JPH0384822A - 発電機用の遮断器／絶縁スイッチ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気回路の保護及び特に発電機接続回路の保護
に係る。

発明の背景 発電所においては、保護用の遮断器は各発電機から下流
側に配置されなげればならない。絶縁スイッチは遮断器
と直列に、そして発電機を操作する作業者が完全に保護
されるのを確実にするため遮断器の下流側に備えつけら
れる。絶縁スイッチは漏れ電流を絶縁体を介してアース
し、接触子間を通らないようにする性質を持つものであ
ることが想起される。この種の処置は第１図に説明され
ており、遮断器り及び絶縁スイッチＳが直列接続され、
それらの活動部分は絶縁体ＴＳによって、アースされた
遮蔽ケーシングＥから絶縁されている。

装置が回路状態にあるとき、漏れ電流ｉ＋は絶縁体を介
して通過し、絶縁スイッチの接触子間を通過しない。

本出願人は、遮断が加圧誘電ガス内で実行される装置を
提供することを考案した。この装置は遮断器の操作を実
行することができ、同時に絶縁スイッチによって提供さ
れる保護機能をも提供する。

この装置は「遮断器／絶縁スイッチ」と呼称される。こ
の装置は遮断器の遮断力を持たなければならず、同時に
： 原価を押さえるための小型かつ最少部品数を持つもので
なければならず、 漏れ電流を絶縁体を介してアースすることができなけれ
ばならず、 その接触子の状態を観察することができなければならず
、 装置の開路時に接触子をロックする手段を含まなければ
ならず、そして 誘電絶縁ガスの圧力が突発的に降下した場合理想的な絶
縁耐力を提供しなければならない。

文書ＦＲ−Ａ−２３０５８７１号は、アース接続されて
おり、且つ接触子が開路位置にあるときこれらの接触子
間に位置する誘電遮蔽を含む遮断器／絶縁スイッチを開
示している。

文書ＦＲ−Ａ−２３５５３６４号は、装置のケーシング
内に配置した観測孔を含む遮断器を開示している。

発明の要約 本発明は、特に発電機と結合するための遮断器／絶縁ス
イッチ装置を提供する。前記装置は金属外箱の内側に配
置され且つ優れた誘電特性を持つガスを数バールの圧力
で満たした気密性絶縁ケーシングを含んでおり、前記ケ
ーシングは固定永久接触子及び固定アーク接触子を含む
固定装置と、可動永久接触子及び可動アーク接触子を含
む可動装置と、吹付はシリンダと、吹付はピストンと、
吹付はノズルとを内蔵しており、前記可動装置が気密式
に前記ケーシングを通過する駆動ロッドと接続され且つ
前記ケーシングの外側で駆動機構と林 接層されており、ケーシングは、接触子分離領域と同じ
レベルに配置され且つアース接続された金属フランジを
担持しており、前記フランジが、接触子の位置を観測す
ることを可能にする光学装置を備えた半径方向通路を含
んでいる。

次に本発明の１実施例について添付図面を参照して例と
して以下に説明する。

実施例 第１図は絶縁スイッチと直列接続した遮断器の説明図で
ある。

第２医では、符号ＩＡ−１８は１から数バールの圧力下
で優れた誘電特性を持つガスを容れた体積Ｖを限定する
ため２つの金属端板２及び３と協働する、ひれ付き気密
性絶縁ケーシングを表わす。ガスは好ましくは純粋な状
態か又は窒素のような別のガスと混合した六弗化硫黄で
ある。２つの端板は２つの電流端子５０及び５１と結合
し、端子は保護すべき回路に従来式に結合されている。

ケーシングは金属外箱５の内側に配置され、絶縁体６に
支えられている。外箱はアースされ、加圧空気又は大気
圧で空気を満たされている。

絶縁ケーシングの内側では、永久接触子１１と、アーク
接触子１２と、これら２つの接触子を担持し且つ端板２
に対して電気的機械的に結合した金属管１３とを含む固
定装置がある。

ケーシングの内部はまた、端板３を通して気密式に通過
する金属駆動ロッド１８によって延伸される金属管Ｉ７
に両方共結合した永久接触子Ｌ５とア−り接触子１６と
を含む可動装置を含んでいる。

