JPH0375897B2 - - Google Patents

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JPH0375897B2
JPH0375897B2 JP61030353A JP3035386A JPH0375897B2 JP H0375897 B2 JPH0375897 B2 JP H0375897B2 JP 61030353 A JP61030353 A JP 61030353A JP 3035386 A JP3035386 A JP 3035386A JP H0375897 B2 JPH0375897 B2 JP H0375897B2
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JP
Japan
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line
display device
video data
dots
buffer memory
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JP61030353A
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Tsutomu Yamaguchi
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、CRTデイスプレイ装置等に表示
されている静止画像のハードコピーを取るハード
コピー装置に関する。
「従来の技術」 一般に、コンピユータの出力装置としては、
CRT(陰極線管)デイスプレイ装置が広く用いら
れていが、このデイスプレイ装置に表示されてい
る画像は一過性のものであるため、この画像を用
紙上に印刷するハードコピー装置が開発されてい
る。例えば、第4図イに示すように512×256ドツ
トの表示機能を有するデイスプレイ装置からは、
水平同期信号及び垂直同期信号と共に、走査線S1
〜S256の各々対応して512ドツト分のビデオデー
タが順次供給される。そこで、このデイスプレイ
装置の表示画面Gのハードコピーを取る場合、ま
ず、第1行目の走査線S1の512ドツト分のビデオ
データをバツフアメモリ内に取り込んだ後、この
バツフアメモリからビデオデータを読み出し、こ
の読み出したビデオデータに基づいて第4図ロに
示す512ドツトラインのサーマルヘツド12を駆
動して、用紙13上に第一行目の走査線S1に対応
した画素P(1、1)〜P(1、512)の熱転写を
行う。その後、用紙13を一行分矢印F方向へ送
り出す。次に、第二行の走査線S2の512ドツト分
のビデオデータをバツフアメモリ内に取り込み、
サーマルヘツド12を駆動して第二行目の画素P
(2、1)〜P(2、512)の熱転写を行う。これ
ら一行分の熱転写動作と、一行分の改行動作を1
フレーム分、すなわち256回繰り返すことにより、
前記デイスプレイ装置の表示画面G上の画像が用
紙13上に熱転写され、ハードコピーがなされ
る。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、近年、CRTデイスプレイ装置の高
解像度化が図られており、例えば1280×1024ドツ
トの表示機能を有する高解像度デイスプレイ装置
が開発されている。この高解像度デイスプレイ装
置の表示画面のハードコピーを、上述した従来の
ハードコピー装置を用いて取る場合、従来のハー
ドコピー装置は512×256ドツトの印刷能力しか有
していないため、1280×1024ドツトの表示画面全
体を一度に印刷することはできない。したがつ
て、デイスプレイ装置の表示画面をいくつかに分
割し、分割された各表示画面毎にハードコピーを
行わなければならず、そのためには、表示画面上
の任意の領域を印刷エリアとして指定する機能が
要求される。しかしながら、従来のハードコピー
装置においては、印刷エリアを指定する場合、装
置内部のプリント基板上に実装されたデツプスイ
ツチの設定値を変更しなければならず、したがつ
て、印刷エリアの指定が容易でなかつた。また、
デツプスイツチに代えてROM(リードオンメモ
リ)内に設定値が書き込まれているものもある
が、この場合、印刷エリアを変更するためには
ROMを差し替えなければならない。デイスプレ
