JPH0370180B2 - - Google Patents
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- JPH0370180B2 JPH0370180B2 JP57131350A JP13135082A JPH0370180B2 JP H0370180 B2 JPH0370180 B2 JP H0370180B2 JP 57131350 A JP57131350 A JP 57131350A JP 13135082 A JP13135082 A JP 13135082A JP H0370180 B2 JPH0370180 B2 JP H0370180B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier gas
- needle
- pressure
- sample
- sample container
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- Expired - Lifetime
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 23
- 238000004817 gas chromatography Methods 0.000 claims description 9
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 5
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002028 premature Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/24—Automatic injection systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、
(a) 連結路によりガスクロマトグラフイー用分離
カラムの入口部に結合したニードル、 (b) ニードルと分離カラムとの間の連結路に接続
しているキヤリヤーガス導管、 (c) キヤリヤーガス導管中に配置された制御可能
な遮断弁、及び (d) サンプル容器中のサンプル上に形成されたヘ
ツドスペース中にサンプル容器のセルフシール
ダイヤフラムを介してニードルを刺し通すため
の装置からなるガスクロマトグラフイー用サン
プラーに関する。
カラムの入口部に結合したニードル、 (b) ニードルと分離カラムとの間の連結路に接続
しているキヤリヤーガス導管、 (c) キヤリヤーガス導管中に配置された制御可能
な遮断弁、及び (d) サンプル容器中のサンプル上に形成されたヘ
ツドスペース中にサンプル容器のセルフシール
ダイヤフラムを介してニードルを刺し通すため
の装置からなるガスクロマトグラフイー用サン
プラーに関する。
密封されたサンプル容器中では、液体サンプ
ルの上部のヘツドスペースには平衡状態が生
じ、この平衡状態において個々のサンプル成分
の分圧は液体サンプル中のサンプル成分の濃度
に比例している。ヘツドスペース法により作業
するサンプラーにおいて、測定容量をサンプル
容器のヘツドスペースからガスクロマトグラフ
イー用装置の装入部に供給する。サンプル容器
中の液体サンプルの組成はこのヘツドスペース
サンプルの組成から導き出すことができる。
ルの上部のヘツドスペースには平衡状態が生
じ、この平衡状態において個々のサンプル成分
の分圧は液体サンプル中のサンプル成分の濃度
に比例している。ヘツドスペース法により作業
するサンプラーにおいて、測定容量をサンプル
容器のヘツドスペースからガスクロマトグラフ
イー用装置の装入部に供給する。サンプル容器
中の液体サンプルの組成はこのヘツドスペース
サンプルの組成から導き出すことができる。
公知のサンプラー(西ドイツ国特許第
1284660号明細書)において、サンプル容器は
セルフシールダイヤフラムにより密封されてい
る。ガスクロマトグラフイー用装置の分離カラ
ムの入口部に連結しているニードルをこのセル
フシールダイヤフラムを通して突き刺す。更
に、この分離カラムの入口部は電磁弁により遮
断することのできるキヤリヤーガス導管と結合
している。電磁弁を開放すると、分離カラムの
入口部のキヤリヤーガス圧はキヤピラルとして
作用するニードルを介してサンプル容器のヘツ
ドスペースに伝えられ、この中で圧力が高ま
る。この際サンプル成分の分圧は変わらない。
電磁弁によるキヤリヤーガス導管の遮断後分離
カラムの入口部の圧力はなくなる。こうして、
キヤリヤーガス及びサンプル蒸気(キヤリヤー
ガス+サンプル蒸気)がヘツドスペースからガ
スクロマトグラフイーの装置の装入部の分離カ
ラム入口部に流れる。このようにして供給され
た容量はキヤリヤーガス導管中の電磁弁が遮断
されている時間により決定される。
