JPH0371905A - 圧延ロールの加工方法 - Google Patents
圧延ロールの加工方法Info
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- JPH0371905A JPH0371905A JP20741589A JP20741589A JPH0371905A JP H0371905 A JPH0371905 A JP H0371905A JP 20741589 A JP20741589 A JP 20741589A JP 20741589 A JP20741589 A JP 20741589A JP H0371905 A JPH0371905 A JP H0371905A
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- roll
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- rolling
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/005—Rolls with a roughened or textured surface; Methods for making same
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Chemically Coating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、圧延ロール、特に金属板製造用の冷間圧延ロ
ールに間するものである。
ールに間するものである。
［従来技術］
自動車などの鮮映性の要求される冷延鋼板の製造に関し
ては、レーザー光線によってロール表面に凹凸を付与し
、これによって圧延を行う方法もあるが特開昭６３−１
１９９１６において説明されているように、圧延ロール
表面を腐食加工し、ｖｐｔｍな腐食孔をロール表面に付
与し、このような表面を持つロールよって圧延を行う方
法が提案されている。第２図は従来技術における圧延ロ
ールの表面形状を示す説明図である。圧延ロール１の表
面は孔部１１と平坦部１２とからなっている。
ては、レーザー光線によってロール表面に凹凸を付与し
、これによって圧延を行う方法もあるが特開昭６３−１
１９９１６において説明されているように、圧延ロール
表面を腐食加工し、ｖｐｔｍな腐食孔をロール表面に付
与し、このような表面を持つロールよって圧延を行う方
法が提案されている。第２図は従来技術における圧延ロ
ールの表面形状を示す説明図である。圧延ロール１の表
面は孔部１１と平坦部１２とからなっている。
このようなロールを用いて鋼板の圧延を行うと、鋼板上
には平坦部と突起部が形成され、この鋼板をプレス加工
すると突起部間にプレス油が保持されてプレス成形性が
向上し、また平坦部の存在によって光線が乱反射せず鮮
映性が確保される。
には平坦部と突起部が形成され、この鋼板をプレス加工
すると突起部間にプレス油が保持されてプレス成形性が
向上し、また平坦部の存在によって光線が乱反射せず鮮
映性が確保される。
［発明が解決しようとする課題〕
従来の鮮映性鋼板製造用の圧延ロールの表面加工方法と
して、ロール表面を腐食することによって微細孔を形成
するものであるが、一般に孔径が小さいほど腐食条件を
均一に保持することが困難なため腐食速度が小さくする
必要があり、ロールの加工に長時間を要する０本発明は
上記問題点を解決し、鮮映性、プレス性の良い鋼板を製
造可能な圧延ロールの加工方法を提供することをその目
的とするものである。
して、ロール表面を腐食することによって微細孔を形成
するものであるが、一般に孔径が小さいほど腐食条件を
均一に保持することが困難なため腐食速度が小さくする
必要があり、ロールの加工に長時間を要する０本発明は
上記問題点を解決し、鮮映性、プレス性の良い鋼板を製
造可能な圧延ロールの加工方法を提供することをその目
的とするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る、圧延ロールの加工方法は、該ロールに感
光剤および予め模様印刷した透光性フィルムを積層し、
該フィルムに光線を入射した後、フィルムおよび該感光
剤の感光部を除去し、次にロールを金属めっきし、その
後感光剤の非感光部を除去する圧延ロールの加工方法で
ある。
光剤および予め模様印刷した透光性フィルムを積層し、
該フィルムに光線を入射した後、フィルムおよび該感光
剤の感光部を除去し、次にロールを金属めっきし、その
後感光剤の非感光部を除去する圧延ロールの加工方法で
ある。
［作用］
本発明における圧延ロールの加工方法は、該ロールに感
光剤および予め模様印刷した透光性フィルムを積層し、
該フィルムに光線を入射した後、フィルムおよび該感光
剤の感光部を除去し、次にロールを金属めっきし、その
後感光剤の非感光部を除去することによって、ロールの
表面に平坦部と規則正しく配列された孔部とが形成され
る。このロールによって鋼板を圧延することにより、鋼
板表面には平坦部と***部が形成される。
光剤および予め模様印刷した透光性フィルムを積層し、
該フィルムに光線を入射した後、フィルムおよび該感光
剤の感光部を除去し、次にロールを金属めっきし、その