イ装置から順次シリアルに出力されるビデオデー
タの中から所望の印刷エリアに対応したデータの
みを選択して利用することは非常に困難であり、
それが可能なハードコピー装置は従来なかつた。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、1行分の表示ドツト数が1行当たりの印刷
可能ドツト数よりも多い高解像度デイスプレイ装
置の表示画面の一部のハードコピーを取る際に、
その表示画面上の所望の領域(ただし、印刷可能
ドツト数に相当する範囲内の領域)を印刷エリア
として容易に指定することができるハードコピー
装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 1行当りの印刷可能ドツト数が、デイスプレイ
装置の1行分の表示ドツト数よりも少ない印刷用
ヘツドと、前記印刷可能ドツト数に対応する記憶
容量を有するバツフアメモリと、装置外部から操
作自在に設けられ、前記デイスプレイ装置の表示
画面上の、前記印刷可能ドツト数で決められる範
囲内の任意の領域を印刷エリアとして指定する印
刷エリア指定手段と、前記デイスプレイ装置の表
示画面上の、前記印刷エリアに対応した水平方向
のドツト範囲の開始点を書込開始ドツト指定値と
して発生すると共に前記印刷エリアに対応した行
範囲に属する水平走査線の番号を書込走査線指定
値として順次発生し、前記バツフアメモリに対す
る印刷すべきビデオデータの書込が終了する毎
に、該バツフアメモリ内のデータに従つて前記印
刷用ヘツドを駆動する1行分の印刷制御、および
用紙を1行分送り出す用紙送り制御を行う第1の
制御手段と、前記デイスプレイ装置から出力され
る同期信号に基づいて、前記デイスプレイ装置か
ら現在出力されているビデオデータに対応した水
平走査線の番号をカウントし、該カウント値が当
該時点における前記書込走査線指定値に一致した
場合に、前記デイスプレイ装置から出力されるビ
デオデータにおける前記書込開始ドツト指定値に
該当するドツト位置から始つて所定ドツト数に亙
つたドツト範囲に対応したビデオデータを選択
し、前記印刷すべきビデオデータとして前記バツ
フアメモリに書き込む第2の制御手段とを具備す
ることを特徴としている。
「作用」 印刷エリア指定手段によつてデイスプレイ装置
の表示画面上の所望の領域を印刷エリアとして指
定することにより、この印刷エリアに対応したビ
デオデータが第1および第2の制御手段の制御の
下にバツフアメモリ内に書き込まれ、また読み出
される。そして、読み出されたビデオデータに基
づいて印刷用ヘツドが駆動されることにより、印
刷エリアの部分が用紙上に印刷され、所望の領域
のハードコピーがなされる。
「実施例」 以下、図面を参照し、この発明の実施例につい
て説明する。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す図で
ある。
この実施例においては、第2図イに示すように
1280×1024ドツトの表示機能を有する高解像度デ
イスプレイ装置の表示画面HGの一部のハードコ
ピーを取る場合について述べる。このデイスプレ
イ装置は、一画面HGを1024本の走査線S1〜S1024
によつて構成し、各走査線S1〜S1024を各々1280
ドツトによつて構成している。また、水平同期信
号HS及び垂直同期信号VS(共にロークアクテイ
ブ)と、ビデオデータVDを出力するものとす
る。
第1図において、1はCPU(中央処理装置)、
2はCPU1で用いられるハードコピー用プログ
ラムが格納されたROM、3は上記プログラム実
行中に用いられるデーナ一時保持用のRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)であり、これらはバスラ
イン4によつて相互に接続されている。5は後述
する印刷エリアPEを設定するためのデジタルス
イツチであり、このデジタルスイツチ5と、用紙
送り用モータ等からなる機構部6はI/Oインタ
ーフエイス7を介してバスライン4に接続されて
いる。この場合、デジタルスイツチ5は装置外部
から容易に操作可能な位置に配設されている。ま
た、10は512ドツト分のビデオデータVDを格
納できる記憶容量、すなわち512×ビツトの記憶
容量を有するバツフアメモリであり、このバツフ
アメモリ10から読み出されたビデオデータVD
はサーマルヘツド駆動回路11に1ドツト分ずつ
