JPH0391605A - Burner - Google Patents

Abstract

PURPOSE:To raise safety and improve the efficiency of operation by opening the hole of an orifice the first inclination angle of which is specified with respect to the center line and the second inclination angle of which is specified with respect to the direction of a tangent line to a circular shape. CONSTITUTION:A nozzle 18 for supplying fuel gas is provided with many orifice holes 18c which are arranged in a circle 7 on a face which intersects perpendicu larly the longitudinal center line of the nozzle 18. Here, the inclination angle C of the orifice hole 18c has the relation given by formula I with respect to the center line, and, further, the second inclination angle D is inclined as given by the relation given by Formula II with respect to the direction of a tangent line to the circle R and an orifice hole 18C is opened. Since the orifice hole 18c is constituted to have the inclination angles C and D, the fuel gas flow is concentrated, and, furthermore, it is jetted out quietly and at a high speed in the state of a whirl flow as shown by the arrow mark III and it is delivered into a bugle shaped section 11a of a mixer body 11 that is placed in the opposite position. With this arrangement safety is raised and the operational efficiency is increased.

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野Ｊ この発明は、燃焼炉などに装備しつる燃料と空気とを予
混合するラジアントウオール型のバーナ装置に関する。[Industrial Field of Application J This invention relates to a radiant wall type burner device that is installed in a combustion furnace or the like and premixes fuel and air.

【従来の技術］ 従来、燃焼炉その他の燃焼設備に採用されるこの種のガ
スバーナは各種知られており、燃料ガスに混合される空
気の全量を燃料の高速吐出力を利用して、−次エアドア
ーより吸引し、ガスチップ位置に到達する間にミキサー
手段によって燃料ガスと空気とを混合させることが望ま
しいとはいえ、ベンチュリーミキサー手段の吸引効率に
限定されているため、必要とされる全燃焼空気量は一次
エアドアーのみからの供給では不十分であって、空気を
加圧して供給する手段を必要とした。また、１次空気の
他の２次空気を供給する形式のもの、例えば実公昭５２
−２８８２０号公報に記°截されたものにあっては、燃
料供給ノズル５の外周に１次空気供給中空環状体８が設
けられており、更にその外周には、２次空気供給環状体
９が配設され、ノズル５から供給された燃料は、ノズル
５の先端の凹所６内で高速旋回して炉内ガスＣとともに
拡撒し、凹所６外周の１次空気供給中空環状体８がら空
気を供給して予備燃焼させ、次で２次空気供給点状体９
からの空気を利用して完全燃焼させるものであって、燃
焼効率を高めるための２次空気の供給手段を必須とする
ものであった。 【発明が解決しようとする問題点】 上記した従来の技術における燃焼装置にあっては、しか
しながら、次のような欠点が存していた。 即ち、１次空気を供給するだけのものにあっては、前記
の如く燃焼不良となり、また、空気の加圧手段の加設が
必要となり、構造が複雑で大型化する欠点があり、また
、前記の従来例にみられるような１次に加えて２次の空
気を２段階に区分して供給するものにあっては、装置の
複雑化は避けられなかった。 ［問題点を解決する手段１作用］ この発明は、従来のものにおける前記の欠陥を解決しつ
る優れたものであって、その構成上の特徴とする点は、
ノズルから噴射される高速の燃料ガスと、該燃料ガスに
