JPH0383709A - 振動コンベヤの直線駆動装置 - Google Patents

振動コンベヤの直線駆動装置

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JPH0383709A
JPH0383709A JP22228089A JP22228089A JPH0383709A JP H0383709 A JPH0383709 A JP H0383709A JP 22228089 A JP22228089 A JP 22228089A JP 22228089 A JP22228089 A JP 22228089A JP H0383709 A JPH0383709 A JP H0383709A
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vibrating body
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conveyor
leaf spring
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JP22228089A
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Masao Ohashi
正夫 大橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、板ばねにより連結されコンベヤの長手方向
に相対的に振動する下部振動体と上部振動体とを有する
振動コンベヤの直線駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
ボルトやナットその他の小部品を自動供給するため、ト
ラフを長手方向に振動させてトラフ上の部品を直線状に
移送する直進フィーダが知られている0例えば、第4図
に示すように、上部振動体(31)と下部振動体(32
)を前後一対の板ばね(33)によって連結させる。下
部振動体(32)に電磁石(34)を固定し、一方、上
部振動体(31)に、電磁石(34)に対して適当な間
隙をあけて対向する鉄心(35)を取り付ける、上部振
動体(31)には樋状のトラフ(36〉を設けである。
しかして電磁石(34)を断続的に励磁させることによ
り鉄心(35)に断続的な吸引力を作用させると、この
吸引力を板ばね(33)の反発弾力により上部振動体(
31)と下部振動体(32)に互いに反対方向の振動が
発生し、その結果トラフ(36)上の部品をトラフ(3
6)の長手方向に直線状に移動させる。
このように従来の直進フィーダは、斜めに配役した板ば
ねの弾発力によってトラフ上の部品を適当な投げ上げ角
度をもって投射することにより跳躍させ、これを反復す
ることでトラフの長手方向に直線状に移動させるように
している、εころが、小物部品とりわけ薄い部品の場合
、トラフ上で跳躍させられる結果、部品同士が重なり合
ったりして円滑な移送が損なわれるおそれがある。
そこで、この点を解決するため、投げ上げすなわち投射
運動をすることなくすべり運動によって直線的な移送を
するようにしたものが特公昭60−77015号公報に
記載されている。この従来装置は、第5〜7図に示され
るように、横長で両端にそれぞれ1個の取り付は穴を有
する板ばね(43)を垂直に取り付け、上部振動体(4
1)および下部振動体(42)の互いに直交する対角線
位置に支持部を設けている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の振動コンベヤは、板ばね(43〉を垂直にセ
ットしたにもかかわらず、充分に軟らかい防振ゴムによ
る浮動支持と、重錘(46)の適当な配置によって水平
運動と垂直運動が巧みに合成されてワークが移送される
よう意図したものである。しかし、このようにして動作
する領域は僅かな範囲であり、上部振動体(41)に関
しては取り替えられるシュー) (4B)を含めて本体
全長のほぼ中央に重心がある場合にのみ動作する。上下
動を与える上下方向のピッチング動作の変位量は非常に
小さく、下部振動体(42)の重心位置に敏感に反応す
る。したがって、シュート全長にわたって所要の移送速
度を得るためにはかなりクリティカルな調整を要する。
特に、駆動周波数によってシュートの合成した振動状態
が変わってしまい、所要の送り速度が得られなくなるこ
とがある。シュート上のある部分においては逆行するこ
ともある0日本では50Hzと60Hzの電源が混在し
ているので、それぞれに特別な調整が必要になる。この
場合、重錘(46)のみでは綱かい調整は無理であり、
いずれの電源地域でも理想的な運転を実現することは困
難である。
板ばね(43)については、両端にある各々1個の穴を
通し各々1本のボルトのみで支持するようになっている
ので、セット時に上下に移動してしまう。そのため、第
7図のスペースA1Bにゲージ板を挟み込んで高さを確
保してから組み付けなげればならない、そのうえこの取
り付はボルトはヒンジの支点のような支持方式になって
いるため、板ばねから上部の1iiiと振動の繰り返し
によって次第に垂れ下がり、ずれてくることがある、ま
た、後方の板ばねユニットは奥まったところに有り、し
かもマグネット(45)と干渉し、セント調整は著しく
困難である。
この発明の目的は、板ばねを垂直に配置した上記従来装
置の長所を継承しつつ、上述の問題点を解消した振動コ
ンベヤの直線駆動装置を提供することである。
(課題を解決するための手段〕 第1図および第2図に示すよつに、この発明の振動コン
ベヤの直llI′gA動装置(2)は次の構成要素を有
している。
a、固定支持台(4)に防振ゴム(6)を介して取り付
けられる下部振動体(21)  Eb、下部振動体(2
1〉の上方に平行に配置された上部振動体(22)  
: C,コンベヤの長手方向に離隔した位置で下部振動体(
21) 、L上部振動体(22) 、aを連結する互い
に平行な一対の板ばね(23)  :d、上部振動体(
22)を下部振動体(21)に対して相対的にコンベヤ
の長手方向に振動させるように設置された駆動手fR(