シリアに供給される。このサーマルヘツド駆動回
路11は512個のフリツプフロツプからなるシフ
トレジスタと、これらのシフトレジスタの各出力
信号をCPU1から供給される印刷指令PSに基づ
いて開閉制御するゲート回路とを有して構成さ
れ、その出力信号は512個の発熱素子が直線状に
配置されたサーマルヘツド12の各発熱素子に
各々供給される。
15はバツフアメモリ10に書き込むビデオデ
ータVDを、走査線S1〜S1024毎にを指定する書込
走査線指定回路であり、CPU1によつて設定さ
れた設定値『000』〜『1023』(第2図イに示す走
査線S1〜S1024に対応している)をラツチするデ
ータラツチ16と、垂直同期信号VSが立ち上が
つた時点以降における水平同期信号HSの立ち上
がり回数をカウントするカウンタ17と、データ
ラツチ16にラツチされた設定値とカウンタ17
のカウント値とが一致した場合に“H”レベルの
信号をアンドゲート19の第一入力端に供給する
コンパレータ18とから構成されている。上記カ
ウンタ17のクロツク入力端CKには水平同期信
号HSが、そのクリア入力端CLRには垂直同期信
号VSが各々供給される。
20は水平同期信号HSに同期する一定周波数
の書き込みパルスHCLKを発生する書き込みパ
ルス発生回路であり、この書き込みパルス
HCLKは、アンドゲート19の第二入力端及び
バツフアメモリ10のライト端WRと、後述する
書込開始ドツト指定回路22に各々供給される。
書込開始ドツト指定回路22は、1行分のビデオ
データVD、すなわち、1280ドツト分のビデオデ
ータVDの最初から何ドツト目からバツフアメモ
リ10に書き込むのかを指定するためのもので、
CPU1によつて設定された設定値をラツチする
データラツチ23と、書き込みパルスHCLKを
カウントするカウンタ24と、データラツチ23
にラツチされた設定値と、カウンタ24のカウン
ト値とが一致した場合に“H”レベルの信号を出
力するコンパレータ25と、コンパレータ25の
“H”レベルの出力信号を水平同期信号HSが立ち
下がるまでの期間、保持するD・フリツプフロツ
プ26とから構成されている。この場合、書き込
みパルス発生回路20から出力された書き込みパル
スHCLKは、カウンタ24及びD・フリツプフ
ロツプ26の各クロツク入力端CKに各々供給さ
れ、水平同期信号HSはカウンタ24及びD・フ
リツプフロツプ26の各クリア入力端CLRに
各々供給されている。またD・フリツプフロツプ
26の出力端はプツリセツト入力端PRに接続
され、Q出力端はアンドゲート19の第三入力端
に接続されている。
そして、コンパレータ18の出力信号とD・フ
リツプフロツプ26のQ出力が共に“H”レベル
の場合、書き込みパルス発生回路20から出力さ
れた書き込みパルスHCLKが、アンドゲート1
9を介してアドレスカウンタ28のクロツク入力
端CKに供給され、このアドレスカウンタ28に
よつてカウントされる。アドレスカウンタ28の
カウント値は書き込みアドレスとしてマルチプレ
クサ29を介してバフアメモリ10のアドレス端
ADに順次供給され、これにより、CPU1によつ
てデータラツチ16に設定された設定値に対応し
た走査線S1〜S1024のビデオデータVDが、データ
ラツチ23に設定された設定値に対応したドツト
数目から、1ドツトにつき1つのアドレスが割り
当てられてバツフアメモリ10内に順次記憶され
る。
一方、30はCPU1によつて設定された読み
出しアドレスをラツチするアドレスラツチであ
り、このアドレスラツチ30に順次設定された読
みだしアドレスがマルチプレクサ29を介してバ
ツフアメモリ10のアドレス端ADに供給され、
これにより、バツフアメモリ10内に格納された
512ドツト分のビデデータVDが、データ出力端
DOからサーマルヘツド駆動回路11に1ドツト
ずつシリアルに供給される。
ここで、CPU1が書込走査線指定回路15
内のデータラツチ16に最初に設定する設定値、
CPU1が書込走査線指定回路15内のデータ
ラツチ16に最後に設定する設定値、CPU1
が書込開始ドツト指定回路22内のデータラツチ
23に設定する設定値、CPU1がバツフアメ
モリ10に対して最終的に指定する読み出しアド
レスは、デシタルスイツチ5によつて任意に指定
できるようになつている。すなわち、CPU1は
デジタルスイツチ5によつて指定された4種類の
指定値を読み取り、これらの指定値に応じて上記
