JPH0390506A - ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法 - Google Patents
ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法Info
- Publication number
- JPH0390506A JPH0390506A JP22719389A JP22719389A JPH0390506A JP H0390506 A JPH0390506 A JP H0390506A JP 22719389 A JP22719389 A JP 22719389A JP 22719389 A JP22719389 A JP 22719389A JP H0390506 A JPH0390506 A JP H0390506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- charging
- opening degree
- time
- blast furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 title claims abstract description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 26
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ベルレス高炉装入装置における原料流量調整
ゲートの開度を制御する方法に関する。
ゲートの開度を制御する方法に関する。
高炉操業において、炉内の鉄鉱石、コークスが、それぞ
れ層状になるように、かつ適正な粒度分布状態になるよ
うに装入することは、高炉がうまく機能するために重要
である。
れ層状になるように、かつ適正な粒度分布状態になるよ
うに装入することは、高炉がうまく機能するために重要
である。
従来においては、炉頂に設置したベルを用いて原料の装
入量及び分布の制御を行っていた力（、分配制御の自由
度が低いため、最近では、原料流量調整ゲート及び旋回
ゲートを備えたベルレス高炉装入装置が用いられている
。
入量及び分布の制御を行っていた力（、分配制御の自由
度が低いため、最近では、原料流量調整ゲート及び旋回
ゲートを備えたベルレス高炉装入装置が用いられている
。
第３図は典型的なベルレス高炉装入装置の構成を示す概
略図である。図中１は装入コンベヤ、２は上部ホッパー
３は下部ホッパー ４は高炉である。上部ホッパー１
の排出口には上部ゲート弁５及び上部シール弁６が設け
られており、下部ホッパー３の排出口には、原料流量調
整ゲート７及び下部シール弁８が設けられている。下部
ホッパー３から排出された原料は、高炉４の上部投入口
において、旋回シュート９により炉内に均一に供給され
る。図中１０は原料の装入の有無を検知する空検知セン
サ、１１は高炉ガスを所定の圧力で供給する均圧弁、１
２はＮ２ ガス等の不活性ガスを所定の圧力で供給する
均圧弁、１３はガスの排圧を制御する排圧弁、１４は原
料流量調整ゲート７を駆動する流量調整ゲート駆動装置
である。
略図である。図中１は装入コンベヤ、２は上部ホッパー
３は下部ホッパー ４は高炉である。上部ホッパー１
の排出口には上部ゲート弁５及び上部シール弁６が設け
られており、下部ホッパー３の排出口には、原料流量調
整ゲート７及び下部シール弁８が設けられている。下部
ホッパー３から排出された原料は、高炉４の上部投入口
において、旋回シュート９により炉内に均一に供給され
る。図中１０は原料の装入の有無を検知する空検知セン
サ、１１は高炉ガスを所定の圧力で供給する均圧弁、１
２はＮ２ ガス等の不活性ガスを所定の圧力で供給する
均圧弁、１３はガスの排圧を制御する排圧弁、１４は原
料流量調整ゲート７を駆動する流量調整ゲート駆動装置
である。
第４図は、ベルレス高炉装入装置の従来の制御方法を示
すものである。同図において、原料別定数Ｑ、装入量Ｗ
の原料を目標装入時間Ｔ、で炉内に装入するために原料
流量調整ゲートの開度設定値Ｘ。が予め決定されるが、
実績開度が開度設定値ｘ、と一致していても、実績装入
時間Ｔ ａ ｃ ｔと目標装入時間Ｔ。は各原料種別定
数Ｑと実際に装入された原料の定数の間にバラツキがあ
るため一致しない場合がある。
すものである。同図において、原料別定数Ｑ、装入量Ｗ
の原料を目標装入時間Ｔ、で炉内に装入するために原料
流量調整ゲートの開度設定値Ｘ。が予め決定されるが、
