JPH036943A - 機密メッセージ読出し保護付き通話選択型受話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、−船釣に通話選択型受話器に関し、更に詳し
くは、受信した一定のメツセージに対するアスセスを制
限することのできる通話選択型受話器に関する。

（従来の技術） 通話選択型受話器は、ビジネスやその他の情報を伝達す
るために広く利用されている。現在使用されているペー
ジャは、ユーザまたは個人の都合で提供できるようにア
クセスすることのできるこのような複数のメツセージを
受信し記憶することが知られている。しかし、これらの
メツセージは、もし権限外の人物のよってアクセス可能
であれば、個人のビジネスの目的を危くしたり、傷つけ
たりする可能性のある機密に属するまたは財産にかかわ
るビジネス上の情報を含んでいる。残念ながら、現在使
用されているページャを所有している個人は、誰でも記
憶されているメツセージの全てを見ることが可能である
。したがって、権限外の人物がアクセスしないように機
密に属する情報を保護するような方法で、機密に属する
または財産にかかわる情報を通話選択型受話器に分配す
る必要性がおる。

（発明の概要） したがって、本発明の目的は、改良した通話選択型受話
器を提供することでおる。

本発明の目的を実行する場合、選択されたメツセージを
提供する前に、アクセスする権限を付与するコードを必
要とする通話選択型受話器が提供される。

（実施例） 第１図は、本発明による通話選択型受話器１０を示す。

通話選択型受話器１０は、ユーザまたはオペレーターに
対して受信したメツセージを提供するデイスプレィ１２
を有する。または、記録したメツセージは、送信された
情報の永久記録または複写を提供するために、音声で与
えられてもよいし印刷されてもよい。通話選択型受話器
１０は、技術的に周知のように、スイッチ１４によって
オン・オフすることができる。オンの場合、通話選択型
受話器１０は、ユーザの命令によって、メツセージを受
信、記録、および提供するために動作する。選択したメ
ツセージは機密または財産上の情報を含む可能性があり
、この情報を権限なしに公開することはユーザにとって
有害になるか、または個人のビジネス上の計画や目的を
危うくする可能性がある。

本発明によれば、選択メツセージは、メツセージがユー
ザに対して表示もしくは提供される前に、アクセスの許
可を必要とするものとして指定される。すなわち、通話
選択型受話器１０は、受信メツセージの幾つかを表示す
る前に、ユーザが許可コードを入力することを要求する
。これを行うため、第１図に示すように、適切な要求が
デイスプレィ１２によってユーザに与えられる。好適な
実施例では、ユーザがスイッチ１６を作動することによ
ってコードを入力し、このことによって文字または符号
が順に（スクロールによって）カーソル１８によって指
示されたアクセス・コードの位置に表示される。適当な
コードの符号がデイスプレィ１２に表示されると、個人
がスイッチ２０をオンし、これによって表示した符号が
入力され、カーソル１８が次のコード位置に進み、その
結果、ユーザはスイッチ１６と２０を適当に操作するこ
とによって次のコードの文字を選択することができる。

このようにして、ユーザは許可コードを構成する幾つか
の符号を入力する。入力されたコードは、通話選択型受
話器１０によってそこに記憶された所定のコードと比較
される。個人がこのメツセージに対するアクセスを許可
される前に、これらのコードの一致することが必要でお
り、このメツセージはデイスプレィ１２またはその他の
適当な手段によって与えられる。

本発明の他の面では、個人は、適当な許可コードの与え
られる迄、通話選択型受話器１０内に記憶されている全
てのメツセージに対するアクセスを「ロックする」また
は禁止する手段が与えられる。通話選択型受話器をロッ
クアウトするには、個人は、機能選択スイッチ２２を順
に操作（スクロール）することによって、ロックアウト
機能を選択する。ロックアウト・プロンプト（アイコン
）がデイスプレィ１２に表示されると、個人は、通話選
択型受話器１０に記憶されている全てのメツセージに対
するアクセスを禁止または制限するためにスイッチ２０
を操作する。通話選択型受話器１０の「ロックを解く」
ためには、個人は許可コードを入力するが（上で論じた
ように）、この許可コードは選択したメツセージを見る
のに必要な許可コードと一致している場合もあるし、こ
れと異なっている場合もある。