〜の各設定値を決定する。
次に、上述した一実施例によるハードコピー装
置の動作について第3図に示すタイミングチヤー
トを参照して説明する。
ここで、第2図イに示すようにデイスプレイ装
置の1280×1024ドツトの表示画面HGの中から、
水平方向が101ドツト目〜612ドツト目によつて表
示され、垂直方向が走査線S101〜S356によつて表
示される512×256ドツトの領域を印刷エリアPE
として指定してハードコピーを取る場合を例にし
て説明する。
まず、ハードコピーに先だつて、印刷を開始す
る走査線S101に対応した指定値『101』と、印刷
を開始する水平方向のドツトに対応した指定値
『101』と、印刷を終了する走査線S356に対応した
指定値『356』と、印刷を終了する水平方向のド
ツトに対応した指定値『612』の4種類の指定値
をデジタルスイツチ5によつて指定する。
以上の印刷エリアPEの指定が完了した時点お
いて、図示せぬスタートボタンが押されると、
CPU1は書込走査線指定回路15内のデータラ
ツチ16に『100』を設定し、書込開始ドツト指
定回路22内のデータラツチ23に『100』を設
定する。
カウンタ17は垂直同期信号VSが立ち上がつ
た時点以降における水平同期信号HSの立ち上が
り回数をカウントするが、このカウント値は第3
図bに示すように走査線S1〜S1024の番号1〜
1024に各々対応している。そして、カウンタ17
のカウント値が『100』となつた時点で、第3図
fに示すようにコンパレータ18の出力が“L”
レベルから“H”レベルとなり、次いでカウント
値が『101』となつた時点で再び“L”レベルに
戻る。
一方、カウント24は水平同期信号HSが立ち
上がつた時点以降において、書き込みパルス発生
回路20から供給される書き込みパルスHCLK
のパルス数をカウントするが、このカウント値は
各走査線のドツト数に対応している。そして、カ
ウント24のカウント値が『100』となる毎に、
第3図dに示すようにコンパレータ25の出力が
“H”レベルとなる。このコンパレータ25の
“H”レベルの出力信号は、第3図eに示すよう
にD・フリツプフロツプ26によつて水平同期信
号HSが立ち下がる時点まで保持される。
このように、コンパレータ18の出力が“H”
レベルとなり、かつD・フリツプフロツプ26の
Q出力が“H”レベルとなつている期間におい
て、書き込みパルス発生回路20から出力された
書き込みパルスHCLKがアドレスカウンタ28
に供給される。このアドレスカウンタ28によつ
てカウントされたカウント値は書き込みアドレス
としてマルチプレクサ29を介してバツフアメモ
リ10のアドレス端ADに順次供給される。これ
により、CPU1によつてデータラツチ16に設
定された値『100』に対応した走査線S101のビデ
オデータVDが、データラツチ23に設定された
値『100』に対応した101ドツト目から、1ドツト
につき1つのアドレスが割り当てられてバツフア
メモリ10内に順次記憶される。
次に、走査線S101の101ドツト目から612ドツト
目までのビデオデータVDがバツフアメモリ10
内に格納されると、CPU1はアドレスラツチ3
0に対して読み出しアドレスを順次設定する。ア
ドレスラツチ30に設定された読みだしアドレス
はマルチプレクサ29を介してバツフアメモリ1
0のアドレス端ADに順次供給され、これによ
り、バツフアメモリ10内に格納された走査線
S101の101ドツト目から612ドツト目までのビデオ
データVDが、データ出力端DOからサーマルヘ
ツド駆動回路11に1ドツト分ずつシリアルに供
給される。そして、このサーマルヘツド駆動回路
11に対して512ドツト分のビデオデータVDが
供給された時点で、CPU1はサーマルヘツド駆
動回路11に印刷指令PSを供給し、これにより、
サーマルヘツド12の512個の発熱素子がビデオ
データVDに対応したドツトパターンで発熱す
る。
この結果、第2図イに示すデイスプレイ装置の
表示画面HG上の走査線S101の101ドツト目から
612ドツト目までに対応した第1行目の画素P
(1、1)〜P(1、512)が第2図ロに示すよう
に用紙13上に熱転写される。次いで印刷用紙1
3が図に示す矢印F方向へ1行分送り出され、1
行分の印刷動作が終了する。
この1行分の印刷動作が終了した時点におい
て、CPU1は書込走査線指定回路15のデータ
ラツチ16に走査線S102に対応した値『101』を
