する可動支持台５５とよりなる。可動支持
台５５には筒体２１が連結片５Ｉにて固定される。可動
支持台５５の下面４隅部分にはローラ一体５Ｇを形威し
ている。固定台５４には筒体２１を４方より囲むように
調整ボルト体５７を装着している。調整ボルト体５７は
可動支持台５５に前後方向に長く形威した長穴５８を貧
通して固定台５４にネジ込まれる。調整ボルト体５７に
はコイルスプリングにて形威した付勢体５９を被嵌せし
め、調整ボルト体５７の頭と可動支持台５５間に介在せ
しめている。従って、可動支持台３５は付勢体５９にて
下方に付勢されることになる。固定台５４と可動支持台
５５との間にはスプリング体６０を架設して、可動支持
台５５を前方に付勢している。よって、第２図に示す状
態において可動支持台５５はスプリング体６０にて前方
に秤動させられていると共に、固定台５４にローラ一体
５６が付勢体５９にて圧接せしめられている。ｍＷボル
ト体５７のネジ込み量を調整することで付勢体５９によ
る可動支持台５５への付勢力が変化する． 第２図に示す状態においては可動支持台５５が前方に移
動していることで、ピストン体２６は筒体２ｌの拡がっ
た部分に接触している．ピストン１４２６は下面が平面
で、上面が円錐となった形状に形吠している．ピストン
体２６の周囲にはシールリング６ｌを装着している．シ
ールリング６ｌにて筒体２ｌ内面とピストン体２６との
密着が図られる。ピストン体２６には連結軸６２を突設
している。

ピストン体２６を上下動させるピストン駆動装置２７は
減速歯車機構を内蔵した電動機７１と、電動機７ｌの駆
動紬に一端部を連結した第一リンク７２と、第一り冫ク
７２の他端部に一端部を枢支した第二リンク７３と、第
二リンク７３の池端部に一端部を枢支し、他端部を支持
枠体２８に枢支した第三リンク７４とよりなる。第三リ
ンク７１の中央にはピストン体２Ｇの連結＄１１１６２
の上端部を枢支する。第一第二第三の各リンク７２、７
３、７４は略コの字を形造るように電動機７１：；て駆
動される。電動機７１が駆動されると第三リンク７，１
が他端部の枢支部分を中心に回動することになり、ピス
トン体２６は下動、上動することになる。

ピストン体２６を駆動する電動機７１の回転速度は，変
更できるように形威している。電動機７１の回転速度が
変わることでピストン体２６の移動速度が変わることに
なる。本構造において回転速度の変更は、ダイヤル体８
５を回転操作することで行える。ダイヤル体８５の表示
は回転速度が示されているのではなく、コーヒー飲料の
濃さにて表されている。表示の例としては、「普通」を
中・ｃ１に「濃い」　「薄い」と表示される。電動機７
１の回転速度を変えるための操作は前述の実施例に限定
されるものではなく、抽出ボタン９（抽出するコーヒー
飲料の濃さに対応して！ｌ数個形威して行ってもよい． コーヒー飲料の抽出においてコーヒー飲料に濁りが出る
、博すざるなどの不都合が出ない範囲での濃さの変化が
行える本実施溝遺における適正な範囲のピストン体２６
の移動速度としては略５ｍｍ　，’　Ｓ以下がよい。

筒体２ｌと底蓋体２２とが連結した状態におけるシリン
ダー部２３の下方には、液体流出穴３４より流丁するコ
ーヒー飲料を受ける受体８】を配設している．受体８ｌ
からは飲料供給管８２を配管している。飲料供給管８２
は容器６の上方まで行っている。液体流出穴３４から流
出したコーヒー飲料は受体８ｌにて受けられ、飲料供給
管８２にて容Ｓ６に送られ、容器６内に溜る。

支持枠体２８の下部には抽出済みのコーヒーカートリッ
ジ３を収納するゴミ箱８３を１ａｌ２している。ゴミ箱
８３は図示しない開閉扉を開くことで取り出すことがで
き、ゴミ箱８３にたまった抽出済みのコーヒーカートリ
ッジ３を廃棄することができる。

次に，飲料抽出装置ｌの抽出動作について説明する， 飲料抽出装置１は第２図の状態にて待機状態にある。二
の待機状態においては湯沸給木部１０（；でコーヒー飲
料を抽出するに適正な温度の温水が常に温喫センサにて
監視して維持されている。