第２図はフローチャートを示し、これは、本発明による
通話選択型受話器１０によって実行される段階を示す。

ルーチンは、メツセージ（ページ）が通話選択型（ペー
ジ用）受話器１０で受信されるステップ２４で始まる。

判断段階２６で、通話選択型受話器１０が受信したメツ
セージを提供する前に、受信されたメツセージが許可コ
ード（パスワード）を必要とするかどうかを決定する。

このことは、メツセージと共に送信された「許可要求符
号」すなわちコードが存在するかどうかを検出すること
によって達成することが望ましい。または、通話選択型
受話器１０は複数の通話選択アドレスに応答し、そのう
ちの幾つかは、これらのパスワードによるアクセスを必
要とするメツセージのために保菌しておいてもよいが、
一方これ以外のアドレスは、最初に許可コードを設ける
ことなく提供することのできる従来のメツセージを送信
するために使用することができる。ざらに、本発明の他
の面によると、通話選択型受話器１０は、もしこれが「
ロックアウト」すなわち機密アクセス・モードで動作し
でいれば、全てのメツセージが提供される前に、許可コ
ードを必要とする。

パスワードすなわち許可コードがメツセージの提供され
る前に必要であると判断段階２６で判定されると仮定す
れば、ルーチンは段階２８に進み、ここでメツセージが
、パスワードに対する要求を示すために設定された指示
フラッグ（ビット）と共に、記憶される。反対に、もし
受信メツセージがパスワードを必要としないものである
と判断段階２６で判定されれば、ルーチンは段階３０に
進み、ここでメツセージは現在のページャで知られてい
るように記憶される。いずれの場合でも、ルーチンは段
階３２に進み、ここでユーザは、適切な警告が与えられ
た後に、メツセージを見ることを要求しているか否かが
判定される。

もしユーザがメツセージを読み取ることを希望していな
ければ、ルーチンは段階２４に戻り、ここで他のページ
をチエツクする。もし他のページが受信されていなけれ
ば、ルーチンは段階３２に再び進む。ルーチンは、個人
がメツセージを読む（見る）ことを希望する迄、または
、他のメツセージが受信される迄（これによってルーチ
ンが段階２４で再び開始される）、このループの中に止
どまる。しかし、ユーザがメツセージを見ることを要求
したと段階３２で判断されたと仮定すれば、ルーチンは
段階３４に進み。ここで「ロックアウト」すなわち禁止
動作モードで動作が行われているか否かを判定する。判
断段階３４の判定が肯定であれば、ルーチンは段階３６
に進み、ここで通話選択型受話器１０はユーザに許可コ
ードすなわちパスワードの入力を要求する。本発明によ
れば、第１図と関連して論じたように、ユーザはスイッ
チ１６と２０を適当に操作することによってパスワード
を提供する。パスワードを入力した後、通話選択型受信
器１０は入力した許可コードが適当な記憶手段に記憶さ
れた所定のコードに対応するか否かを判断する。入力コ
ードが所定のコードに対応しない場合、スタンバイ・モ
ード（段階４２）に戻る前に、エラー・メツセージが表
示される（段階４０）。しかし、これらのコードが一致
すれば、ページャが「ロック解除」され、これによって
ユーザがアクセスすることを許可されたメツセージを読
むことが可能になり、これらのメツセージは、ユーザが
パスワードを知っているか否かによって、記憶されてい
るメツセージの全てによって構成されているか、または
パスワードによるアクセスを必要としないメツセージの
みによって構成される。

