JPH03732Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH03732Y2 JPH03732Y2 JP6798286U JP6798286U JPH03732Y2 JP H03732 Y2 JPH03732 Y2 JP H03732Y2 JP 6798286 U JP6798286 U JP 6798286U JP 6798286 U JP6798286 U JP 6798286U JP H03732 Y2 JPH03732 Y2 JP H03732Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer tube
- tube
- stopper
- shape
- retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 8
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
Description
本考案は自動車のような車両に搭載されるアン
テナ、すなわち車載用アンテナのアウターチユー
ブに設けるストツパーに関するものである。
テナ、すなわち車載用アンテナのアウターチユー
ブに設けるストツパーに関するものである。
従来の車載用アンテナのストツパーを第5図に
よつて説明する。第5図において、符号1は車載
用アンテナの給電部(図示せず)に連結されて自
動車のような車両の車体内側に延びる合成樹脂製
アウターチユーブであり、このアウターチユーブ
1はアンテナポールを収納時に保護するためのも
のである。このようなアウターチユーブ1を備え
たものは、アウターチユーブ式アンテナと呼ばれ
ているが、アウターチユーブ1の軸方向の適所に
中間ストツパーが設けられている。このストツパ
ーは、アウターチユーブ1内周に水抜き穴2aを
有するストツパー筒2を嵌合させ、アウターチユ
ーブ1外周のストツパー筒2嵌合部と対応する部
分に金属筒3を嵌合させ、金属筒3の外周側から
ポンチ加工を行ない金属筒3の一部を中心側に塑
性変形させることで、アウターチユーブ1を介し
てストツパー筒2を締め付け固定している。
よつて説明する。第5図において、符号1は車載
用アンテナの給電部(図示せず)に連結されて自
動車のような車両の車体内側に延びる合成樹脂製
アウターチユーブであり、このアウターチユーブ
1はアンテナポールを収納時に保護するためのも
のである。このようなアウターチユーブ1を備え
たものは、アウターチユーブ式アンテナと呼ばれ
ているが、アウターチユーブ1の軸方向の適所に
中間ストツパーが設けられている。このストツパ
ーは、アウターチユーブ1内周に水抜き穴2aを
有するストツパー筒2を嵌合させ、アウターチユ
ーブ1外周のストツパー筒2嵌合部と対応する部
分に金属筒3を嵌合させ、金属筒3の外周側から
ポンチ加工を行ない金属筒3の一部を中心側に塑
性変形させることで、アウターチユーブ1を介し
てストツパー筒2を締め付け固定している。
従来の車載用アンテナのストツパーは、前述し
たように、ストツパー筒と金属筒を用いているの
で、部品数が多く、また、ストツパー筒をアウタ
ーチユーブ内に嵌合させているため、その軸方向
の位置決めが面倒であり、とくにアウターチユー
ブの端からストツパー筒の軸方向距離が長い場合
には所要位置にストツパー筒を正確に位置決めす
ることがむずかしく、さらに、金属筒の外周側か
らポンチ加工してアウターチユーブを介しストツ
パー筒を締め付けているので、ポンチ打ちによつ
てアウターチユーブに穴があき、この穴から水漏
れが生ずることがあるという問題点があつた。 本考案は、前述した問題点を解決して、部品点
数が少なく、また、正確な所定位置に容易にスト
ツパーを位置決めすることができ、さらに、アウ
ターチユーブに穴をあけることもない、車載アン
テナ用のストツパーを提供することを目的として
いる。
たように、ストツパー筒と金属筒を用いているの
で、部品数が多く、また、ストツパー筒をアウタ
ーチユーブ内に嵌合させているため、その軸方向
の位置決めが面倒であり、とくにアウターチユー
ブの端からストツパー筒の軸方向距離が長い場合
には所要位置にストツパー筒を正確に位置決めす
ることがむずかしく、さらに、金属筒の外周側か
らポンチ加工してアウターチユーブを介しストツ
パー筒を締め付けているので、ポンチ打ちによつ
てアウターチユーブに穴があき、この穴から水漏
れが生ずることがあるという問題点があつた。 本考案は、前述した問題点を解決して、部品点
数が少なく、また、正確な所定位置に容易にスト
ツパーを位置決めすることができ、さらに、アウ
ターチユーブに穴をあけることもない、車載アン
テナ用のストツパーを提供することを目的として
いる。
本考案による車載用アンテナのストツパーは、
アンテナポール保護用の合成樹脂製アウターチユ
ーブ外周の軸方向の適所に形状保持筒を嵌合さ
