JPH0385223A - 物品の搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパン等の柔らかい物品を包装装置へ供給するた
めの物品の搬送装置の改良に関するものである。

従来の技術 従来物品の搬送装置は循環回動するコンベヤに対し、包
装装置が、その途中に直角的に配置され、物品を整列装
置や列化装置で、包装装置に向けて送り込む機構であっ
た。

発明が解決しようとする課題 従来の物品の搬送装置は、搬送装置全体のスペースを大
きくとっており、包装装置への供給も不確実で、かつ搬
送中の物品が集中する箇所では変形して商品価値が低下
する問題があった。

課題を解決するため−の手段 本発明物品の搬送装置は、水平でかつ同一間隔に配設さ
れた複数のローラを有し、このローラをグループに分割
し、夫々のグループは、正転、停止及び逆転の機能が制
御されたモータで回転が与えられることにより物品がウ
ェーブストックされるウェーブストック搬送コンベヤと
、このウェーブストック搬送コンベヤに接続され、ロー
ラが傾斜して配列された列化コンベヤと、この列化コン
ベヤに接続され垂直ローラ、傾斜ローラ及び水平ローラ
が配設された第１コーナ１ベルトコンベヤと、この第１
ベルトコンベヤに接続され物品が折返すように設けられ
た第２コーナコンベヤと、この第２コーナコンベヤに接
続された第２ベルトコンベヤと、この第２ベルトコンベ
ヤ上に設けられた、サイドベルトコンベヤ、物品の姿勢
制御コンベヤ及び物品を包装装置へ供給するための供給
コンベヤとを設けている。

本発明物品の搬送装置は第１コーナコンベヤ７及び第２
コーナコンベヤで物品の搬送方向を変えながら移動し、
かつウェーブストック搬送コンベヤ上で変形し易い物品
でも無理なくストックすることができる。特に搬送中の
菓子、パン等の食品としての物品が接触して無理な圧力
が付加されることはなく、かつ搬送装置全体がコンパク
トに配置される。

作用 コンパクトでかつ無理なく所望する物量の物品を搬送す
ることができる。

ローラ２が平行でかつ同一間隔をもって水平にわれてい
る。グループは専属の１個のモータＭを動力源として物
品３を搬送する回転力がローラ２に付加される。モータ
Ｍの駆動軸４には■プーリ５が軸着され、■ベルト６に
よってローラ駆動軸７に軸着された従動プーリ８が回転
する。ローラ駆動軸７には丸ベルトプーリ９が回着され
、丸ベルト１０によってローラ２は回転する。物品３の
搬送に影響のないローラ２の端部には丸ベルト用の溝１
１が形成されている。一つのグループのローラ群１２Ａ
は１個のモータＭで駆動されるのでこれらのローラ群１
２Ａは同期回転する。モータＭはあらかじめタイマー設
定プログラムに従って正転、停止、逆転及び停止からな
るｌサイクルのそれぞれの時間を例えば正転０．７秒、
停止０．２秒、逆転０．５秒及び停止０．４秒の１サイ
クル１．８秒に設定する。入口側のローラ群１２Ａに続
く、次のローラ群１２Ｂに回転を付加するモータＭ２の
動作も１サイクルの所要時間及び正転、停止、逆転、停
止の各設定時間は同一とするが相互の関係は０．４秒遅
れて正転動作が行われるように設定しである。以下、各
モータ間のタイミングは同様に設定しておく。

このように各モータＭの回転を制御することによって、
ローラ２が正転又は逆転することとなり、ローラ２で搬
送される物品３は前進及び後退を行いながら、結局前進
し、無理のない搬送がウェーブストック搬送コンベヤ１
上で行われる。

