JPH0360293A - 映像信号圧縮方法および装置ならびに映像信号伸長方法および装置 - Google Patents

映像信号圧縮方法および装置ならびに映像信号伸長方法および装置

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JPH0360293A
JPH0360293A JP1195977A JP19597789A JPH0360293A JP H0360293 A JPH0360293 A JP H0360293A JP 1195977 A JP1195977 A JP 1195977A JP 19597789 A JP19597789 A JP 19597789A JP H0360293 A JPH0360293 A JP H0360293A
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JP1195977A
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Takayuki Sugawara
隆幸 菅原
Katsuyuki Mitsui
三井 克幸
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号の圧縮方法および装置ならびに映像信
号伸長方法および装置に関し、特に差分パルス変調を用
いて映像信号の圧縮する方法および装置ならびに伸長を
行う方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
映像信号を量子化しさらにその量子化を行っている画素
の近傍の画素における信号との差分を得てデータの圧縮
を行う差分パルス変調(DPCM)法が、広く用いられ
ている。このDPCM法によって映像信号を圧縮すれば
、冗長度が高い、即ち、ライン相関性やフレーム相関性
の高い映像信号を圧縮しないで、量子化するよりも少な
いビットで表わすことができ、映像信号の送信や、記録
に有利となる。DPCM法によって圧縮された映像信号
は圧縮時に用いる予測器を用いて、伸長することができ
る。
第8図は、広く用いられているDPCM法による映像信
号の圧縮および伸長を行う回路のブロック図である。
第8図において、符号化しようとする画像信号は、標本
化されてA点に加えられる。C点には帰還ループに含ま
れる予測回路の出力として、次の標本値の予測値が加え
られており、実際の標本値との差信号がB点に得られる
。そして、量子化および適当な符号化が行われて、D点
を経て符号化信号として送出される。一方、出力信号は
帰還ループに導かれ、前に差をとった予測値との和をと
ることにより、E点にはA点の信号の近似値が量子化誤
差だけを含んだ形で得られることになる。
ここで第8図の予測方法として、次の3つの関数のいず
れかが用いられている。
水平方向1次元予測を行う場合 x−a垂直方向1次元
予測を行う場合 x−c2次元予測を行う場合 x−(
a+c)/2又は        x−(a+d)/2
尚量子化を行う際は、視覚特性を考慮して対数差分とし
て量子化されている。
〔発明が解決しようとする・課題〕
上記従来例の映像信号圧縮および伸長方法では、予測方
法として、水平1次元予測を行った場合、水平方向の急
峻な変化に追従できない、即ち予測値と実際の値とが大
きく異ってしまうという問題があり、又垂直1次元予測
を行った場合は垂直方法の急峻な変化に追従できないと
いう問題があり、さらに2次元予測においては、再生映
像にこう配過負荷雑音が多くなるという問題があった。
本発明は垂直方向および水平方向の急峻な変化に対する
追従を高め、こう配過負荷雑音が少ない映像信号圧縮方
法および装置ならびに伸長方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため本発明の映像信号圧縮方法および装置ならび
に伸長方法および装置では、予測方法として垂直1次元
予測、水平1次元予測、を行い現在の映像信号と水平方
向又は垂直方向のあるいはその両方の相関を検出して、
その相関に応じて垂直1次元予測レベルを出力するか水
平1次元予測レベルを出力するかあるいは、2次元予測
レベルとして垂直1次元予測レベルおよび水平1次元予
測レベルを混合したレベルのいずれかを出力する。ある
いは、水平1次元レベルと垂直1次元レベルの混合比を
上記相関に応じて連続的に変化させて混合してもよい。
即ち、水平方向の1次元予測と(・うのは水平方向へ急
峻な変化をしている場合(つまり縦ラインなど)には追
従しにくく映像が不鮮明になるが、垂直方向への急峻な
変化をしている場合(つまり横ラインなど)にはその横
ラインの解像能力がそのまま表われるので映像は鮮明に
表示できる。逆に垂直方向の1次元予測というのは同様
な理由により水平方向への急峻な変化を鮮明に表示でき
る。
この特徴を利用し第3図に示される予測しようとする画
素“X“の上、画素“a”そして左上の画素″d゛を利
用し、それぞれのレベル変化の絶対値hhとvvとの差
をとり、その差が所定値以内なら2次元予測とし、所定
