JPH0362863A - 白板用水性顔料インキ - Google Patents
白板用水性顔料インキInfo
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- JPH0362863A JPH0362863A JP1199991A JP19999189A JPH0362863A JP H0362863 A JPH0362863 A JP H0362863A JP 1199991 A JP1199991 A JP 1199991A JP 19999189 A JP19999189 A JP 19999189A JP H0362863 A JPH0362863 A JP H0362863A
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- ink
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- urea
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- Pending
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Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、表面が非吸収性かつ平滑な白色基材上で鮮明
な筆跡を与え、しかも 不用になった後に乾いた布、紙
、フェルト等で、筆跡を容易にかつ完全に拭き取ること
が出来る白板用水性顔料インキに関する。
な筆跡を与え、しかも 不用になった後に乾いた布、紙
、フェルト等で、筆跡を容易にかつ完全に拭き取ること
が出来る白板用水性顔料インキに関する。
（従来の技術）
従来のこの種のインキ組成は、溶媒として有機溶剤、着
色剤として染料あるいは顔料、バインダとして各種天然
及び合成の樹脂、剥離剤として高沸点液状物質から成る
ものがほとんどである。
色剤として染料あるいは顔料、バインダとして各種天然
及び合成の樹脂、剥離剤として高沸点液状物質から成る
ものがほとんどである。
しかし近年、有機溶剤による環境汚染が大きな問題とし
て取り上げられており、有機溶剤を使用しない水性イン
キが切望されるようになり、既にサインベン、ボールペ
ン等で水性のものが商品ｆヒされている９しかし白板用
水性マーカーは、まだ商品１ヒがされていない、その大
きな原因（ま、白板を汚さずに完全に拭き取ることの出
来るインキが出来なかったからである。
て取り上げられており、有機溶剤を使用しない水性イン
キが切望されるようになり、既にサインベン、ボールペ
ン等で水性のものが商品ｆヒされている９しかし白板用
水性マーカーは、まだ商品１ヒがされていない、その大
きな原因（ま、白板を汚さずに完全に拭き取ることの出
来るインキが出来なかったからである。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明によるインキは、着色剤、バインダ剥離剤および
水から戒り、上記剥離剤が尿素またはチオ尿素あるいは
それらの誘導体であることを特徴とする、有機溶剤を使
用せずに乾いた布や紙等で容易にかつ完全に拭き取るこ
との出来る白板用水性顔料インキを与えるものである。
水から戒り、上記剥離剤が尿素またはチオ尿素あるいは
それらの誘導体であることを特徴とする、有機溶剤を使
用せずに乾いた布や紙等で容易にかつ完全に拭き取るこ
との出来る白板用水性顔料インキを与えるものである。
し発明の構成］
本発明は着色剤、バインダー、剥離剤および水を必須成
分とする白板用水性顔料インキに関するものであるが、
本発明を特徴付ける剥離剤としての尿素またはチオ尿素
あるいはそれらの誘導体（ま吸湿性を有し、筆跡を長期
間放置し乾燥させた後でも、筆跡の塗膜に水分が残存し
やすく、塗膜と白色基材の界面の微量の水分が剥離効果
を持続させていると考えられる５ 剥離効果は、インキ中の尿素の量が、インキ１００重量
部あたり２重量部以上あれば充分であるが、キャップオ
フ適性を得るには５重量部以上が望ましい、尚、湿度が
６５％以下である乾燥雰囲気下に、白色基村上の筆跡が
長期間にわたり放置されることを考慮した場合、インキ
組成物として若干の界面活性剤を尿素またはチオ尿素あ
るいｉ、ｔそれらの誘導体と併用することで、更に剥離
効果の安定性を向上させることを見出した。 水性イン
キのｐＨは貯蔵安定性の面から、゛ｉ以上が良いと言わ
れている。酸性Ｍ料を使用したインキは、経時変化によ