頼客からコーヒー飲料の注文を受けると、顧客が希望す
る種類のコーヒーカートリッジ３を扉付き開口８より挿
入して底蓋体２２の所定位置にセットする。

次に頭客の抽出するコーヒー飲料の好みを聞いてダイヤ
ル体８５をセットし、抽出ポタン９を投入する。

抽出ポタン９が投入されると、第２図の状態から′：４
動ｆｉ４１は右回転を始める。電動機４ｌの右回転にて
扇形駆動板４２が右に回転し、底蓋体２２そ駆動する。

底蓋体２２の駆動は扇形駆動板４２の回転に伴い後方に
移動されると同時に上方に持ち」一げられることになる
。初期においては底蓋体２２の後ろが持ち上げられ、水
平になった状態で後ろ上方への移動が始まり、後ろへの
移動が始まると案内杆４３も右に回転を始めて底蓋体２
２を水平に支持する． 底蓋体２２が後ろ上方ひに移動すると次に第３図の状態
となり、底蓋体２２がガイド体５３に当接すると共に筒
体２１の下端部に当接する。ガイド体５３に＠接するこ
とで底蓋体２２と阿体２１との中＝Ｃ・位置合わせが行
われることになる。この状態では底蓋体２２と筒体２ｌ
との間に多少の隙間が合ってもよい。

電動機４１は第３図の状態では停止せずさらに回転して
、第４図の状態となる。第４図の状態となると電動機４
１の駆動軸に形威した検知カム体９１にて検知スイッチ
９２が作動し、電動機４１は停止する。第３図から第４
図の状態になるまでに可動支持台５５に支持した筒体２
ｌと一体となった底蓋体２２は後ろ上方に移動する。こ
の時の移動は付勢体５９及びスプリング体６０に抗して
行われる。付勢体５９に抗して底蓋体２２を筒体２１の
下端部に押して付けるように移動することから，筒体２
ｌと底蓋体２２との密閉が確実となる。この時フィルタ
ー体２の鍔部５は筒体２１のシール体５２と底蓋体２２
のシール体３８にて扶持されろ。従って、筒体２ｌと底
蓋体２２はフィルター体２にて仕切られることになる。

後方にシリンダー部２３が移動することでピストン体２
６の中・ＣＩとシリンダー部２３の中心とが一致するこ
とになる。

第４図の状態では電動機７１の駆動軸が扇形駆動板４２
の移動範囲に位置していることから、扇形駆動板４２に
駆動軸の逃し部９３を形威している。

第４図の状態において、図示する如く案内杆４３の枢支
部分と底蓋体２２の前軸３６は上下に位置し、電動機４
１の駆動軸と底蓋体２２の後軸３７は−Ｌ下に位置する
。ピストン体２６にてシリンダー部２３を押し下げる力
が作用しても、連結部分を横に変位させるような力が発
生せず安定した支持が行われる。

第・１図の状態において湯沸給水部１０から一杯分の給
水が給湯管１６にて行われ、シリンダー部２３ないに溜
る。この状態で水は飲料抽出原料に浸透し、フィルター
部４から底蓋体２２の凹部３ｌに落下する。凹部３ｌか
らは液体流出穴３４より流出するのであるが、液体流出
穴３４か細いことから四部３ｌ内にたまることになる。

この状態を所定時間（例えば、ｌＯ秒程度）継続するこ
とで、飲料抽出原料の膨潤が行われることになる。

所定時間経過後、電動機７ｌが駆動されてピストン体２
６を降下させる。

ピストン体２６を降下させることで、シリンダー部２３
内にたまった水は加圧され、強制的に飲料抽出原科及び
フィルター部４を通過させて液体流出穴３４よりコーヒ
ー飲料を流出させる。ピストン体２６の降下完了は電動
機７１の駆動軸に形成した検知カム体９４による検知ス
イッチ９５の作動により検出して電動機７１を停止させ
る。ピストン体２６が最も下降して停止した状態では飲
科柚出原料が圧縮されることで、飲料抽出原料の水切り
が行える。従って、抽出するコーヒー飲料の歌は抽出の
度に変化することがなく略一定量となる。

底．＆体２２の飲料流出穴３４よ９流出するコーヒー飲
料は、離脱梓体３５が案内して周囲に飛散することを防
止して受体８１に流下させる。受体８１に受けられたコ
ーヒー飲料は飲料供給管８２にて容番６にコーヒー飲料
を案内する。

飲料供給％Ｆ８２は後方に延長配管して湯沸給水部１０
の湯沸夕冫ク部１４に巻き付けた後に、容盛６の上方ま
で配管している。湯沸給水部ｌＯの湯沸夕冫ク部１４よ
り給水された温水は、シリンダー部２３等にて熱を奪わ
れ飲料供給管８２を通る時は温度が低下している。特に
販売間隔が開いている場合は特に低下度合いが著しいも
のである。飲料供給管８２を湯沸夕冫ク部１４に巻き付
けたことで再び加熱されることになり、熱いコーヒー飲
料を容器６に注ぐことができる。