値を超えた時は、その差分の正負によって水平方向又は
垂直方向に1次元予測するかの切換えを行う。即ち、h
h−vv≧TH・・・・・・・・・・・・・・・(1)
の時垂直方向に1次元予測し、 hh−vv≦−TH・・・・・・・・・・・・・・・(
’2)の時水平方向に1次元子?/91L(THは基準
値)、他の場合は、2次元予測を行う。又は水平および
垂直の予測値を連続的な比で混合してもよい。あるいは
、所定値を2段階として、予測関数x−a。
るようにしてもよい。この場合、圧縮後の信号の原信号
に対する追従性がさらによくなる。
さらに、上記レベル差hhのみを用いて相関を判定する
ことも可能で、以下の条件によって予測関数を切換える
hh≦THI       ・・・・・・・・・・・・
・・・(3)の時水平方向1次元予測をし、 THI<hh<TH2・・・・・・・・・・・・・・・
(4)の時2次元予測をし、 TH2≦hh       ・・・・・・・・・・・・
・・・(5)の時垂直方向1次元予測を行う(THI、
TH2は基準値)。
これは統計的にhhが大きい時は垂直方向の相関が高く
、hhが小さい時は水平方向の相関が高いことを利用し
たものである。この場合判定する条件が1つのため、回
路構成が簡単になり、応答速度を速くできる。
即ち標本化された映像信号のレベルを記憶し、記憶した
レベルによって決る予測レベルと現在の前記映像信号と
の差をとり、映像差分信号を得て量子化して前記映像信
号を圧縮する映像信号圧縮方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
らに前記第1画素からNライン前でかつM(M、Nは1
以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信号レ
ベルを記憶し、前記第3画素と前記S4画素の映像信号
レベルから垂直相関を検出し、前記第2画素と第4画素
の映像信号レベルから水平相関を検出し、検出した前記
垂直相関と水平相関の一方または双方の度合いに応じて
記憶した前記第2画素の映像信号レベルによる第1の予
測レベルと、記憶した前記第3画素の映像信号レベルに
よる第2の予測レベルと、前記第2および第3の予測レ
ベルを所定の割合に混合した第3の予測レベルの中の1
つを選択して前記予測レベルを得ることを特徴とする映
像信号圧縮方法が提供される。
又量子化され圧縮された映像信号を逆量子化し、そのレ
ベルを記憶し、記憶したレベルによって決る予測レベル
と現在の前記映像信号の和をとって前記映像信号を伸長
する映像信号伸長方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
らに前記第1画素からNライン前でかつ、M (M、N
は1以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信
号レベルを記憶し、前記第3画素と前記第4画素の映像
信号レベルから垂直相関を検出し、前記第2画素と第4
画素の映像信号レベルから水平相関を検出し、検出した
前記垂直相関と水平相関の一方または双方の度合いに応
じて記憶した前記第2画素の映像信号レベルによる第1
の予測レベルと、記憶した前記第3画素の映像信号レベ
ルによる第2の予測レベルと、前記第2および第3の予
測レベルを所定の割合に混合した第3の予測レベルの中
の1つを選択して前記予測レベルを得ることを特徴とす
る映像信号伸長方法が提供される。
又第4図に示されるように、さらに、2ライン前の画素
“C#とその1画素前の画素“f”のデータの差の絶対
値によりhhを作り、画素“Xの2画素前の画素“e#
とその1ライン前の画素g”のレベルの差の絶対値から
マ■を作り、次のように測定関数を切換える。
hh−vv≧THかツhh−hh  −(8)の時垂直
方向に1次元予測を行い、 hh−vv≦−THか”) V V −Vマー(7)の
時水平方向に1次元予測を行い、他の場合2次元予測を
行う。
これは、前述した2つのやり方では多少改善効果の少な
い斜めのラインに関して効果がある。例えば、第5図の
ような場合hh−hhという条件がなければ画素Xは、
垂直方向1次元で予測されてしまい誤差が大きくなる。
また第6図のような場合vv−ママという条件がなけれ
ば画素Xは水平方向1次元で予測されてしまい誤差が大
きくなる。しかし本方式を使えば、斜めのラインは2次
元で予測することになり、圧縮後又は伸長後の原信号に
対する追従性がよくなる。
〔実 施 例〕
実施例について図面を参照して説明する。第1図は本発
明の第1の実施例の映像信号圧縮方法を用いた映像信号
圧縮装置のブロック図である。
第1図において、標本化された8ビツトの映像信号、即
ち画像データが減算器1に入力され、予測回路13aで
作られた予測データで減算され、差分値が量子化器2で
、あらかじめ定められた変換テーブルによって4ビツト
のデータに圧縮され出力データとなる。またその出力デ
ータは、逆量子化器3aに人力され8ビツトの差分デー
タに戻されて、加算器4へ人力される。加算器4のもう
一方の入力は、切換回路L2aを通して、1画素前に作