ウェーブストック搬送コンベヤ１で搬送された物品３は
列化コンベヤ１３に乗り移る。列化コー→ ンベヤ１３の回転ローラ１４はウェー−ストック搬送コ
ンベヤ１のローラ２に対し、約６０度の角度傾斜して設
置されている。従って物品３は列化コンベヤ１３に乗り
移ると物品３は列化された状態で第１のコーナコンベヤ
１４へ搬送される。

第１コーナコンベヤ１４は垂直ローラ群１５、傾斜ロー
ラ群１６及び水平ローラ群１７で形成されていて、物品
３はこの第１コーナコンベヤ１４によって、コンベヤの
幅方向に均等に配列された状態で第１ベルトコンベヤ１
８へ搬送される。

この第１ベルトコンベヤ１８で搬送された物品３は前記
の第１コーナコンベヤ１４を対称関係に２個設置した第
２コーナコンベヤ１９を経て第２ベルトコンベヤ２０上
へ搬送される。この第２ベルトコンベヤ２０の上↓こは
゛物品３を片寄せするためのサイドベルトコンベヤ２１
及び物品の姿勢制御コンベヤ２２を経て、供給コンベヤ
２３へ物品３は案内される。

サイドコンベヤ２１は２個のローラ２Ａ、２Ｂ間に平ベ
ルト２４が張設され、姿勢制御コンベヤ２２はローラ２
Ｃ１２Ｄ間に平ベルト２４′が張設された構造で、ロー
ラ２Ｂ、２台間は連結板２５で連結されている。このサ
イドベルトコンベヤ２１と物品３の姿勢制御コンベヤ２
２で物品３は姿勢を抑制されて供給コンベヤ２３へ搬送
される。

物品３は供給コンベヤ２３は平行に配設された２個のベ
ルトコンベヤ２６．２６′間を底面を第２ベルトコンベ
ヤ２０で、側面ヲヘルトコンヘヤ２６．２６′で案内さ
れながら、包装装置（図示せず）へ供給される。

発明の効果 本発明の物品の搬送装置は、以上に述べた如き構成の装
置であって、物品はウェーブストッルトコンベヤ及び第
２ベルトコンベヤで搬送され、姿勢を直して供給コンベ
ヤから包装装置へ供給されるので、物品は変形されるこ
となく整然と搬送することができる。また装置全体がコ
ンパクトで物品の搬送状態が一目で確認できる装置であ
る等工業的価値甚だ大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の物品の搬送装置の平面図、第２図は、
本発明物品の搬送装置のウェーブストック搬送コンベヤ
の正面図、第３図は同平面図、第４図は同側面図である
。 １はウェーブストック搬送コンベヤ、３は物品、１３は
耐化コンベヤ、１４は第１コンベヤ、１５は垂直ローラ
、１６は傾斜ローラ、１７は水平ローラ、２１はサイド
ベルトコンベヤ、２２は姿勢制御コンベヤ、２３は供給
コンベヤ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水平で同一間隔に配列した複数個のローラを設け、これ
   らのローラのうち隣接する複数個のローラをグループと
   して分割し、これらのグループ形成されたローラはモー
   タによって正転、停止及び逆転が、制御されることによ
   り物品がウェーブストックされるウェーブストック搬送
   コンベヤと、このウェーブストック搬送コンベヤに接続
   されローラが傾斜して配列された列化コンベヤと、この
   列化コンベヤに接続され垂直ローラ、傾斜ローラ及び水
   平ローラの組合せ配列された第１コーナコンベヤと、こ
   の第１コーナコンベヤに接続された第１ベルトコンベヤ
   と、この第１ベルトコンベヤに接続され、水平ローラ、
   傾斜ローラ及び垂直ローラが組合わされ配列された第２
   コーナコンベヤと、この第２コンベヤに接続された第２
   ベルトコンベヤと、この第２ベルトコンベヤ上に配設さ
   れた、サイドベルトコンベヤ、物品の姿勢制御コンベヤ
   及び包装装置への供給コンベヤとを設けたことを特徴と
   する物品の搬送装置。