JPH0384534A - 光学系装置 - Google Patents

光学系装置

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JPH0384534A
JPH0384534A JP22207589A JP22207589A JPH0384534A JP H0384534 A JPH0384534 A JP H0384534A JP 22207589 A JP22207589 A JP 22207589A JP 22207589 A JP22207589 A JP 22207589A JP H0384534 A JPH0384534 A JP H0384534A
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Naoki Sakamoto
直樹 坂元
Masanori Itakiyo
板清 正則
Kenzo Okubo
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童呈圭生剋里発立 本発明は主に複写機等に使用される光学系装置に関する
ものであり、更に詳しくは、互いに所定の位置関係を保
って走査移動する第1移動枠及び第2移動枠を有するワ
イヤ駆動光学系装置に関するものである。
藍米坐挟歪 従来の複写機には、コンタクトガラス上に!!された原
稿を、移動するミラーによって走査するワイヤ駆動光学
系装置を有するものが、広く知られている.このワイヤ
駆動光学系装置は、第3図に示すようにコンタクトガラ
ス(1)上の原稿(図示せず)を走査する光源(7a)
及びミラー(7b)が設けられた第1移動枠(4)と、
逅うー(7b〉からの光を結像レンズ(図示せず)に導
く光路長調整用のミラー(8)が設けられた第2移動枠
(5)とを複写機ケース(10)内に備えている。尚、
走査域において走査開始位置をホームポジション(2〉
 とし、走査終了位置をリターンポジション(3〉 と
する。第4図に示すように第1移動枠(4〉 は両端部
でワイヤ(9)に固定され、第2移動枠(5)はその両
端部に設けられている可動プーリ(16)にワイヤ(9
〉が巻かれている。従って、ワイヤ(9)の動きに応じ
て第1.第2移動枠(4)(5)は動き、ワイヤ(9)
が停止すれば各移動枠(4) (5)も停止する。換言
すれば、各移動枠(4) (5)のうち、いずれか一方
が停止すれば他方も停止するようになっている。スキャ
ンモータ(6)によって駆動プーリ(15)にワイヤ(
9)が巻き取られていくと、第1移動枠(4)と第2移
動枠(5)とが2:1の速度比でホームポジション(2
)側からリターンポジション(3)側に向けて走査移動
する(第3図及び第4図)、すなわち、第1移動枠(4
)及び第2移動枠(5)は、ミラー(7b)から結像レ
ンズまでの光路長が常に一定となる位置関係を保ちなが
ら走査移動する。
しかしながら、各移動枠(4) (5)を連結している
ワイヤ(9)が伸びたときやワイヤ交換時等においては
、前記光路長を一定にするために各移動枠(4) (5
)の基準位置合せを行わなければならない。
この基準位置合せには多くの時間と労力を要する。
そこで、従来より基準位置合せを容易に行うための様々
なタイプのワイヤ駆動光学系装置が提案されている。
例えば第5図に示すように、複写機ケース(10)のホ
ームポジション側内側面を固定の第4基準面(14)と
し、この第4基準面(14)に第2移動枠(5)の第3
基準面(13)を当接させ、第2移動枠(5)の第2基
準面(12)に第1移動枠(4)の第1基準面(11)
を当接させることによって、各移動枠(4) (5)の
基準位置合せを行っている(特開昭62−99741号
公報参照)、尚、点線は原稿からの光の光路を示してい
る。
また、特開昭61−77834号公報には、複写機本体
のリターンポジション側に第1移動枠及び第2移動枠と
それぞれ当接する当接部材を設け、この当接部材に各移
動枠を当接させて前記基準位置合せを行う装置が提案さ
れている。
口が解決しようとする諜 しかしながら、前者の装置によれば、ホームポジション
誤検知等によってリターン時に各移動枠がホームポジシ
ョンをこえて暴走した場合、前記第4基準面と第1移動
枠と第2移動枠とが同時に衝突してしまい、両方の移動
枠が共に破損してしまうという問題がある。また、走査
時に各移動枠がリターンポジションをこえて暴走した場
合、第1移動枠がリターンポジションをこえた位置に設
けられているスキャンモータ等の光学系部品と衝突し、
この部品及び第1移動枠が破損してしまうという問題が
ある。
後者の装置においても、前者と同様にリターン時に光学
系がホームポジションをこえて暴走した場合には、第1
移動枠がホームポジションをこえた位置に設けられてい
