JPH0378386A - 昇降式モニター装置 - Google Patents

昇降式モニター装置

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Publication number
JPH0378386A
JPH0378386A JP21458589A JP21458589A JPH0378386A JP H0378386 A JPH0378386 A JP H0378386A JP 21458589 A JP21458589 A JP 21458589A JP 21458589 A JP21458589 A JP 21458589A JP H0378386 A JPH0378386 A JP H0378386A
Authority
JP
Japan
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monitor
cabinet
gondola
monitor device
elevating
Prior art date
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Pending
Application number
JP21458589A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kamite
正行 上手
Tsutomu Yoshida
勉 吉田
Hitoshi Takase
高瀬 均
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、住宅等におけるホームオートメーションに
用いられる昇降式モニター装置に関する。
[従来の技術] 近年、家庭内において種々の電気製品が使用されている
が、これらを集中管理する装置が開発されている。
例えば、この装置は、モニターテレビを介して、各機器
の電源のオン/オフや、インターフオンとの接続によっ
て来客時の応対等を行うことができるとともに、各防災
センサとの接続により、その検知結果をモニターテレビ
を介して報知する等の各種機能を有するように構成され
ている。
従来、このような装置におけるモニターテレビおよびコ
ントローラは、据え置き型、すなわち、テレビ受信機と
同様に、リビング等の適宜箇所に載置しておくものがほ
とんどであった。
[発明が解決しようとする課題] ところで、主婦等が台所仕事中に、前記装置が作動また
は前記装置を使用する場合等に、装置が設置されたとこ
ろまで、わざわざ出向いて、その操作をしなければなら
ないので、このような装置をキッチンに設置することが
考えられている。
しかしながら、上記モニター装置をキッチンに設置しよ
うとする場合、従来のように、据え置き型のものである
と、台所仕事の邪魔になったり、また、邪魔にならない
場所においた時には、必要なときに操作しにくい場合等
が生じてくる。
そしてさらに、そのモニター装置の各駆動部が、キッチ
ンにおける悪環境下においても正確に動作し得ることが
必要であるという課題があった。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的は、モニター装置を台所における仕事の邪魔にならな
い、かつ操作しやすい場所に設置することができ、さら
には、悪環境内においてら各駆動部の正確な動作を行い
得る昇降式モニター装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る昇降モニター装置は、ホームオートメー
ションの各種機能を制御するためのコントローラおよび
そのモニターテレビ等をゴンドラ部に収納し、該ゴンド
ラ部を、伸縮自在および回転機構を有する昇降ユニット
によって天井部に吊持してなる昇降式モニター装置であ
って、前記ゴンドラ部は、モニターテレビおよびホーム
コントローラ等を支持するための枠体と、該枠体に支持
されたモニターテレビ等を前後から覆う熱や湿気に強い
樹脂製の前部キャビネットおよび後部キャビネットとに
よって構成されて、前記枠体の両側部には、キャビネッ
トからそれぞれ側方に突出して、下方の照明に用いられ
る回動自在な略し字状の照明灯が設けられ、かつ、前部
キャビネットまたは後部キャビネットには、周囲の空気