したがって、ルーチンは判断段階４４に進み、ここで通
話選択型受話器１０は、提供するように要求されている
メツセージが許可コードすなわちパスワードを必要とす
るかどうかを判定する。もしこれらを要求していなけれ
ば、メツセージは段階４６で表示され、ユーザは段階４
７でメツセージの機密保護を行うことが可能になり、そ
の後通話選択型受話器１０はスタンバイ・モード（段階
４８）に戻る。しかし、もしメツセージが提供される前
に許可コードを必要としていると判断段階４４で判定さ
れれば、ルーチンは段階５０に進み、ここでユーザに許
可コードを入力するように促す（この許可コードは、段
階３６で入力されたものと同じでおってもよいし、また
は機密アクセスすなわち「ロックアウト」動作モードを
失は出るためにこれと異なったものでもよい）。判断段
階５２は、入力されたパスワードが通話選択型受話器１
０内に記憶された所定のコードと対応しているか否かを
判定する。これらのコードが対応しないと、スタンバイ
動作モードに戻る（段階４８）前に、エラー・メツセー
ジが表示される（段階５４）。しかし、入力した許可コ
ードと所定のコードが適切に相関している、すなわち対
応していれば、個人がメツセージにアクセスすることが
可能になり、そのメツセージはデイスプレィ１２によっ
て表示される。（段階５６）。このメツセージを表示し
た後、ユーザは段階５７でメツセージから機密保護を除
去し、通話選択型受話器１０は、次にスタンバイモード
に戻る（段階５８）。

第３図は、本発明による通話選択型受話器１０に対して
メツセージを送信するのに必要な段階を示す。先ず、メ
ツセージを送信する個人（ページング・パーティ）は、
送信するべきメツセージがこれを提供する前に許可コー
ドすなわちパスワードを必要とするべきか否かを判定す
る。若しパスワードによるアクセスが必要でないと判断
段階６０で判断されれば、メツセージ（ページ）は通常
の動作手順によって送信され（段階６２）、その後ルー
チンは他の動作に戻る。逆に判断段階６０の判断が内定
であれば、制御は段階６６に進み、ここでユーザがメツ
セージを見る前にアクセス・コードすなわちパスワード
を設けることを要求するため、符号またはコードがメツ
セージに加えられる。または、ルーチンは段階６８に進
んでもよく、ここでは、保存されていた通話選択アドレ
スまたは機密アクセス・メッセージと関連する通話選択
アドレスがメツセージの送信で使用される。

いずれの場合でも、メツセージの送信を完了した後、ル
ーチンは段階７０で他の動作に戻る。

要約すると、本発明は、機密に属するまたは財産上の情
報を、これらの情報がユーザに提供される前に、これら
のメツセージに許可コードを必要とさせることによって
、これらの情報を保護する。

