JPH0379498A - 可変構造体 - Google Patents

可変構造体

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JPH0379498A
JPH0379498A JP1214865A JP21486589A JPH0379498A JP H0379498 A JPH0379498 A JP H0379498A JP 1214865 A JP1214865 A JP 1214865A JP 21486589 A JP21486589 A JP 21486589A JP H0379498 A JPH0379498 A JP H0379498A
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JP
Japan
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joint
variable structure
wire
variable
joints
Prior art date
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JP1214865A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
博 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は宇宙構造物やロボット・アームとして用いるこ
とが可能な可変構造体に関する。
(従来の技術) 大型の構造物、特に宇宙空間で使用する大型アンテナ等
は、輸送に伴う制約から地上で小さく畳み込み宇宙空間
で伸展、展開する必要がある。例えば米国特許第4.5
32,742号明細書に記載の伸展構造体はコイラブル
・マストと呼ばれており、弾性体の変形を利用し棒状の
部材をコイル状に捩りながら収納するもので、収納効率
が良く軽量であるという特徴を持つ。このような伸展構
造物は主として、衛星本体から測定機器を宇宙空間に伸
長するマストや太陽電池パドルの伸展機構に利用されて
いる。
今後、宇宙構造物はますます大型化の傾向にあり、構造
物または部材を小さく畳んだ状態で軌道上へ輸送し、宇
宙飛行士やマニピュレータによって大型宇宙構造物に組
み立てていくことになるとされている。こうした場合、
多(の自由度を有し任意の空間曲線上に可変出来る構造
物が望まれており、更には、構造物自体が宇宙空間での
作業用マニピュレータとして2次元、3次元の任意の形
状に可変出来ることが望ましい。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように従来は、収納効率と伸展したときの剛性に
優れた構造物の研究が中心であり、構造物自体に任意の
形状変化を起こさせるようなものは存在しなかった。本
発明は、従来の構造物上として伸展構造物を更に発展さ
せ、収納効率もよくしかも任意の形状に自在に変化する
ことのできる可変構造体の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明においては、第1の
関節にて自在に折曲する複数の関節部材と、これら関節
部材の一端どうし及びこれら関節部材の他端どうしを折
曲自在に結合する第2の関節とからなる構造物であって
、これに関節部材を伸直するように作用する伸直手段と
、第1の関節のそれぞれに端を有し、牽引弛緩により第
1の関節の折曲角度を調節する複数のワイヤ材とを用い
ることにより可変構造体を構成した。
また、第2の関節を介して基本となる構造物を複数連結
して可変構造体を構成した。
また、関節部材を介して前記ワイヤをこの中空部に挿通
した。
更に、ワイヤ材は各々独立に牽引弛緩されるものとした
(作用) このような構成とすると、複数の関節の作用によって収
納効率もよく、しかもワイヤの牽引弛緩を操作すること
によって可変構造体の形状を自在に変化させることが可
能となる。また、前記構造物を複数連結することによっ
て可変構造体の自由度を大きくすることもできる。また
、関節部材を中空構造とすることによって他の部位との
干渉が防止され信頼性が向上する。更に、ワイヤ材を独
立に牽引弛緩することによって可変構造体の複雑な湾曲
動作も実現可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る可変構造体の正
面図であり、一部伸展している状態を示したものである
。本実施例の可変構造体1は、長さが等しく略円筒形の
形状を有する4本の中空梁2.3,4.5と、これらを
結合する4つの関節6.7,8.9とから構成される四
辺形の構造物を単位構造物U1としている。そしてこの
単位構造物U1において対角線上の関係にある関節6゜
7を結合部として、前記単位構造物U1を複数連結する
ことにより可変構造体1を形成している。
各関節6,7.8.9は各中空梁2.3,4.5を回動
自在に結合するものであり、各関節6,7゜8.9を中
心に単位構造物U1の各内角は任意の角度に変化可能と
なっている。また、最下端に位置する関節7′は、可変
