JPH0367606A - 泥漿鋳込み成形型 - Google Patents

泥漿鋳込み成形型

Info

Publication number
JPH0367606A
JPH0367606A JP20404989A JP20404989A JPH0367606A JP H0367606 A JPH0367606 A JP H0367606A JP 20404989 A JP20404989 A JP 20404989A JP 20404989 A JP20404989 A JP 20404989A JP H0367606 A JPH0367606 A JP H0367606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
molding
die
molded body
slurry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20404989A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Ito
伊藤 治之
Mitsuru Ida
井田 充
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP20404989A priority Critical patent/JPH0367606A/ja
Publication of JPH0367606A publication Critical patent/JPH0367606A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Producing Shaped Articles From Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、洋風便器等の衛生陶器を製造するに好適な泥
漿鋳込み成形型に関するものである。
[従来の技術] 従来、泥漿を流し込んで洋風便器を製造する場合、洋風
便器全体を一度に一体て成形するのではなく、胴部成形
体とリム部成形体を別々に成形し、泥漿で接着して一体
化していた(例えば特開昭60−71566号公報参照
)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、胴部成形体用とリム部成形体の成形型を
夫々必要とし、別個の鋳込み成形機を必要としていた。
また排水路形成のために付属成形体を接着する場合は、
更にそのための成形型及び鋳込み成形機か必要となって
いた。そのため設備の設置台数か増え、設備費も高いも
のとなっていた。
そこて本発明の目的は、−台の鋳込み成形機により複数
の成形体が得られるようにした泥漿鋳込み成形型を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を達成すべく本発明は、泥漿を流し込んで成
形体を形成する泥漿鋳込み成形型であって、上型と、上
型下方に設ける中型と、中型下方に設ける分割可能な側
型と、側型下方に設ける下型とから構成され、中型と側
型及び下型とで第1の成形体用キャビティを形成すると
ともに、上型と中型とで第2の成形体用キャビティを形
成してなることを特徴とする。
具体的には、第1の成形体用キャビティで洋風便器の胴
部成形体が形成され、且つ第2の成形体用キャビティで
洋風便器のリム部威形体が形成される。
更に具体的には、側型には胴部成形体への付属部成形体
を成形するための第3の成形体用キャビティが形成され
ている。
[作用] 上型、中型、側型及び下型からなる泥漿鋳込み成形型で
あり、中型と側型及び下型にて形成した第1の成形体用
キャビティと、上型と中型にて形成した第2の成形体用
キャビティによって、複数の成形体が一組の成形型から
得られる。
従って一台の鋳込み成形機による複数の成形体を得る泥
漿鋳込み成形が可能となる。
これにより洋風便器の胴部成形体とこれに接着するリム
部威形体の同時成形が可能となり、更に胴部成形体内に
接着する付属部成形体の同時成形も可能となる。
[実施例] 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
泥漿鋳込み成形ラインの一例を示す第・1図において、
工は成形ステーション、■は第1脱型ステーシヨン、■
は付属接着ステーション、■は第2脱型ステーシヨン、
■は型洗浄ステーション、■は型組立ステーションであ
る。成形ステーションエに鋳込み成形a11が図示左右
方向に円台並設されている。
第2図のように鋳込み成形4111は左右の機台12.
12に機枠13が回動可能に支持されており、この機枠
13は回転ラム14により回動される。機枠13内には
下方のシリンダユニット1515と左右夫々のシリンダ
ユニット16.16と上方の上型押え板17が備えられ
ており、シリンダユニット15.15の上方に下型量は
台18か支持され、シリンダユニット16.16の先端
に側型押え板19.19が夫々支持されている。
また図中、21は油圧給排管、25は泥漿給排管、29
は加圧空気給排管である。
以上の鋳込み成形機11を並設してなる第1図の成形ス