の循環およびキャビネット内のモニターテレビ等の電気
機器を冷却させるためのサーキュレータファンがそれぞ
れ設けられてなることを特徴とする。
そして、前記照明灯およびサーキュレータファンのオン
/オフは、それぞれリモコン装置によって遠隔操作自在
に設けられていることを特徴とする。
[作用 ] この発明に係る昇降式モニター装置によれば、モニター
装置を天井に上下動自在かつ回動自在に吊持したので、
部屋のあらゆる場所においてモニターテレビを操作およ
び見ることができ、かつ操作の必要がないときは上昇さ
せて邪魔にならない位置に退避させておくことができる
この場合、モニターテレビおよびコントローラを樹脂製
の前後キャビネットによって覆っているので、設置した
部屋が熱や湿気の多いキッチン等であっても、内部機器
の性能低下を防止することができるとともに、そのキャ
ビネットには、サーキュレータファンを設けたので、該
サーキュレータファンを始動させることにより、内部機
器の冷却を行うとともに、周囲の空気を循環させて熱気
および湿気をゴンドラ部周辺から除くことができる。
さらに、ゴンドラ部の両側部に照明灯を設けたので、手
元の照明を確保することができる。
また、これらサーキュレータファンおよび照明等を遠隔
操作自在に設けたことにより、さらに操作性を高めるこ
とができる。
[実施例] この発明に係る昇降式モニター装置の一実施例を図面を
参照して説明する。
この実施例における昇降式モニター装置lは、第1図に
示すように、例えば、キッチンの流し台2の上方に、昇
降自在および回転自在に天井部3から吊持されている。
すなわち、天井部3に、回転機構を存しかつ伸縮自在な
昇降ユニット4の上端部を、支持手段5によって固定し
て、該昇降ユニット4の下端部に、モニターテレビや各
種機能を有するホームコントローラ等を内蔵したゴンド
ラ部6を取り付け、前記昇降ユニット4の駆動により、
ゴンドラ部6を矢印Yに示すように昇降自在に、および
矢印Xに示すように回転自在に支持してなるものであり
、昇降ユニット4は、リモコンによって遠隔操作自在に
構成されている。
各部を詳細に説明すると、前記ゴンドラ部2は、第2図
に示すように、モニターテレビ7およびホームコントロ
ーラ8等を支持する枠体9と、該枠体9に支持されたモ
ニターテレビ8等を覆う前部キャビネット10および後
部キャビネット11とによって構成されて、組み立てら
れている。
前記枠体9は、平板状の部材をH状に形成し、その両側
部を折り曲げてなる側部フレーム9a、9aと、その上
部および下部を連結して矩形状の前部フレームおよび後
部フレームを形成する上部アングル9 b、 9 bお
よび下部アングル、9c、9cとによって構成されてい
る。
側部フレーム9 a、 9 aには、その前面および後
面に、昇降ユニット4を制御するための制御基板等が取
り付けられるようになっているとともに、側面には、そ
れぞれ側方に突出して、主に下方の照明に用いられる回
動自在な略し字状の照明灯12.12が取り付けられて
いる。
また、上部アングル9 b、 9 bには、前記昇降ユ
ニット4に連結するためのボルト13.13・・・・・
がそれぞれ取り付けられる。
前部キャビネットIOおよび後部キャビネット11は、
それぞれキッチン内における熱や湿気に耐え得るような
ABS(アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重
合樹脂)などのプラスッチやFRP(繊維強化プラスチ
ック)等によって形成されており、後部キャビネットl
Oには、その両側部に、周囲の空気の循環およびゴンド
ラ2内のモニターテレビ7等の電気機器を冷却させるた
めのサーキュレータファン14がそれぞれ取り付けられ
ている。
このサーキュレータファン14のオン/オフおよび前記
照明灯12.12のオン/オフは、後述するリモコンに
よって遠隔操作自在となっている。
また、前部キャビネットlOには、モニターテレビ7の
画面用の開口部15、モニターテレビ7のチャンネルボ
タン用の開口孔16、後述するインターフオン、ライト
ペンを保持するためのホルダ部18、開閉自在な操作部
扉19、リモコンの受光素子用の開口孔20およびマニ
ュアルスイッチ用の開口部21等がそれぞれ形成されて
いる。
なお、リモコンの受光素子用の開口孔20は、後部キャ
ビネット11のも形成されている。