実績開度が開度設定値ｘ、と一致していても、実績装入
時間Ｔ ａ ｃ ｔと目標装入時間Ｔ。は各原料種別定
数Ｑと実際に装入された原料の定数の間にバラツキがあ
るため一致しない場合がある。
このため目標装入時間Ｔｏと実績装入時間Ｔ ａ ｃ
Ｌの偏差εがある一定値Δｔ、の絶対値を越えた場合は
、次回の同一条件での装入時に開度設定値ｘ１をΔＸ０
だけ補正した値を開度設定値として使用する。
Ｌの偏差εがある一定値Δｔ、の絶対値を越えた場合は
、次回の同一条件での装入時に開度設定値ｘ１をΔＸ０
だけ補正した値を開度設定値として使用する。
この開度補正をくり返すことにより目標装入時間Ｔ、で
の装入が可能となる。
の装入が可能となる。
以上の処理を次式に示す。
ε＝”ｒａｃｔ Ｔ。
ε〉Δｔａ のとき、ΔＸ＝−ΔＸ。
さく−Δｔ、のとき、ΔＸ＝＋ΔＸ。
Δ１ａ≦ε≦Δｔ、のとき、Δｘ＝０
ΔＸ Ｉ−１＋ΔＸ→Δｘｔ
一方、特開昭５９−２２９４０７号公報には、ベルレス
高炉の原料装入装置において、過去の複数チャージにお
ける原料排出時間の測定値と設定値との差の平均値なら
びに分散値に基づいて次回チャージにおける流調ゲート
開度修正量を求め、また、予め原料の切出量等から定め
られているチャージ別の流調ゲート開度必要設定量群か
ら次回チャージに対応する流調ゲート開度必要設定量を
決定し、これと前記流調ゲート開度修正量とから次回チ
ャージにおける流調ゲート開度設定値を求め、これに基
づいて次回チャージにて流調ゲートの開度を制御する方
法が記載されている。
高炉の原料装入装置において、過去の複数チャージにお
ける原料排出時間の測定値と設定値との差の平均値なら
びに分散値に基づいて次回チャージにおける流調ゲート
開度修正量を求め、また、予め原料の切出量等から定め
られているチャージ別の流調ゲート開度必要設定量群か
ら次回チャージに対応する流調ゲート開度必要設定量を
決定し、これと前記流調ゲート開度修正量とから次回チ
ャージにおける流調ゲート開度設定値を求め、これに基
づいて次回チャージにて流調ゲートの開度を制御する方
法が記載されている。
前者の従来方式の場合、１回の補正値ΔＸｏ は、一定
の値であり、通常は微小値に設定される。そのため、装
入時間偏差εが大きい場合でも少しづつしか補正されず
、目標装入時間となるまでに時間がかかる。
の値であり、通常は微小値に設定される。そのため、装
入時間偏差εが大きい場合でも少しづつしか補正されず
、目標装入時間となるまでに時間がかかる。
速く目標装入の時間に近づけようとして、−回の補正量
ΔＸｏ を大きくした場合は目標装入時間を行過ぎてし
まい、目標装入時間に近づかず、ハンチングする可能性
がある。
ΔＸｏ を大きくした場合は目標装入時間を行過ぎてし
まい、目標装入時間に近づかず、ハンチングする可能性
がある。
また、後者の特開昭５９−２２９４０７号公報記載の方
法では、過去の複数チャージにおける偏差時間の平均値
及び分散値より開度補正値を求めるものであるため、開
度補正値が求めるまでに複数回のチャージ時間を要し、
迅速な補正を行うことができないという問題があった。
法では、過去の複数チャージにおける偏差時間の平均値
及び分散値より開度補正値を求めるものであるため、開
度補正値が求めるまでに複数回のチャージ時間を要し、
迅速な補正を行うことができないという問題があった。
本発明は、装入時間偏差εが大きい場合でも速くフィー
ドバック制御の効果を得て目標装入時間に近づけること
、さらに補正値を迅速に求めて開度調整を行うことを目
的とする。
ドバック制御の効果を得て目標装入時間に近づけること
、さらに補正値を迅速に求めて開度調整を行うことを目
的とする。
この目的を達成するため、本発明は、ベルレス高炉装入
装置の原料流量調整ゲートの開度調整方法において、炉
内への原＃＋装入時の実績装入時間と目標装入時間の偏
差値に応じた開度補正量を求め、次回の同一条件での炉
内への原料装入時に前記開度補正量を開度補正値として
使用することを特徴とする。
装置の原料流量調整ゲートの開度調整方法において、炉
内への原＃＋装入時の実績装入時間と目標装入時間の偏
差値に応じた開度補正量を求め、次回の同一条件での炉
内への原料装入時に前記開度補正量を開度補正値として
使用することを特徴とする。
以下本発明の具体的実施例を具体的に説明する。
第１図は本発明の制御方法を示すフローチャートであり
、これにしたがって説明する。
、これにしたがって説明する。
第３図に示した下部ホッパー３に取付けられた空検知セ
ンサ１０により測定した実績装入時間Ｔ ａ ＣＬと予