1284660号明細書)において、サンプル容器は
セルフシールダイヤフラムにより密封されてい
る。ガスクロマトグラフイー用装置の分離カラ
ムの入口部に連結しているニードルをこのセル
フシールダイヤフラムを通して突き刺す。更
に、この分離カラムの入口部は電磁弁により遮
断することのできるキヤリヤーガス導管と結合
している。電磁弁を開放すると、分離カラムの
入口部のキヤリヤーガス圧はキヤピラルとして
作用するニードルを介してサンプル容器のヘツ
ドスペースに伝えられ、この中で圧力が高ま
る。この際サンプル成分の分圧は変わらない。
電磁弁によるキヤリヤーガス導管の遮断後分離
カラムの入口部の圧力はなくなる。こうして、
キヤリヤーガス及びサンプル蒸気(キヤリヤー
ガス+サンプル蒸気)がヘツドスペースからガ
スクロマトグラフイーの装置の装入部の分離カ
ラム入口部に流れる。このようにして供給され
た容量はキヤリヤーガス導管中の電磁弁が遮断
されている時間により決定される。
再現可能な結果及び十分な蒸気圧を得るため
に、サンプル容器を通常高めた温度に温度自動
調節する(西ドイツ国特許公開第2818251号公
報)。
に、サンプル容器を通常高めた温度に温度自動
調節する(西ドイツ国特許公開第2818251号公
報)。
分析の間分離カラムの入口部に加えられるべ
き、ある一定の圧力は分離カラム中のサンプル
の最適な分離を生ぜしめる。非常に揮発生のサ
ンプルを入れる場合、これを密封したサンプル
容器中で予加熱する際に圧力が生じ、この圧力
は前記最適な圧力を越えるということが起こり
うる。この現象は流れ抵抗がわずかで、かつ最
適な流れを生ぜしめるために少さな入口圧力の
みが必要であるキヤピラルカラムにおいて特に
生じる。
き、ある一定の圧力は分離カラム中のサンプル
の最適な分離を生ぜしめる。非常に揮発生のサ
ンプルを入れる場合、これを密封したサンプル
容器中で予加熱する際に圧力が生じ、この圧力
は前記最適な圧力を越えるということが起こり
うる。この現象は流れ抵抗がわずかで、かつ最
適な流れを生ぜしめるために少さな入口圧力の
みが必要であるキヤピラルカラムにおいて特に
生じる。
ヘツドスペース中にニードルを突き刺した
後、このような圧力を選択するならば、キヤリ
ヤーガスは圧力を形成するためにサンプル容器
中に流れず、はじめから蒸気は低いキヤリヤー
ガス圧に抗し、ヘツドスペースから分離カラム
に流れる。一時的に遮断した、キヤリヤーガス
導管中の電磁弁を供給の後再び開くことによつ
てもヘツドスペースからカラムへの流れをさえ
ぎることはできない。従つて、正確なサンプリ
ングは可能ではない。
後、このような圧力を選択するならば、キヤリ
ヤーガスは圧力を形成するためにサンプル容器
中に流れず、はじめから蒸気は低いキヤリヤー
ガス圧に抗し、ヘツドスペースから分離カラム
に流れる。一時的に遮断した、キヤリヤーガス
導管中の電磁弁を供給の後再び開くことによつ
てもヘツドスペースからカラムへの流れをさえ
ぎることはできない。従つて、正確なサンプリ
ングは可能ではない。
従つて、本発明の課題は、高圧を形成するサ
ンプルにおいても、一方では十分に限定したサ
ンプリングを、他方では最適なキヤリヤーガス
圧での作業を可能とすることである。
ンプルにおいても、一方では十分に限定したサ
ンプリングを、他方では最適なキヤリヤーガス
圧での作業を可能とすることである。
本発明により、この課題は、
(e) 第1のキヤリヤーガス接続管に第1のより高
いキヤリヤーガス圧を生じさせるための装置、 (f) 第2のキヤリヤーガス接続管に第1の圧力に
くらべて低い第2のキヤリヤーガス圧を生じさ
せるための装置、及び (g) サンプリング時と分析時にキヤリヤーガス圧
を異ならせるために、前記第1及び第2のキヤ
リヤーガス接続管を選択的に前記キヤリヤーガ
ス導管と連結させる切り換え弁を有することに
より解決する。
いキヤリヤーガス圧を生じさせるための装置、 (f) 第2のキヤリヤーガス接続管に第1の圧力に
くらべて低い第2のキヤリヤーガス圧を生じさ
せるための装置、及び (g) サンプリング時と分析時にキヤリヤーガス圧
を異ならせるために、前記第1及び第2のキヤ
リヤーガス接続管を選択的に前記キヤリヤーガ
ス導管と連結させる切り換え弁を有することに
より解決する。
こうして、より高い圧力でサンプル容器中での
圧力形成に作用し又はサンプル蒸気の予定前のあ
ふれを阻止することができる。引き続き、遮断弁
を閉め、サンプリングを通常の方法で行なう、す
なわち、サンプル蒸気の限定された容量を分離カ
ラム入口部へ運搬することである。サンプリング
は第1のより高いキヤリヤーガス圧を再び接続す
ることにより中断される。ニードルをサンプル容
器から抜いた後、有利にニードルの出口がレスト
リクターを介して大気と連結した時、第2の減少
したキヤリヤーガス圧に切り換え、かつこのキヤ
リヤーガス圧を最適な流れが生じうるように選択
することができる。
