JPH0379262B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0379262B2 JPH0379262B2 JP61067454A JP6745486A JPH0379262B2 JP H0379262 B2 JPH0379262 B2 JP H0379262B2 JP 61067454 A JP61067454 A JP 61067454A JP 6745486 A JP6745486 A JP 6745486A JP H0379262 B2 JPH0379262 B2 JP H0379262B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- light emitting
- light
- emitting diodes
- sanitary
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、衛生的な状態に維持すべき歯ブラシ
や櫛などの物品を入れる衛生容器に関するもので
ある。
や櫛などの物品を入れる衛生容器に関するもので
ある。
本発明は、衛生的な状態に維持すべき物品を入
れる容器に、その容器内が照射されるように複数
の発光ダイオードを配設することにより、容器の
内部における菌の増殖を防止して、光源を小型化
しながら、容器の内部を衛生的な状態に保つよう
にしたものである。
れる容器に、その容器内が照射されるように複数
の発光ダイオードを配設することにより、容器の
内部における菌の増殖を防止して、光源を小型化
しながら、容器の内部を衛生的な状態に保つよう
にしたものである。
従来、各種物品の殺菌消毒には、一般的に紫外
線ランプが使用されている。
線ランプが使用されている。
ところで、歯ブラシや櫛などを入れる容器は、
その内部を清潔にしておくのは勿論、容器に入れ
る物品を衛生的な状態に維持することが望まし
い。
その内部を清潔にしておくのは勿論、容器に入れ
る物品を衛生的な状態に維持することが望まし
い。
ところが、このような比較的小形の容器の殺菌
に紫外線ランプが使用される場合、小容量で、例
えば直径が12mm、長さが120mm程度と比較的小形
のものは、ランプの寿命が連続点灯で2000〜3000
時間、点滅点灯ではその半分と極めて短く、より
小形のランプの寿命は更に短いという維持・管理
面での問題があつた。
に紫外線ランプが使用される場合、小容量で、例
えば直径が12mm、長さが120mm程度と比較的小形
のものは、ランプの寿命が連続点灯で2000〜3000
時間、点滅点灯ではその半分と極めて短く、より
小形のランプの寿命は更に短いという維持・管理
面での問題があつた。
また、紫外線ランプを使用する場合は、ランプ
やソケツト等の大きさに制約されて、光源全体が
大きくなり、容器自体に取付けることが困難であ
るという問題があつた。
やソケツト等の大きさに制約されて、光源全体が
大きくなり、容器自体に取付けることが困難であ
るという問題があつた。
したがつて、本発明は、長寿命で小形の光源に
より菌の増殖を防止して、比較的小形の容器内を
効率よく衛生的な状態に保持しようとするもので
ある。
より菌の増殖を防止して、比較的小形の容器内を
効率よく衛生的な状態に保持しようとするもので
ある。
本発明は、衛生的な状態に維持すべき物品を入
れる容器1の少なくとも側面に複数の発光ダイオ
ード2を配設し、この発光ダイオードからの光線
により容器の内部を照射して、この容器の内部に
おける菌の増殖を防止するようにした衛生容器で
ある。
れる容器1の少なくとも側面に複数の発光ダイオ
ード2を配設し、この発光ダイオードからの光線
により容器の内部を照射して、この容器の内部に
おける菌の増殖を防止するようにした衛生容器で
ある。
発光ダイオードからの光線に照射されて、容器
の内部では菌の増殖が抑えられ、容器に入れる物
品は衛生的な状態に維持される。
の内部では菌の増殖が抑えられ、容器に入れる物
品は衛生的な状態に維持される。
第1図は、本発明を角形容器に実施した例を示
す斜視図である。同図において、1は容器、2は
発光ダイオード、3は適当な電源に接続するリー
ド線を示す。発光ダイオード2は、容器1の内面
に設けた基板(図示せず)上に配列し、それぞれ
電源に対し並列に接続する。また、発光ダイオー
ド2には、適当な保護被膜が施してある。
す斜視図である。同図において、1は容器、2は
発光ダイオード、3は適当な電源に接続するリー
ド線を示す。発光ダイオード2は、容器1の内面
に設けた基板(図示せず)上に配列し、それぞれ
電源に対し並列に接続する。また、発光ダイオー
ド2には、適当な保護被膜が施してある。
このような容器1内には、歯ブラシや櫛のほか
に人間の口に接触するコツプやマイクロホンのキ
ヤツプ等を入れてもよい。これらの容器内に入れ
る物品は、透光性であれば一層よい効果が得られ
る。
に人間の口に接触するコツプやマイクロホンのキ
ヤツプ等を入れてもよい。これらの容器内に入れ
る物品は、透光性であれば一層よい効果が得られ
る。
図の例では、発光ダイオード2を容器1の内側