構造体1の基部20に回動自在に保持される。
第2図は、単位構造物U1の関節8の構造を示した分解
斜視図である。中空梁3,4は、関節8を介して関節部
材をを形成して都り、中空梁3に設けられた連結部10
の凸部12と、中空梁4に設けられた連結部11.の凹
部13とが嵌合する状態に保持されることによって回動
が自在となっている。また、連結部10.11にはそれ
ぞれ矩形状のストッパ14.15(ストッパ15は図示
せず)が設けられており、凸部12に挿通されたねじり
コイルバネ16(伸直手段)の一端および他端を係止す
るように保持する。従って、関節8にこのねじりコイル
バネ16が設けられることにより、常時関節部材を伸直
する方向(可変構造体1が伸展する方向)に与圧が与え
られる。
上記の構造は、関節9に関しても同様に用いられている
ものである。また、関節6,7に関しても、やはり凸部
に凹部が嵌合するような構造により計4本の中空梁が回
動自在に結合するようになっている。そして関節6,7
に用いられるねじりコイルバネは中空梁2,3間、中空
梁4,5間に与圧を与えるのではなく、第1図に示す中
空梁2゜5′間、中空梁3,4′間、中空梁5.2′間
、中空梁4,3′間に与圧を与えており、結果として可
変構造体1の全体が伸展するように作用している。
更に、第2図に示す関節8には、前記凸部12に嵌合す
るようにリング17が配置され、このリング17にはワ
イヤ18の一端が接続されている。
ワイヤ18は第1図に示すように、関節8から関節8′
まで可変構造体1の外部を通った後、他の部位との干渉
を防止するために関節8′からは中空梁4′内に導かれ
、以降は順次中空梁の内部を通って基端に配置された基
部20内部に他端を接続する。同様にして、関節9に一
端を有するワイヤ19は関節9′から中空梁5′に導か
れて基部20内部に他端を接続する。従って、第2図中
に示すように、可変構造体1の先端側に近い関節からの
ワイヤは、例えば凸部12の根元12′に摺接するよう
に配置される。本実施例ではワイヤは単位構造物1つに
つき2本づつ設けられる。このようにして全ての関節か
ら基部20内部に導かれたワイヤは、基部20内部に備
えられた制御装置(アクチュエータなどの動力源群)に
よって1本づつ独立に牽引弛緩され、ワイヤ長さ(張力
)が調節される。
以上のような構造を有する本実施例の可変構造体1の動
作について説明する。今、仮に各ワイヤに張力が作用し
ていないとすると、各関節に設けられたねじりコイルバ
ネの与圧の影響によって全中空梁がその軸方向を構造体
の伸展方向に向けるように作用するため、可変構造体1
はその伸展方向に最大長さを実現する。従って、各ワイ
ヤの張力を調節することにより各関節を畳んで角度を変
化させ、これにより可変構造体1の長さ、形状を任意に
変更可能とすることができる。例えば第1図に示す可変
構造体1の形状は、伸展方向の中央部の関節に係るワイ
ヤに左右均等に張力が作用するように制御装置にて牽引
されたものであり、伸展方向への直線状の伸展を実現し
ている。また、例えば第3図に示すように可変構造体1
の曲線状の伸展を実現することもできる。このような形
状は、可変構造体1の片側の全関節に係るワイヤに張力
を作用させることによって達成される。そして、同図に
示すように、可変構造体1の先端部にて物体50を保持
することができるようにすれば、制御装置を制御するこ
とにより可変構造体1の形状を変化させることができる
ので、物体50を目的の場所に移動するスペースクレー
ンとすることが可能となる。もちろん、各ワイヤの独立
な制御によって可変構造体1の形状は自在に変更できる
ので、単純な直線状2曲線状の形状のみならず、複雑な
湾曲動作も実現可能である。
第4図は、本発明の第2の実施例に係る可変構造体の斜
視図であり、第1の実施例と同様、一部伸展している状
態を示したものである。本実施例の可変構造体21は、
長さが等しく略円筒形の形状を有する8本の中空梁22
.23.24.25゜26.27,28.29と、これ
らを結合する6つの関節30.31,32.33.34
.35とから構成され、これら8本の中空梁22,23
゜24.25.26.27.28.29を各辺とする略
八面体の構造物を単位構造物U2としている。
そしてこの単位構造物U2内の対角線の関係にあって4
本の中空梁を結合する関節30.31を結合部として、
前記単位構造物を複数連結することにより可変構造体2
1を形成している。各関節30.31,32,33,3
4.35は各中空梁22.23.24.25.26.2
7,28.29を回動自在に結合するものであり、各関
節30゜31.32,33.34.35を中心に単位構
造物U2の各内角は任意の角度に変化可能となっている
。また、最下端に位置する関節31′は、可変構造体2
1の基部40に回動自在に保持される。
尚、本実施例では関節32,33,34.35の構造に
ついては第2図に示す第1の実施例と同様の構造を使用
することができる。そして、関節30.31については
中空梁26.22’間、中空梁27.23’間、中空梁
28.24’間、中空梁29.25’間に与圧が作用す
るように回動自在に支持すると共に、関節32.33.
