JPH0365836A - ポーリング方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ 本発明は、ＬＡＮにおける媒体アクセス方式の１形態で
あるポーリング方式に関する。

［従来の技術］ ポーリング方式を用いたＬＡＮシステムにおいて、ポー
リングされる側であるポーリング端末装置を追加する場
合は、新たに追加するポーリング端末装置のアドレス情
報をポーリングする側であるポーリングセンタ装置に端
末装置等を利用して入力する。

従来のポーリング方式においては、ポーリング端末装置
を追加した時点で、ポーリングセンタ装置が、追加ポー
リング端末装置の有無を、端末装置等を利用してアドレ
ス情報が人力されるまで認識することができず、リアル
タイムに追加ポーリング端末装置のアドレス情報を管理
する場合の考慮がなされていなかった。

［発明が解決しようとする問題点］ 上記したように従来の技術では、ＬＡＮシステムに新た
に追加されたポーリング端末装置のアドレス情報がポー
リングセンタ装置に手入力されるまでは、ポーリングセ
ンタ装置が追加ポーリング端末装置のアドレス情報を管
理することが出来ないという問題点があった。

本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、ポーリングセンタ装置がポーリ
ング方式を用いて複数のポーリング端末装置とデータ通
信を行なうＬＡＮシステムにおいて、新たにポーリング
端末装置を追加する際、ポーリングセンタ装置に端末装
置等を利用してアドレス情報を入力することなく、ポー
リング端末装置を追加した時点でポーリングセンタ装置
に置ける追加ポーリング端末装置の自動認識を容ボ 易に実現することができるＩ−リング方式を提供するこ
とにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は、ポーリングセンタ装置がポーリングセンタ装
置の管理しているアドレス情報を参照してポーリングを
実行後、追加されたポーリング端末装置の有無を調べる
ため管理しているアドレス情報の中で最も値の大きなア
ドレス値に１を加えたアドレスを作成してポーリングを
行い、ポーリングの結果、追加ポーリング端末装置から
の応答があれば、追加ポーリング端末装置ありとみなし
、アドレス情報を更新して追加ポーリング端末装置を自
動認識するようにしたものである。

［作用］ 上記のような構成とすれば、ポーリングセンタ装置が管
理しているポーリング端末装置のアドレス情報を参照し
、ポーリングを実行後に追加されたポーリング端末装置
の有無を調べるため管理しているアドレス情報の中で最
も値の大きなアドレス値に１を加えたアドレスを作成し
てポーリングを行い、その結果、追加ポーリング端末装
置からの応答があれば追加ポーリング端末装置ありとみ
なし、アドレス情報を更新するので、ポーリングセンタ
装置における追加ポーリング端末装置の自動認識が可能
となる。

［実施例］ 以下図面を参照して本発明の一実施例に係わるポーリン
グ方式を説明する。

まず、第１図によりポーリングシステムの概略構成を説
明する。

同図でポーリングセンタ装置１とポーリング端末装置３
ａ、３ｂ、−，３ｎがＬＡＮ５で接続されている。ポー
リングセンタ装置１は、ポーリング端末装置３ａ、３ｂ
、・・・　３ｎを順次ポーリングすることにより通信を
行なう。

次に第２図を用いてポーリングセンタ装置１の構成を説
明する。

ポーリングセンタ装置１は、装置全体の制御を司るＣＰ
Ｕ２１、このＣＰＵ２１を動作させるＣＰＵ制御制御用
プログラ二部２２のＣＰＵ制御制御用プログラ二部２２
照するＣＰＵ制御用メモ９部２３と信号線１２を備えて
いる。

ＣＰＵ制御制御用プログラ二部２２ポーリング処理プロ
グラム２２ａ、応答待ちタイマタイムアウト処理プログ
ラム２２ｂより構成される。

ポーリング処理プログラム２２ａは、順次ポーリング端
末装置３ａ、３ｂ、・・・、３ｎにポーリングを行い常
に動作している。

応答待ちタイマタイムアウト処理プログラム２２ｂは、
ポーリング端末装置３ａ、３ｂ、・・・３ｎからのポー
リングに対する応答フレームを一定時間監視し、タイム
アウトした際に起動されるタイマ割込み処理である。

また、ＣＰＵ制御用メモ９部２３は、ポーリング処理プ
ログラム２２ａがポーリングしているポーリング端末装
置３ａ、３ｂ、・・・、３ｎのアドレス情報を管理する
端末アドレス管理テーブル２３ａ、全ポーリング端末装
置数を管理する端末数管理テーブル２３ｂ１応答待ちタ
イマタイムアウト回数を管理するタイムアウトカウンタ
２３ｃ１ポーリング端末装置３ａ、３ｂ、・・・　３ｎ
に関する情報を登録しておく端末統計情報テーブル２３
ｄより構成される。