る部品と衝突し、破損してしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記問題点を解決し、基準位置
合せを容易に行うことができると共に各移動枠及び他の
光学系部品の破損を防止しうる光学系装置を提供するこ
とにある。
i を ”するための 上記目的を達成するため本発明では、走査域を走査移動
する第1移動枠及び第2移動枠が前記走査域の一方向に
対しては先行する前記第1移動枠と後続する前記第2移
動枠との間隔が徐々に広がるように移動し、前記走査域
の逆方向に対しては先行する前記第2移動枠と後続する
前記第1移動枠との間隔が徐々に狭くなるように移動す
ると共に、前記第1移動枠及び前記第2移動枠のうちい
ずれか一方が停止すれば他方も停止するように構成され
ている光学系装置において、前記走査域の前記一方向の
端をこえて前記走査域を外れた位置に前記第1移動枠に
当接して前記第1移動枠の移動を停止させる第1当接部
材を設け、前記走査域の前記逆方向の端をこえて前記走
査域を外れた位置に前記第1移動枠が前記第2移動枠に
当接しない状態で前記第2移動枠に当接して前記第2移
動枠の移動を停止させる第2当接部材を設けた構成とし
ている。また、前記第1当接部材及び前記第2当接部材
に弾性部材を設けてもよい。
立−貝 このような構成によれば、第1移動枠が走査域の一方向
、すなわち第1当接部材側に移動する際には、第1移動
枠と第2移動枠との間隔は徐々に広がっていく状態にあ
るため、第1移動枠と第2移動枠とは衝突することがな
く、第1当接部材に第1移動枠が当接して停止すると第
2移動枠も停止する。また、第2移動枠が走査域の逆方
向、すなわち第2当接部材側に移動する際には、第1移
動枠と第2移動枠との間隔は徐々に狭くなる状態にある
が、第2移動枠が第2当接部材と当接して停止したとき
には第1移動枠と第2移動枠とは当接しない状態にある
ため、第1移動枠と第2移動枠とは衝突しない。
it班 以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する
。尚、第3図〜第5図の従来例と同一部分には同一符号
を付して説明を省略する。
第1図及び第2図は、本実施例において第2移動枠(5
)が第2当接部材(22)と当接している状態及び第1
移動枠(4)が第1当接部材(21)と当接している状
態をそれぞれ示している。ホームポジション(2)をこ
えて走査域を外れた位置に第2当接部材(22)が設け
られており、リターンポジション(3〉をこえて走査域
を外れた位置に第1当接部材(21)が設けられている
ほかは、第3図及び第4図に示す従来例と同様の構成と
なっている。
以下、各当接部材(21) (22)を用いて各移動枠
(4) (5)の基準位置合せを行う方法について説明
する。
第1図及び第2図に示すように、複写機ケース(10)
の内側面には第1当接部材(21)及び第2当接部材(
22)が、複写機ケース(10)と一体に設けられてい
る。第2当接部材(22)は、ホームポジション(2)
よりも外方(第1図において左方)で、第1図に示すよ
うに第2移動枠(5)が支障なく当接しうるように位置
し、第1当接部材(21)は、リターンポジション(3
)よりも外方(第2図において右方)で、第2図に示す
ように第1移動枠(4)が支障なく当接しうるように位
置している。
まず、第1図に示すように可動プーリ(16)にワイヤ
(9)を巻き、第2当接部材(22)に第2移動枠(5
)を当接させる。ついで、第1移動枠(4)をワイヤ(
9)に固定することなく、第2図に示すように第1当接
部材(21)に当接させる。第1移動枠(4)を第1当
接部材(21)に当接させた状態を維持しながら、光学
系のピント等が良好になるように第1移動枠(5)のみ
を右方へ移動させて各移動枠(4) (5)間の所定の
位置関係を定め、第1移動枠(4)をワイヤ(9)に固
定する。このとき、第2移動枠(5)が第2当接部材(
22)と当接している位置から移動した量(以下「設定
移動量」という)をモータ(6)の回転数等から求めて
おく。
尚、第2当接部材(22)に第2移動枠(5)を当接さ
せたとき、第2移動枠(5)と第1移動枠(4)との間
及び第1移動枠(4)とホームポジション(2)との間
に適当な間隔があくように、第2当接部材(22)の位
置は予め設定されている。
このようにして調整を行っても、使用回数が進むにつれ
てワイヤ(9〉が伸びたときやワイヤ(9)交換時等に
おいては、第1移動枠(4〉 と第2移動枠(5)との
位置関係に狂いが生じるので、2回目以降の調整時には
次のようにして基準位置合せを行う、まず、第2移動枠
(5)を第2当接部材(22)に当接させる。ワイヤ(
9)から解除された第1移動枠(4)を第i当接部材(
21)に当接させた後、第2移動枠(5)を前記設定移
