JPH0389086A - 安全弁 - Google Patents

安全弁

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Publication number
JPH0389086A
JPH0389086A JP21816389A JP21816389A JPH0389086A JP H0389086 A JPH0389086 A JP H0389086A JP 21816389 A JP21816389 A JP 21816389A JP 21816389 A JP21816389 A JP 21816389A JP H0389086 A JPH0389086 A JP H0389086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
pressure receiving
valve body
pressure
receiving port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21816389A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Hiraki
平木 俊甫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI MEJIYAANIKUSU KK
Original Assignee
FUJI MEJIYAANIKUSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUJI MEJIYAANIKUSU KK filed Critical FUJI MEJIYAANIKUSU KK
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Publication of JPH0389086A publication Critical patent/JPH0389086A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は過剰圧力によって開口する安全弁に関するもの
である。
従来の技術 従来の安全弁は第4図に示すように構成されている。弁
本体1の内部通路2には鋼球3とコイルスプリング4が
納められており、通常はコイルスプリング4によって鋼
球3が、弁本体1の一端に穿設されている受圧口5に押
し付けられて、受圧口5と内部通路2の間は閉塞状態に
ある。受圧口5に作用する圧力Pが規定圧力よりも高い
過剰圧力になると、鋼球3は第5図に示すようにコイル
スプリング4の付勢に抗して押し込まれて、受圧口5と
内部通路2とが連通し、受圧口5に作用していた圧力は
弁本体1の他端の放出口6を介して、矢印Aで示すよう
に、例えば大気に放出される。
なお、弁本体1の前記他端は「かしめ加工」されている
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、安全弁が作動する圧力値が
コイルスプリング4の性能によって決まってしまい、一
定の仕様に従って安全弁を量産する際にはその歩留りが
悪いと言う問題がある。
本発明は作動性能のばらつきを調節して、目的の作動圧
力値に追込むことができる構造の安全弁を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明の安全弁は、一端から他端にわたって形成された
内部通路に連通ずる受圧口が前記一端に穿設され、周面
には前記内部通路に連通ずる放出口が穿設された弁本体
と、弁本体の前記内部通路に入れられた閉塞子と、弁本
体の前記他端に係合して弁本体の内部通路を出退する調
節ねじと、前記調節ねじと前記閉塞子の間に介装され前
記受圧口を閉塞する方向に閉塞子を付勢する弾性体とを
設けたことを特徴とする。上記弾性体としてはコイルス
プリングのほか、ゴムあるいは弾力性を有する合成樹脂
のチップを使用できる。
作用 この構成によると、受圧口から閉塞子に規定圧を越える
圧力が作用したときに弾性体の付勢に抗して閉塞子が弁
本体の前記他端側に移動し、弁本体の内部通路を介して
受圧口が放出口に連通ずる。
調節ねじを締めていくと作動圧力値が高くなり、緩める
と低くなる。
実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説明
する。なお、従来例を示す第4図と同様の作用をなすも
のには、同一の符号を付けて説明する。
第1図は本発明の安全弁の一実施例を示す。弁本体1の
一端には受圧口5が穿設されており、他端の内周面には
雌ねじ7が形成されている。さらに、弁本体1の周面8
には内部通路2に連通ずる放出口6が穿設されている。
弁本体1の内部通路2で受圧口5に接して弁座用シール
材9が納められており、弁座用シール材9の次に閉塞子
としての鋼球3、その次に弾性体としての合成樹脂チッ
プlOを納めて、調節ねじIIを雌ねじ7にねじ込んで
組み立てられている。
合成樹脂チップ10は目的の仕様に応じた硬度の合成樹
脂を円筒形に成形して使用されている。第2図はこのよ
うに作られた安全弁の使用状態を示している。安全弁は
下ケーシング12と上ケーシング13とで囲まれた内部
にセットされている。14゜15、16はシール材で、
弁本体1の前記一端側の鍔部17が下ケーシング12と
上ケーシング13とで挟持されて位置決めされている。
このように構成したため、上ケーシングI3の入口18
に接続される保護対象の配管経路〔図示せず〕の圧力が
規定圧よりも低い状態では、鋼球3が合成樹脂チップ1
0の弾性力によって弁座用シール材9に押圧されて受圧
口5が閉塞状態に維持されている。
配管経路の圧力が過剰になると、鋼球3が合成樹脂チッ
プ10の弾性力に抗して第2図に示すように押し込まれ
て、弁座用シール材9から鋼球3が離れる。したがって
、受圧口5と放出口6とが内部通路2を介して連通し、
矢印Bで示すように圧力流体の流れが発生して、弁本体
1の周面と下ケーシング12の内周面19との間を通っ
て出口20から大気に放出される。保護対象の配管経路
