JPH039033Y2 - - Google Patents

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JPH039033Y2
JPH039033Y2 JP8397982U JP8397982U JPH039033Y2 JP H039033 Y2 JPH039033 Y2 JP H039033Y2 JP 8397982 U JP8397982 U JP 8397982U JP 8397982 U JP8397982 U JP 8397982U JP H039033 Y2 JPH039033 Y2 JP H039033Y2
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holiday
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JP8397982U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば学校、工場等で時報信号発生
装置のような各種の負荷を起動停止制御するプロ
グラムタイマに関し、特に負荷の起動停止制御等
を行なう設定をカード読取手段によつて入力する
ことができるようにしたプログラムタイマの改良
に関するものである。
〈従来技術の説明〉 例えば学校、工場、銀行等において始業、終業
を知らせる時報を行なうこと、及び例えば照明
灯、空調機器の電源を投入切断すること等の目的
でプログラムタイマと称する装置が実用されてい
る。
このプログラムタイマは概略計時装置と設定時
刻記憶手段とによつて構成された設定時刻に達す
る毎に例えばチヤイム等の負荷を動作させる。チ
ヤイムの他に空調機器、照明灯、ポンプ防犯設備
等の他の負荷を制御する場合は、これら各負荷毎
に設定時刻記憶手段が設けられ、各設定時刻記憶
手段に記憶した設定時刻に応じて各負荷が制御さ
れる。
各負荷別に設けられた設定時刻記憶手段に時刻
を設定する手段としては従来はキイーボードから
入力するものが一般的であつた。然し乍らキイー
ボードからの入力は設定数が多い場合は時間が掛
り、面倒な作業である。
このため最近の傾向としてカードに設定時刻に
対応する符号を記入し、この記号をカード読取手
段によつて読取らせることにより設定できるもの
が提案された。
第1図及び第2図を用いて従来のカード入力式
のプログラムタイマを説明する。
第1図に従来のカード式プログラムタイマの概
略の構造を示す。図中101はマイクロプロセツ
サ、102はこのマイクロプロセツサ101を所
定の順序で動作させるプログラムを収納した
ROM、103はマイクロプロセツサ101と
ROM102の協動によつて現在時刻と曜日を計
時している計時手段、104は設定時刻記憶手段
である。この記憶手段104はRAMによつて構
成することができ、制御すべき負荷の数に対応し
た数の領域、例えばA,B,C,D,E,Fが設
けられる。
105はカード読取手段を示す。このカード読
取手段105にカード106を差込むことにより
カード106に記入したプログラムが例えば光学
的に読取られ入力ポート107からマイクロプロ
セツサ101を介して設定時刻記憶手段104に
取込まれる。
108は出力回路である。この出力回路108
はマイクロプロセツサ101の検索によつて設定
時刻記憶手段104の各領域A〜Fに記憶した設
定時刻と計時手段103によつて計時される現在
時刻及び曜日とが常時比較され、現在時刻と曜日
が記憶手段104に記憶した設定時刻と一致する
と、その記憶領域に対応した出力スイツチSA〜
SFがオン又はオフに制御され、出力端子109
a〜109fに接続した各負荷(特に図示しな
い)を起動及び停止制御する。
第2図にカード106の記入例を示す。カード
106には時刻記入欄201と、条件設定欄20
2とが設けられる。条件設定欄202には負荷指
定欄202aと、時報、タイマ選択欄202b
と、曜日指定欄202cと、吹鳴時間指定欄20
2dとが設けられる。
負荷指定欄202aには設定時刻記憶手段10
4に設けた領域A〜Fに対応して記号A〜Fが印
刷され、負荷を指定るときその負荷に対応する記
号を例えばエンピツ等で黒く塗りつぶすことによ
り負荷の指定が行なわれる。カード1枚につき一
つの負荷を指定することができる。つまり例えば
負荷指定記号Aによつて広告灯の点灯制御を行な
うとき、記号Aを黒く塗りつぶす。時報・タイマ
選択欄202bでは負荷が広告灯の場合はタイマ
側の欄を黒く塗りつぶす。更に曜日指定欄では広
告灯を点灯すべき曜日の全てについて黒く塗りつ
ぶす。そして時刻記入欄201には点灯時刻と消
灯時刻を黒く塗つて記入する。つまり、時刻記入
欄201の先頭の列は時の10位の数値を表わし、
2列目は時の1位の数値を表わす。3列目は分の
10位の値を表わし、4列目は分の1位の値を表わ
す。よつて例えば12時30分を記入するには第1列
目の「1」と2列目の「2」と3列目の「3」と
4列目の「0」を黒く塗りつぶすことにより時刻
を記入することができる。広告灯の消灯時刻は次
の欄に記入する。
〈従来の欠点〉 従来のこの種カード入力式プログラムタイマは
各負荷毎に記憶領域が指定されている。従つて先
に説明したように広告灯の点灯及び消灯制御のよ
うな場合にはその負荷に指定された記憶領域を点
灯と消灯だけの2点しか使わないこととなる。よ
つてこのような場合多くの記憶素子が無駄となつ
ている。
これに対し負荷の種類によつては1枚のカード
で書き切れない程長いプログラムを必要とするも
のである。このような場合、従来は長いプログラ
ムを複数に分断し、その複数に分断したプログラ
ムを複数の記憶領域に分散して収納するようにし
ている。