せ、この保持筒と共に前記アウターチユーブをこ
のチユーブ内に水抜き穴を残し断面積を小さくし
た異形断面に成形し、形状保持筒によつてアウタ
ーチユーブを成形した異形断面形状に保持させた
ものである。
アンテナポール保護用の合成樹脂製アウターチユ
ーブ外周の軸方向の適所に形状保持筒を嵌合さ
せ、この保持筒と共に前記アウターチユーブをこ
のチユーブ内に水抜き穴を残し断面積を小さくし
た異形断面に成形し、形状保持筒によつてアウタ
ーチユーブを成形した異形断面形状に保持させた
ものである。
本考案による車載用アンテナは、アウターチユ
ーブの外周面に金属製などの形状保持筒を嵌める
だけで、従来のようにアウターチユーブ内にはス
トツパー筒を設けないので、部品数を少なくする
ことができ、また、前記保持筒を外部から見なが
らアウターチユーブ軸方向の所定位置に位置決め
できるので、アウターチユーブの端からストツパ
ーまでの距離が長い場合でも、正確にしかも容易
にストツパーの位置決めができ、さらに、比較的
広い面積にわたる塑性変形をかしめ矢などの治具
を用いて形状保持筒に施せばよいため、アウター
チユーブに穴をあけるようなことがなく、水漏れ
が生ずることもない。
ーブの外周面に金属製などの形状保持筒を嵌める
だけで、従来のようにアウターチユーブ内にはス
トツパー筒を設けないので、部品数を少なくする
ことができ、また、前記保持筒を外部から見なが
らアウターチユーブ軸方向の所定位置に位置決め
できるので、アウターチユーブの端からストツパ
ーまでの距離が長い場合でも、正確にしかも容易
にストツパーの位置決めができ、さらに、比較的
広い面積にわたる塑性変形をかしめ矢などの治具
を用いて形状保持筒に施せばよいため、アウター
チユーブに穴をあけるようなことがなく、水漏れ
が生ずることもない。
以下、本考案の一実施例につき第1図乃至第4
図を参照して説明する。 第1図乃至第3図において、符号4は図示しな
いアンテナポール保護用の合成樹脂製アウターチ
ユーブであり、このアウターチユーブ4外周の軸
方向の適所に金属製の形状保持筒5が嵌合させて
ある。この保持筒5の嵌合部を、第4図に示すよ
うに、受台6の溝6aに嵌め上方からかしめ矢7
によつて保持筒5を軸方向の全長にわたつて塑性
変形させることにより、これより軸方向に長い凹
部をアウターチユーブ4に形成し、保持筒5およ
びアウターチユーブ4を横断面ほぼC字形に成形
し、アウターチユーブ4内に水抜き穴部4aを残
す異形断面として、この断面形状に保持筒5によ
つてアウターチユーブ4を保持すると共に、保持
筒5とアウターチユーブ4を固定したものであ
る。 なお、本実施例において、前述した以外の構成
は、従来から一般に使用されるアウターチユーブ
式の車載用アンテナと同様である。 また、本考案において、形状保持筒およびアウ
ターチユーブの成形後の断面形状は、必しも前述
した実施例の形状に限定されるものではなく、水
抜き穴部をアウターチユーブ内に残してストツパ
ー機能を満し得る程度に断面積を小さくした異形
断面であればよい。
図を参照して説明する。 第1図乃至第3図において、符号4は図示しな
いアンテナポール保護用の合成樹脂製アウターチ
ユーブであり、このアウターチユーブ4外周の軸
方向の適所に金属製の形状保持筒5が嵌合させて
ある。この保持筒5の嵌合部を、第4図に示すよ
うに、受台6の溝6aに嵌め上方からかしめ矢7
によつて保持筒5を軸方向の全長にわたつて塑性
変形させることにより、これより軸方向に長い凹
部をアウターチユーブ4に形成し、保持筒5およ
びアウターチユーブ4を横断面ほぼC字形に成形
し、アウターチユーブ4内に水抜き穴部4aを残
す異形断面として、この断面形状に保持筒5によ
つてアウターチユーブ4を保持すると共に、保持
筒5とアウターチユーブ4を固定したものであ
る。 なお、本実施例において、前述した以外の構成
は、従来から一般に使用されるアウターチユーブ
式の車載用アンテナと同様である。 また、本考案において、形状保持筒およびアウ
ターチユーブの成形後の断面形状は、必しも前述
した実施例の形状に限定されるものではなく、水
抜き穴部をアウターチユーブ内に残してストツパ
ー機能を満し得る程度に断面積を小さくした異形
断面であればよい。
以上説明したように、本考案による車載用アン
テナのストツパーは、合成樹脂製アウターチユー
ブ外周に金属製などの形状保持筒を嵌合させ、こ
の保持筒と共にアウターチユーブを、このチユー
ブ内に水抜き穴部を残し断面積を小さくした異形
断面に成形し、形状保持筒によつてアウターチユ
ーブを成形した異形断面形状に保持させたので、
部品数が少なく、また、所定位置に容易に位置決
めしてストツパーを設けることができ、したがつ
て安価である上に、ストツパーの軸方向位置を正
確に所定位置にすることができ、さらに、成形時
にアウターチユーブに穴があけられて水漏れが生
ずることもないという効果が得られる。
テナのストツパーは、合成樹脂製アウターチユー