テーションエの前方(図示下方)には成形機並設方向に
沿ってレール31.31が敷設され、このレール31.
31上を走行自在な搬送台車32が設けられている。ま
たレール31.31前方(図示下方)にも平行にレール
33.33が敷設され、更にこのレール33.33前方
(図示下方)にも平行にレール34.34が敷設されて
いる。
そしてレール33及びレール34の図示右側部が第1脱
型ステーシヨン■、その図示左側のレール34中間寄り
部が付属接着ステーション■、その図示左側のレール3
4中間部から左側部が第2脱型ステーシヨン■、その図
示上側のレール33左側部が型洗浄ステーションV、そ
の図示右側のレール33中間寄り部が型組立ステーショ
ン■となっている。更に第2脱型ステーシヨン■外方の
図示下方左側に延びるコンベア35が設けられている。
一方、第2図に示される本発明に係る泥漿鋳込み成形型
(以下に鋳型と略称)lは上型2と中型3と左右の側型
4,5と下型6とから構成されている。
つまり第3図に示すように実施例では、−組の鋳型1に
よって洋風便器の胴部成形体W、とリム郭成形体W2及
び付属部成形体W、、W、を同時に得るものである。
具体的には、上型2と中型3間でリム部成形体W2を得
るため、中型3に上面からの造型凹部3aを形成し、中
型3と側型4,5及び下型6間に胴部成形体Wlを得る
ため、中型3の下面からの造型凸部3bと、側型4,5
の割面からの造型凹部4a、5aと、下型6の上面から
の造型凸部6aを形成している。更に前記胴部成形体W
1内に排水路を形成する付属部成形体W3 、W4を得
るため、一方の側型4の上面からの造型凹部4b。
4cを形成している。
また組立状態におけるpI下型1はリム部成形体W2用
のキャビティに対する泥漿給排路7と胴部成形体WI用
のキャビティ内に対する泥漿給排路8かともに上方から
開口する如く夫々設けられており、更に付属部成形体W
3.W、用の各キャビティに対する同様の泥漿給排路(
図示省略)か設けられている。
そして鋳型1は、各キャビティ形成部分の外層をコンク
リートとして内層を連続気孔を有する多孔質層とした二
層構造であり、内外層の境界あるいは内層中に導水通路
を設けている。
以上において、第1図に示す搬送台車32上にはロボッ
ト等による図示し・ない型移載装置か設けられており、
また第1脱型ステーシヨン■、付属接着ステーション■
、第2脱型ステーシヨン■、型洗浄ステーションV及び
型組立ステーション■からなる脱型・型組立ラインの周
囲にもロボット等による図示しない各種の作業装置か設
けられている。
次に泥漿鋳込み成形の手順について第3図を基に説明す
る。
第3図(I)は成形ステーションエての鋳込み成形時を
示し、上型2、中型3、側型4,5及び下型6を組み立
ててなる鋳型lは不図示の型移載装置により第2図の如
く鋳込み成形機11の下型受は台18上に搬入セットさ
れ、油圧給排管21からの圧油供給による各シリンダユ
ニット15゜15.16.16の作動で上型押え板17
と下型受は台18及び側型押え板19.19とによって
鋳型lの型締めか行われる。次に泥漿給排管25からの
泥漿供給により泥漿給排路7,8等を介して鋳型l内の
各キャビティに泥漿か流し込まれて充填される。キャビ
ティ内が泥漿で充満した後、図示せぬポンプあるいは増
圧器で泥漿の加圧か行われ、多孔質層により水分を通過
して内層の表面に粘土分か着肉成長し、徐々に成形体の
形成か行われる。そして回転ラム14の油圧作動により
機枠13の回動か行われ、各キャビティからは泥漿v3
排路7,8等を介して未着肉泥漿の排出(排泥)か行わ
れる。
以上の如き排泥鋳込みか終わると、鋳型lの型締めか解
除され、鋳型1が搬送台車32上に移動し、台車32の
移動を伴って第1脱型ステーシヨンHに鋳型1か移載さ
れる。
第3図(n)は第1脱型ステーシヨン■ての型状態を示
し、不図示の作業装置によって先ず同図(IIa)のよ
うに上型2及び中型3の分離か行われ、上型2は型洗浄
ステーションVへ送られる。
そして中型3と側型4,5及び下型6を第1脱型ステー
シヨン■内で移動し、同図(Ilb)の状態て胴部成形
体W1及びリム部成形体W2に対する水路開孔等のため
の内方への孔あけ加工か行われる。この孔あけ加工後に
、中型3はリム部成形体W2を保持したまま第2脱型ス
テーシヨン■へ送られる。
第3図(m)は付属接着ステーションmての型状態を示
し、側型4から付属郭成形体Wx 、 W4が取り出さ
れて、接着のための泥漿の塗布か行われ、側型4,5に
保持された胴部成形体Wl内に付属郭成形体W、、W、
か接着一体化される。
第3図(rV)は第2脱型ステーシヨン■ての型状態を
示しており、先ず同図(IVa)のように中型3の上下
反転によりリム部成形体W2への接着のための泥漿の塗
布か行われ、同図(rvb)の如く中型3を下降してリ
ム部成形体W2か側型4゜5内の胴部成形体W□上に接
着一体化される。次にこの型状態のまま第2脱型ステー
シヨン■内で移動し、同図(IT c )のように側型
4,5から下型6の分離か行われるとともに、中型3の
分離も行われて再び上下反転され、これら中型3及び下
型6は型洗浄ステーションVへ送られる。そして同図(