圧力形成に作用し又はサンプル蒸気の予定前のあ
ふれを阻止することができる。引き続き、遮断弁
を閉め、サンプリングを通常の方法で行なう、す
なわち、サンプル蒸気の限定された容量を分離カ
ラム入口部へ運搬することである。サンプリング
は第1のより高いキヤリヤーガス圧を再び接続す
ることにより中断される。ニードルをサンプル容
器から抜いた後、有利にニードルの出口がレスト
リクターを介して大気と連結した時、第2の減少
したキヤリヤーガス圧に切り換え、かつこのキヤ
リヤーガス圧を最適な流れが生じうるように選択
することができる。
次に本発明の実施例を添付図面につき詳細に説
明する。
明する。
第1図:ニードルアセンブリの断面図を示す。
第2図:第1図の丸で囲んだ部分の拡大図を示
す。
す。
第3図:ニードル、分離カラム、遮断弁及び切
り換え弁の気流回路を示す。
り換え弁の気流回路を示す。
第1図中にはニードルを10で表わした。この
ニードルはガスクロマトグラフイー用装置の注入
ブロツク12中に固定されている。ニードル10
は、注入ブロツク12中で連結路16と連結して
いる縦方向通路14を有する。縦方向通路14は
ニードルの横孔と連結している。この横孔は側面
出口開口部18を形成する。ニードルの末端部に
は先端部20がある。この先端部20は末端部材
22に存在し、これは縦方向通路14の拡張部中
に押し入れられており、縦方向通路14をニード
ルの末端部で閉鎖している。従つて、キヤリヤー
ガスは連結路16から縦方向通路14を通つて流
れ、出口開口部18から側面より流れ出る。
ニードルはガスクロマトグラフイー用装置の注入
ブロツク12中に固定されている。ニードル10
は、注入ブロツク12中で連結路16と連結して
いる縦方向通路14を有する。縦方向通路14は
ニードルの横孔と連結している。この横孔は側面
出口開口部18を形成する。ニードルの末端部に
は先端部20がある。この先端部20は末端部材
22に存在し、これは縦方向通路14の拡張部中
に押し入れられており、縦方向通路14をニード
ルの末端部で閉鎖している。従つて、キヤリヤー
ガスは連結路16から縦方向通路14を通つて流
れ、出口開口部18から側面より流れ出る。
ニードル10は従来公知の装置において使用し
たニードルと比較してわずかに大きな壁厚を有す
る。従来公知の装置において、外径1mmのニード
ルを使用したが、ニードル10は有利に外径1.5
mmである。更に、ニードル10は出口開口部18
の範囲で円周溝24を有する。側面出口開口部1
8は円周溝24の底部に開口している。円周溝の
側壁26及び28は、円周溝24が外方向にひろ
がつているように斜めに切られている。円周溝の
縁は丸くされ、みがかれている。
たニードルと比較してわずかに大きな壁厚を有す
る。従来公知の装置において、外径1mmのニード
ルを使用したが、ニードル10は有利に外径1.5
mmである。更に、ニードル10は出口開口部18
の範囲で円周溝24を有する。側面出口開口部1
8は円周溝24の底部に開口している。円周溝の
側壁26及び28は、円周溝24が外方向にひろ
がつているように斜めに切られている。円周溝の
縁は丸くされ、みがかれている。
ハウジング30はハウジング孔32を有する。
ハウジング孔32は相互に離れて配置された環状
溝34,36により囲まれており、その中にシー
ル環38もしくは40が、o−環の形で支持され
ている。シール環38及び40の間で、ハウジン
グ孔32から側面出口通路42が分枝している。
出口通路42はレストリクター44を通つて大気
と連結している。この目的のために出口通路42
は、ハウジング孔32に平行な盲孔46中にはニ
ードル弁として構成されている調節可能なレスト
リクター44が設置されている。
ハウジング孔32は相互に離れて配置された環状
溝34,36により囲まれており、その中にシー
ル環38もしくは40が、o−環の形で支持され
ている。シール環38及び40の間で、ハウジン
グ孔32から側面出口通路42が分枝している。
出口通路42はレストリクター44を通つて大気
と連結している。この目的のために出口通路42
は、ハウジング孔32に平行な盲孔46中にはニ
ードル弁として構成されている調節可能なレスト
リクター44が設置されている。
ニードル10はハウジング孔32を通つて伸び
る。シール環38はニードル10の外側面に密着
しており、ニードル10とハウジング孔32の間
の密封に作用する。ハウジング30はニードルに
平行に二重矢印48により示したように可動性で
ある。第1図に示した静位置において、出口開口
部18はシール38と40の間にある。出口開口
部18は円周溝24を介して出口通路42と連結
している。
る。シール環38はニードル10の外側面に密着
しており、ニードル10とハウジング孔32の間
の密封に作用する。ハウジング30はニードルに
平行に二重矢印48により示したように可動性で
ある。第1図に示した静位置において、出口開口