一方、前記昇降ユニット4は、第3図〜第6図(こ示す
ように、昇降用モータ22と旋回用モータ23とを備え
た駆動部24、その下部に伸縮自在に設けられたロッド
部25、該ロッド部24の下端にて回転自在に設けられ
前記ゴンドラ部6が取り付けられる回転部26とから構
成されている。
前記駆動部24は、第4図に示すように、ギアボックス
27に、昇降用モータ22および旋回用モータ23が水
平に取り付けられており、該ギアボックス27内におい
て、昇降用モータ22の回転軸22aに取り付けられた
円筒ウオームギア28がウオームホイール29に噛合し
、昇降用モータ22の回転軸22aの垂直面内の回転を
水平面内の回転に変換して、ロッド部25に伝達し、該
ロッド部25を伸縮駆動するようになっている。
同様に、該ギアボックス27内において、旋回用モータ
23の回転軸23aに取り付けられた円筒ウオームギア
30がウオームホイール31に噛合し、旋回用モータ2
3の垂直面内の回転を水平面内の回転に変換して前記ロ
ッド部25を介して回転部26に伝達し、該回転部26
に連結されたゴンドラ部6を回転駆動するようになって
いる。
前記昇降用モータ22および旋回用モータ23は、とも
に電磁ブレーキ付きのものであり、それぞれサーマルプ
ロテクタ機能を有している。これら昇降用モータ22、
旋回用モータ23は、それぞれコンデンサ32.33を
介して起動される。
また、駆動部24は、昇降用モータ22の回転軸22a
の回転から昇降ユニット4の上限位置および下限位置を
検出して、昇降用モータ22を昇降ユニット4の上限位
置および下限位置にてそれぞれ自動的に停止させる昇降
限界位置検出手段を具備している。
すなわち、該昇降限界位置検出手段は、減速機34と、
リミットスイッチ35とからなり、昇降用モータ22の
回転軸22aの回転を減速機34によって所定の減速数
に減速し、つまり昇降用モータ22の駆動によってロッ
ド部24が上限位置から下限位置まで伸縮する際に、減
速機34の出力軸34aが1回転するように減速して、
その出力軸34aに取り付けられたリミットスイッチ3
5のジグ35a〜35dがリミットスイッチ35の接点
35e〜35hをそれぞれ叩くことにより、該リミット
スイッチ35から停止信号を発生して、昇降用モータ2
2を昇降ユニット4の上限位置および下限位置にてそれ
ぞれ自動的に停止させるようになっている。
この場合、ジグ35a、35bを上限位置用、ジグ35
c、35dを下限位置用とすると、下限位置用と上限位
置用のものとは減速機34の出力軸34aに、回転角1
80度異ζ6位置にそれぞれ取り付けられているととも
に、ジグ35aはジグ35bより、ジグ35cはジグ3
5dより、わずかに遅れて接点35e、35gを叩くよ
うに、出力軸34aにわずかにその角度をずらした位置
に取り付けられて、ロッド部24の上限、下限位置にて
それぞれ2重に停止信号を出力する2重安全機構を形成
している。つまり、通常は、例えば上限位置にてジグ3
5bが接点35fを叩くことにより、昇降用モータ22
が停止して昇降ユニット4の上昇を停止させるが、万が
−その停止信号にて昇降用モータ22が停止しない場合
であっても、ジグ35aがわずかに遅れて接点35eを
叩くことにより、確実に上限位置にて昇降ユニット4を
停止させるように構成されている。下限位置においても
同様な構成となって 同様に、旋回用モータ23の回転から回転部2\ 6の左回転限界および右回転限界を検出して旋回用モー
タ23の回転を自動的に停止させる旋回限度位置検出手
段を具備している。
すなわち、旋回限度位置検出手段は、上記昇降限界位置
検出手段と同様に、減速機36とリミットスイッチ37
からなり、旋回用モータ23の回転軸23aの回転を減
速機36によって所定の減速数に減速し、つまり旋回用
モータ23の回転駆動により回転部26が180度回転
する際に減速機36の出力軸36aが180度回転する
ように減速し、その出力軸37aに取り付けられたリミ
ットスイッチ37のジグ37a〜37dが接点37e〜
37hをそれぞれ叩くことにより、停止信号を発生して
、左旋回限界位置および右旋回限界位置にてそれぞれ旋
回用モータ23を自動的に停止させるようになっている
この場合、上記昇降限界位置検出手段と同様に、ジグ3
7a、37bを右限界用、ジグ37c、37dを左限界
