JPH0389950A - 籾摺選別機の点検窓 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、籾摺作業をするｊ１兄ぶ部と、内周面に多
数の壷穴の構成されている回転選別筒等で、籾・玄米の
混合米を選別する穀粒選別’ｄＡｔ青を具（ｌｉｉｉす
る籾摺選別機に関するもので、更に詳しくは、籾摺選別
機の風選部の点検窓に関するものである。

〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕籾摺作
業をする肌ぷ部と、脱ぷ部で摺落された摺落米を風選す
る風選部、内周面に多数の壷穴の構成されている回転選
別筒を横軸回りに回転させて、籾・玄米の混合米を選別
する混合米選別部等を具備する籾摺選別機があり、この
風選部に比較的大きな点検窓を構成すると共に、風選部
の内部の棚部材の支持をも強固なものとしようとするも
のである。

〔問題を解決するための手段〕

このような技術的課題を解決するためのこの発明の技術
手段は、風選機体２４の側板２４ａには、複数の棚部材
にまたがるように開口した点検窓４０を構成し、この複
数の棚部材の点検窓４０側の端縁を支持板４３で連結し
、この点検窓４０の支持板４３よりも外側に位置する窓
板４２で開閉可能に構成したことを特徴とする籾摺選別
機の点検窓の構成としたことである。

〔発明の作用効果〕

籾摺選別機の作業中に、風選機体２４の内部を点検する
場合には１点検窓４０を閉鎖している窓板４２を取り外
すと、複数の棚部材にまたがる比較的大きな点検窓４０
が開＋’ｌ　Ｌ、この点検窓４０から作業者は内部に手
をいれて、楽に点検・清掃をすることができ、また、風
選機体２４には複数の棚部材にまたがる比較的大きな点
検窓４０が構成しているにもかかわらず、内部の複数の
棚部材は、支持板４３で支持されているので、その取イ
・↑状態が強固て位置関係に狂いが生しるようなことも
なく、良好な選別状態を維持することができるものであ
る。

〔実施例〕

以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。

ます、実施例の構成について説明する。王は、脱ぷ部で
、この脱ぶ部上は、籾ホッパ２．一対の脱ぶロール３，
３等で構成されている。４は、摺落米風選路で、前方の
吸引ファン５により発生する選別風によって、脱ぷ部１
からの摺落米が風選され、籾殻は吸引ファン５から排塵
筒６を経て機外に排出され、玄米および籾の混合米は下
方の摺落米受樋７に落下供給される。摺落米受４ｉｌｒ
！７に落下した混合米は、混合米揚穀機８で混合米ホッ
パ９に揚穀されて、同転灘別筒土↓側の（Ｊ、（、給植
↓４の始端部に搬送される構成である。

１０は、選別ケースで、この選別ケース１０内には、内
周面に多数の壷穴の構成されている回転選別筒１１がほ
ぼ水平状態で回転できるよう、（Ｉ（船側端部（第↓同
で右側）および排出側端部（第２図で左側）か、ｌ駆１
ｔｌ＋ローラ１２，１２で同転自在に支持されている。

この回転選別筒１工内には、供給ラセンエ３の有る供給
樋］−４、仕上米ラセン１５の有る仕十米植］６が横架
されている。

この供給樋１４および仕十米柵１（′＞を沖１転魚別筒
」↓内に配設するにあたっては、供給樋１４を第２図に
示すように、同転選別筒１１の下方から上方へ同転する
掻き上げ側に、また、仕］二米ＱＶ　１６を回転選別筒
１１の上方から下方へ回転する側に配設して、同転選別
筒１１の壷穴により掻き］−げられた混合米は供給樋１
４に落下し、供給ラセン］−３で供給樋１４の終端側へ
移送されるように構成されていて、供給樋１４は混合米
受樋の機能も兼ねている。