端板３に固定された管２１の端部に配置された吹付はピ
ストン２０は、金属リング２３によって管１７に電気的
機械的に結合された金属吹付はシリンダ２２に関連して
動くことができる。吹付はシリンダの先端は管１７と協
働してスライドする電気接片２４となっている。

絶縁材料の吹付はノズル２５はケーシングＩＡ−ＩＢの
内側の装置を完成する。

絶縁ケーシングは電気的に及び好ましくは機械的に外箱
５と結合したフランジ３０と接触している。

フランジは装置の接触子が分離する区域と同じレベルに
配置されており、これらの接触子は図では開路位置（開
いている）で示されている。

フランジ３０は外箱５によってアースされ、漏れ電流を
そらせて、装置の接触子を介して通るのを完全に防ぐ。

こうして装置は遮断器と絶縁スイッチの両方として働く
。

フランジ３０は、外箱５の内側の加圧又は大気圧の空気
がそこを通って流れ且つ管の群を冷却することを可能に
する横断通路３１を備えている。

本発明によればフランジ３０は、一端に接触子の状態が
目視式に検査されることを可能にする光学装置３４を持
つ半径方向通路３３によって穴を開けられている。

フランジ３０はまた、絶縁ガスを満たすことを容積■に
可能にするための半径方向通路３５を備えている。正規
作動においては、通路３５は気密プラグ３６によって閉
じられている。

開路位置にあるとき及び絶縁ガスの圧力が突発的に降下
した場合に装置の十分な絶縁耐力を確保するため、開路
状態において接触子間の絶縁耐力をアースよりも確実に
大きくするよう、接触子間は構造によって十分な距離が
選ばれる。

駆動ロッド１８は、ベルクランク４０及び絶縁ロッド４
１を介して従来形の油圧、空気圧又は機械的駆動機構４
２と結合する。図には南京錠４３として示した従来形ロ
ック部材が、装置が開路位置にあるとき間違って作動し
ないようにする。

外箱５は光学装置３７を支え、ベルクランク４０と駆動
ロッド１８及び４１の位置が電流端子５Ｌ内の開口３８
から観察できるようにする。

非限定例として以上説明した装置は、装置内の発電機を
保護するための空気絶縁スイッチを省くことを可能にす
る。

本発明装置は小型で、発電所での場所をとらない。

そのジュール損失は低いから、作動は安上がりである。

その可動部品数が少ないから、建設費が安く、保守費用
を切りつめることができる。

本発明装置は特に発電所における発電機を保護するため
に適用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は絶縁スイッチと直列に接続された遮断器の説明
図、第２図は本発明遮断器／絶縁スイッチの軸方向断面
図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・絶縁ケーシング、　１１・・・
・・・固定永久接触子、１２・・・・・・固定アーク接
触子、１５・・・・・・可動永久接触子、１６・・・・
・・可動アーク接触子、１８・・・・・・駆動ロッド、
　２０・・・・・・吹付はピストン、２２・・・・・・
吹付はシリンダ、２５・・・・・・吹付はノズル、３０
・・・・・・金属フランジ、　３３・・・Ｘ方向通路、
３４・・・・・・光学装置、４２・・・・・・駆動機構
。 代Ｕ弁軒　板弁　淳

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）特に発電機と結合するための遮断器／絶縁スイッ
   チ装置であって、前記装置が、金属外箱の内側に配置さ
   れ且つ優れた誘電特性を持つガスを数バールの圧力で満
   たした気密性絶縁ケーシングを含んでおり、前記ケーシ
   ングは固定永久接触子及び固定アーク接触子を含む固定
   装置と、可動永久接触子及び可動アーク接触子を含む可
   動装置と、吹付けシリンダと、吹付けピストンと、吹付
   けノズルとを内蔵しており、前記可動装置が気密式に前
   記ケーシングを通過する駆動ロッドと接続され且つ前記
   ケーシングの外側で駆動機構と接続されており、ケーシ
   ングは、接触子の分離領域と同じレベルに配置され且つ
   アース接続された金属フランジを担持しており、前記フ
   ランジが、接触子の位置を観測することを可能にする光
   学装置を備えた半径方向通路を含んでいる遮断器／絶縁
   スイッチ装置。