JPH03726Y2 - - Google Patents

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JPH03726Y2
JPH03726Y2 JP8365085U JP8365085U JPH03726Y2 JP H03726 Y2 JPH03726 Y2 JP H03726Y2 JP 8365085 U JP8365085 U JP 8365085U JP 8365085 U JP8365085 U JP 8365085U JP H03726 Y2 JPH03726 Y2 JP H03726Y2
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JP
Japan
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connecting pipe
tip bar
drive cord
antenna element
drive
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JP8365085U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は車両等に搭載され、ロツドアンテナ素
子群を長手方向に移送されるドライブコードによ
つて、自動的に伸縮動作させるようにした電動伸
縮アンテナにおけるアンテナ素子とドライブコー
ドの接続装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、この種のアンテナ装置として、モーター
等の駆動源により回転駆動されるドラムによつ
て、合成樹脂等により形成され可撓性を有するド
ライブコードを長手方向に巻き取り及び巻戻しを
行ない、上記ドライブコードの端部でロツドアン
テナ素子群を伸縮動作させるように構成されたも
のがある。上記構成の電動伸縮アンテナにおい
て、ロツドアンテナ素子群の最内部に位置する先
端バーの基端部と、ドライブコードのアンテナ側
端部との接続は、第3図に示すようなものが従来
知られている。この接続装置によると、先端バー
24の基端部24aに、全周におよぶ環状凹部2
4bを複数個形成し金属でなる接続パイプ25の
細径部25aに上記先端バー24の基端部24a
を嵌挿して、前記環状凹部24bに対応する接続
パイプ部25aをカシメることにより、先端バー
24の軸方向への抜け止めがなされ、この先端バ
ー24の基端部24aに近接対峙するよう合成樹
脂等よりなるドライブコード23のアンテナ素子
側端部23aを、前記接続パイプ25の太径部2
5bに嵌挿し該太径部25bの複数箇所をカシメ
ることにより、先端バー24とドライブコード2
3は、接続パイプ25を介して直線上に連結保持
されるものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記構成のアンテナ装置における先端バーは、
通常2.8mm程度の極細径であるが故に、この先端
バーの基端部に全周に及ぶ環状凹部を形成するこ
とは困難で且つ、芯方向に深く形成することがで
きず、接続パイプの細径部に上記先端バーの基端
部に嵌挿した後、環状凹部に対応する接続パイプ
をカシメる場合、上記環状凹部に適合する強さ及
び深度でカシメるもので、接続パイプと先端バー
の結合状態は軸方向の外力に弱いという問題点が
あつた。よつて、ロツドアンテナ素子群の伸縮動
作中、特に縮小時においてはドライブコードの強
い引張力が接続パイプを介して上記先端バーに伝
達され、また上述したように接続パイプのカシメ
が浅いため接続パイプの復元力等により、先端バ
ーはドライブコードに比べ軸方向に抜けることが
多かつた。
本考案は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、ロツドアンテナ素子群の伸縮動作時において
先端バーの接続パイプからの抜け防止が確実に図
れるアンテナ素子の先端バーとドライブコードの
接続装置を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本考案は先端バー
の基端部に複数個の軸方向に長形のリブを形成す
ることにより径方向の拡大を図り、上記リブを接
続パイプの絞り小径部に係合させるようにしたも
のである。
〈作用〉 本考案による電動伸縮アンテナ装置の先端バー
とドライブコードの接続は、上述したように構成
したので、ドライブコードの長手方向への移送の
際、先端バーの基端部に形成された複数個のリブ
が接続パイプの絞り小径部に係合され、ドライブ
コードのアンテナ素子側端部と共に、接続パイプ
を介して直線上に連結保持されるものである。
〈実施例〉 以下、本考案による一実施例について第1図、
第2図を参照して説明する。尚、図中同一あるい
は対応する部分には同符号が付してある。
第1図は車両のフエンダー等の車体壁26に搭
載された本考案の概略的構成を示す図で、符号2
0は電動伸縮アンテナで、駆動源であるモーター
21の正逆回転によりドラム22を回転駆動さ
せ、ドライブコード23の移送によりロツドアン
テナ素子群27の伸縮動作を可能にするものであ
る。上記ドライブコード23は、合成樹脂等で形
成された丸棒状のものは径0.3mmから4.0mm程度で
可撓性を有するもので、アンテナ素子側の端部は
接続パイプ25を介して先端バー24の基端部2
4aに連結されている。第2図は、第1図中点線
枠で示すドライブコード23と先端バー24との
接続部の拡大図で、前記接続パイプ25はドライ