仕−に米樋１６の排出側端部は、仕上米流下筒１７、仕
上米流穀抜工８を経て仕上米ラセン９に連通されていて
、玄米は仕り米流下筒エフおよび仕に末流穀板１８を経
て仕上米受樋１９に落下する間に風選されて、仕上米受
樋１９に流下した玄米は、仕」―米揚穀機２０で機外に
取り出される構成である。

回転選別筒１工の排出側端部には、汲みにげ装置２工を
隣設し、この汲み上げ装置２１の上部下方には還元受樋
２２を設け、回転選別筒」−１の終端側は、汲み上げ装
置２１，４１元受樋２２を経て脱ぷ部１の還元籾ホッパ
２３に接続されていて、汲み」―げ装置２１に流入した
選別後の籾米を主体とした穀粒は、還元受樋２２および
還元籾ホッパ２３を経て、脱ぷ部上に還元される構成で
ある。

２３ａは、還元棚で、この還元棚２４は、同転選別筒１
，１内の供給樋」−４及び仕上米樋王６の下方位置に傾
斜配設されていて、同転選別部上１により掻き上げられ
た穀粒の内で、」一方の仕上米樋１６、混合米４ｉ＋１
ｉ１４に到達しない穀粒、即ち、比較的高く掻き」―げ
られて玄米の多く混しっている穀粒を受けて、同転選別
筒コ］−の回転上手側から［川伝−ト手側へ流−ト案内
し、同転選別筒１１のＦ「１１転により形成される被選
別穀粒の流動層の回転下手側部分よりも更に同転方向下
手側に流下還元させて、玄米の比較的多く混じっている
穀粒の壷穴への嵌入機会を増やし、玄米の仕−に米植土
６への同数効率を高める機能を有するものである。

風選機体２４の後下部には、車！！２５の下部を下方に
突出した状態で同転自在に支持し、また、風選機体２４
の前端下部には、スタンド２６を下方に同動して突出し
た支持状態と、Ｉ一方に回動した退避状態とに切替えｉ
丁能に設け、このスタンド２６を下方に回動した突出状
態にすると、スタンド２６及び車輪２５で風選機体２４
を水平状態に支持し、また、スタンド２６を上方に退避
した状態では、機体前部のハンドル２７を操作して、籾
摺選別機を移動できる構成である。

第３図および第４同に基づき、車輪２５と風選機体２４
との関係を説明する。風選機体２４のＬ６ 部には、選別ケースエＯ及び肌ぷ部上を裁断した構成と
し、風選機体２４の一４１１１部から選別ケース１０の
一端部か少し籾方向に突出した状態とし、この選別ケー
ス１０の突出部側の下方には、ブリ及び伝動ベル１−（
図示省略）等で構成されている伝動装置２８を位置させ
て設けている。この風選機体２４に！（＠２５．２５を
取付けるにあたり、風選機体２４の下部に車軸２９を横
架し、この１）軸２９の一端側には一方の車軸２５を、
ｊｔＡ選機体２４の側板の内側部に僚１値するように、
また、他方の畢＠２５を風選機体２４及び伝動装置４２
８の外側に位置するように配置して、機体の左右のバラ
ンスを良好に保持する構成としている。なお、３０は伝
動装置２８のカバーである。

次に、第５間および第６図に基づき、スタンド２６の取
付状態について説明すると、風選機体２４の＾１Ｊ端下
部には、左右一対の取付板３１．３１を固着し、支持バ
イブ３２の両端部には、Ｕ字型のスタンド２６の端部を
固着して一体的に構成し、この支持バイブ３２の両端部
を取付板３１．３１の内側向に接触させた状態で軸支し
て、スタンド２６をＬ下口動自在としている。３３は、
死点越えによりスタンド２６を時計同転方向あるいは反
時計回転方向に同動付勢するスプリングであり、３４は
、スタン１−２６を操作するペダルである。

なお、第７図に示すように、取付板３１，３↓の上端ｆ
’ｔＩＩを支点にして、調節パン１−ル３５の操作にま
り回動できる構成にしておくと、スタンド２６の高さ調
節をすることができる。また、取付板３１．３１を一１
ニード方向にスライドして上下調節できる構成でもよい
。

