JPH0365812A - フィルタ回路 - Google Patents

フィルタ回路

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Publication number
JPH0365812A
JPH0365812A JP20136789A JP20136789A JPH0365812A JP H0365812 A JPH0365812 A JP H0365812A JP 20136789 A JP20136789 A JP 20136789A JP 20136789 A JP20136789 A JP 20136789A JP H0365812 A JPH0365812 A JP H0365812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
input signal
comparator
transfer function
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP20136789A
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English (en)
Inventor
Ryoji Maruyama
亮司 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20136789A priority Critical patent/JPH0365812A/ja
Publication of JPH0365812A publication Critical patent/JPH0365812A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はフィルタ回路に関する。
(従来の技術) 第3図は演算増幅器OPlを用いて構成した一般的なロ
ーパスフィルタであり、遮断周波数「Cは抵抗R9,R
10およびコンデンサC1,C2の値により決定される
。したがって、特性とじては、第4図(A)に示す如き
である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、特性としては、対抗R9,R10および
コンデンサC1,C2の値により一義的に固定であるE
め、例えば次のような問題がある。周波数flおよびよ
り高い周波数f2の信号をそれぞれ入力した場合、その
高調波成分に関し、前癌にあっては倍音(2f+)成分
がローパスフィルタの減衰特性途中にあるため倍音が共
に出力されるのに対し、(第4図(B))、後者にあっ
ては倍音(2f2)成分が完全に′mm領領域あるので
倍音が出力されることはない(第4図(C))。このこ
とは、入力信号の周波数によって高調波成分を含む度合
いく高調波成分比)が相異し、楽器等に利用した場合に
聴感上の不自然を生じさせることになるのである。
すなわち、従来の回路では、遮断周波数等のパラメータ
を自由に変えることができないため、基本波に対し高調
波成分比を周波数に関係なく一定に、あるいは任意に変
化させることが不可能であった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的として
は、入力信号に対する高調波成分比を任意に設定できる
ようにしたフィルタ回路を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、入力信号に対し伝達関数に応
じた周波数WI域の成分信号を通過させ、他の成分信号
を減衰させるフィルタ回路において、本発明は、入力信
号の周波数を検出する周波数検出手段と、検出した周波
数に応じて伝達関数を設定する設定手段と、設定に基づ
き伝達関数を変更する変更手段とを有することを要旨と
する。
(作用) 本発明に係るフィルタ回路にあっては、入力信号の周波
数に応じて伝達関数を変更可能とすることで、′a断同
周波数のパラメータを任意に調整できる。
(実施例〉 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明をローパスフィルタに適用した場合の一
実施例の構成を示す図である。同図において、1は比較
器で、入力端子3からの入力信号の零ボルトの通過〈ゼ
ロクロス〉を検出するものである。5はカウンタであり
、比較器1の検出結果を受けてパルスの立上がりから次
のパルスの立上がりまでの間における発振器7から供給
される一定周波数パルスの数を計数するものである。す
なわち、比較器1のゼロクロス検出により、パルスの立
上がり間隔としては入力信号の周波数に相当するので、
カウンタ5は、この入力信号の周波数を、十分に高い周
波数のパルス数として検出し°ているのである。9は符
号化器であり、カウンタ5からの入力信号の周波数の検
出結果に応じて後述するスイッチSW1〜SW8のオン
・オフのための4ビツトの制御信号を出力するものであ
る。
なお、符号化器9としては、例えばROMやデコーダで
構成される。
一方、第1図において、11はフィルタ部であり、演算
増幅器13、抵抗R1−R8、コンデンサC1,C2お
よびスイッチSW1〜SW8から構成されており、入力
端子3からの入力信号に対しフィルタ処理を行なうもの
である。このフィルタ部11にあっては、入力端子3か
らコンデンサC1の一端との間には4個の抵抗R1,R
3,R5、R7が並列にそれぞれスイッチSW1.8W
3、SW5.8W7を介して接続可能となっている。ま
た、コンデンサC1およびC2の間には4個の抵抗R2
,R4,R6,、R8が並列にそれぞれSW2.8W4
.8W6.8W8を介して接続可能となっている。この
ため、スイッチSW1〜SW8の適切なオン・オフによ
り抵抗を適宜選択することで、フィルタ部11の伝達関
数を任意に設定することができる。なお、各抵抗値の関
係としては、R1=R2,R3−R4,R5−R6゜R
7= R8で、且つR1:R3:R5:R7−1:2:
4:8としておくと便利である。また、スイッチSW1
〜SW8のオン・オフ制御は、符号化器9からの制御信