面に配列しているが、底面に配設してもよい。
面に配列しているが、底面に配設してもよい。
また、発光ダイオード4の数は、発光出力の大
きいものは少数でよく、発光出力の小さいものは
多数用いることになる。
きいものは少数でよく、発光出力の小さいものは
多数用いることになる。
本例では、発光ダイオード4として、レーザ発
振により、例えは800nm程度の波長の近赤外線
を発光するるレーザダイオードが使用される。後
述のようなパルス発振の場合、各レーザダイオー
ドの光出力は、例えば40〜50mW程度になる。
振により、例えは800nm程度の波長の近赤外線
を発光するるレーザダイオードが使用される。後
述のようなパルス発振の場合、各レーザダイオー
ドの光出力は、例えば40〜50mW程度になる。
発光ダイオードは個々の大きさが小さいので、
多数使用の場合でも、光源の占有空間を小さくす
ることができる。
多数使用の場合でも、光源の占有空間を小さくす
ることができる。
本発明は、発光ダイオードが発する可視光線や
赤外線でも増殖を防止する作用がある点に着目し
てなされたものである。
赤外線でも増殖を防止する作用がある点に着目し
てなされたものである。
周知のように、レーザ光は指向性がよく、適宜
の光学系により所要部分をスポツト的に照射し
て、光エネルギーを高密度に集中することができ
る。
の光学系により所要部分をスポツト的に照射し
て、光エネルギーを高密度に集中することができ
る。
菌がこのスポツト照射を受けた場合、菌細胞内
の吸収物質による吸光で温度が上昇し、蛋白質の
凝固などの熱損傷が発生して、増殖バランスがく
ずれる。
の吸収物質による吸光で温度が上昇し、蛋白質の
凝固などの熱損傷が発生して、増殖バランスがく
ずれる。
菌の増殖周期は、例えは、最も短い種類の一つ
である大腸菌でも30分程度であることが知られて
おり、上述のスポツト照射のためには、比較的長
時間が許容されることになる。このため、前述の
ように比較的小出力の半導体レーザを用いても、
照射部分の菌の増殖を抑えることができる。可視
光を発光する半導体レーザを使用する場合も同様
である。
である大腸菌でも30分程度であることが知られて
おり、上述のスポツト照射のためには、比較的長
時間が許容されることになる。このため、前述の
ように比較的小出力の半導体レーザを用いても、
照射部分の菌の増殖を抑えることができる。可視
光を発光する半導体レーザを使用する場合も同様
である。
これにより、光源を小形かつ長寿命として、比
較的小形の容器に簡単に取り付けることができ
て、衛生容器を小形かつ廉価に構成することがで
きる。
較的小形の容器に簡単に取り付けることができ
て、衛生容器を小形かつ廉価に構成することがで
きる。
また、各発光ダイオードの出力を例えば振幅の
大きなパルス発振によつて大きくできるので、発
光ダイオードの数を適宜に少なくしうる。
大きなパルス発振によつて大きくできるので、発
光ダイオードの数を適宜に少なくしうる。
第2図は、本発明を円筒形容器に実施した例を
示す斜視図である。同図において、第1図と対応
する部分には同一の符号を付してある。円筒形容
器の場合は、発光ダイオード2の配設には工夫を
要する。例えば、発光ダイオード2を取付ける部
分のみそれぞれ平坦に形成するか、或いは容器1
を多角柱状に作る。その他の点は、第1図のもの
と同様である。
示す斜視図である。同図において、第1図と対応
する部分には同一の符号を付してある。円筒形容
器の場合は、発光ダイオード2の配設には工夫を
要する。例えば、発光ダイオード2を取付ける部
分のみそれぞれ平坦に形成するか、或いは容器1
を多角柱状に作る。その他の点は、第1図のもの
と同様である。
第3図は、第2図のタイプの使用例を示す斜視
図である。第3図では、発光ダイオード2は図示
を省略した。4は精製水の入つた光透過性のびん
である。この図では、リード線3は電源コードと
して示してある。電源としては、商用電源や電池
を使用しうる。
図である。第3図では、発光ダイオード2は図示
を省略した。4は精製水の入つた光透過性のびん
である。この図では、リード線3は電源コードと
して示してある。電源としては、商用電源や電池
を使用しうる。
上述の実施例は、いずれも発光ダイオード2を
容器1の内面に配設したものであるが、容器1を
光透過性として容器の外周に発光ダイオードを配
設してもよい。また、本発明は、上述の実施例に
限らず、特許請求の範囲内において種々の変形・
変更が可能なものである。
容器1の内面に配設したものであるが、容器1を
光透過性として容器の外周に発光ダイオードを配
設してもよい。また、本発明は、上述の実施例に
限らず、特許請求の範囲内において種々の変形・
変更が可能なものである。
以上説明したとおり、本発明によれば、複数の
発光ダイオードの使用により、光源を小形かつ長
寿命とすることができ、容器の内部における菌の
増殖を防止して、容器に入れる物品を衛生的な状
態に維持することができる衛生容器が得られる。
発光ダイオードの使用により、光源を小形かつ長
寿命とすることができ、容器の内部における菌の