上記ポーリング端末装置３は第３図に示すような構成と
なっている。

すなわちポーリング端末装置３は、装置全体の制御を司
るＣＰＵ４１、このＣＰＵ４１を動作させる応答制御用
プログラム４３、この応答制御用プログラム４３が参照
する応答制御用メモリ部４４、信号線３２、ポーリング
端末装置３１のアドレスを設定しているアドレスデイツ
プスイッチ４２を備える。

応答制御用プログラム部４３は、応答処理プログラム４
３ａより構成される。応答制御用メモリ部４４は、ポー
リング端末装置３１に関する情報を登録しておく端末統
計情報テーブル４４ａより構成される。

次に第４図乃至第６図を参照して上記実施例の動作を説
明する。

ポーリングセンタ装置１の電源ＯＮにより、ポーリング
処理プログラム２２ａが起動されると、端末アドレス管
理テーブルをクリアしてｒＯＪとする（ステップＡ　０
１）。

次に、端末アドレス管理テーブル内のアドレスを１だけ
インクリメントし、（ステップＡ０２）、アドレス１の
ポーリング端末装置３ａに対して、ポーリングフレーム
を送信する（ステップＡ０３）。

ポーリングフレーム送信時、応答フレームの応答待ちタ
イマをスタートしくステップＢＯ３）、上記ポーリング
端末装置３からの応答フレームの受信あるいは、３回応
答待ちタイマタイムアウトによるリトライアウトが発生
するまでループする（ステップＡＯ５，ＡＱ８）。

応答待ちタイマタイムアウトした場合は、第５図に示す
応答待ちタイマタイムアウト処理プログラム２２ｂがタ
イマ割込みにより起動される。応答待ちタイマタイムア
ウト処理プログラム２２ｂが起動されると、応答待ちタ
イマタイムアウト回数を管理するタイムアウトカウンタ
２３ｃを１インクリメントする（ステップＢ　０１）。

タイムアウトカウンタ２３ｃを１インクリメントした結
果、カウンタ値が「３」になればリトライアウトとみな
す（ステップＢＯ２）。

カウンタ値が「３」未満であれば、応対待ちタイマを再
起動しくステップＢＯ３）、処理を上記第４図のポーリ
ング処理プログラム２２ａに返す。

各ポーリング端末装置３ａ、３ｂ、　・・・、３ｎ内の
応答処理プログラム４３ａは、第６図に示すように常に
ポーリングセンタ装置１からのポーリングフレーム受信
の有／無を監視する（ステップＣ０１）。

ポーリングフレーム受信が無い場合は、ポーリング端末
装置３の動作状態の情報を端末統計情報テーブル４４ａ
に登録しくステップＣ０２）、さらにポーリングフレー
ム受信の有／無を監視する。

ポーリングフレーム受信が有る場合は、ポーリングフレ
ーム内のアドレス情報が、アドレスデイツプスイッチ４
２が設定しているアドレスと一致しているかどうかを調
べ（ステップＣ０３）、一致していれば当該ポーリング
端末装置３に対するポーリングフレームとみなし、端末
統計情報テーブル４４ａ内の動作状態の情報を応答フレ
ームにセットし、ポーリングセンタ装置１に送信する（
ステップＣ０４）。

上記、ポーリング端末装置からの応答フレームを受信し
たら、応答待ちタイマを停止しくステップＡ０７）、受
信応答フレーム内のポーリング端末装置の情報を、端末
統計情報テーブル２３ｄ内のアドレス１に対するエリア
に登録する（ステップＡ　０８）。

応答待ちタイマタイムフケ１３回発生によるリトライア
ウトが発生したら、リトライアウト情報を端末統計情報
テーブル２Ｂｄ内のアドレス１に対応するエリアに登録
する（ステップＡ　０９）。

上記、それぞれのポーリング端末装置情報を端末統計情
報テーブル２３ｄに登録終了したらタイムアウトカウン
タ２３ｃを「○」にクリアしくステ、ツブＡｌ０）、端
末アドレス管理テーブル２３ａと端末数管理テーブル２
３ｂ内の値を比較し、端末アドレス管理テーブル２３ａ
内の値が端末数管理テーブル２３ｂ内の値より小さけれ
ば、まだすべてのポーリング端末装置３ａ、３ｂ、・・
・　３ｎに対するポーリング処理は終了していないもの
とみなし、ステップＡＯ２〜Ａｌｌの処理を繰り返す。

そして、端末アドレス管理テーブル２３ａ内の値が端末
数管理テーブル２３ｂ内の値と一致すれば、全てのポー
リング端末装置３ａ、３ｂ、・・・３ｎに対するポーリ
ング処理が終了したものとみなしくステップＡ１１）、
新たにＬＡＮ５にポーリング端末装置３　（ｎ＋１）が
接続されたかどうか凋べるために、端末アドレス管理テ
ーブル２３ａ内のアドレスを１インクリメントしくステ
ップＡｌ２）　　上記アドレスのポーリング端末装置３
　（ｎ＋１）に対してポーリングフレームを送信する（
ステップＡ１３）。

