JPH0381722U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る射出成形機の射出装置の
一実施例を示す油圧回路図、第２図は本考案の射
出装置に用いられている油圧シリンダのロツドの
取付け構造の一例を示す断面図、第３図は本考案
に係る射出装置の他の実施例を示す油圧回路図で
ある。第４図は従来の射出装置の油圧回路図、第
５図は従来の射出装置の断面略図である。 １……加熱シリンダ、２……ノズル、３……原
料投入口、４……スクリユー、５……油圧モータ
（駆動モータ）、６……油圧シリンダ、７……ロ
ツド、８……ピストン、９……シリンダ本体、１
０……配管（第２配管）、１１……配管（第１配
管）、１２……配管、１３……電磁切換え弁、１
６……油圧ポンプ、１９……リリーフバルブ、２
０……ロツド、２１……電磁切換え弁、２２，２
７……バイパス管、Ｐａ……後側ポート、Ｐｂ…
…前側ポート。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端にノズルをまた他端に原料投入口をそ
   れぞれ備えた加熱シリンダ内にスクリユーが挿入
   され、該スクリユーにはスクリユーを周方向に回
   転させる駆動モータと、後側ポートからシリンダ
   本体内に圧入される作動油によつてピストンを動
   かしてスクリユーを上記ノズルに向けて軸方向に
   移動させる油圧シリンダが付設されるとともに、
   上記シリンダ本体の上記後側ポートの反対側に設
   けられた前側ポートと上記後側ポートに第１配管
   と第２配管が個々に接続され、上記後側ポートの
   第２配管に切換え弁を介して油圧ポンプが連絡さ
   れた射出成形機の射出装置において、上記油圧シ
   リンダはピストンの両側にロツドが取り付けられ
   た両ロツド式とされ、かつ上記ピストンの後側ポ
   ート側の受圧面積は前側ポートの受圧面積よりも
   大とされるとともに、上記第１配管と第２配管が
   バイパス管によつて相互に連絡自在とされたこと
   を特徴とする射出成形機の射出装置。 (2) 駆動モータが油圧モータによつて構成され
   、かつ該油圧モータは第３配管により上記切換え
   弁に接続されるとともに、上記切換え弁には、油
   圧モータの作動時に第２配管に接続されてスクリ
   ユーの後退に背圧をかけるリリーフバルブが接続
   されたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
   第１項記載の射出成形機の射出装置。 (3) ピストンの両側に設けられたロツドのうち
   少なくとも一方のロツドが交換自在に構成された
   ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項
   記載の射出成形機の射出装置。