りそのｐＨが低下する。それゆえにインキの貯蔵安定性
を欠くことがあるが、尿素またはチオ尿素あるいはそれ
らの誘導体を使用すればそれらがインキのｐＨをアルカ
リ性に保ち続けてインキの貯蔵安定性に寄与していると
考えられろう 前記着色剤としては、有機顔料及び無機Ｗ４料の両者が
使用出来る。
分とする白板用水性顔料インキに関するものであるが、
本発明を特徴付ける剥離剤としての尿素またはチオ尿素
あるいはそれらの誘導体（ま吸湿性を有し、筆跡を長期
間放置し乾燥させた後でも、筆跡の塗膜に水分が残存し
やすく、塗膜と白色基材の界面の微量の水分が剥離効果
を持続させていると考えられる５ 剥離効果は、インキ中の尿素の量が、インキ１００重量
部あたり２重量部以上あれば充分であるが、キャップオ
フ適性を得るには５重量部以上が望ましい、尚、湿度が
６５％以下である乾燥雰囲気下に、白色基村上の筆跡が
長期間にわたり放置されることを考慮した場合、インキ
組成物として若干の界面活性剤を尿素またはチオ尿素あ
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効果の安定性を向上させることを見出した。 水性イン
キのｐＨは貯蔵安定性の面から、゛ｉ以上が良いと言わ
れている。酸性Ｍ料を使用したインキは、経時変化によ
りそのｐＨが低下する。それゆえにインキの貯蔵安定性
を欠くことがあるが、尿素またはチオ尿素あるいはそれ
らの誘導体を使用すればそれらがインキのｐＨをアルカ
リ性に保ち続けてインキの貯蔵安定性に寄与していると
考えられろう 前記着色剤としては、有機顔料及び無機Ｗ４料の両者が
使用出来る。
尚、後述のバインダーで上記顔料を分散させて使用する
が、その分散された顔料の粒径は１μｍ以下が望ましい
１着色剤の量番ま、インキ１００重量部あたり５〜２０
重量部が望ましいう前記バインダーは、水溶性樹脂及び
エマルンヨンが用いられる９両者に相溶性が認められる
場合は、両者を混合併用してもさしつかえはない。水溶
性樹脂は、分子量が１．０００〜３０．０００の範囲で
、その樹脂の３０重量％水溶液の粘度は１００〜１０．
０ＯＯｃｐｓｉ’２”３℃のものが望ましい。筆記に適
したインキの粘度が２〜１０Ｃｐ ｓ ４’ ２５ ’
Ｃの理由による４エマルションは粒子径が１μｍ以下、
ｐ Ｈ６〜１１、そして機械的エネルギーを受けても破
壊しにくいものが望ましい。インキ中のバインダーの量
はインキ１００重量部あたり２〜１０重量部が望ましい
。
が、その分散された顔料の粒径は１μｍ以下が望ましい
１着色剤の量番ま、インキ１００重量部あたり５〜２０
重量部が望ましいう前記バインダーは、水溶性樹脂及び
エマルンヨンが用いられる９両者に相溶性が認められる
場合は、両者を混合併用してもさしつかえはない。水溶
性樹脂は、分子量が１．０００〜３０．０００の範囲で
、その樹脂の３０重量％水溶液の粘度は１００〜１０．
０ＯＯｃｐｓｉ’２”３℃のものが望ましい。筆記に適
したインキの粘度が２〜１０Ｃｐ ｓ ４’ ２５ ’
Ｃの理由による４エマルションは粒子径が１μｍ以下、
ｐ Ｈ６〜１１、そして機械的エネルギーを受けても破
壊しにくいものが望ましい。インキ中のバインダーの量
はインキ１００重量部あたり２〜１０重量部が望ましい
。
本件インキの系は水であるが、インキの粘度及び表面張
力の調整、バインダーの溶解性、筆跡の乾燥速度調整、
顔料の分散性などの向上のために水と相溶する若干の溶
剤を使用しても差しつかえはない。
力の調整、バインダーの溶解性、筆跡の乾燥速度調整、
顔料の分散性などの向上のために水と相溶する若干の溶
剤を使用しても差しつかえはない。
以下実施例を示し、本発明を説明するが、これだけに限
定するものではない 実施例 １ ３４重量％ジョンクリル−６２２０ｇ 水 １
０ｇカーボンプラＩりＭＡ−１００７ｇ 以上を分散機にかけた後、 ２０重量％尿素水溶液 ３０ｇ水
３３ｇを加
えて、攪はん混合した後、濾過して黒色イン実施例 ２ ３５重量％ＳＭＡ−１４４０Ｈ２０ｇ 水
１０ｇフジレッド５ Ｒ７４ｌ：ｉ８ ７ ｇ
以上を分散機にがけた後、 ２０重量％チオ尿素水溶液 ３５ｇ水
２８ｇを加えて
、赤色インキを得た。
定するものではない 実施例 １ ３４重量％ジョンクリル−６２２０ｇ 水 １
０ｇカーボンプラＩりＭＡ−１００７ｇ 以上を分散機にかけた後、 ２０重量％尿素水溶液 ３０ｇ水
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えて、攪はん混合した後、濾過して黒色イン実施例 ２ ３５重量％ＳＭＡ−１４４０Ｈ２０ｇ 水