め設定された目標装入時間Ｔ、 との差が装入時間偏差
εとなる。
ンサ１０により測定した実績装入時間Ｔ ａ ＣＬと予
め設定された目標装入時間Ｔ、 との差が装入時間偏差
εとなる。
ε＝Ｔ’ａｃｔ ’ｒＯ
このεが補正実行偏差時間Δｔａ の絶対値をオーバー
した場合は下記値の補正を行う。
した場合は下記値の補正を行う。
ε〉Δｔ４ のときはΔＸ＝−ＡＸＥ＋Ｃさく−Δｔ、
のときはΔｘ＝ＡＸε＋Ｃ但し、Ａ、Ｃは定数 一Δｔ６ ≦ε≦Δ１ａ の場合はΔｘ＝Ｑとする。
のときはΔｘ＝ＡＸε＋Ｃ但し、Ａ、Ｃは定数 一Δｔ６ ≦ε≦Δ１ａ の場合はΔｘ＝Ｑとする。
上記より求めたΔＸを前回補正値ΔＸ ｌ−１に加算し
て今回補正値Δｘ、 とし開度設定値ｘ７を補正する。
て今回補正値Δｘ、 とし開度設定値ｘ７を補正する。
ΔＸ１−ｌ＋ΔＸ−ΔＸＩ
従って装入時間偏差εに応じた補正が次回、同一条件で
の装入で行われる。
の装入で行われる。
前記の定数Ａ、 Ｃは、実験によって最適値を求める
。
。
前記の補正開度ΔＸと挿入時間偏差ｌε の関係は第２
図のようになると考えられる。このカーブを各開度及び
各装入原料銘柄毎に作成し、このカーブより各々の傾き
Ａ及び縦軸との交点Ｃを求めておく。そして、装入する
原料銘柄及び開度設定値Ｘ、、によりＡ、Ｃを切り替え
てΔＸを求める。
図のようになると考えられる。このカーブを各開度及び
各装入原料銘柄毎に作成し、このカーブより各々の傾き
Ａ及び縦軸との交点Ｃを求めておく。そして、装入する
原料銘柄及び開度設定値Ｘ、、によりＡ、Ｃを切り替え
てΔＸを求める。
これにより、装入時間偏差εの量に応じた補正量ΔＸが
求められ、したがって、偏差εが大きい場合でも、目標
装入時間に速く近づけることができる。
求められ、したがって、偏差εが大きい場合でも、目標
装入時間に速く近づけることができる。
Ｃ発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、炉内への原料装入
時の実績装入時間と目標装入時間の偏差値に応じた開度
補正量を求め、次回の同一条件での炉内への原料装入時
に前記開度補正量を開度補正値として使用するため、装
入時間偏差εの大きい場合でも目標とする装入時間に早
く近づけることが可能である。また、１回の装入操作で
開度補正値が求まるので、迅速な補正が可能である。
時の実績装入時間と目標装入時間の偏差値に応じた開度
補正量を求め、次回の同一条件での炉内への原料装入時
に前記開度補正量を開度補正値として使用するため、装
入時間偏差εの大きい場合でも目標とする装入時間に早
く近づけることが可能である。また、１回の装入操作で
開度補正値が求まるので、迅速な補正が可能である。
第１図は本発明の制御方法の実施例を示すフローチャー
ト、第２図は偏差と補正開度との関係の例を示すグラフ
、第３図は典型的なベルレス高炉装入装置の構成を示す
概略図、第４図は従来の制御方法を示すフローチャート
である。
ト、第２図は偏差と補正開度との関係の例を示すグラフ
、第３図は典型的なベルレス高炉装入装置の構成を示す
概略図、第４図は従来の制御方法を示すフローチャート
である。
Claims (1)
- １、ベルレス高炉装入装置の原料流量調整ゲートの開度
調整方法において、炉内への原料装入時の実績装入時間
と目標装入時間の偏差値に応じた開度補正量を求め、次
回の同一条件での炉内への原料装入時に前記開度補正量
を開度補正値として使用することを特徴とするベルレス
高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22719389A JPH0390506A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22719389A JPH0390506A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0390506A true JPH0390506A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16856951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22719389A Pending JPH0390506A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0390506A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4609959B1 (ja) * | 2010-06-17 | 2011-01-12 | 一功 岩元 | 携帯電子機器用ストラップ分岐具 |