より自動吸入される空気とを混合手段において混合気と
なし、該混合気をガスチップから噴出させて点火するよ
うに構成した燃焼装置において、燃料ガスの供給用のノ
ズルには、該ノズルの長手方向中心線に対して直交する
面上に円形Ｒ状に配置させて多数のオリフィス孔を開設
し、該オリフィス孔の第１の傾斜角度Ｃが前記中心線に
対して０″くＣ≦６０’ をなし、更に、第２の傾斜角度りが前記円形Ｒの接線方
向に関して ０°〈Ｄ≦６０” をなすように傾斜させて該オリフィス孔を開設し、また
、燃料ガスと空気とを混合するミキサーボディの内端に
連設した中空状のガスチップの内端を底部で有底状に閉
止させ、該底部から所望間隔を隔ててガスチップ内に内
向きに突出する整流子を固設すると共に、前記底部と該
整流子に隣接してガスチップには第１．第２の２種類の
噴射孔を開設したものであって、ガスチップの底部に隣
接する第■の噴射孔の第３の傾斜角度Ａは、ガスチップ
の中心線に直交する面に対して、 ０’　＜Ａｓ２Ｏ” をなすようにすると共に、整流子に隣接する第２の噴射
孔の第４の傾斜角度Ｂについては、同様に、 −６０°　≦Ｂ≦＋６０゜ をなすように開設する一方、前記底部と整流子とは、ガ
スチップ内壁面に対して傾斜角度Ｅが２０″　≦Ｅ＜９
０’ の範囲内に存するように傾斜状部を具有するようになし
たバーナ装置であるから、旋回流状に高速で吹出される
燃料ガスによって空気が自動的に吸入され、ベンチュリ
ーミキサー内で十分混合された混合気となってガスチッ
プから噴射され、点火されて１００％の燃焼効率で燃焼
されるものであり、有害なＣＯの発生がみられず、極め
て安全性が高いものであり、整流子と底部に隣接して開
設された噴射孔から混合気が均−状に、円滑に噴出され
るものであって、混合気の滞留に基因して燃焼カーボン
が付着する所謂コーキング現象はみられないばかりでな
く、危険な逆火現象の誘発も皆無であるという優れたも
のが得られる。 【実施例］ 次＆とこの発明について、その実施例を示す図面に基づ
いて説明する。 加熱炉ｌの炉壁１ａにタイル保持板２に抱持された状態
でタイル３および断熱ブロック４を挿着し、該断熱ブロ
ック４をバーナ前面板５によって支持させると共に、当
該前面板５の透通孔５ａに貫挿したタイルセンタリング
スリーブ６の筒部６ａを前記タイル３内に密嵌させる一
方、そのフランジ部６ｂを据付板７と共にボルトナツト
手段８によって前記前面板５に連着させ、更に該据付板
７に嵌着したガスチップの調整用スリーブ９の一部を前
記タイルセンタリングスリーブ６内に同心状に所望間隔
を残して挿着し、該調整用スリーブ９内には調整ボルト
１０により位置変更調節自在にミキサーボディ１１を挿
通させラビリンスシール１２により軸封させたものであ
る。 また、このミキサーボディ１１は、加熱炉上の外方に突
出するラッパ状部１１ａと、前記スリーブ９内に位置す
る縮径部１１ｂ、テーパー状部１１ｃおよび大径部ｌｉ
ｄとが連続するように構成された一体の中空体で構成さ
れており、前記大径部ｌｉｄの内端には後述するガスチ
ップ１３が嵌着されるものである。また、前記ラッパ状
部１１ａの最大径の外端部には連結杆１４にて支持枠１
５を連設しており、当該支持枠１５には燃料ガスの供給
用のアダプター１６を止着し、該アダプター１６の外ネ
ジ部１６ａにエアドアー１７を位置変更自在に螺合させ
ると共に、そのガス供給路１６ｂの内端部には、後述す
る燃料ガス供給用のノズル１８を装着したものである。 尚図中、１９は点火口を示すものである。 次に前記のガスチップＩ３について第３〜５図に基づい
て説明する。 ガスチップ１３の円筒部１３ａの内端部を凹入状の底部
１３ｂによって閉止させると共に、円筒部１３ａ内には
、略播鉢の整流子１４を底部１３ｂから所望間隔を残し
て並行状に固設らびに円筒部１３ａと整流子１４の連続
部の外側に隣接して円筒部１３ａには、その全周に亘っ
て所望間隔にて混合気を噴出する噴射孔１３ｃ、１３ｄ
を多数開設しており、各噴射孔１３ｃ、１３ｄは、ガス
チップ１３の円筒部１３ａの中心線に直交する面に対し
て所望傾斜角度Ａとしては、０°〜６０”が望ましいも
のであり、また、整流子１４に隣接する噴射孔１３ｄの
傾斜角度Ｂについては±６０°の範囲内で好ましい燃焼
結果かえられるものである。 す傾斜角度Ｅを２０°〜９０°程度になして混合気の流
通を一層円滑になるように配慮したものである。 なお、噴射孔１３ｃ、１３ｄの配列については、第４図
示のように、千鳥状あるいは第５図に示すように直列状
などが挙げられるが、これ以外にも配列位置を適宜変更
し、また整流子１４を加設し２列以上の配列数の増加を
図るなどしてなる同効の各種の配列が工夫されうろこと
はいうまでもない。 次に、前記の燃料ガス供給用のノズル１８について第６
，７図に基づいて説明する。 ノズル１８の筒部１８ａに続く底部１８ｂには、多数の
オリフィス孔１８ｃを、円形Ｒ状に所望間隔を残して開
設したものであり、しかもこのオリフィス孔１８ｃの開
設方向に関しては、筒部１８ａの中心線に対して傾斜角
度Ｃ（Ｏ°〜６０°）をなし、筒部１８ａの中心線に直
交する面上において、前記円形Ｒの接線方向に関して傾
斜角度Ｄ　（０”〜６０°）をなすように捩回させて開
設したものである。 なお、このオリフィス孔１８ｃの円形Ｒ上に開設する個
数については、燃焼量に応じて２個から８個程度のもの
が好ましいといえよう。 次に、その作用について述べる。 予め調整ボルト１０を操作して調整用スリーブ９内でミ
キサーボディ１１の位置を変更してこれに連設されたガ