ポーリングフレーム送信時、応答フレームの応答待ちタ
イマをスタートしくステップＡ１４）、ポーリング端末
装置３　（ｎ＋１）からの応答フレームの受信あるいは
３回応答待ちタイマタイムアウトによるリトライアウト
が発生するまでループする（ステップＡ１５．　ＡｌＢ
）。

上記、ポーリング端末装置３（ｎ＋１）からの応答フレ
ームを受信したら応答待ちタイマを停止しくステップＡ
１７）　、ＬＡＮ５に新たなポーリング端末装置３（ｎ
＋１．）が登録されたことを認識するために、端末数管
理テーブル２３ｂの値を更新しくステップＡ１８）、端
末統計情報テーブル２３ｄ内の更新し、応答フレーム内
のポーリング端末装置３　（ｎ＋１）の情報を、端末統
計情報テーブル２３ｄ内の更新したエリアに登録する（
ステップＡ１９）。

応答待ちタイマタイムフケ１３回発生によるリトライア
ウトが発生したら、ＬＡＮ５に新たに登録されたポーリ
ング端末装置３　（ｎ＋１）は存在しないものと判断し
、タイムアウトカウンタをφクリアする（ステップＡ２
０）。

［発明の効果］ 以上詳記した如く本発明によれば、ポーリングセンタ装
置がポーリング方式を用いて複数のポーリング端末装置
とデータ通信を行なうＬＡＮシステムにおいて、新たに
ポーリング端末装置を追加する際、ポーリングセンタ装
置に端末装置等を利用してアドレス情報を入力すること
なく、ポーリング端末装置を追加した時点でポーリング
センタ装置に置ける追加ポーリング端末装置の自動認識
を容易に実現することができ、ポーリング端末装置の追
加作業の効率を向上させることが可能なポーリング方式
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は〆本発明の一実施例に係るポーリングシステム
の構成を示すブロック図、第２図は第１図のポーリング
センタ装置の構成を示すブロック図、第３図は第１図の
ポーリング端末装置の構成を示すブロック図、第４図乃
至第６図は動作の処理内容を示すフローチャートである
。 １・・・ポーリングセンタ装置、１２．３２・・・信号
線、２１．４１・・・ＣＰＵ、２２・・・ＣＰＵ制御用
プログラム部、２３・・・ＣＰＵ制御用メモリ部、３ａ
。 ３ｂ、３ｎ・・・ポーリング端末装置、４２・・・アド
レスデイツプスイッチ、４３・・・応答制御用プログラ
ム部、４４・・・応答制御用メモリ部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＬＡＮに接続されている複数のポーリング端末装置に対
   して同一ＬＡＮに接続されているポーリングセンタ装置
   から送信要求の有無を順番に問合わせる（ポーリングす
   る）ことによりデータ通信を行なうポーリング方式にお
   いて、 上記複数のポーリング端末装置のそれぞれに異なった個
   別のアドレスを設定する設定手段と、上記ポーリングセ
   ンタ装置のメモリに対して、現在ポーリングを行ってい
   るポーリング端末装置のアドレスを管理する端末アドレ
   ス管理テーブル、ＬＡＮに接続されているポーリング端
   末装置数を管理する端末数管理テーブル、問合わせに対
   するポーリング端末装置からの応答が一定時間内になか
   った場合を示すタイムアウトの回数をカウントするタイ
   ムアウトカウンタエリア及びＬＡＮに接続されているポ
   ーリング端末装置の状態を登録する端末統計情報テーブ
   ルを展開する展開手段と、ポーリングセンタ装置が上記
   タイムアウトを検知した場合に上記タイムアウトカウン
   タエリアの値を更新設定するタイムアウトカウンタ更新
   手段と、 このタイムアウトカウンタ更新手段により上記タイムア
   ウトカウンタエリアの値が一定値に達した時点でリトラ
   イアウトと判断し、当該ポーリング端末装置に対応する
   上記端末統計情報テーブルにリトライアウト情報を設定
   するリトライアウト設定手段と、 １つのポーリング端末装置に対するポーリングを終了し
   た時点で上記端末アドレス管理テーブルに設定されてい
   るアドレスを更新設定し、次のポーリング端末装置をポ
   ーリングするポーリング更新手段と、 全てのポーリング端末装置に対するポーリングを終了し
   た時点で端末アドレス管理テーブルに設定されているア
   ドレスを更新設定し、新たにＬＡＮに追加されたポーリ
   ング端末装置の有無をポーリングによって調査する調査
   手段と、 この調査手段によって追加ポーリング端末装置有りと判
   定した際に上記端末数管理テーブルを更新し、当該追加
   ポーリング端末装置に対する情報を端末統計情報テーブ
   ルに設定する追加設定手段と、 上記調査手段によって追加ポーリング端末装置無しと判
   定した際に上記端末アドレス管理テーブル中のアドレス
   を初期化し、次のポーリングサイクルを実施する初期化
   手段とを上記ポーリングセンタ装置内に具備したことを
   特徴とするポーリング方式。