このように複数の記憶領域例えばBとCに分散
したプログラムによつて一つの負荷を制御する場
合には領域BとCに対応する出力スイツチSBと
SCを並列接続し、その並列接続した出力スイツ
チSBとSCの接点出力により一つの負荷を制御す
るようにしている。従つて長いプログラムを必要
とする負荷が多い場合には記憶領域が不定となる
欠点がある。
このように従来のカード入力式プログラムタイ
マによれば、空白のある記憶領域が存在しても、
その記憶領域を他の負荷のプログラム収納用とし
て利用することができないため記憶手段104を
有効に利用できない欠点がある。
また従来のプログラムタイマは休日指定を行な
うと、その休日指定された日は全ての負荷に対し
て接点信号が出力されない構造になつている。従
つて休日でも平常日と同じに動作させたい負荷が
あつても、その負荷を単独で動作させることがで
きない欠点がある。このため従来は平常動作させ
たい負荷がある場合は休日指定を行なわずにその
日に他の負荷に対する出力を断に手動操作し、平
常動作させたい負荷だけに接点出力を与えるよう
にしている。
このようにした場合、休日が経過した後に断に
操作したスイツチを必ずオンに戻さなければなら
ず、これをわすれると他の負荷が休日の翌日に正
常に動作しないため混乱が生じる大きな不都合が
ある。
〈考案の目的〉 この考案は一つの負荷に関する長いプログラム
でも自由に入力することができ、然も休日指定を
各負荷毎に行なうことができるプログラムタイマ
を提供しようとするものである。
〈考案の概要〉 この考案では設定時刻記憶手段に対し各負荷毎
に記憶領域を指定るのではなく、入力されたプロ
グラムを順次先頭番地から順に記憶するように構
成すると共に、カードに追加記載欄と休日指定欄
を設け、この追加記載欄と休日指定欄に追加マー
クと休日マークを付して入力することにより既に
入力しているプログラムを休日指定することがで
きるようにしたものである。
従つてこの考案によれば負荷別に記憶領域を指
定するものでないから一つの負荷に関して長いプ
ログラムでも記憶することができ、また各負荷毎
に休日指定することができる。
〈考案の実施例〉 第3図にこの考案の一実施例を、第4図にこの
考案のプログラムタイマに用いるカードを示す。
第3図及び第4図において第1図及び第2図と対
応する部分には同一符号を付して示す。
この考案の特徴とする構造はカード読取手段1
05から入力される負荷記載欄202aに記載さ
れたプログラムが既に記憶手段104に存在する
か否かを判定する手段301と、記憶手段104
の空きの状態にあるアドレスを検出する手段30
2と、カード106に第4図に示す追加記載欄4
01と休日指定欄402を設けた点及びこの追加
記載欄401に追加マークが付されたことを検知
する手段303及び休日指定欄402に休日指定
マークが付されたことを検知すると、そのカード
に記載された負荷を、指定された曜日において休
日動作させる休日記憶手段304とを設けた点を
特徴とするものである。尚第4図に示す例では負
荷A,B,Cを水曜日に休日指定した状態を示
す。
〈考案の動作説明〉 判定手段301は入力されたカードに追加マー
クが付されていない場合、そのカードに付された
負荷記載欄202aのプログラムが既に記憶手段
104内に有るか否かを判定する。記憶手段10
4にその負荷に関するプログラムが記憶されてい
ない場合、空き領域の最先アドレスから順に入力
されたカードのプログラムを記憶する。
従つて初期状態では各負荷毎にカードを作り、
そのカードを順次読取手段105に差込むことに
より、記憶手段104には入力した順序で各負荷
に関するプログラムが先頭番地から順に記憶され
る。尚各プログラム間には適当な量の空白部分を
設け、この空白部分によりプログラムの多少の延
長を可能とするよに構成できる。
記憶手段104に或る負荷に関するプログラム
が収納されている状態において、その負荷を指定
したカードを再度差込むと判定手段301がこれ
を検知し、先に収納したプログラムを消去し、そ
の空き部分に後から入力したプログラムを収納す
る。従つて負荷の動作を変更するには、その負荷
を負荷設定欄202aで指定したカードに変更し
たプログラムを記載して読取手段105に差込む
ことによりプログラムを書換ることができる。
こゝで例えば負荷の種類により1枚のカードで
はプログラムが収納できない場合にはこの考案で
は2枚目のカードの追加記載欄401に追加マー
ク(追加記載欄401の「」内を黒く塗る)を付
し、その追加マークを付したカードに1枚目のカ
ードに続くプログラムを記入し、これをカード読
取手段105に差込めばよい。
このように追加マークを付した場合は追加マー
ク検知手段303が追加マークを検知することに
より、先に収納されている同一負荷に関するプロ
グラムの消去動作が禁止される。よつて記憶手段
104内に既に同一負荷に関するプログラムが収
納されていても、その収納済のプログラムが消去
されることなく、空きの状態にあるアドレスに同
一負荷に関するプログラムを収納することができ
る。従つて1枚のカードに入り切れない長さのプ
ログラムでも数枚のカードに分けて入力すること
ができる。
記憶手段104に収納されたプログラムは読出
動作により計時手段103で計時されている現在
時刻と比較され、現在時刻と設定時刻及び曜日が
一致するとそのプログラムに付された負荷情報に
従つてその負荷に対応する出力スイツチSA〜SF
の何れかがオン又はオフに操作され、負荷を制御
する。
更にこの考案によれば休日記憶手段304を設
け、休日マークが読込まれたとき、指定された負
荷と曜日を記憶するようにし、この記憶を基に休
日として指定された曜日において、指定された負
荷に対する出力を禁止させることができる。つま