用とすると、これらは減速機36の出力軸36aに、回
転角180度異ζ6位置にそれぞれ取り付けられいると
ともに、ジグ37aはジグ37bより、ジグ37cはジ
グ37dより、わずかに遅れて接点を叩(ように、出力
軸36aにわずかにその角度をずらした位置に取り付け
られて、回転部26の左限界位置、右限界位置にてそれ
ぞれ2重に停止信号を発生する2重安全機構を形成して
いる。
前記ロッド部25は、駆動部24のギアボックス27の
下方に向って突出する3本の多段ロッド38.39.4
0が平行に配置されて、その周囲を蛇腹41によって覆
って構成されている。
これら多段ロッドのうち中央の多段ロッド38は、1段
目のロッド38aの周囲に雄螺子が切られて、そのロッ
ド38aの上端部がギアボックス26に挿入されて、そ
の上端に昇降用モータ22の回転が伝達される前記ウオ
ームホイール29が取り付けられている。
2段目のロッド38bは、1段目のロッド38aに螺合
するように内部に雌螺子が切られ、かつその周囲に雄螺
子が切られている。
3段目のロッド38cは、2段目のロッド38bに螺合
するように内部に雌螺子が切られ、そのロッド38cの
下端部が固定板42に固定されている。
そして、1段目のロッド38aの回転とともに該1段目
のロッド38aに沿って2段目のロッド38bが螺合し
て上下に移動し、その後、2段目のロッド38bに沿っ
て3段目のロッド38cが螺合して、該多段ロッド38
が伸縮するようになっている。
図における左側部の多段ロッド39は、2段目のロッド
39b、3段目のロッド39cにそれぞれ上下方向に向
って延在するキーA、Bが形成され、1段目のロッド3
9a内の溝に沿って2段目のロッド39bが上下にスラ
イドし、2段目のロッド39bに沿って3段目のロッド
39cが上下にスライドするように構成されており、1
段目のロッド39aの上端部に旋回用モータ23の回転
を伝達するウオームホイール31が取り付けられ、かつ
3段目のロッド39cの下端部が軸受によって固定板4
1に支持されて、該多段ロッド39が回転自在となって
いる。
そして、3段目のロッド39cの先端に小径の歯車42
が取り付けられ、該歯車42に噛合する大径の歯車43
によって回転部26の底板44が回転するようになって
いる。
図における右側部の多段ロッド40は、上部ロッド40
a、該上部ロッド40aに沿って上下動する中部ロッド
40b1および該中部ロッド40bに沿って上下動する
固定板41に取り付けられた下部ロッド40cの3段か
ら構成されている。
回転部26は、前記大径の歯車43の回転とともに、底
板44がベアリング等を介して回転されるようになって
いる。この底板44に、前記ゴンドラ部6の枠体9が取
り付けられ、ゴンドラ部6を回転させるようになってい
る。
この昇降ユニット4の伸縮駆動および回転駆動は、後述
するリモコンによって遠隔制御可能となっている。
そして、この昇降ユニット4は、支持手段5によって天
井部4に取り付けられている。
支持手段5は、第7図に示すように、天井裏の梁体49
〜49に懸架されるように取り付けられる上部金具50
と、天井板下面に取り付けられる下部金具51と、前記
昇降ユニット4のギアボックス27上面に取り付けられ
、前記下部金具51に緊結される取り付は用金具52と
から構成されている。
上部金具50は、2本のアングル50a、50aを3本
のアングル50bによって平行に連結してなり、平行な
アングル50a、50aがそれぞれ梁体49,49に係
合するように断面り字状に形成されて、懸架状態に取り
付けられている。
そして、この上部金具50に、6本のボルト53.53
・・・・・・が下方に突出するように取り付けられ、ボ
ルト53の下端が天井板の下方に突出している。
該ボルト53に下部金具51が緊結される。
下部金具51は、天井板に密着するように平板状の部材
51’aと、その平板部材51aの下面に一体に取り付
けられたアングル51b、51bからなり、該アングル
51b、51bに昇降ユニット4の上端に取り付けられ
た2本のアングルからなる取り付は用金具52.52が
緊結されるようになっている。
また、昇降ユニット4を取り付けた後に、この取り付は
部にはカバー55が設けられる。
このカバー55は、下部が開口したベース55aと、該
ベース55aに取り付けられる下部カバー55bとから