ブ外周に金属製などの形状保持筒を嵌合させ、こ
の保持筒と共にアウターチユーブを、このチユー
ブ内に水抜き穴部を残し断面積を小さくした異形
断面に成形し、形状保持筒によつてアウターチユ
ーブを成形した異形断面形状に保持させたので、
部品数が少なく、また、所定位置に容易に位置決
めしてストツパーを設けることができ、したがつ
て安価である上に、ストツパーの軸方向位置を正
確に所定位置にすることができ、さらに、成形時
にアウターチユーブに穴があけられて水漏れが生
ずることもないという効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例による車載用アンテ
ナのストツパーを示す斜視図、第2図は同縦断面
図、第3図は同横断面図、第4図は成形状態説明
用の横断面図、第5図は従来例の車載用ンテナの
ストツパを示す縦断面図である。 1……アウターチユーブ、2……ストツパー
筒、2a……水抜き穴、3……金属筒、4……ア
ウターチユーブ、4a……水抜き穴部、5……形
状保持筒、6……受台、6a……溝、7……かし
め矢。
ナのストツパーを示す斜視図、第2図は同縦断面
図、第3図は同横断面図、第4図は成形状態説明
用の横断面図、第5図は従来例の車載用ンテナの
ストツパを示す縦断面図である。 1……アウターチユーブ、2……ストツパー
筒、2a……水抜き穴、3……金属筒、4……ア
ウターチユーブ、4a……水抜き穴部、5……形
状保持筒、6……受台、6a……溝、7……かし
め矢。
Claims (1)
- アンテナポール保護用の合成樹脂製アウターチ
ユーブ外周の軸方向の適所に形状保持筒を嵌合さ
せ、この保持筒と共に前記アウターチユーブを、
このチユーブ内に水抜き穴部を残し断面積を小さ
くした異形断面に成形し、形状保持筒によつてア
ウターチユーブを成形した異形断面形状に保持さ
せたことを特徴とする車載用アンテナのストツパ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6798286U JPH03732Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6798286U JPH03732Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62178606U JPS62178606U (ja) | 1987-11-13 |
JPH03732Y2 true JPH03732Y2 (ja) | 1991-01-11 |
Family
ID=30907386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6798286U Expired JPH03732Y2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03732Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP6798286U patent/JPH03732Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62178606U (ja) | 1987-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0342311Y2 (ja) | ||
JPH03732Y2 (ja) | ||
JPH077639Y2 (ja) | 車両用ダイナミックダンパー | |
JPS629161Y2 (ja) | ||
JPH0326981Y2 (ja) | ||
JPH0196723U (ja) | ||
JPS6242606Y2 (ja) | ||
JPS593005Y2 (ja) | ジドウシヤノブレ−キバイリヨクソウチトリツケヨウスペ−サ | |
JPS58186208U (ja) | ブラインドナツト | |
JPS586982Y2 (ja) | 雨樋接続装置 | |
JPS6043742U (ja) | ラバ−マウント装置 | |
JPH01117982U (ja) | ||
JP2575162Y2 (ja) | 動力操向装置 | |
JPS5830515U (ja) | 自動車におけるウインドモ−ル装置 | |
JPH0330650U (ja) | ||
JPS61197707U (ja) | ||
JPH0297739U (ja) | ||
JPS60124113U (ja) | 自動車用アンテナ装置 | |
JPS6187221U (ja) | ||
JPS6289511U (ja) | ||
JPS632650U (ja) | ||
JPS6195620U (ja) | ||
JPH0372093U (ja) | ||
JPH04104759U (ja) | 車両用パーキングブレーキのグリツプ | |
JPH01132805U (ja) |