■d)の如く側型4,5の分離か行われ、リム部成形体
W2と一体となった胴部成形体w1の取り出しが行われ
る。この時、胴部成形体wIの下面は受は栃36で支持
される。
かくして受は栃36にセットされた一体のリム部成形体
W2及び胴部成形体wlはコンベア35に移載され、次
の乾燥行程へ送られる。
また側型4.5は型洗浄ステーションVへ送られ、その
型洗浄ステーションVでの型状態を示す第3図(V)の
ようにして上型2、中型3、側型4.5及び下y!16
の洗浄が行われる。洗浄後は型組立ステーション■へ送
られて第3図(I)の如く鋳型lの組み立てが行われる
型組立後において、鋳型lは搬送台車32上に移動し、
台車32の移動を伴って前記と同様に鋳込み成形411
11内に移載セットされる。
以上の作業は全自動制御により行われる。
成形ステーションエにおいては、四台の鋳込み成形機1
1−・・が並設されているので、型移載装置による型組
立ステーション■から各鋳込み成形機11−・・への鋳
型lの移載作業と、各鋳込み成形機11−・・から第1
脱型ステーシヨン■への鋳型lの移載作業とが自動制御
プログラムに従い選択して行われる。
そして実施例では、成形ステーションIでの鋳込み成形
時間に対し、脱型・型組立ライン(II。
m、IV、V、1での作業時間が略1/4)ため、四台
の鋳込み成形機11−・・に共通の脱型・型組立ライン
として使用できるものとなっている。
このように四台の鋳込み成形機11・・・に対して接着
及び洗浄を含む脱型・型組立ラインを共用できるので、
設備稼動率が高く、設備のコストダウンを図りつつ大量
生産を有利に行うことができるものとなっている。
しかも洋風便器の胴部成形体Wlとリム部成形体W2及
び付属郭成形体W、、W、を、上型2と中型3と側型4
,5及び下型6とからなる一組の鋳型lによって同時成
形することができるものとなっている。
尚、付属郭成形体W、、W、については排泥によらず固
形鋳込みにより得るようにしても良い。
また型素材としては石膏型や素焼型等でも良い。
更に成形物の対象も実施例の如き洋風便器に限らず他の
衛生陶器等でも良い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、上型、中型、側型及び下
型からなる泥漿鋳込み成形型であって、中型と側型及び
下型にて第1の成形体用キャビティを形成し、上型と中
型にて第2の成形体用キャビティを形成しているため、
複数の成形体を一組の成形型から得ることができ、従っ
て一台の鋳込み成形機によって複数の成形体を得る泥漿
鋳込み成形を可能とすることができる。
これにより実施例の如く洋風便器の胴部成形体とこれに
接着するリム部成形体の同時成形な行うこと、更に胴部
成形体内に接着する付属郭成形体の同時成形な行うこと
も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一例としての泥漿鋳込み成形ラインを示す概略
平面図、第2図は本発明に係る泥漿鋳込み成形型をセッ
トした状態で一部を破断して鋳込み成形機の一例を示す
概略正面図、第3図(I)〜(V)は泥漿鋳込みから洗
浄までの成形型の各態様を示す説明図である。 尚、図面中、lは泥漿鋳込み成形型、2は上型3は中型
、4,5は側型、6は下型、3a、3b、4a、4b、
4c、5a、6aはキャビティ形成部、−11は鋳込み
成形機、WIは胴部成形体、W2はリム郭成形体、W、
、W4は付属部成形体である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、泥漿を流し込んで成形体を形成する泥漿鋳込み成形
    型であって、上型と、上型下方に設ける中型と、中型下
    方に設ける分割可能な側型と、側型下方に設ける下型と
    から構成され、中型と側型及び下型とで第1の成形体用
    キャビティを形成するとともに、上型と中型とで第2の
    成形体用キャビティを形成してなることを特徴とする泥
    漿鋳込み成形型。 2、前記第1の成形体用キャビティで洋風便器の胴部成
    形体が形成され、且つ前記第2の成形体用キャビティで
    洋風便器のリム部成形体が形成されることを特徴とする
    請求項1記載の泥漿鋳込み成形型。 3、前記側型には前記胴部成形体への付属部成形体を成
    形するための第3の成形体用キャビティが形成されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の泥漿鋳込み成形型。
JP20404989A 1989-08-07 1989-08-07 泥漿鋳込み成形型 Pending JPH0367606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20404989A JPH0367606A (ja) 1989-08-07 1989-08-07 泥漿鋳込み成形型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20404989A JPH0367606A (ja) 1989-08-07 1989-08-07 泥漿鋳込み成形型