後感光剤の非感光部を除去することによって、ロールの
表面に平坦部と規則正しく配列された孔部とが形成され
る。このロールによって鋼板を圧延することにより、鋼
板表面には平坦部と***部が形成される。
***部はプレス成形の場合、***部間にプレス油を保持
してプレス成形性を向上する作用があり、平坦部は鋼板
の鮮映性を向上する作用がある。
してプレス成形性を向上する作用があり、平坦部は鋼板
の鮮映性を向上する作用がある。
［実施例］
第１図は本発明の一実施例を示す説明図である。第１図
（ａ）は圧延ロール１であり、この表面に感光剤２と、
第１図（ｂ）に示す模様印刷（本実施例においては直径
数１０〜数１００μの微細孔で縦横等間隔に配列する）
した透光性フィルム３（祠質；ポリエステル系）を積層
する。
（ａ）は圧延ロール１であり、この表面に感光剤２と、
第１図（ｂ）に示す模様印刷（本実施例においては直径
数１０〜数１００μの微細孔で縦横等間隔に配列する）
した透光性フィルム３（祠質；ポリエステル系）を積層
する。
第１図（Ｃ）はロール表面における積層状況を示す説明
図であり、照射器（側石せず〉よりの入射光４は透光性
フィルムを経由して感光剤に達する。実際には、透光性
フィルムの非印刷部５（したがって透光可能部〉を経由
して感光剤の感光部７に到達し、同感光部は化学変化を
受ける。透光性フィルムの印刷部６には透光せず、した
がって同印刷部に隣接する感光剤の非感光部８は化学変
化を受けない０次に透光性フィルムを除去し、溶解液を
用いることによって感光部を除去する。溶解液としては
、ハロゲン化銀を主体とする感光剤においては、Ｎａ２
Ｓ２０ｘや（ＮＨ４）２Ｓ、ｏ。
図であり、照射器（側石せず〉よりの入射光４は透光性
フィルムを経由して感光剤に達する。実際には、透光性
フィルムの非印刷部５（したがって透光可能部〉を経由
して感光剤の感光部７に到達し、同感光部は化学変化を
受ける。透光性フィルムの印刷部６には透光せず、した
がって同印刷部に隣接する感光剤の非感光部８は化学変
化を受けない０次に透光性フィルムを除去し、溶解液を
用いることによって感光部を除去する。溶解液としては
、ハロゲン化銀を主体とする感光剤においては、Ｎａ２
Ｓ２０ｘや（ＮＨ４）２Ｓ、ｏ。
等を使用する。第１図（ｄ）はこのようにして形成され
たロール表面である。これに金属めっきを施し、溶解液
によって非感光部を除去したのが第１図（ｅ）である、
非感光部は非電導性である。
たロール表面である。これに金属めっきを施し、溶解液
によって非感光部を除去したのが第１図（ｅ）である、
非感光部は非電導性である。
めっきする金属の種類はＣｒ、Ｎｉ、ＡＩ、Ｍｏ、Ｔｌ
、Ｖ、Ｗであり、圧延内容によって使い分ける。第１図
（ｅ）に示すように、最終的にロール表面はめっき部９
と孔部ｌＯとから構成される。
、Ｖ、Ｗであり、圧延内容によって使い分ける。第１図
（ｅ）に示すように、最終的にロール表面はめっき部９
と孔部ｌＯとから構成される。
孔部１０は透光性フィルムの非印刷部に対応するもので
ある。したがって、孔部の形状、寸法、および分布は任
意に定められ、圧延条件に応じて変更可能である。この
ようにして作られたロールは、鍍金厚を自由に制御可能
である。第３図は鍍金厚く凸部高さ）とロール寿命（圧
延長）との関係を示すグラフである０図示のように、レ
ーザー加工法（ロール表面をレーザー照射することによ
りロールに凸部を形成する方法に較べて、本発明法はロ
ール寿命が長い、第４図は粗さ転写率を示すグラフであ
る。横軸は圧延長、縦軸は粗さ転写率をそれぞれ示す、
粗さ転写率はロールの粗さが鋼板に転写される割合〈％
〉を示すもので従来の腐食法（ロール表面を腐食して、
形成される凹部によって、圧延ｔ＆鋼板に凸部が形成さ
れる方法〉に較べて転写率が高く、ロールの原単位が大
幅に向上する。
ある。したがって、孔部の形状、寸法、および分布は任
意に定められ、圧延条件に応じて変更可能である。この
ようにして作られたロールは、鍍金厚を自由に制御可能
である。第３図は鍍金厚く凸部高さ）とロール寿命（圧
延長）との関係を示すグラフである０図示のように、レ
ーザー加工法（ロール表面をレーザー照射することによ
りロールに凸部を形成する方法に較べて、本発明法はロ
ール寿命が長い、第４図は粗さ転写率を示すグラフであ
る。横軸は圧延長、縦軸は粗さ転写率をそれぞれ示す、
粗さ転写率はロールの粗さが鋼板に転写される割合〈％
〉を示すもので従来の腐食法（ロール表面を腐食して、
形成される凹部によって、圧延ｔ＆鋼板に凸部が形成さ
れる方法〉に較べて転写率が高く、ロールの原単位が大
幅に向上する。
本実施例においては、めっき金属として、Ｃｒを用いた
。この場合のめつき条件は、 ■めっき液 ；クロム酸（２５０ｇ／ｌ）＋硫酸（２，
５ｇ／ｌ） ■めっき温度；５０℃ ■めっき時間；２０分 ■めっき厚 ；８μ なお本実施例においては、鋼板の調質圧延について説明
したが、鋼板の冷間圧延についても適用可能であり、ま
た鋼板圧延について説明したが、本発明の趣旨は鋼に限
定されるものではなく、鮮映性、プレス加工性を必要と
する金属板の圧延について適用可能である。更に、印刷
によって自由に模様が付けられるので、各種パターンを
鋼板似付与することが可能であり、意匠用鋼板（または
金属板〉の圧延にも適用可能である。
。この場合のめつき条件は、 ■めっき液 ；クロム酸（２５０ｇ／ｌ）＋硫酸（２，