| CN103589816A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-02-19 | 四川省达州钢铁集团有限责任公司 | 一种高炉炉顶的料流比例阀的控制方法 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22719389A patent/JPH0390506A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4609959B1 (ja) * | 2010-06-17 | 2011-01-12 | 一功 岩元 | 携帯電子機器用ストラップ分岐具 |
| JP2012000268A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Kazunori Iwamoto | 携帯電子機器用ストラップ分岐具 |
| CN103589816A (zh) * | 2013-11-27 | 2014-02-19 | 四川省达州钢铁集团有限责任公司 | 一种高炉炉顶的料流比例阀的控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8666557B2 (en) | Method and system for adjusting the flow rate of charge material in a charging process of a shaft furnace | |
| JPS61266512A (ja) | 高炉に対する装入を制御する方法 | |
| JPH0390506A (ja) | ベルレス高炉装入装置における原料流量調整ゲートの開度制御方法 | |
| US9031704B2 (en) | Method and system for adjusting the flow rate of charge material in a charging process of a shaft furnace | |
| JP3577814B2 (ja) | 原料輸送設備 | |
| US5183495A (en) | Method for controlling a flow rate of gas for prereducing ore and apparatus therefor | |
| KR20030038922A (ko) | 고로설비의 장입 제어 장치 | |
| JPS58123808A (ja) | 高炉の原料装入方法 | |
| KR20010049082A (ko) | 노내 상승가스를 이용한 장입물호퍼의 직접 균압방법 | |
| KR20050055193A (ko) | 노정벙커 원료 배출 제어방법 | |
| JPH0353013A (ja) | 高炉の装入物制御方法 | |
| KR100423454B1 (ko) | 고로노상부 장입물 표면의 중심온도 제어방법 | |
| KR20010038729A (ko) | 고로 내부에 장입물을 균일하게 분포시키기 위한 장입물 분배슈트의 제어방법 | |
| KR20010103139A (ko) | 고로용 장입물의 장입시스템 | |
| JP2022157588A (ja) | 高炉操業方法、高炉操業制御装置、及び高炉操業制御プログラム | |
| JPH079011B2 (ja) | 高炉炉内装入物の分布制御方法 | |
| SU408124A1 (ru) | ФОНД ЗНеОЕРТО! | |
| JPH0610018A (ja) | 高炉への装入物分配方法及び装置 | |
| JPH02138407A (ja) | ベルレス高炉における原料装入方法 | |
| SU1121292A1 (ru) | Способ регулировани хода доменной печи | |
| RU1770369C (ru) | Способ загрузки доменной печи | |
| JP5082556B2 (ja) | 原料切出しフィーダの制御方法および装置 | |
| JPS6238404B2 (ja) | ||
| JPH039163B2 (ja) | ||
| JPS59157206A (ja) | ベルレス高炉の原料装入方法 |