構成されており、それぞれFRP(繊維補強プラスチッ
ク)によって形成されている。
ベース55aは、天井板にモリ−アンカーおよびねじを
用いて取り付けられ、該ベース55aに下部カバー55
bが下方から嵌め込まれて、前記昇降ユニット4の駆動
部全体を覆うようになっている。
次に、この昇降式モニター装置の各操作部および動作に
ついて説明すると、第8図に示すように、前記ゴンドラ
部6の前面に、昇降ユニット4等を動作させるためのマ
ニュアルスイッチ56が設けられ、前面および後面には
、赤外線リモコンから送出される赤外線信号を受光する
受光素子57とが取り付けられており、マニュアルスイ
ッチ56または赤外線リモコンの操作によって前記昇降
ユニット4の駆動および照明灯12.12、サーキュレ
ータファン14を動作させるようになっている。
すなわち、マニュアルスイッチ5,6またはリモコン送
信機の「下降ボタン」をオンとすると、”ピ”という電
子音が発生するとともに、昇降用モータ22が駆動され
て、ロッド部25が伸張し、ゴンドラ部6を下降させる
ことができる。
そして、ロッド部25が伸張仕切ったところで、前記リ
ミットスイッチ35がオンとなり、停止する。
また、その途中においてマニュアルスイッチ56または
リモコン送信機の「ストップボタン」をオンとすると、
”ビ”という電子音の鳴動とともに、昇降用モータ22
が停止し、ゴンドラ部6がその位置で停止される。
同様に、「上昇ボタン」を押すと、”ピ”という電子音
の発生とともに、昇降ユニット4が作動して、ゴンドラ
部6が上昇し、上限位置にてリミットスこの場合も「ス
トップボタン」を押すと、”ビ“という電子音の鳴動と
ともに、その位置でゴンドラ部2が停止される。
また、「右旋回ボタン」を押すと、”ビ”という電子音
が発生され、旋回用モータ23が駆動されて、ゴンドラ
部6が右回転し、右旋回限界位置にてリミットスイッチ
3γがオンとなり、停止される。
上記と同様に「ストップボタン」を押すと、”ピ”とい
う電子音の鳴動とともに、その位置において停止するゴ
ンドラ部6が右回転し、右旋回限界位置にてリミットス
イッチ37がオンとなり、停止される。 上記と同様に
「ストップボタン」を押すと、”ピ”という電子音の鳴
動とともに、その位置において停止する。
同様に、「左旋回ボタン」を押すと、”ピ”という電子
音の鳴動とともに、旋回用モータ23が反転して、ゴン
ドラ部6を左回転させ、前記右旋回限界位置から180
度回転した左旋回限界位置でリミットスイッチ37が作
動し、停止する。
この時も「ストップボタン」によって任意の向きにゴン
ドラ部6を停止させることができる。
このようにゴンドラ部6の上限位置、下限位置および左
旋回限界位置、右旋回限界位置は、通常、昇降ユニット
4内の2重のリミットスイッチ35゜37の作動によっ
て停止され、動作開始時にはビーブ音を発生するが、万
が一リミットスイッチ35.37が作動しない場合は、
動作開始後30秒たつと、警報音を30秒間鳴らし、動
作停止信号を発生し、かつサーキュレータ作動用のLE
Dを点灯させて使用者に報知することができるようにな
っている。
また、「照明ボタン」を押すと、照明灯12,12が2
基共に点灯し、もう1度押すと2基共に消灯する。
「サーキュレータボタン」を押すと、サーキュレータ動
作表示ランプが点灯するとともに、サーキュレータファ
ン14が作動する。
もう1度「サーキュレータ」ボタンを押すと、サーキュ
レータ動作表示ランプが消灯するとともに、サーキュレ
ータファン14が停止するようになっている。
次に、この実施例におけるモニタテレビ7およびホーム
コントローラ8によるコントロールシステムの説明を行
うと、このシステムにおいては、カメラ付きインターホ
ンとの連結によって来客検知機能および来客者との会話
ができるようになっている。
すなわち、玄関に取り付けられるインターフオン子機に
は、CODカメラが取り付けられているとともに、赤外
線検知用のLEDが取り付けられて、このカメラ付きイ
ンターホンが中継ボックスを介して前記ホームコントロ
ーラ8に接続され、モニタテレビ7によって来客者を画
面に映し出すとともに、インターホン親機58とインタ
ーホン子機とによって会話ができるようになっている。
中継ボックスとホームコントローラ8を連Iするケーブ
ルは、天井部3内を通って第3図に示すように昇降ユニ