次に、第８図に姑つき風選機体２４の内部構成について
説明する。脱ぷ部１の下方に位置している摺落米室３６
の流−ド１−１部３６ａに、斜後方に向いた案内棚３７
を連設している。３８は、混合米還元棚で、このａ合米
還元棚３８の後部は回転選別筒］−１の排出側下方に位
置し、前方はど下り傾斜にし、この傾斜下端部が案内棚
３７の下端部に対向する構成とし、この混合米還元棚３
８には、ｆｉｊ１転選別筒１１側の汲みＬげ装置２１で
の扱み」二げ途中にこぼれた穀粒が落下すると、摺落米
風選路４に還元されると共に、摺落米室３６及び案内棚
３７を経由した摺落米が落下し、落下速度が弱められな
がら下方の反射板３９に案内し、摺落米風選路４での風
選を良好なものとすることができるものである。なお、
混合米還元棚３８の開口部（図示省略）には、仕上米流
下筒１７が嵌合していて、玄米を下方の仕上米流穀板１
−８に案内する構成である。

次に、第９図及び第１０図に、１．Ｉｉつき、風選機体
２４の側板２４ａに設けられている点検窓４０について
説明する。４０は、風渕機体２４の側板２４ａに開口し
た点検窓で、この点検窓４０の洞門外側に突出した突条
部４１に構成して、側板２４８を補強し、この突条部４
１に透明の窓板４２を嵌合できる構成としている。この
点検窓４２部に対応する摺落米室３６の流下口部３６ａ
、案内棚３７及び混合米還元棚３８の側端部には、支持
板４３を取付けて、これらの摺落米室３６の流下口部３
６ａ、案内棚３７及び混合米還元棚３８の側端部の位置
決めをすると共に、強固な支持状態とし、窓板４２で点
検窓４０を閉鎖し、第１王図に示すように側板２４−　
ａのねし孔４４．，４４及び支持板４３のねじ孔４４に
係ｄ二具４Ｂ、４５．４５を螺子込み取付ける構成であ
る。なお、４０　ａは第２点検窓、４２ａは第２窓板で
あり、点検窓４０および窓板４２と同様に構成されてい
て、仕上米流穀板１８の部分を点検するものである。

次に、第１２図及び第１３図に示す脱ぷ率検出器４６の
取付状態について説明する。４７は、点検窓４０の外側
に取（Ｊけた検出器取付板で、この検出器数イ・↑板４
７の−Ｌ下両端部をポルＩ−・ナラ１−で固着し、中間
部を側板２４ａから所定高さ突出した構成とし、検出器
取付板４７の中間部に、脱ぷ率検出器４６の内装されて
いる検出器カバー４８を固着し、混合米揚穀機８あるい
は混合米ホッパ８から採取されたサンプル粒がサンプル
筒４９を通って脱ぷ率検出器４６に送られて籾・玄米が
判別され、検出後のサンプル粒は流下口５０か摺落米風
選路４に還元される構成である。なお、脱０ ぷ率検出器４６を取付けるボルト５↓の端部で窓板４２
を押圧するようにすると、窓板４２の取（（も同時にす
ることができる。

次に実施例の作用について説明する。籾摺作業をする場
合には、籾ホッパ２に籾を供給し、籾摺選別機の回転各
部を即動する。すると、籾ホッパ２から脱ぷ部上に供給
された籾は、脱ぷ作用を受け、摺落米は下方の摺落米風
選路４で風選され、籾殻は排塵筒６から機外へ排出され
る。玄米及び籾の混合米は、下方の摺落米受樋７に落下
して、混合米揚穀機８で混合米タンク９を経て同転選別
部上１側の供給樋１−４の始端側に揚上供給され、供給
樋１４内の供給ラセンエ３で同転選別筒１］の供給側端
部へ供給される。