スチップ１３の位置を修正してその噴射孔１３ｃ、１３
ｄがタイル３の内面から突出する王台を調整すると共に
、エアドアー１７を旋回させて、アダプター１６上での
位置を変更させ、エアドアー１７とミキサーボディ１１
のラッパ状部１１ａの間隔を変更して矢印（１）で示す
空気の供給通路の開放度を調整した後、アダプター１６
に燃料ガスを供給すると、該燃料ガスは第２図および第
６図矢印（ＩＩ）で示す方向に給送され、ノズル１８の
オリフィス孔１８ｃから噴出されるものであるが、該オ
リフィス孔１８ｃは前記の如く傾斜角度ＣおよびＤをな
すように構成されているので、燃料ガス流は集中され、
しかも旋回流状に矢印（ＩＩＩ）で示すように静粛でし
かも高速にて噴出され対向位置に配置されたミキサーボ
ディ１１のラッパ状部１１ａに送入されるが、この際、
この燃料ガス流が集中され高速の旋回流状化しているた
め、矢印（Ｉ）で示すようにその周辺の空気を自動的に
取り込み、この空気と共にミキサーボディ１１内に送入
されることになり、しかも、燃料ガスが旋回流状である
ため、ミキサーボディ１１内において、空気と十分混合
されて昇圧された混合気となってガスチップＩ３方向に
誘導される（矢印■）。しかる後ブ１３の噴射孔１３ｃ
、１３ｄから矢印（Ｖ）方向に傾斜状に噴射されるもの
であり、点火口１９から点火操作することにより火炎Ｆ
となって放射状に燃焼される。しかもこの際にあって、
当該噴射孔１３ｃおよび１３ｄについても、傾斜角度Ａ
、Ｂをなすように傾斜状に開設したものであるから、火
炎Ｆはタイル３の表面方向に吹き付けるように拡撒し、
燃料ガスはその燃焼効率が１００％に至るまでに完全に
燃焼しつるものである。 〔発明の効果〕 この発明は１以上詳述した構成であるから、集中され旋
回流となって静粛にしかも高速にて供給される燃料ガス
はミキサーボディ内に送入される際に空気を自動的に強
力に取り込み、ミキサーボディ内において十分空気を混
合され昇圧された混合気体となってガスチップから噴出
され点火されてタイル方向に衝突するような火炎となっ
て吹き付けるようにしたものであるから、−次空気の自
動供給のみによって燃料ガスは完全に燃焼されるため、
　１５０℃以下の低温の雰囲気において使用する際にも
格別空気圧を昇圧させる必要がないものであり、混合気
はガスチップの傾斜状の底壁と整流子により案内されて
傾斜状の噴射孔から均等に噴出されるのであって逆火現
象は発生せず、さらに２次空気の供給が不要であり、そ
のための供給手段を装備させる必要がなく、従来のもの
におけるような当該供給手段から燃焼量が漏出すること
がなく、低騒音状態にて運転しつるという点に安全性が
高く、効率的なも０が得られるものである。[Prior Art] Various gas burners of this type used in combustion furnaces and other combustion equipment are known, and utilize the high-speed discharge power of the fuel to convert the entire amount of air mixed with the fuel gas into - Although it is desirable to suck the fuel gas through an air door and mix the fuel gas and air by a mixer means before reaching the gas tip position, the total combustion required is limited by the suction efficiency of the venturi mixer means. The amount of air supplied from the primary air door alone was insufficient, and a means for pressurizing and supplying air was required. In addition, there are also types that supply secondary air in addition to primary air, such as those that supply secondary air in addition to primary air.
In the device described in Japanese Patent No. 28820, a primary air supply hollow annular body 8 is provided on the outer periphery of the fuel supply nozzle 5, and a secondary air supply annular body 9 is further provided on the outer periphery of the fuel supply nozzle 5. The fuel supplied from the nozzle 5 rotates at high speed in the recess 6 at the tip of the nozzle 5 and spreads together with the furnace gas C, and then flows into the primary air supply hollow annular body 8 on the outer periphery of the recess 6. Air is supplied to perform preliminary combustion, and then the secondary air supply point body 9