ット4内の前記多段ロッド38の周囲に巻回されるよう
なカールコード61を介してゴンドラ酪a内まで配線さ
れている。なお、他の電源等も中継ボックス内に設けら
れ、上記ケーブルと同様に、天井部3を通って昇降ユニ
ット4内のカールコード61に接続されている。
また、このコントローラシステムにおいては、モニタ7
の画面を介してホームコントローラ8の操作をライトベ
ン59によって行うことができるようになっている。
すなわち、モニタ7およびホームコントローラ8の電源
を入れると、モニタテレビ7に操作画面が映し出され、
その手順にしたがってライトベン59を画面にあてて時
間、年月日または各機能の呼び出し、および、その設定
、さらにはメモを書き込むこと等を行うことができるよ
うになっている。なお、ライトベン59は、第9図に示
すようにホームコントローラ8の前面に設けられたソケ
ットに、そのプラグ部を挿入してゴンドラ部6の前方に
引き出され、ゴンドラ部6の前面のホルダ部18に備え
られている。
上記各種機能として、例えば、門や玄関等の施錠/開錠
、各種電気機器のオン/オフ、防災用センサ(例えば、
ガス漏れセンサ、火災センサ、非常ボタン侵入センサ、
風呂センサ、ドアセンサ、来客センサ、予備センサ等)
との接続することにより、そのセンサの検知結果に基づ
いて、警報音および警報画面をモニタテレビ7より報知
することができ、それら各種機能を時刻、年月日をもと
に制御できるようになっている。
また、通常のテレビ画面としても使用することができ、
かつ、キッチンに用いられるので、季節や人数に合わせ
て製作された料理ソフト、予定表や家計簿用のソフト等
をホームコントロール8のパック挿入口60より装着す
ることにより、それらの内容をモニタテレビ7によって
見ることができるようになっている。
このように、この実施例における昇降式モニタ装置によ
れば、住宅内における各電気機器および各種センサとの
組み合わせにより、ホームオートメーションとしての集
中制御を、この昇降式モニタ装置1に装備することによ
り、キッチンにおいて、各種機能を操作することができ
る。
この場合、上記のようにモニタテレビ7等を内蔵したゴ
ンドラ部6を昇降/回転自在に天井部3に吊持したので
、台所作業にも邪魔にならず、適切な高さおよび方向に
設定してその操作を容易に行うことができる。
そして、その昇降機構が3段式のテレスコジヤツキ方式
を採用し、ウオームギアとの組み合わせによって動作す
るので、音の静かな安全性の極めて高いものとなってい
る。
また、回転機構が昇降機構と独立した構造になっている
ため、それぞれの動作を独立して同時に行わせることが
できる。
さらに、昇降ユニット4の外観が円形ジャバラ構造を採
用しているので、見た目にも美しく意匠性の点において
も優れている。
そして、モニタテレビ7等を前後キャビネット10.2
に内蔵し、かつサーキュレータファン14を備えている
ので、キッチンにおける熱や湿気等の悪環境下において
も、その機能を低下させることな(、安全かつ円滑に操
作を行うことができる。
さらに、ゴンドラ部6の両側部に照明灯12゜12を有
することにより、流し台2付近の照明を確実に確保する
ことができる等の機能面においても優れている。
[発明の効果] この発明に係る昇降式モニタ装置によれば、モニタを内
蔵したゴンドラ部を昇降ユニットによって昇、降自在お
よび回動自在に天井部に支持したので、モニタを操作し
易い高さとすることができるとともに、その画面を任意
の場所から見ることができる。
この場合、モニタテレビおよびコントローラを樹脂製の
前後キャビネットによって覆っているので、設置した部
屋が熱や湿気の多いキッチン等であっても、内部機器の
性能低下を防止することができるとともに、そのキャビ
ネットには、サーキュレータファンを設けたので、該サ
ーキュレータファンを始動させることにより、内部機器
の冷却を行うことができるとともに、周囲の空気を循環
させることかできる。
さらに、ゴンドラ部の両側部に照明灯を設けたので、手
元の照明を確保することができる。
したがって、キッチン等に設置した場合に、仕事の邪魔
にならず、かつその操作部も高く、安全かつ合理的に使
用することができるという効果を奏する。
さらに、サーキュレータファンおよび照明灯を遠隔操作