られた予測データ又は、周期的に圧縮伝送データに挿入
される8ビツトの原データのどちらか選択されたものが
入力されて前置データが作られる。
その前置データは、利得切換回路7aに人力され、予測
モード判定回路11aの出力により、利得が切換られて
加算器9へ出力される。一方、加算器4の出力である前
置データは、約IHマイナス1画素の遅延量を持つ遅延
回路5aと、約1画素の遅延量を持つ遅延回路6aを通
して、約IH遅延された前置データとなり利得切換回路
7bに入力され、予測モード判定回路11aの出力によ
り、利得が切換えられて、加算器9へ出力される。加算
器9の出力は予測データとして減算器1の減算側への入
力となる。
予測モード判定回路Haは、加算器4の出力である前置
データをタイミング調整のための遅延回路10aを通っ
たデータと、遅延回路6aを通った約IH遅延データと
、遅延回路5aの出力の約IHマイナス1画素遅延デー
タの3つのデータが人力され、その3データの水平方向
と垂直方向の差分の絶対値を取り、その大きさの大小に
より、即ち、上述式(L) 、 (2)の条件により、
水平1次元、垂直1次元、2次元の3つの予測モードの
切換信号を出力し利得切換回路7 a、 7 bを制御
する。あるいは、式(3) 、 (4) 、 (5)の
条件によって判定し、切換信号を出力する。水平1次元
予測の場合は、利得切換回路7bの利得を一閃にし、利
得切換回路7aの利得を1に切換えるように制御する。
垂直1次元予測の場合、利得切換回路7aの利得を一国
にし、利得切換回路7bの利得を1に切換えるように制
御する。また2次元予測と判定され切換えるように制御
する。尚武(1)、 (2)のTHの値はダナミックレ
ンジを8ビツト(0〜255)とすると30付近が良好
である。
又式(3) 、 (4) 、 (5)の条件によって、
予測モードを判定した場合は、THIを6〜7.TH2
を24〜25付近に設定すると原信号に対して良好に追
従した出力が得られた。
次に本発明の第2の実施例の映像信号伸長方法を用いた
映像像信号伸長装置について第2図のブロック図を用い
て説明する。
第2図において、符号化された4ビツトに圧縮された圧
縮映像信号即ち、画像データが逆量子化器3bに入力さ
れて、予め定められた変換テーブルにしたがって8ビツ
トのデータに変換されて、加算器22へ入力される。加
算器22のもう一方の入力には、入力データ切換回路1
2bの出力即ち、加算器29の出力である予測値データ
、又は、入力される1画素4ビツトに圧縮されたデータ
の間に周期的(たとえばIHに1回)挿入される8ビツ
トの原データとのどちらかが選択されたものが入力され
る。加算器22の出力は、符号化されたデータとなり出
力される。またその出力は予測値データを発生するため
に、帰還される。まず加算器22の出力データは、利得
切換回路7dに人力される。
利得が選択できるもので、その選択は予測モード判定回
路11bの出力により制御される。そして利得切換回路
7dの出力は加算器29に入力される。
また加算器22の出力は、約IHマイナス1画素の遅延
量を持つ遅延回路5bと約1画素の遅延量を持つ遅延回
路6bを通って、約IHの遅延を受けて利得切換回路7
cに人力される。また利得切換回路7dと同様に予測モ
ード判定回路11bの出力で、制御される。利得切換回
路7dの出力は、加算器29に入力される。加算器29
の出力は、前値予測データとして入力データ切換回路1
2bに入力される。予測モード判定回路flbは、加算
器22の出力データ即ち復号化されたデータをタイミン
グ合わせのための遅延回路10bを通った前値データと
、遅延回路5bを通ったIHマイナス1画素前のデータ
と、遅延回路6bを通ったIH前のデータの3データを
人力として、水平、垂直方向の差分値の絶対値を計算し
、その大小にしたがって、水平1次元、垂直1次元、2
次元の3つの予測モードの選択を行い、利得切換回路7
c、7dを制御する。即ち式(1) 、 (2)又は(
3) 、 (4) 、 (5)の条件を判定して切換信
号を作る。
各予測モードでの制御について以下説明する。
水平1次元予測と判定した場合は、利得切換回路7cの
利得を一閃に、利得切換回路7dの利得を1に切換える
ように制御信号を出力し、垂直1次元予測と判定した場
合は利得切換回路7Cの利得を1に、利得切換回路7d
の利得を一■に切換えるように制御信号を出力し、2次
元予測と判定御信号を出力する。このようにして3つの
予測モードの切換が行われ、それにしたがって画像デー
タの復号化が行われる。
尚武(1) 、 (2)のTHの値はダイナミックレン
ジを8ビツト(0〜255)にすると30付近が良好で
ある。
又式(3) 、 (4) 、 (5)の条件によって、
予測モードを判定した場合は、THIを6〜7、TH2
を24〜25付近に設定すると原信号に対して良好に追
従した出力が得られた。
次に本発明の第3実施例の映像信号圧縮方法を用いた映
像信号圧縮装置について第7図のブロック図を用いて説
明する。
第7図に示される映像信号圧縮装置は、基本的構成は第