５ｇ／ｌ） ■めっき温度；５０℃ ■めっき時間；２０分 ■めっき厚 ；８μ なお本実施例においては、鋼板の調質圧延について説明
したが、鋼板の冷間圧延についても適用可能であり、ま
た鋼板圧延について説明したが、本発明の趣旨は鋼に限
定されるものではなく、鮮映性、プレス加工性を必要と
する金属板の圧延について適用可能である。更に、印刷
によって自由に模様が付けられるので、各種パターンを
鋼板似付与することが可能であり、意匠用鋼板（または
金属板〉の圧延にも適用可能である。
［発明の効果］
以上のように、本発明によれば、鮮映性、プレス加工性
を必要とする金属板の圧延に用いられる圧延ロールの加
工方法において、能率が向上する効果がある。
を必要とする金属板の圧延に用いられる圧延ロールの加
工方法において、能率が向上する効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は従来
技術における圧延ロールの表面形状を示す説明図、第３
図は鍍金属（凸部高さ）とロール寿命（圧延長）との関
係を示すグラフ図、第４図は粗さ転写率を示すグラフ図
である。 １・・・圧延ロール、２・・・感光剤、３・・・透光性
フィルム、４・・・入射光、５・・・非印刷部、６・・
・印刷部、７・・・感光部。 ８・・・非感光部、９・・・めっき部、１０・・・孔部
。
技術における圧延ロールの表面形状を示す説明図、第３
図は鍍金属（凸部高さ）とロール寿命（圧延長）との関
係を示すグラフ図、第４図は粗さ転写率を示すグラフ図
である。 １・・・圧延ロール、２・・・感光剤、３・・・透光性
フィルム、４・・・入射光、５・・・非印刷部、６・・
・印刷部、７・・・感光部。 ８・・・非感光部、９・・・めっき部、１０・・・孔部
。
Claims (1)
- 圧延ロールの加工方法において、該ロールに感光剤およ
び予め模様印刷した透光性フィルムを積層し、該フィル
ムに光線を入射した後、フィルムおよび該感光剤の感光
部を除去し、次にロールを金属めっきし、その後感光剤
の非感光部を除去することを特徴とする圧延ロールの加
工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741589A JPH0371905A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 圧延ロールの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20741589A JPH0371905A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 圧延ロールの加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0371905A true JPH0371905A (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=16539372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20741589A Pending JPH0371905A (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 圧延ロールの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0371905A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993004796A1 (fr) * | 1991-09-03 | 1993-03-18 | Nippon Steel Corporation | Procede de fabrication de toles d'acier a definition de peinture elevee et a aptitude elevee a l'estampage et cylindres depolis de laminage |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP20741589A patent/JPH0371905A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993004796A1 (fr) * | 1991-09-03 | 1993-03-18 | Nippon Steel Corporation | Procede de fabrication de toles d'acier a definition de peinture elevee et a aptitude elevee a l'estampage et cylindres depolis de laminage |
| US5358794A (en) * | 1991-09-03 | 1994-10-25 | Nippon Steel Corporation | Steel strip and method for producing rolling dull roll |
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