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0367606A true JPH0367606A (ja) 1991-03-22

Family

ID=16483904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20404989A Pending JPH0367606A (ja) 1989-08-07 1989-08-07 泥漿鋳込み成形型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0367606A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001036169A1 (en) * 1999-11-19 2001-05-25 Kohler Co. Method and apparatus for casting a plumbing fixture

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001036169A1 (en) * 1999-11-19 2001-05-25 Kohler Co. Method and apparatus for casting a plumbing fixture
US6428643B1 (en) 1999-11-19 2002-08-06 Kohler Co. Method and apparatus for casting a plumbing fixture
JP2003513833A (ja) * 1999-11-19 2003-04-15 コーラー、カンパニー プラミング設備の鋳造法およびその装置
US6779996B2 (en) 1999-11-19 2004-08-24 Kohler Co. Apparatus for casting a plumbing fixture
CN100415471C (zh) * 1999-11-19 2008-09-03 科勒公司 用于注浆成型卫生器具的装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5069609A (en) Mold used in pressure casting ceramic articles
US4832890A (en) Casting process
JP2649630B2 (ja) 陶磁器の鋳込み成形方法
JPS6233601A (ja) 排泥鋳込み成形方法
JP4566495B2 (ja) プラミング設備の鋳造法およびその装置
JPH0367606A (ja) 泥漿鋳込み成形型
US20030183985A1 (en) Ceramic casting apparatus and method
JPH0381103A (ja) 泥漿鋳込み成形ラインにおける脱型用圧縮空気の供給接続構造
JPH0512001Y2 (ja)
JPH0367605A (ja) 泥漿鋳込み成形ライン
JP2742098B2 (ja) 泥漿鋳込み成形機
JPH0215366B2 (ja)
JP2656983B2 (ja) 泥漿鋳込み成形用鋳型
JPH11300718A (ja) 鋳込成形機
JPH0448324B2 (ja)
JPH0214166B2 (ja)
JP2803268B2 (ja) 泥漿鋳込み成形機
SE442725B (sv) Anordning vid en for framstellning av betongplattor avsedd formningsmaskin
JPH01269505A (ja) 有底成形体の鋳込成形方法及び成形鋳込型
JPH0446886Y2 (ja)
JPS61246011A (ja) コンクリ−ト積みブロツクを製造する2軸流し込み装置
JPH09300322A (ja) 鋳込み成形型用配管装置
JP2914530B2 (ja) 泥漿鋳型の補修方法
JPH0425292Y2 (ja)
JPH0512002Y2 (ja)