25)  :およびe、下部振動体(21)に取り付け
られる!l錘(2B) 。
各板ばね(23)は幅広のばね鋼板で、上下両端に各2
個の取り付は穴を持っており、下部振動体(21)およ
び上部振動体(22)に対して垂直に延在し、下端およ
び上端をそれぞれ2個のボルト(24)で下部振動体(
21)および上部振動体(22)に固定されている。下
部振動体(21)には板ばね(23)の下端を支持する
レスト(21a ”)を設けである。
重錘(26)はコンベヤの長手方向に積層した複数の板
状体(26a)からなり、下部振動体(21)の端部に
植え込んだスタンドボルト(27〉で支持され、ナツト
(2B)で固定される。スタットボルト(27)は全長
にわたりねじが切っである。
〔作用〕
重錘(26)を含めた下部振動体(21)の重心位置と
、トラフ(8)を含めた上部振動体(22)の重心位置
を適切に選定することにより、トラフ(8)の全長にわ
たって滑らかな部品の直線移送が実現する。すなわち、
重錘(26)は薄い板状体(26a)の集合であり、ス
タットボルト(27)でコンベヤの長手方向に成層状態
に支持されるので、その枚数を変更するだけで任意の重
量、重心位置を得ることができる。
板ばね(23)は下部振動体(21) 、上部振動体(
22)に対して垂直に取り付けられており、傾き角がな
く、ばね変位が水平にのみ生ずるようになっている。そ
のため板ばね(23)による垂直方向成分の力はなく、
ピッチングにより垂直成分を出し、部品を投射し、移送
する。第3図(A)〜(C)に従って部品移送原理を説
明すれば次のとおりである。
なお、図中、 ml 上部振動体(22)の質量 m2 ・下部振動体(21)の質量 at  、上部振動体(22)の重心 Gt 下部振動体(21〉の重心 Coo  全体重心 φ 、Ii心C1、G 2を結ぶ線と固定支持台(4)
とのなす角度 lt:重心G1 s 02間の直線距離k ;防振ゴム
(6)のばね定数 に、 、k、:板ばね(23〉のばね定数H:上部およ
び下部振動体間の距離 板ばね(23)はX方向にのみ変位が生ずる。
また、防振ゴム(6〉は防振のためのもので十分やわら
かい、よって、下部および上部振動体(21,22)は
空中に浮いているものと考える。
駆動手段(25)による加振力F=Fosin賀tが重
心G1に、また加振力−Fが重心G2に作用することに
より、重心G1に−F l、重心G2にF′なる反力が
発生する。この力を分解する(第3図(C))、ここで
、重心G1、GtにF”cos φがあるが、互いに打
ち消し合ってFsin φなる力が残る。このF’ai
nψにより偶力が重心Goを中心として働く1以上より
、加振力Fが作用することによって偶力が働き、下部振
動体(21)および上部振動体(22)にピッチングを
発生させる。
〔発明の効果〕
板ばねは上下胃端に各2個の取り付は穴を持つ幅広のば
ね鋼板であり、下部振動体にはシッルダー状のレストが
設けであるので、上下の平行度を、正確にセットするこ
とができる0幅広の板ばねを4本のボルトで止めている
ので横方向のずれこみなどの経年変化もない、また、!
!錘を取り外すだけで後方の板ばねのrjI4!Iも容
易である。
スタンドボルトは全長にわたりネジが切っであるので、
1〜2枚の重錘から全枚数までボルトを交換する必要が
ない。
従来の通常型の直進フィーダのように板ばね取り付は部
の斜め加工が不要になるので加工が容易でコストも下が
り、且つ、精度の向上も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の振動コンベヤの直線駆動装置の一部
破断した正面図; 第2図は上部振動体を取り外した状態の平面図; 第3図(A)〜(C)は作用を説明するための模式図; 第4図は従来の直進フィーダの正面図;第5図は別の従
来装置の正面図; 第6図は同じく平面図; 第7図は第5図■−■線矢視図である。 2:直線駆動装置 21:下部振動体 22:上部振動体 23:板ばね 24:ボルト 25 + wA動平手 段5a:電磁石 25b:鉄心 26 m ii錘 26a:板状体 27:スタンドボルト 28:ナツト 4:固定支持台 6:防振ゴム トラフ 特 許 出 願 人 工ヌ・チー・エヌ ?G 第2溜 第31 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定支持台に弾性部材を介して取り付けられる下
    部振動体、下部振動体の上方に平行に配置された上部振
    動体、コンベヤの長手方向に離隔した位置にて下部振動
    体と上部振動体とを連結する互いに平行な一対の板ばね
    、上部振動体を下部振動体に対して相対的にコンベヤの
    長手方向に振動させるように設置された駆動手段、およ
    び、下部振動体に取り付けられる重錘からなり、 前記板ばねが上部振動体および下部振動体に対して垂直
    に延在し、上端および下端をそれぞれ2個のボルトで上
    部振動体および下部振動体に固定され、 前記重錘が、コンベヤの長手方向に積層した複数の板状
    体からなり、下部振動体の端部に植え込んだスタットボ
    ルトで支持されナットで固定される振動コンベヤの直線
    駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04122519U (ja) * 1991-04-24 1992-11-04 エヌテイエヌ株式会社 振動フイーダ
JP2008214011A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Sanki:Kk パーツフィーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624716U (ja) * 1979-08-02 1981-03-06
JPS6382210A (ja) * 1986-09-24 1988-04-13 Shinko Electric Co Ltd 振動フィ−ダ

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