Complete combustion was carried out using air from the combustion chamber, and a means for supplying secondary air was essential to increase combustion efficiency. [Problems to be Solved by the Invention] The conventional combustion apparatus described above, however, has the following drawbacks. That is, in the case of a device that only supplies primary air, combustion will be poor as described above, and additional air pressurizing means will be required, resulting in a complicated and large structure. In the case where secondary air is supplied in two stages in addition to primary air as in the conventional example described above, the complexity of the device is unavoidable. [Means for Solving Problems 1 Effect] This invention is excellent in solving the above-mentioned defects in the conventional ones, and its structural features are as follows:
A combustion device configured to form a mixture of high-speed fuel gas injected from a nozzle and air automatically sucked in by the fuel gas in a mixing means, and to eject the mixture from a gas tip and ignite it, A fuel gas supply nozzle has a large number of orifice holes arranged in a circular R shape on a plane perpendicular to the longitudinal center line of the nozzle, and a first inclination angle C of the orifice holes. is 0° with respect to the center line and C≦60′, and the orifice hole is further inclined so that the second inclination angle is 0°<D≦60” with respect to the tangential direction of the circle R. In addition, the inner end of a hollow gas chip connected to the inner end of the mixer body for mixing fuel gas and air is closed at the bottom, and the gas is inserted at a desired interval from the bottom. An inwardly projecting commutator is secured within the chip, and a first. The second two types of injection holes are provided, and the third inclination angle A of the No. 2 injection hole adjacent to the bottom of the gas chip is as follows: 0'<As2O'', and the fourth inclination angle B of the second injection hole adjacent to the commutator is similarly opened so as to satisfy -60°≦B≦+60°. , the bottom portion and the commutator have an inclination angle E of 20″≦E<9 with respect to the inner wall surface of the gas chip.