りこれはマイクロプロセツサ101の判断機能に
よつて実行することができる。
従つてこの考案によれば、各負荷毎に休日を指
定することができる。このため休日でも動作させ
たい負荷は平常通り動作させることができる。
更にこの考案では休日記憶手段304の記憶を
その指定された曜日を経過した時点で計時手段1
03の桁上信号によつてリセツトさせるように構
成することができる。このように構成することに
よつて休日後は全ての負荷に関して自動的に平常
状態に戻され、平常業務において必要な時報動作
が実行されないような不都合が起きることを回避
できる。
〈考案の効果〉 従つてこの考案によれば追加マークによつて1
枚のカードでは入り切れない長さを持つプログラ
ムでも同一負荷のプログラムとして記憶手段10
4に記憶することができる。またその読出出力に
より制御される出力スイツチはそのプログラムに
付された負荷の指定により負荷に対応付けされた
スイツチが制御されるから、一つの負荷を制御す
るのに複数のスイチを並列接続して動作させるよ
うなことをしなくて済む。よつて出力スイツチ
SA〜SFの数に対応した数の負荷を制御すること
ができる。
また更にこの考案では各負荷別に休日を指定す
ることができる。よつて休日でも平常通り動作さ
せたい負荷があつてもこれを休日に単独で動作さ
せることができる。また休日が経過した後に休日
記憶を自動的にリセツトさせるように構成するこ
とができるから、休日後は全ての負荷を平常の状
態で動作させることができる。よつて取扱いが容
易なプログラムタイマを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカード式プログラムタイマの構
成を説明するためのブロツク図、第2図は従来の
カード式プログラムタイマに用いるカードを説明
するための正面図、第3図はこの考案の一実施例
を説明するためのブロツク図、第4図はこの考案
のプログラムタイマに用いるカードを説明するた
めの正面図である。 101:マイクロプロセツサ、102:
ROM、103:計時手段、104:設定時刻記
憶手段、105:カード読取手段、106:カー
ド、108:出力手段、301:同一負荷の記憶
が存在するか否かを判定する手段、302:空き
状態にあるアドレスを検出する手段、303:追
加マーク検知手段、304:休日記憶手段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 A 負荷を制御する時刻及び曜日を記憶する設定
    時刻記憶手段と、 B 刻時信号により現在時刻と曜日を計時する計
    時手段と、 C この計時手段により計時される現在時刻及び
    曜日と上記設定時刻記憶手段に記憶した設定時
    刻及び曜日との一致を検出する検出手段と、 D この検出手段の一致出力により負荷を制御す
    る信号を出力する出力手段と、 E 上記設定時刻記憶手段に負荷の種類別に設定
    時刻及び曜日を入力するカード読取手段と、 F このカード読取手段により追加マークが読取
    られたとき、この追加マークに付されたカード
    のプログラムを上記設定時刻記憶手段に記憶さ
    せる手段と、 G 上記カード読取手段により休日マークが読取
    られたとき、この休日マークが付されたカード
    に記載した負荷を指定された曜日毎に休日動作
    させる休日記憶手段と、 を具備して成るプログラムタイマ。
JP8397982U 1982-06-04 1982-06-04 プログラムタイマ Granted JPS58186495U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8397982U JPS58186495U (ja) 1982-06-04 1982-06-04 プログラムタイマ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8397982U JPS58186495U (ja) 1982-06-04 1982-06-04 プログラムタイマ

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Publication Number Publication Date
JPS58186495U JPS58186495U (ja) 1983-12-10
JPH039033Y2 true JPH039033Y2 (ja) 1991-03-06

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ID=30092948

Family Applications (1)

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JP8397982U Granted JPS58186495U (ja) 1982-06-04 1982-06-04 プログラムタイマ

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JP (1) JPS58186495U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3005060B2 (ja) * 1991-01-28 2000-01-31 松下電工株式会社 カード式プログラムタイマ

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JPS58186495U (ja) 1983-12-10

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