部18はシール38と40の間にある。出口開口
部18は円周溝24を介して出口通路42と連結
している。
セルフシールダイヤフラムによりシールされた
サンプル容器50(第3図)をハウジング30に
対して下から押すならば、ハウジング30は固定
したニードル10に対して上方に押される。ニー
ドル10はその先端部20によりサンプル容器の
ダイヤフラムを通して突き刺さる。シール環36
はニードル10の出口開口部18の側を通過す
る。出口開口部18はダイヤフラムを通つてサン
プル容器中に入る。連結路16は縦方向通路14
及び出口開口部18を介して全く制限なしにサン
プル容器のヘツドスペースと結合している。
サンプル容器50(第3図)をハウジング30に
対して下から押すならば、ハウジング30は固定
したニードル10に対して上方に押される。ニー
ドル10はその先端部20によりサンプル容器の
ダイヤフラムを通して突き刺さる。シール環36
はニードル10の出口開口部18の側を通過す
る。出口開口部18はダイヤフラムを通つてサン
プル容器中に入る。連結路16は縦方向通路14
及び出口開口部18を介して全く制限なしにサン
プル容器のヘツドスペースと結合している。
このニードルアセンブリの構造は公開されてい
ない西ドイツ国特許出願第P3109616.6号明細書の
課題である。
ない西ドイツ国特許出願第P3109616.6号明細書の
課題である。
連結路16はニードル10とガスクロマトグラ
フイー用分離カラム54の入口部52とを結合し
ている。連結路16中にはキヤリヤーガス導管5
6がニードル10と分離カラム54の間で開口し
ている。キヤリヤーガス導管56中には制御可能
な、ここでは電磁弁として構成された遮断弁58
が配置されている。装置60は第1の、より高い
キヤリヤーガス圧を第1のキヤリヤーガス接続管
62に生じさせるために備えられており、かつ装
置64は第2の、第1の圧力より減少させたキヤ
リヤーガス圧を第2のキヤリヤーガス接続管66
に生じさせるために備えられている。同様に電磁
弁として構成されている切り換え弁68により、
選択的に第1及び第2のキヤリヤーガス接続管6
2又は66はキヤリヤーガス導管と結合可能であ
る。
フイー用分離カラム54の入口部52とを結合し
ている。連結路16中にはキヤリヤーガス導管5
6がニードル10と分離カラム54の間で開口し
ている。キヤリヤーガス導管56中には制御可能
な、ここでは電磁弁として構成された遮断弁58
が配置されている。装置60は第1の、より高い
キヤリヤーガス圧を第1のキヤリヤーガス接続管
62に生じさせるために備えられており、かつ装
置64は第2の、第1の圧力より減少させたキヤ
リヤーガス圧を第2のキヤリヤーガス接続管66
に生じさせるために備えられている。同様に電磁
弁として構成されている切り換え弁68により、
選択的に第1及び第2のキヤリヤーガス接続管6
2又は66はキヤリヤーガス導管と結合可能であ
る。
第3図中に記載された回路配置においてはキヤ
リヤーガス接続管62の高められた圧力は分離カ
ラム54の入口部52に作用する。この高めた圧
力は連結路16及びニードル10を介してサンプ
ル容器50のヘツドスペースに伝わる。装置60
からキヤリヤーガス接続管62に加えられた圧力
は、揮発生サンプルにおいてもキヤリヤーガス圧
に抗してサンプル容器50から連結路16中にサ
ンプルの流れが生じることができない程高い。弁
58を遮断することによりサンプリングが行なわ
れる:分離カラムの入口部52での圧力がなくな
るので、サンプル容器50のヘツドスペースから
サンプル蒸気がニードル10及び連結路16を通
つて分離カラム54に流れる。サンプリングを終
了させるために弁58を再び開く。ニードル10
をサンプル容器50から引き抜き、第1図に記載
した位置にする。同時に切り換え弁68を切り換
え、装置64からキヤリヤーガス接続管66を介
して、分離カラム54の作業に最適な減少させた
第2のキヤリヤーガス圧を分離カラム54の入口
部にかける。供給されたサンプルをこの圧力で分
離カラム54を通して搬送する。ニードル10並
びに出口通路42及びレストリクター44を介し
て洗浄流を流し、これを直前に供給したサンプル
の残りをシステムから取り除く。
リヤーガス接続管62の高められた圧力は分離カ
ラム54の入口部52に作用する。この高めた圧
力は連結路16及びニードル10を介してサンプ
ル容器50のヘツドスペースに伝わる。装置60
からキヤリヤーガス接続管62に加えられた圧力
は、揮発生サンプルにおいてもキヤリヤーガス圧
に抗してサンプル容器50から連結路16中にサ
ンプルの流れが生じることができない程高い。弁
58を遮断することによりサンプリングが行なわ
れる:分離カラムの入口部52での圧力がなくな
るので、サンプル容器50のヘツドスペースから
サンプル蒸気がニードル10及び連結路16を通
つて分離カラム54に流れる。サンプリングを終