自在に設けたことにより、さらに操作性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る昇降式モニター装置の一実施
例を示す斜視図、第2図はこの発明に係、る昇降式モニ
ター装置のゴンドラ部6を示す分解斜視図である。 第3図〜第6図は、それぞれこの発明に係る昇降式モニ
ター装置の昇降ユニット4の各部を示す図であり、第3
図は昇降ユニット4が伸張した状態を示す縦断面図、第
4図は昇降ユニット4が収縮した状態を示す縦断面図、
第5図は昇降二ニット4の駆動部24を示す平面図、第
6図は昇降ユニット4の底板44を示す図である。 第7図は、この発明に係る昇降式モニター装置の支持手
段5を示す分解斜視図、第8図は昇降式モニタ装置の各
操作部を説明するための正面図、第9図はライトペン5
9の取り付は状態を示す部分拡大図である。 l・・・・・・昇降式モニター装置、2・・・・・・流
し台、3・・・・・・天井部、4・・・・・・昇降ユニ
ット、5・・・・・・支持手段、6・・・・・・ゴンド
ラ部、7・・・・・・モニタテレビ、8・・・・・・コ
ントローラ、9・・・・・・枠体、9a・・・・・・側
部フレーム、9b・・・・・・上部アングル、9c・・
・・・・下部アングル、IO・・・・・前部キャビネッ
ト、 11・・・・・・後部キャビネット、 12・・・・・・照明灯、13・・・・・・ボルト、1
4・・・・・・サーキュレータファン、15・・・・・
・開口部、16・・・・・・開口孔、17・・・・・・
インターファンホルダー8・・・・・・ペンホルダー 
19・・・・・・操作部用庫、0・・・・・・受光孔、
21・・・・・・開口部、2・・・・・・昇降用モータ
、23・・・・・・旋回用モータ、4・・・・・・駆動
部、25・・・・・ロッド部、6・・・・・・回転部、
27・・・・・・ギアボックス、8.30・・・・・・
円筒ウオームギア、9.31・・・・・・つす−ムホイ
ール、2.33・・・・・・起動用コンデンサ、4.3
6・・・・・・減速機、 5.37・・・・・・リミットスイッチ、5 a〜35
 d、 37 a〜37 d・・・・・・ジグ、5 e
 〜35 h、37 e〜37 h−接点、8〜40・
・・・・・多段ロッド、 1・・・・・・固定板、42・・・・・・小径歯車、3
・・・・・・大径歯車、44・・・・・・底板、9・・
・・・・梁体、50・・・・・・上部金具、1・・・・
・・下部金具、52・・・・・・取り付は用金具、3・
・・・・・ボルト、55・・・・・・カバー5a・・・
・・・ベース、55b・・・・・・下部カバー6・・・
・・・マニュアルスイッチ、 56・・・・・・マニュアルスイッチ、57・・・・・
・受光素子、58・・・・・・インターフオン親機、5
9・・・・・・ライトペン、60・・・・・・パック挿
入口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホームオートメーションの各種機能を制御するた
    めのコントローラおよびそのモニターテレビ等をゴンド
    ラ部に収納し、該ゴンドラ部を、伸縮自在および回転機
    構を有する昇降ユニットによって天井部に吊持してなる
    昇降式モニター装置であって、 前記ゴンドラ部は、モニターテレビおよびコントローラ
    等を支持するための枠体と、 該枠体に支持されたモニターテレビ等を前後から覆う熱
    や湿気に強い樹脂製の前部キャビネットおよび後部キャ
    ビネットとによって構成されて、前記枠体の両側部には
    、前記キャビネットからそれぞれ側方に突出して、略L
    字状の回動自在な照明灯が設けられ、 かつ、前部キャビネットまたは後部キャビネットには、
    周囲の空気の循環およびキャビネット内のモニターテレ
    ビ等の電気機器を冷却させるためのサーキュレータファ
    ンがそれぞれ設けられてなることを特徴とする昇降式モ
    ニター装置。
  2. (2)前記照明灯およびサーキュレータファンのオン/
    オフは、それぞれリモコン装置によって遠隔操作自在に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の昇降式
    モニター装置。
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