ブコード23と先端バー24が異径であるが故、
細径部25aと太径部25bとに絞り小径部25
cを境として区分され、細径部25aに先端バー
24の基端部24a、太径部25bにドライブコ
ード23のアンテナ素子側の端部を、それぞれ接
続パイプ25の絞り小径部25c付近で近接対峠
するよう、上記接続パイプ25に嵌挿されてい
る。接続パイプ25の細径部25aに嵌挿される
先端バー24の基端部24aは、ツブシ加工によ
り形成された軸方向に長形のリブ24cが複数個
突設され、該リブ24cが接続パイプ25の絞り
小径部25cに係合して先端バー24の先端側へ
の抜け止めがなされている。
一方、前記したように太径部25bに嵌挿され
るドライブコード23は合成樹脂等により形成さ
れ可撓性を有しており、アンテナ素子側端部は接
続パイプ25内で先端バー24の基端部24aに
近接対峙し、接続パイプ25の太径部25bの複
数個所にわたるカシメにより、ドライブコード2
3の端部は接続パイプ25と強固に一体的に連結
される。以上のように構成することにより、先端
バー24とドライブコード23は、相互に異径に
かかわらず接続パイプ25を介して直線上に連結
保持される。
〈効果〉 以上説明したように、本考案によれば先端バー
の基端部に複数個のリブを軸方向に形成したの
で、従来のような上記基端部に環状凹部を設け接
続パイプのカシメ等によるドライブコードと先端
バーの接続装置と較べ、先端バーの軸方向への抜
け防止が確実に図れ、ドライブコードがら接続パ
イプを介して伝達する強度の引張力等にも十分対
応でるるものであり、接続パイプの細径部のカシ
メ等の必要なく、工数削減が可能で、新たな部品
を付加するのでなく簡易なツブシ加工によりリブ
を形成するだけの構造でロツドアンテナ素子の自
動伸縮動作の確実性、工数削減による生産性の向
上も図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は本考案による一実施例を示
し、第1図は電動伸縮アンテナ装置全体を示す概
略的構成側面図、第2図は第1図中の点線枠部の
拡大図でaは側断面図、bはaにおけるA−
A′線断面図、第3図は従来の接続装置を示す側
断面図である。 20……電動伸縮アンテナ、21……モータ、
22……ドラム、23……ドライブコード、23
a……アンテナ素子側端部、24……先端バー、
24a……基端部、24b……環状凹部、24c
……リブ、25……接続パイプ、25a……細径
部、25b……太径部、25c……絞り小径部、
26……車体壁、27……ロツドアンテナ素子
群。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モーター等の駆動源によりドライブコードを長
    手方向に移送させ、ロツドアンテナ素子群が自動
    伸縮可能な電動伸縮アンテナにおいて、上記ロツ
    ドアンテナ素子群の先端バーの基端部外周に、軸
    方向に長形のリブを複数個突設して、接続パイプ
    に形成された絞り小径部に上記リブを係合させ、
    先端バーの基端部と端部が近接対峙するドライブ
    コードを上記接続パイプに挿入してカシメ固定
    し、上記接続パイプを介してアンテナ素子の先端
    バーとドライブコードを直線上に連結保持したこ
    とを特徴とするアンテナ素子とドライブコードの
    接続装置。
JP8365085U 1985-06-03 1985-06-03 Expired JPH03726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8365085U JPH03726Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8365085U JPH03726Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61199905U JPS61199905U (ja) 1986-12-15
JPH03726Y2 true JPH03726Y2 (ja) 1991-01-11

Family

ID=30632472

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8365085U Expired JPH03726Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

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JP (1) JPH03726Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001165217A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Masumi Atsukawa 密着巻バネ式伸縮アクチュエータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001165217A (ja) * 1999-12-07 2001-06-19 Masumi Atsukawa 密着巻バネ式伸縮アクチュエータ

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Publication number Publication date
JPS61199905U (ja) 1986-12-15

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