ピストン本２Ｇの降下速度が速いと，飲料抽出原料との
接触時間が短いことから薄いコーヒー飲料が抽出される
ことになり、降下速度が遅いと飲料抽出原科との接触時
間が長いことから濃いコーヒー飲料が抽出されることに
なる。ピストン体２６の降下速度が速いと当然抽出時間
が短くなるが、シリンダー２３内の水に乱流が発生して
空気の巻き込み量が多くなり多少濁り発生することにな
る。但し，ピストン体２６の降下速度が５　ｍ　ｍ　／
Ｓより遅い範囲であればコーヒー飲料としての商品価値
を低下させることはない。コーヒー飲料を普通にて抽出
下場合の抽出完了間での時間は約３０沖となるように形
成しており、ピストン体２６の降下特開は約２０秒とな
る。この降下時間が調整されてコーヒー飲料の味、濃さ
が調整されることになる。

コーヒー飲料の抽出が完了すると、電動機７１が逆回転
してピストン体２６が上昇する。ピストン体の上昇完了
を検知スイッチ９５にて検知すると電動機７１が停止す
る．ｉ！動機７１が停止するとそれを検知して電動機４
１が逆回転を開始する。電動機４１が逆転することで第
３図の状態を経由して第２図の状態に戻る。しかし電動
機４１の逆転はされに継続される。電動機４１の逆転が
継続されると、案内杆４３がストッパ体４６にてそれ以
上の回動を阻止されており　扇形駆動板４２に円弧状長
穴４４が形威されていることがら、扇形駆動板４２のみ
が逆回転を継続することになる。扇形駆動板４２が円弧
状長穴４４の端に後軸３７が位置するまで逆転すると、
底蓋体２２を前軸３６を中心に右に回転させる。底蓋体
２２が右に回転すると離脱棒体３５の下端が規制部９６
に当接する。離脱棒体３５が規制部９６に当接しても底
蓋体，２２はさらに回動されることから離脱捧体３５が
押し上げられ、離脱棒体３５がコーヒーカートリッジ３
を押し上げて底蓋体２２よ９外し、ゴミ箱８３に落下さ
せる。扇形駆動板４２の逆回転は検知スイッチ９２にて
所定回転位置を検出して時に停出し、その後、右に回転
させて第２図の初期状態になった位置で停止する。

本実施購造においてａ形駆動板４２に円弧状長穴４４を
形威しているのは、第２図の状態で扇形駆動板４２が逆
に回転すると底蓋体２２を前方に押す力が作用して底蓋
体２２の前軸３６が長穴４３より外れることから、円弧
状長穴４４にて扇形駆動板４２のみを逆に回転させ、底
蓋体２２に対し引き下げる力が作用する位置になってか
ら底蓋体２２を右に回転する為である。

（ト）発明の効果 本発明は、飲料抽出原料から抽出した飲料を容器に案内
する飲料供給管を湯沸給水部に密着配管したことで、抽
出途中で低下した水温を再度加熱することで、熱い飲料
を供給することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を示し、第１図は要部拡大縦断右側面図、第
２図は待機状態の要部縦断右側面図、第３図はセット途
中の要部縦断右側面図、第４図はセット完了状態の要部
縦断右側面図、第５図は第４図の状態の正面図、第６図
は抽出状態の要部縦断右側面図、第７図は第６図の状態
の横断平面図，第８図はコーヒーカートリッジ廃棄状態
の要部縦断右側面図、第９図は飲料抽出装置の正面図で
ある。 １・・・・・飲料抽出装置、２・・・・・フィルター体
、６・・・・・容器、１０・・・・・湯沸給水部、１４
・・・・・湯沸タンク部、２１・・・・・筒体、２２・
・・・・底蓋体２３・・・・・シリンダー部、２４・・
・・・セット駆動装置、２５・・・・・支持装置、２６
・・・・・ピストン体２７　・・−・・ピストン駆動装
置、３４・・・・・液体流出穴、５５・・・・・可動支
持台、５９・・・・・付勢体、８２・・・・・飲料供給
管。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、底部に液体流出穴を形成したシリンダー部と、シリ
   ンダー部底部に配設する飲料抽出原料を収納するフィル
   ター体と、シリンダー部内に温水を給水する湯沸給水部
   と、シリンダー部に供給した温水をフィルター体に向か
   い圧送するピストン体と、液体流出穴から流出する飲料
   を容器に案内する飲料供給管とを備え、飲料供給管を湯
   沸給水部に密着配管してなる飲料抽出装置。 ２、底部に液体流出穴を形成したシリンダー部と、シリ
   ンダー部底部に配設する飲料抽出原料を収納するフィル
   ター体と、シリンダー部内に温水を給水する湯沸給水部
   と、液体流出穴から流出する飲料を容器に案内する飲料
   供給管とを備え、飲料供給管を湯沸給水部に密着配管し
   てなる飲料抽出装置。