設定する。すると、今度は第3図hに示すコンパ
レータ18の出力が得られ、また同図iに示すア
ンドゲート19の出力が得られる。これにより、
走査線S102の101ドツト目から612ドツト目までの
ビデオデータVDがバツフアメモリ10内に格納
される。以下前述した動作と同様にして、第2図
イに示すデイスプレイ装置の表示画面HG上の走
査線S102の101ドツト目から612ドツト目までに対
応した第2行目の画素P(2、1)〜(2、512)
が第2図ロに示すように用紙13上に熱転写され
る。次いで再び印刷用紙13が図に示す矢印F方
向へ1行分送り出される。
次に、CPU1は書込走査線指定回路15のデ
ータラツチ16に走査線S103に対応した値『102』
に設定する。すると、今度は第3図jに示すコン
パレータ18の出力が得られ、また同図hに示す
アンドゲート19の出力が得られる。これによ
り、第2図イに示すデイスプレイ装置の表示画面
G上の走査線S103の101ドツト目から612ドツト目
までに対応した第3行目の画素P(3、1)〜P
(3、512)が、第2図ロに示すように用紙13上
に熱転写される。
このような1行分の熱転写動作と改行動作を交
互に256回、すなわち走査線S101〜S356の256本分
を繰り返すことによつて、1画面分の画素P(1、
1)〜P(256、512)が熱転写され、これにより、
第2図イに示すデイスプレイ装置の表示画面HG
内の印刷エリアPEの部分に表示されている画像
のハードコピーが取られる。
上述した一実施例によれば、デジタルスイツチ
5によつて、1280×1024ドツトの表示機能を有す
る高解像度デイスプレイ装置の任意の領域を印刷
エリアPEとして容易に指定することができる。
したがつて、512ドツトラインのサーマルヘツド
12を有する幅寸法の小さなハードコピー装置で
も、高解像度デイスプレイ装置の表示画面を複数
に分割してハードコピーを取ることにより、表示
画面全体のハードコピーを取ることができるよう
になる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、1行
当りの印刷可能ドツト数が、デイスプレイ装置の
1行分の表示ドツト数よりも少ない印刷用ヘツド
と、前記印刷可能ドツト数に対応する記憶容量を
有するバツフアメモリと、装置外部から操作自在
に設けられ、前記デイスプレイ装置の表示画面上
の、前記印刷可能ドツト数で決められる範囲内の
任意の領域を印刷エリアとして指定する印刷エリ
ア指定手段と、 前記デイスプレイ装置の表示画面上の、前記印
刷エリアに対応した水平方向のドツト範囲の開始
点を書込開始ドツト指定値として発生すると共に
前記印刷エリアに対応した行範囲に属する水平走
査線の番号を書込操作線指定値として順次発生
し、前記バツフアメモリに対す印刷すべきビデオ
データの書込が終了する毎に、該バツフアメモリ
内のデータに従つて前記印刷用ヘツドを駆動する
1行分の印刷制御、および用紙を1行分送り出す
用紙送り制御を行う第1の制御手段と、前記デイ
スプレイ装置から出力される同期信号に基づい
て、前記デイスプレイ装置から現在出力されてい
るビデオデータに対応した水平走査線の番号をカ
ウントし、該カウント値が当該時点における前記
書込走査線指定値に一致した場合に、前記デイス
プレイ装置から出力されるビデオデータにおける
前記書込開始ドツト指定値に該当するドツト位置
から始つて所定ドツト数に亙つたドツト範囲に対
応したビデオデータを選択し、前記印刷すべきビ
デオデータとして前記バツフアメモリに書き込む
第2の制御手段とを設けたので、デイスプレイ装
置の表示画面のハードコピーを取る際に、1行分
の表示ドツト数が1行当りの印刷可能ドツト数よ
りも多い高解像度デイスプレイ装置のハードコピ
ーを取る際に、その表示画面上の所望の領域であ
つて印刷可能ドツト数に相当する範囲内の領域を
任意に印刷領域として指定することができる。し
たがつて、印刷用ヘツドの印刷能力の関係で、デ
イスプレイ装置の表示画面のハードコピーを一度
に取ることができないような場合においても、表
示画面を複数に分割し、分割した画面のハードコ
ピーを各々取ることにより、画面全体のハードコ
ピーを取ることができるという効果が得られる。
また、表示ドツト数の多い高解像度デイスプレイ
装置のハードコピーを取る場合においても、ビデ
オデータの一時記憶を行うバツフアメモリは印刷