ついで、混合米は、第２１８２１で時計方向へ同転して
いる回転選別筒１工の壷穴により掻き上げられて、粒長
が短い玄米は高く掻き」―げられて、Ｉ−、方の仕−Ｊ
二米柵工６に落下し、粒長の長い籾及び一部の玄米の混
合米は低く掻き七げられて１、供給樋１４及び同転選別
筒］１に落下して選別され、供１ 結構１４に落下した未選別の混合米は、供給ラセン１３
で供給樋１４の搬送終端部から再度回転選別筒】−１内
へ供給され、再選別される。

また、仕上米樋↓６に落下した玄米は、仕上米ラセン１
５で仕十米流１下筒１７に搬送され、仕上米流穀板Ｊ８
を経て仕上米ラセン９に落下する間に選別風により選別
され、仕上米揚穀機２０て機外へ取り出される。

同転選別筒１１の排出側端部に送られた選別後の籾米を
主体とした穀粒は、汲み上げ装置２］−に流入し、還元
受樋２２を経て脱ぶ部］へ還元され、再度脱ぷ部↑で脱
ぶ作用を受けるものである。

また、籾摺選別機を移動させるときには、下方に突出し
ているスタンド２６を、上方に回動した退避状態に切替
え、機体前部のハンドル２７を操作して、籾摺選別機を
移動させるものである。

また、風選機体２４の内部を点検する場合には、第１−
１図に示すように、係止具４−５．４．５．４−５を取
り外し、窓板４２を取り外すと、大きな点検＊４０から
内部が楽に点検することができ、また、２ 風選機体２４の内部の棚部材である複数の摺落米室３６
．案内棚３７および混合米還元棚３８は、支持板４３で
支持されているので、その取付状態が強固で化１８関係
に狂いが生じるようなこともなし）＋

【図面の簡単な説明】

図面は、この発明の実施例を示すもので、第１図は、切
断側面図、第２同は、切断背面図、第３図は、側面図、
第４図は、切断背面図、第５図は、側面図、第６図は、
正面図、第７図は、側面図、第８同は、側断面図、第９
図は、側面図、第１０図は、切断正面図、第１工図は、
斜視図、第１２図は、側面図、部工３図は、切断背面口
である。 ｌ　脱ぷ部 ３　脱ぶロール ５　吸引ファン ７　摺落米受樋 １０　　選別ケース 籾ホッパ 摺落米風選路 排塵筒 混合米揚穀機 回転選別筒 　２ ４ 工　６ ］−８ ０ ２ ４ ５ ７ ９ １ ３ ５ ６ ８ ０ １ ２ ４ ６ 駆動ローラ 供給樋 仕上米樋 仕」―末流穀板 仕上米揚穀機 還元受樋 風選機体 Ｉｆｆ、　＋１！ ハンドル 車軸 取付板 スプリング 調節ハンドル ａ　流下口部 混合米還元棚 点検窓 突条部 ａ　第２窓板 ねし孔 脱ぷ重点検器 　３ ５ ７ ９ ２工 　３ ４ ６ ８ ０ ２ ４ ６ ７ ９ ０ ２ ３ ５ ７ 供給ラセン 仕」；米ラセン 仕上米流下筒 仕上米受樋 汲み上げ装置 還元籾ホッパ ａ　側板 スタンド 伝１ｔｔｌ＋装置 カバー 支持パイプ ペダル 摺落米室 案内棚 反射板 ａ　第２点検窓 窓板 支持板 係Ｉ（１具 検出器取付板 ４ ４８　検出器カバー ５０　流下１−］ 　９ １ サンプル筒 ポル　１〜

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 〔１〕風選機体２４の側板２４ａには、複数の棚部材に
   またがるように開口した点検窓４０を構成し、この複数
   の棚部材の点検窓４０側の端縁を支持板４３で連結し、
   この点検窓４０の支持板４３よりも外側に位置する窓板
   ４２で開閉可能に構成したことを特徴とする籾摺選別機
   の点検窓。