Since the burner device has an inclined part so as to be within the range of 0', air is automatically sucked in by the fuel gas blown out at high speed in a swirling flow, and the air is fully absorbed in the venturi mixer. The mixture is injected from the gas tip, ignited, and combusted with 100% combustion efficiency. No harmful CO is emitted, making it extremely safe. The air-fuel mixture is evenly and smoothly injected from the injection holes opened adjacent to the cylinder and the bottom, and there is no so-called coking phenomenon in which burned carbon adheres due to the stagnation of the air-fuel mixture. Not only is there no problem, but there is also no induction of dangerous backfire phenomena, which is an excellent result. [Examples] Next, the present invention will be described based on drawings showing examples thereof. The tiles 3 and the insulation block 4 are inserted into the furnace wall 1a of the heating furnace 1 while being held by the tile holding plate 2, and the insulation block 4 is supported by the burner front plate 5. The cylindrical portion 6a of the tile centering sleeve 6 inserted through the through hole 5a is tightly fitted into the tile 3, while the flange portion 6b thereof is connected to the front plate 5 together with the installation plate 7 by means of bolt and nut means 8. A part of the gas chip adjustment sleeve 9 fitted on the installation plate 7 is inserted concentrically into the tile centering sleeve 6 with a desired spacing left, and the adjustment sleeve 9 is inserted into the adjustment sleeve 9 with an adjustment bolt 10. A mixer body 11 is inserted through the mixer body 11 so as to be changeable and adjustable, and the shaft is sealed with a labyrinth seal 12. The mixer body 11 also includes a trumpet-shaped portion 11a projecting outward above the heating furnace, a reduced diameter portion 11b located within the sleeve 9, a tapered portion 11c, and a large diameter portion li.
The gas tip 13, which will be described later, is fitted into the inner end of the large diameter portion lid. Further, a connecting rod 14 is connected to the support frame 1 at the outer end of the maximum diameter of the trumpet-shaped portion 11a.
An adapter 16 for supplying fuel gas is fixed to the support frame 15, and an air door 17 is screwed into the external threaded part 16a of the adapter 16 so that the position can be changed freely. A nozzle 18 for supplying fuel gas, which will be described later, is attached to the inner end of the supply path 16b. In the figure, numeral 19 indicates an ignition port. Next, the gas chip I3 will be explained based on FIGS. 3 to 5. The inner end of the cylindrical portion 13a of the gas chip 13 is closed by the concave bottom portion 13b, and within the cylindrical portion 13a, a commutator 14 in the shape of a seed pot is fixed in parallel with a desired spacing from the bottom portion 13b. In addition, injection holes 13c and 13d are provided in the cylindrical portion 13a adjacent to the outer side of the continuous portion of the cylindrical portion 13a and the commutator 14 for ejecting the air-fuel mixture at desired intervals over the entire circumference of the cylindrical portion 13a.
The desired inclination angle A of each injection hole 13c, 13d with respect to a plane perpendicular to the center line of the cylindrical portion 13a of the gas chip 13 is preferably 0° to 60''. Further, preferable combustion results can be obtained by changing the inclination angle B of the injection hole 13d adjacent to the commutator 14 within the range of ±60°. The arrangement of the injection holes 13c and 13d may be staggered as shown in Figure 4 or in series as shown in Figure 5. It goes without saying that various other arrays with the same effect can be devised by changing the array position as appropriate and adding commutators 14 to increase the number of arrays of two or more rows. Next, regarding the fuel gas supply nozzle 18, the sixth
, 7 will be explained based on FIG. A large number of orifice holes 18c are opened in a bottom portion 18b following the cylindrical portion 18a of the nozzle 18, leaving a desired interval in a circular R shape. It forms an inclination angle C (0° to 60°) with respect to the center line, and forms an inclination angle D (0” to 60°) with respect to the tangential direction of the circle R on a plane perpendicular to the center line of the cylindrical portion 18a. The number of orifices to be opened on the circular R of the orifice hole 18c is preferably about 2 to 8, depending on the amount of combustion.Next, The operation will be described below.The adjustment bolt 10 is operated in advance to change the position of the mixer body 11 within the adjustment sleeve 9, and the position of the gas tip 13 connected thereto is corrected to adjust its injection holes 13c, 13.