の圧力が正常に復帰すると、鋼球3は合成樹脂チップI
Oの弾性力によって第1図に示した所期位置に押し戻さ
れて、保護対象の配管経路と大気との放出経路を自動的
に閉塞する。
目的の作動圧値の安全弁とするためには、5kg+10
kg、 20kgと言ったような目的の使用圧力域に応
じて合成樹脂チップIOの硬度、断面積などを調製し、
さらに組み立て後に調節ねじ!lの弁本体1における位
置を調節することによって、より正確に目的の作動圧値
に近ずけることができ、大量生産時の歩留りが向上する
上記の実施例では弾性9体として合成樹脂チップIOを
使用したが、これは第3図に示すようにコイルスプリン
グ4とした場合にも、調節ねじ11の調節によってコイ
ルスプリング4の製作時のばらつきを補償することがで
きる。
上記の各実施例では、弾性体として合成樹脂チップ10
を使用した場合と、コイルスプリング4を使用した場合
とを説明したが、合成樹脂チップ1゜の硬度の経年変化
はコイルスプリング4の弾性の経年変化よりも少ないこ
とが実験で確認されており、合成樹脂チップIOを使用
した安全弁の方が長期間にわたって安定した動作を期待
できる。
上記の実施例では、弾性体として合成樹脂チップIOを
使用したが天然ゴムのチップあるいは合成ゴム〔例えば
、ウレタンゴムなど〕のチップを使用することもできる
発明の効果 以上のように本発明によれば、一端から他端にわたって
形成された内部通路に連通ずる受圧口が前記一端に穿設
され、周面には前記内部通路に連通ずる放出口が穿設さ
れた弁本体と、弁本体の前記内部通路に入れられた閉塞
子と、弁本体の前記他端に係合して弁本体の内部通路を
出退する調節ねじと、前記調節ねじと前記閉塞子の間に
介装され前記受圧口を閉塞する方向に閉塞子を付勢する
弾性体とを設け、弾性体による閉塞子の付勢方向と、受
圧口と放出口の配列の方向とを異ならせたため、調節ね
じの操作によって弾性体による閉塞子の付勢力の大きさ
を微調整することができる。
したがって、目的の作動圧力値の安全弁を良好な歩留り
で製造することができる。
さらに、弾性体をゴムあるいは弾力性を有する合成樹脂
のチップとすることによって、コイルスプリングを弾性
体に使用した場合よりも作動圧力値のばらつきが少なく
することができ、しかも経年変化が少なくて長期間にわ
たって安定した動作を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の安全弁の一実施例の縦断面図、第2図
は同装置の使用状態の縦断面図、第3図は別の実施例の
縦断面図、第4図は従来の安全弁の縦断面図、第5図は
従来の安全弁の作動状態の縦断面図である。 t・・・弁本体、2・・・内部通路、3・・・鋼球〔閉
塞子〕、4・・・コイルスプリング〔弾性体〕、5・・
・受圧口、6・・・放出口、7・・・雌ねじ、10・・
・合成樹脂チップ〔弾性体)、11・・・調節ねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一端から他端にわたって形成された内部通路に連通
    する受圧口が前記一端に穿設され、周面には前記内部通
    路に連通する放出口が穿設された弁本体と、弁本体の前
    記内部通路に入れられた閉塞子と、弁本体の前記他端に
    係合して弁本体の内部通路を出退する調節ねじと、前記
    調節ねじと前記閉塞子の間に介装され前記受圧口を閉塞
    する方向に閉塞子を付勢する弾性体とを設けた安全弁。 2、弾性体をコイルスプリングとしたことを特徴とする
    請求項1記載の安全弁。 3、弾性体を、ゴムあるいは弾力性を有する合成樹脂の
    チップとしたことを特徴とする請求項1記載の安全弁。
JP21816389A 1989-08-24 1989-08-24 安全弁 Pending JPH0389086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21816389A JPH0389086A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 安全弁

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JP21816389A JPH0389086A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 安全弁

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JPH0389086A true JPH0389086A (ja) 1991-04-15

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ID=16715620

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JP21816389A Pending JPH0389086A (ja) 1989-08-24 1989-08-24 安全弁

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JP (1) JPH0389086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195890A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、システム、データ同期方法及びプログラム
JP5164573B2 (ja) * 2005-09-20 2013-03-21 株式会社ミツバ 燃料供給装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006195890A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Fuji Xerox Co Ltd 情報処理装置、システム、データ同期方法及びプログラム
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