34.35を例えば90°おきの位置関係とするように
、上記4つの組み合わせに係る中空梁の位置関係を固定
している。具体的には、2自由度に回転可能なユニバー
サルジヨイントを用いている。
また、ここでは図示は省略するが、各関節にはやはりワ
イヤの一端が接続されており、その他端は基部40内部
に接続されている。ワイヤの導き方も同様であり、例え
ば関節32に一端を有するワイヤ36であれば、関節3
2から関節32′まで可変構造体21の外部を通った後
、関節32′からは中空梁26′内に導かれる。本実施
例ではワイヤは単位構造物1つにつき4本づつ設けられ
る。このようにして全ての関節から基部40内部に導か
れたワイヤは、基部40内部に備えられた制御装置(ア
クチュエータなどの動力源群)によって1本づつ独立に
牽引弛緩され、ワイヤ長さ(張力)が調節される。
以上のような構造を有する本実施例の可変構造体21の
動作は、第1の実施例と同様の原理で行われ、各ワイヤ
の張力を調節することにより、長さ、形状を任意に変更
可能とすることができる。
更に、本実施例では単位構造物U2を3次元形状とした
ので、可変構造体21を立体空間内で変化させることが
できる。
こういった可変構造体1,21をロケットやシャトルに
よって宇宙空間へ輸送する際には、各関節に設けられた
ワイヤに十分な張力を加えて小さく畳んだ状態で搭載を
行う。ロケットやシャトルが目的の軌道に到着し可変構
造体1を動作させる時には、ワイヤの張力を弛緩すれば
ねじりコイルバネの復元力が作用し自動的に伸展してゆ
く。そして宇宙空間では、スペースクレーンなどの作業
用マニピュレータとして、あるいは宇宙建造物としてあ
らゆる用途に使用可能である。前者の用途の場合は常時
ワイヤを制御することが必要となるが、後者の用途の場
合はワイヤを制御して所定の骨格を形成した後、制御装
置を取り除(こともできる。もちろん本発明の可変構造
体は上記の用途に限定されるものではなく、更に小型の
形状とすることによって一般的な湾曲管の代用とするこ
ともできる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、収納効率もよくしか
も任意の形状に自在に変化することのできる可変構造体
が実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の可変構造体の第1の実施例を示す正面
図、第2図は関節部材の関節構造を示した分解斜視図、
第3図は本発明の可変構造体の応用例を示す正面図、第
4図は本発明の可変構造体の第2の実施例を示す正面図
である。 1.21 ・・・ 可変構造体 2.2’ 、3.3’、4.4’、4’、5゜5’ 、
5’、22.22’ 、23.23’ 。 24.24’ 、25.25’ 、26.26’27.
28.29  ・・・ 中空梁 (関節部材を形成) 8、 8’  、  9. 9’  、  32. 3
2’  、  34゜35 ・・・ (第1の)関節 6、 7. 7’、  30. 31. 31’・・・
 (第2の)関節

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の関節にて自在に折曲する複数の関節部材と
    、 前記各関節部材の一端どうし及び前記各関節部材の他端
    どうしを折曲自在に結合する第2の関節とからなる構造
    物であって、 前記関節部材を伸直するように作用する伸直手段と、 前記第1の関節のそれぞれに端を有し、牽引弛緩により
    前記第1の関節の折曲角度を調節する複数のワイヤ材と
    を有することを特徴とする可変構造体。
  2. (2)前記第2の関節を介して前記構造物を複数連結し
    てなることを特徴とする請求項1記載の可変構造体。
  3. (3)前記関節部材を中空構造とし、前記ワイヤをこの
    中空部に挿通したことを特徴とする請求項1記載の可変
    構造体。
  4. (4)前記ワイヤ材は独立に牽引弛緩されることを特徴
    とする請求項1記載の可変構造体。
JP1214865A 1989-08-23 1989-08-23 可変構造体 Pending JPH0379498A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021037787A1 (en) * 2019-08-29 2021-03-04 University Of Limerick Deployable structures
US11204048B2 (en) 2017-04-28 2021-12-21 Eaton Intelligent Power Limited System for damping mass-induced vibration in machines having hydraulically controlled booms or elongate members
US11209028B2 (en) 2017-04-28 2021-12-28 Eaton Intelligent Power Limited System with motion sensors for damping mass-induced vibration in machines
CN114654445A (zh) * 2022-03-02 2022-06-24 上海工程技术大学 一种线驱动的柔性机器人

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