号による。
次に本実施例の作用を第2図の(A)乃至(E)を用い
て説明する。なお、第2図において、(A)は入ノノ信
号、(B)は比較器1の出力信号、(C)は発振器7か
らの出力信号、(D)はカウンタ5における計数信号、
(E)は符号化器9からの制御信号を示す。
入力端子3からの入力信号の供給が開始されると、比較
器1はゼロクロス検出を行ない、その結果をカウンタ5
に出力する(第2図(A)、(B))。カウンタ5は、
比較器1から供給されるパルスの立上がりでその計数値
aをラッチすると共に計数用の内部レジスタをクリアに
して次のパルスの立上がりまでの発振器7がらのパルス
を計数開始する。ラッチされた計数値aは、符号化器9
に出力される(第2図(C)、(D))。符号化器9は
、スイッチSW1〜SW8のうち、当該計数値aに応じ
て予め決められているスイッチのみをオン動作させるべ
く所要の制御信号(Da )を出力する(第2図(E)
〉。これにより、フィルタ部11としては、伝達関数が
設定されて′a断同周波数のパラメータが決められ、入
力信号に対し所要のフィルタ処理を行なうことになる。
一方、入力信号の周波数が変わると、比較器1から出力
されるパルス間隔が狭くなるのに伴ないカウンタ5にお
ける計数値がb(<a)に減る(第2図(A)〜(D)
)。符号化器9は、この計数値すへの変化に応じて対応
する制御信号(Db〉を出力するので、フィルタ部11
としては、パラメータを適切に修正した状態でフィルタ
処理を行なうことができる(第2図(E))。
したがって、本実施例によれば、入力信号の周波数に応
じて所望の伝達関数でフィルタ処理を実行できるので、
次のような効果がある。すなわち、遮断周波数等のパラ
メータを自由に変えて入力信号に対する高調波成分比を
周波数に関係なく任意に調整できるので、楽器等に利用
した場合に、自然な聴感を得ることができ、あるいは楽
器により数音とび抜けたクセのある音があっても補正す
ることができ、更には特殊効果音を得ることができる。
また、電話用ダイヤルトーン出力回路に利用した場合、
出力周波数(ブツシュボタン)に関係なく最適のスプリ
アスをカットすることができる。
なお、本実施例は、ローパスフィルタの場合を説明した
が、バイパスフィルタ、バンドパスフィルタ等に適用可
能なのは言うまでもない。
また、例えば楽器の和音弾きや電話のダイヤルトーンの
ような複、数の周波数が加算された入力信号について処
理する場合、−i適当なフィルタを通して周波数を限定
した上で入力するようにしてもよい。
[発明の効51!] 以上説明したように本発明によれば、入力信号の周波数
に応じて伝達関数を変更可能とすることで、遮断周波数
等のパラメータを任意に調整できるようにしたので、入
力信号に対する高調波成分比を任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は本実施例
の作用を説明するための図、第3図は従来例を示す図、
第4図は従来例の作用を説明するための図である。 1・・・比較器  3・・・入力端子 5・・・カウンタ 7・・・発振器 9・・・符号化器 11・・・フィルタ部13・・・演
算増幅器 代臥弁理士三好秀和 第1図 第3図 14図(B) is4図(C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号に対し伝達関数に応じた周波数帯域の成分信号
    を通過させ、他の成分信号を減衰させるフィルタ回路に
    おいて、入力信号の周波数を検出する周波数検出手段と
    、検出した周波数に応じて伝達関数を設定する設定手段
    と、設定に基づき伝達関数を変更する変更手段とを有す
    ることを特徴とするフィルタ回路。
JP20136789A 1989-08-04 1989-08-04 フィルタ回路 Pending JPH0365812A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20136789A JPH0365812A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 フィルタ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20136789A JPH0365812A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 フィルタ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0365812A true JPH0365812A (ja) 1991-03-20

Family

ID=16439884

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20136789A Pending JPH0365812A (ja) 1989-08-04 1989-08-04 フィルタ回路

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JP (1) JPH0365812A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6737911B2 (en) * 2000-12-08 2004-05-18 Infineon Technologies Ag Filter
WO2004047291A1 (ja) * 2002-11-19 2004-06-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. フィルタ装置

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US6737911B2 (en) * 2000-12-08 2004-05-18 Infineon Technologies Ag Filter
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