増殖を防止して、容器に入れる物品を衛生的な状
態に維持することができる衛生容器が得られる。
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第
2図は本発明の第2実施例を示す斜視図、第3図
は第2図のものの使用例を示す斜視図である。 1は容器、2は発光ダイオードである。
2図は本発明の第2実施例を示す斜視図、第3図
は第2図のものの使用例を示す斜視図である。 1は容器、2は発光ダイオードである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 衛生的な状態に維持すべき物品を入れる容器
の少なくとも側面に複数の発光ダイオードを配設
し、 この発光ダイオードからの光線により上記容器
の内部を照射して、 当該容器の内部における菌の増殖を防止するよ
うにした衛生容器。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067454A JPS62235059A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 衛生容器 |
DE87902153T DE3786219T2 (de) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Sanitäranordnung. |
KR1019870701083A KR880701112A (ko) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | 위생장치 |
PCT/JP1987/000187 WO1987005811A1 (fr) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Dispositif sanitaire |
AU72085/87A AU599099B2 (en) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Sanitary device |
EP87902153A EP0263185B1 (en) | 1986-03-26 | 1987-03-26 | Sanitary device |
US07/364,561 US4899057A (en) | 1986-03-26 | 1989-06-07 | Sanitary device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61067454A JPS62235059A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 衛生容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235059A JPS62235059A (ja) | 1987-10-15 |
JPH0379262B2 true JPH0379262B2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=13345397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61067454A Granted JPS62235059A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | 衛生容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160039644A (ko) * | 2013-10-15 | 2016-04-11 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | LaNiO3 박막 형성용 조성물 및 이 조성물을 사용한 LaNiO3 박막의 형성 방법 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61067454A patent/JPS62235059A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160039644A (ko) * | 2013-10-15 | 2016-04-11 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | LaNiO3 박막 형성용 조성물 및 이 조성물을 사용한 LaNiO3 박막의 형성 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62235059A (ja) | 1987-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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EXPY | Cancellation because of completion of term |