用ヘツドの印刷可能ドツト数相当の記憶容量しか
必要としないので、経済的であるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図イ及びロは高解像度デイスプレイ
装置の表示画面HG及び同実施例によつて得られ
たハードコピーの関係を示す図、第3図は同実施
例の動作を説明するためのタイミングチヤート、
第4図イ及びロは従来のデイスプレイ装置の表示
画面G及び従来のハードコピー装置によつて得ら
れたハードコピーの関係を示す図である。 HG……表示画面、PE……印刷エリア、1……
CPU、2……ROM、5……デジタルスイツチ
(印刷エリア指定手段)、10……バツフアメモ
リ、11……サーマルヘツド駆動回路、12……
サーマルヘツド、15……書込走査線指定回路、
16……データラツチ、17……カウンタ、18
……コンパレータ、19……アンドゲート、20
……書き込みパルス発生回路、22……書込開始
ドツト指定回路、23……データラツチ、24…
…カウンタ、25……コンパレータ、28……ア
ドレスカウンタ、29……マルチプレクサ、30
……アドレスラツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1行当りの印刷可能ドツト数が、デイスプレ
    イ装置の1行分の表示ドツト数よりも少ない印刷
    用ヘツドと、 前記印刷可能ドツト数に対応する記憶容量を有
    するバツフアメモリと、 装置外部から操作自在に設けられ、前記デイス
    プレイ装置の表示画面上の、前記印刷可能ドツト
    数で決められる範囲内の任意の領域を印刷エリア
    として指定する印刷エリア指定手段と、 前記デイスプレイ装置の表示画面上の、前記印
    刷エリアに対応した水平方向のドツト範囲の開始
    点を書込開始ドツト指定値として発生すると共に
    前記印刷エリアに対応した行範囲に属する水平走
    査線の番号を書込走査線指定値として順次発生
    し、前記バツフアメモリに対する印刷すべきビデ
    オデータの書込が終了する毎に、該バツフアメモ
    リ内のデータに従つて前記印刷用ヘツドを駆動す
    る1行分の印刷制御、および用紙を1行分送り出
    す用紙送り制御を行う第1の制御手段と、 前記デイスプレイ装置から出力される同期信号
    に基づいて、前記デイスプレイ装置から現在出力
    されているビデオデータに対応した水平走査線の
    番号をカウントし、該カウント値が当該時点にお
    ける前記書込走査線指定値に一致した場合に、前
    記デイスプレイ装置から出力されるビデオデータ
    における前記書込開始ドツト指定値に該当するド
    ツト位置から始つて所定ドツト数に亙つたドツト
    範囲に対応したビデオデータを選択し、前記印刷
    すべきビデオデータとして前記バツフアメモリに
    書き込む第2の制御手段と を具備することを特徴とするハードコピー装置。
JP61030353A 1986-02-14 1986-02-14 ハ−ドコピ−装置 Granted JPS62187928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61030353A JPS62187928A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 ハ−ドコピ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61030353A JPS62187928A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 ハ−ドコピ−装置

Publications (2)

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JPS62187928A JPS62187928A (ja) 1987-08-17
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JPS60110033A (ja) * 1983-11-18 1985-06-15 Fujitsu Ltd 表示印刷装置

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