このようにして、機密に属する情報が保護され、一方、
通常または財産に関係のないメツセージをパスワードを
必要としないで容易に見ることができる。また、「ロッ
クアウト」すなわち禁止の特徴によって、通話選択型受
話器１０が電源を補充する為に充電装置内に置かれてい
る場合でも、ユーザは保護される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による通話選択型受話器を示す。 第２図は、第１図の通話選択型受話器によって実行され
る段階を示すフローチャートである。 第３図は、第１図の通話選択型受話器を有する個人に対
してメツセージを送信するのに必要な段階を示すフロー
チャートである。 １０・ １２・ １４゜ １８・ ２２・ 通話選択型受話器、 デイスプレィ、 スイッチ、 カーソル、 機能選択スイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、メッセージを受信する手段； メッセージの少なくとも一部を記憶する手段；および メッセージがアクセスの許可を必要としているか否かを
   決定する手段； よって構成されることを特徴とする通話選択型受話器。 ２、アクセス・コードを入力して入力コードを発生する
   手段；および 入力コードが予め定めるコードに対応する場合、前記メ
   ッセージを提供する手段； によってさらに構成されることを特徴とする請求項１記
   載の通話選択型受話器。 ３、前記入力手段はアクセス・コードを入力する少なく
   とも２つのキーによつて構成されることを特徴とする請
   求項２記載の通話選択型受話器。 ４、前記決定手段は、メッセージが予め定める通話選択
   アドレスを介して受信されたか否かを決定することを特
   徴とする請求項２記載の通話選択型受話器。 ５、前記決定手段は、メッセージが前記メッセージをア
   クセスする許可を必要とするものとして識別するコード
   を有していたか否かを決定することを特徴とする請求項
   ２記載の通話選択型受話器。 ６、前記決定手段は、通話選択型受話器が許可されたア
   クセス・モードで動作していたか否かを決定することを
   特徴とする請求項２記載の通話選択型受話器。 ７、現在の動作モードとして保護モードまたは非保護モ
   ードのいずれかを選択する手段；現在の動作モードにし
   たがつてメッセージを受信し記憶する手段；および 非保護モードで動作している場合、許可したアクセス・
   メッセージに対するアクセスを行わせ、保護モードで動
   作している場合、全てのメッセージに対するアクセスを
   拒否することを特徴とする通話選択型受話器。 ８、受信したメッセージを提供する前に、前記メッセー
   ジがアクセスの許可を必要としているか否かを決定する
   段階によって構成されることを特徴とする通話選択型受
   話器の受信したメッセージに対するアクセスを制御する
   方法。 ９、受信したコードが予め定めるコードに対応する場合
   、アクセスの許可を必要とするメッセージを提供する段
   階によつてさらに構成されることを特徴とする請求項８
   記載の方法。 １０、メッセージが予め定める通話選択アドレスを介し
   て受信されたか否かを決定する段階によつて更に構成さ
   れることを特徴とする請求項９記載の方法。 １１、メッセージが前記メッセージをアクセスする許可
   を必要とするものとして識別するコードを有していたか
   否かを決定する段階によってさらに構成されることを特
   徴とする請求項９記載の方法。 １２、通話選択型受話器が許可されたアクセス・モード
   で動作していたか否かを決定する段階によってさらに構
   成されることを特徴とする請求項９記載の方法。 １３、メッセージを提供する前に、提供されるべき前記
   メッセージがアクセスの許可を必要とするか否かを決定
   する手段；および 提供されるべき前記メッセージが提供に先立ってアクセ
   スの許可を必要とする場合、許可コードに対する要求を
   与える段階； によつて構成されることを特徴とする通話選択型受話器
   に受信メッセージを提供する方法。 １４、通話選択型受話器が第１機密アクセス・モードで
   動作しているか否かを決定する段階；記憶したメッセー
   ジを提供するため第１機密アクセス・モードで動作して
   いる間、受信したメッセージを記憶する段階； 受信したコードが第１の予め定めるコードに対応する場
   合、第２モードで動作する段階；および提供するべき記
   憶したメッセージが前記メッセージの提供に先立ってア
   クセスの許可を必要とするか否かを決定する段階： によつて構成されることを特徴とする通話選択型受話器
   に対して受信したメッセージを提供する方法。 １５、メッセージが予め定める通話選択アドレスを介し
   て受信されたか否かを決定する段階によつてさらに構成
   されることを特徴とする請求項１４記載の方法。 １６、メッセージが前記メッセージをアクセスする許可
   を必要とするものとして識別するコードを有していたか
   否かを決定する段階によつてさらに構成されることを特
   徴とする請求項１４記載の方法。 １７、メッセージがアクセスの許可を必要とする場合、
   通話選択型受話器の第１アドレスを介してメッセージを
   送信する段階；および メッセージがアクセスの許可を必要としない場合、通話
   選択型受話器の第２アドレスを介してメッセージを送信
   する段階によつて構成されることを特徴とする通話選択
   型受話器にメッセージを送信する方法。 １８、メッセージがアクセスの許可を必要とする場合、
   機密アクセス・コードを有するメッセージを送信する段
   階；および メッセージがアクセスの許可を必要としない場合、機密
   アクセス・コードを有しないメッセージを送信する段階
   ； によって構成されることを特徴とする通話選択型受話器
   にメッセージを送信する方法。