了させるために弁58を再び開く。ニードル10
をサンプル容器50から引き抜き、第1図に記載
した位置にする。同時に切り換え弁68を切り換
え、装置64からキヤリヤーガス接続管66を介
して、分離カラム54の作業に最適な減少させた
第2のキヤリヤーガス圧を分離カラム54の入口
部にかける。供給されたサンプルをこの圧力で分
離カラム54を通して搬送する。ニードル10並
びに出口通路42及びレストリクター44を介し
て洗浄流を流し、これを直前に供給したサンプル
の残りをシステムから取り除く。
添付図面は本発明の一実施例を示し、第1図は
ニードルアセンブリの断面図を示し、第2図は第
1図の丸で囲んだ部分の拡大図を示し、第3図は
ニードル、分離カラム、遮断弁及び切り換え弁の
気流回路を示す。 10…ニードル、12…注入ブロツク、14…
縦方向通路、16…連結部、18…出口開口部、
20…先端部、22…末端部材、24…円周溝、
30…ハウジング、32…ハウジング孔、34,
36…環状溝、38,40…シール環、42…出
口通路、44…レストリクター、46…盲孔、4
8…二重矢印、50…サンプル容器、52…入口
部、54…分離カラム、56…キヤリヤーガス導
管、58…遮断弁、60,64…装置、62…第
1のキヤリヤーガス接続管、66…第2のキヤリ
ヤーガス接続管、68…切り換え弁。
ニードルアセンブリの断面図を示し、第2図は第
1図の丸で囲んだ部分の拡大図を示し、第3図は
ニードル、分離カラム、遮断弁及び切り換え弁の
気流回路を示す。 10…ニードル、12…注入ブロツク、14…
縦方向通路、16…連結部、18…出口開口部、
20…先端部、22…末端部材、24…円周溝、
30…ハウジング、32…ハウジング孔、34,
36…環状溝、38,40…シール環、42…出
口通路、44…レストリクター、46…盲孔、4
8…二重矢印、50…サンプル容器、52…入口
部、54…分離カラム、56…キヤリヤーガス導
管、58…遮断弁、60,64…装置、62…第
1のキヤリヤーガス接続管、66…第2のキヤリ
ヤーガス接続管、68…切り換え弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 連結路16によりガスクロマトグラフイ
ー用分離カラム54の入口部52に結合したニ
ードル10、 (b) ニードル10と分離カラム54との間で連結
路16に接続しているキヤリヤーガス導管5
6、 (c) キヤリヤーガス導管56中に配置された制御
可能な遮断弁58、及び (d) サンプル容器50中のサンプル上に形成され
たヘツドスペース中にサンプル容器50のセル
フシールダイヤフラムを介してニードル10を
刺し通すための装置からなるガスクロマトグラ
フイー用サンプラーにおいて、 (e) 第1のキヤリヤーガス接続管62に第1のよ
り高いキヤリヤーガス圧を生じさせるための装
置60、 (f) 第2のキヤリヤーガス接続管66に第1の圧
力にくらべて低い第2のキヤリヤーガス圧を生
じさせるための装置64、及び (g) サンプリング時と分析時にキヤリヤーガス圧
を異ならせるために、前記の第1及び第2のキ
ヤリヤーガス接続管62,66を選択的に前記
キヤリヤーガス導管56と連結させる切り換え
弁68を有することを特徴とするガスクロマト
グラフイー用サンプラー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19813129833 DE3129833A1 (de) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | Probengeber fuer gaschromatographen |
DE3129833.8 | 1981-07-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5837558A JPS5837558A (ja) | 1983-03-04 |
JPH0370180B2 true JPH0370180B2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=6137950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57131350A Granted JPS5837558A (ja) | 1981-07-29 | 1982-07-29 | ガスクロマトグラフイ−用サンプラ− |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4464940A (ja) |
EP (1) | EP0071091B1 (ja) |
JP (1) | JPS5837558A (ja) |
DE (2) | DE3129833A1 (ja) |
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