d adjusts the base protruding from the inner surface of the tile 3, rotates the air door 17 to change its position on the adapter 16, and connects the air door 17 and the mixer body 11.
After adjusting the degree of opening of the air supply passage shown by arrow (1) by changing the interval between the trumpet-shaped portions 11a of the adapter 16,
When fuel gas is supplied to , the fuel gas is fed in the direction shown by the arrow (II) in FIGS. 2 and 6, and is ejected from the orifice hole 18c of the nozzle 18. As described above, the fuel gas flow is concentrated because of the inclined angles C and D.
Moreover, as shown by the arrow (III) in a swirling flow, it is ejected quietly and at high speed and is fed into the trumpet-shaped part 11a of the mixer body 11 disposed at the opposite position.
Since this fuel gas flow is concentrated and turns into a high-speed swirling flow, the surrounding air is automatically taken in as shown by the arrow (I) and is sent into the mixer body 11 along with this air. Moreover, since the fuel gas is in a swirling flow, it is sufficiently mixed with air in the mixer body 11 to become a pressurized mixture and guided in the direction of the gas tip I3 (arrow ■). After that, the injection hole 13c of the bulb 13
, 13d in the direction of arrow (V), and by igniting from the ignition port 19, the flame F
It burns radially. Moreover, on this occasion,
Regarding the injection holes 13c and 13d, the inclination angle A
, B, so the flame F spreads out so as to blow in the direction of the surface of the tile 3,
The fuel gas is completely combusted until its combustion efficiency reaches 100%. [Effects of the Invention] Since the present invention has the configuration described above in detail, the fuel gas, which is concentrated and swirled and is supplied quietly and at high speed, is automatically pumped with air when it is fed into the mixer body. This is because the gas is strongly taken in, mixed with enough air in the mixer body to become a pressurized mixture gas, which is ejected from the gas tip, ignited, and sprayed as a flame that collides in the direction of the tiles. , - Since the fuel gas is completely combusted only by the automatic supply of next air,
Even when used in a low-temperature atmosphere of 150℃ or less, there is no need to increase the air pressure, and the mixture is guided by the inclined bottom wall of the gas chip and commutator, and is evenly distributed from the inclined injection hole. There is no need to supply secondary air, and there is no need to equip a supply means for this, and the amount of combustion can be reduced from the supply means unlike in conventional ones. It is highly safe in that it does not leak and can be operated with low noise, and is highly efficient.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第１図はこの発明の一実施例を示すバーナ装置の一部縦
断面図、第２図は第１図−点破線で囲んだ部分の拡大側
面図、第３図はガスチップの縦断面図、第４図はその側
面図、第５図はその変形例図、第６図はノズルの縦断面