１０ｇフジレッド５ Ｒ７４ｌ：ｉ８ ７ ｇ
以上を分散機にがけた後、 ２０重量％チオ尿素水溶液 ３５ｇ水
２８ｇを加えて
、赤色インキを得た。
実施例１及び実施例２で得られたインキをフェルトペン
に充填し、白板上に筆記し、−昼夜放置する。放置後、
乾いた布や紙で拭き取りテストをした。テストの結果は
極めて良好であった。
に充填し、白板上に筆記し、−昼夜放置する。放置後、
乾いた布や紙で拭き取りテストをした。テストの結果は
極めて良好であった。
し発明の効果」
以上の各成分から成る本発明のインキは、非吸収性かつ
平滑な表面を有するセラミックス、プラスチックス製の
白色基材に鮮明な筆跡を与え、乾燥後は乾いた布、紙、
フェルト等で容易にかつ完全に拭き取ることが出来た。
平滑な表面を有するセラミックス、プラスチックス製の
白色基材に鮮明な筆跡を与え、乾燥後は乾いた布、紙、
フェルト等で容易にかつ完全に拭き取ることが出来た。
本件インキは、有機溶剤を使用しない水性インキである
ため、環境渫全上、健康管理上など産業利用性が極めて
大であると考えられる。
ため、環境渫全上、健康管理上など産業利用性が極めて
大であると考えられる。
特許出願ノ、
注口
豊和
Claims (1)
- 必須成分として、着色剤、バインダー、剥離剤および水
から成り、剥離剤が尿素またはチオ尿素あるいはそれら
の誘導体であることを特徴とする容易にかつ完全に拭き
取る事が出来る白板用水性顔料インキ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199991A JPH0362863A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 白板用水性顔料インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199991A JPH0362863A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 白板用水性顔料インキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0362863A true JPH0362863A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16416978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1199991A Pending JPH0362863A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 白板用水性顔料インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0362863A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005019360A1 (en) * | 2003-08-25 | 2005-03-03 | Dip Tech. Ltd. | Ink for ceramic surfaces |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP1199991A patent/JPH0362863A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005019360A1 (en) * | 2003-08-25 | 2005-03-03 | Dip Tech. Ltd. | Ink for ceramic surfaces |
| US7803221B2 (en) | 2003-08-25 | 2010-09-28 | DIP Tech LTd.. | Ink for ceramic surfaces |
| US7976906B2 (en) | 2003-08-25 | 2011-07-12 | DIPTech Ltd. | Digital ink-jet glass printer |
| US8603589B2 (en) | 2003-08-25 | 2013-12-10 | Dip Tech Ltd. | Digital ink-jet glass printer |
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