動量だけ第1当接部材(21)方向に移動させる。そし
て、第1移動枠(4)をワイヤ(9)に固定することに
よって、各移動枠(4) (5)の所定の位置関係が再
現される。
第1当接部材(21)及び第2当接部材(22)は、上
述の如く、基準面として機能するのみならず、ホームポ
ジション(2)やリターンポジション(3)をこえて各
移動枠(4)(5)が暴走したとき、先行する移動枠と
当接することによって各移動枠の移動を停止させるオそ
の結果、移動枠(4) (5)間の衝突やスキャンモー
タ(6)等の光学系部品と移動枠(4)との衝突を防止
して、各部の破損を防止するように機能する。
尚、上記したように第1当接部材(21〉に第1移動枠
(4〉が当接したり、第2当接部材(22)に第2移動
枠(5)が当接したりすると、当接部その他各部は大き
な衝撃を受け、前記所定の位置関係に狂いが生じたりそ
の他故障が生じたりする可能性がある。そこで、第1当
接部材(21)や第2当接部材(22)に弾性部材を設
けるのが好ましい0例えば、変形しにくい金属等から成
るビンにゴム等の弾性部材から成るキャップを被着する
ことによって、当接部材(21) (22)と移動部材
(4) (5)との間の衝撃を緩和することができる。
発皿立凰果 以上説明したように本発明によれば、各移動枠がリター
ンポジションをこえて暴走した場合でも、第1移動枠は
第1当接部材と当接することによって停止する。そして
、各移動枠がホームポジションをこえて暴走した場合で
も、第1移動枠と第2移動枠とが当接する前に第1移動
枠は第1当接部材と当接することによって停止する。従
って、各移動枠及び他の光学系部品の破損を防止するこ
とができる。
また、第1当接部材や第2当接部材を基準面として用い
ることもでき、第1移動枠及び第2移動枠をこれらの当
接部材に当接させることによって容易に基準位置合せを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はいずれも本発明の一実施例を説明す
るための概略平面図である。第3図は従来例の動作を説
明するための概略断面図であり、第4図はその概略平面
図である。第5図は他の従来例の要部を示す概略断面図
である。 (4〉−・・第1移動枠、 (5)−第2移動枠。 (21〉・−・・第1当接部材、 (22)・−第2当
接部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査域を走査移動する第1移動枠及び第2移動枠
    が前記走査域の一方向に対しては先行する前記第1移動
    枠と後続する前記第2移動枠との間隔が徐々に広がるよ
    うに移動し、前記走査域の逆方向に対しては先行する前
    記第2移動枠と後続する前記第1移動枠との間隔が徐々
    に狭くなるように移動すると共に、前記第1移動枠及び
    前記第2移動枠のうちいずれか一方が停止すれば他方も
    停止するように構成されている光学系装置において、前
    記走査域の前記一方向の端をこえて前記走査域を外れた
    位置に前記第1移動枠に当接して前記第1移動枠の移動
    を停止させる第1当接部材を設け、前記走査域の前記逆
    方向の端をこえて前記走査域を外れた位置に前記第1移
    動枠が前記第2移動枠に当接しない状態で前記第2移動
    枠に当接して前記第2移動枠の移動を停止させる第2当
    接部材を設けたことを特徴とする光学系装置。
  2. (2)前記第1当接部材及び前記第2当接部材に弾性部
    材を設けたことを特徴とする第1請求項に記載の光学系
    装置。
JP22207589A 1989-08-29 1989-08-29 光学系装置 Expired - Lifetime JP2708131B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2869082A1 (fr) * 2004-04-14 2005-10-21 Hutchinson Sa Support antivibratoire, suspension comportant un tel support et vehicule comportant un tel support

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2869082A1 (fr) * 2004-04-14 2005-10-21 Hutchinson Sa Support antivibratoire, suspension comportant un tel support et vehicule comportant un tel support

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