図、第７図はその正面図である。 ｌ−・−加熱炉 ３−・・タイル ９・・・調整用スリーブ １１・・−ミキサーボディ １３・−・ガスチップ １３ｃ、１３ｄ・・・噴射孔 １６・・−アダプター １７・・・エアドアー １８・・−ノズル １８ｃ・−・オリフィス孔Fig. 1 is a partial longitudinal cross-sectional view of a burner device showing an embodiment of the present invention, Fig. 2 is an enlarged side view of the portion surrounded by the dotted line in Fig. 1, and Fig. 3 is a longitudinal cross-sectional view of a gas chip. , FIG. 4 is a side view thereof, FIG. 5 is a modification thereof, FIG. 6 is a longitudinal sectional view of the nozzle, and FIG. 7 is a front view thereof. l--Heating furnace 3--Tile 9--Adjustment sleeve 11--Mixer body 13--Gas tip 13c, 13d--Injection hole 16--Adapter 17--Air door 18-- - Nozzle 18c - Orifice hole

Claims (1)

【特許請求の範囲】 １、ノズルから噴射される高速の燃料ガスと、該燃料ガ
スにより自動吸入される空気とを混合手段において、混
合気となし、該混合気をガスチップから噴出させて点火
するように構成した燃焼装置において、燃料ガスの供給
用のノズルには、該ノズルの長手方向中心線に対して直
交する面上に円形Ｒ状に配置させて多数のオリフィス孔
を開設し、該オリフィス孔の第１の傾斜角度Ｃが前記中
心線に対して０°＜Ｃ≦６０° をなし、更に、第２の傾斜角度Ｄが前記円形Ｒの接線方
向に関して ０°＜Ｄ≦６０° をなすように傾斜させて該オリフィス孔を開設したこと
を特徴とするバーナ装置。 ２、ノズルから噴射される高速の燃料ガスと、該燃料ガ
スにより自動吸入される空気とを混合手段において混合
気となし、該混合気をガスチップから噴出させて点火す
るように構成した燃焼装置において、燃料ガスと空気と
を混合するミキサーボディの内端に連設した中空状のガ
スチップの内端を底部で有底状に閉止させ、該底部から
所望間隔を隔ててガスチップ内に内向きに突出する整流
子を固設すると共に、前記底部と該整流子に隣接して前
記ガスチップには第１、第２の２種類の噴射孔を開設し
たものであって、ガスチップの底部に隣接する第１の噴
射孔の第３の傾斜角度Ａは、ガスチップの中心線に直交
する面に対して、 ０°＜Ａ≦６０° をなすようにすると共に、整流子に隣接する第２の噴射
孔の第４の傾斜角度Ｂについて は、同様に、 −６０°≦Ｂ≦＋６０ をなすように開設する一方、前記底部と整流子には、ガ
スチップ内壁面に対して傾斜角度Ｅが ２０°≦Ｅ＜９０° の範囲内に存するように傾斜状部を具有するように構成
したことを特徴とするバーナ装置。[Claims] 1. High-speed fuel gas injected from a nozzle and air automatically sucked in by the fuel gas are made into a mixture in a mixing means, and the mixture is jetted from a gas tip and ignited. In a combustion device configured to The first inclination angle C of the orifice hole is 0°<C≦60° with respect to the center line, and the second inclination angle D is 0°<D≦60° with respect to the tangential direction of the circle R. 1. A burner device characterized in that the orifice hole is opened at an angle. 2. A combustion device configured to form a mixture of high-speed fuel gas injected from a nozzle and air automatically sucked in by the fuel gas in a mixing means, and to eject the mixture from a gas tip and ignite it. In this method, the inner end of a hollow gas chip connected to the inner end of a mixer body for mixing fuel gas and air is closed in a bottomed shape at the bottom, and a hollow gas chip is inserted into the gas chip at a desired distance from the bottom. A commutator protruding in the direction is fixedly installed, and two types of injection holes, first and second, are provided in the gas chip adjacent to the bottom part and the commutator, and the bottom part of the gas chip The third inclination angle A of the first injection hole adjacent to the commutator is set to satisfy 0°<A≦60° with respect to the plane orthogonal to the center line of the gas chip, and the third inclination angle A of the first injection hole adjacent to the commutator Similarly, the fourth inclination angle B of the injection hole No. 2 is set to satisfy -60°≦B≦+60, while the bottom and commutator have an inclination angle E with respect to the inner wall surface of the gas chip. A burner device characterized in that it has an inclined portion such that E is within the range of 20°≦E<90°.