1の実施例と同じであるが前述式(6) 、 (7)の
条件を判定を行うよう予測モード判定回路lieが予測
モード判定回路11aの代りに設けられていて、さらに
式(6)、(7)の条件を判定するため、第4図に示さ
れる画素“C,e、“f″、 g′を得るため、遅延回
路14および遅延回路]、5a、15b。
15cが設けられている。遅延回路14はIHの遅延量
を有し、遅延回路15a、 15b、 15cは1画素
分の遅延量を有している。従って、予測モード判定回路
11cは式(6) 、 (7)の条件を判定して切換信
号を利得切換回路7a、7bに送出することができる。
又第4の実施例として第7図に示される予測回路13c
を第2図の映像信号伸長装置に予測回路13bに代って
適用すれば式(8) 、 (7)の条件によって相関を
判定した切換信号によって、利得切換回路7c、7dが
制御された映像信号伸長装置が提供される。
尚、式(8) 、 (7)の条件によって、予測モード
を判定した場合は、8ビツト(0〜255)のレンジ内
の30付近が良好な追従性を示した。この場合hhとh
h、又vvとマ■はそれぞれ略一致でよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の映像信号圧縮方法
および伸長方法は、従来のDPCM方式よりも同じ情報
量で映像のこう配過負荷雑音を減少させ、より原画に近
い映像を提供することができる。あるいは同程度の映像
を提供するにあたっては情報量の削減が可能でより高能
率な圧縮を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の映像信号圧縮方法を用
いた映像信号圧縮装置のブロック図、第2図は、本発明
の第2の実施例の映像信号伸長方法を用いた映像信号伸
長装置のブロック図、第3図ないし第6図は本発明を説
明するための画素および映像信号の関係を示した図、第
7図は第3の実施例の映像信号圧縮装置のブロック図で
、第4の実施例の予測器を含むブロック図、第8図は従
来の映像信号圧縮装置および伸長装置のブロック図であ
る。 1・・・減算器、2・・・量子化器、3a、3b・・・
逆量子化器、4. 9.22.29−・・加算器、5 
a、 5 b、 6 a。 6 b、 loa、 10b、 14.15a、 15
b、 15a−・・遅延回路、7a。 7b、7c、7d−・・利得切換回路、lla、llb
 −・・予測モード判定回路、13a、 13b、 1
3c・・・予測回路。 発明者 菅原 隆幸 井   克  幸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標本化された映像信号のレベルを記憶し、記憶し
    たレベルによって決まる予測レベルと現在の前記映像信
    号との差をとり、映像差分信号を得て量子化して前記映
    像信号を圧縮する映像信号圧縮方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
    らに前記第1画素からNライン前でかつM(M、Nは1
    以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信号レ
    ベルを記憶し、前記第3画素と前記第4画素の映像信号
    レベルから垂直相関を検出し、前記第2画素と第4画素
    の映像信号レベルから水平相関を検出し、 検出した前記垂直相関と水平相関の一方または双方の度
    合いに応じて記憶した前記第2画素の映像信号レベルに
    よる第1の予測レベルと、記憶した前記第3画素の映像
    信号レベルによる第2の予測レベルと、前記第2および
    第3の予測レベルを所定の割合に混合した第3の予測レ
    ベルの中の1つを選択して前記予測レベルを得ることを
    特徴とする映像信号圧縮方法。
  2. (2)量子化され圧縮された映像信号を逆量子化し、そ
    のレベルを記憶し、記憶したレベルによって決る予測レ
    ベルと現在の前記映像信号の和をとって前記映像信号を
    伸長する映像信号伸長方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
    らに前記第1画素からNライン前でかつ、M(M、Nは
    1以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信号
    レベルを記憶し、前記第3画素と前記第4画素の映像信
    号レベルから垂直相関を検出し、前記第2画素と第4画
    素の映像信号レベルから水平相関を検出し、 検出した前記垂直相関と水平相関の一方または双方の度
    合いに応じて記憶した前記第2画素の映像信号レベルに
    よる第1の予測レベルと、記憶した前記第3画素の映像
    信号レベルによる第2の予測レベルと、前記第2および
    第3の予測レベルを所定の割合に混合した第3の予測レ
    ベルの中の1つを選択して前記予測レベルを得ることを
    特徴とする映像信号伸長方法。
  3. (3)標本化された映像信号のレベルを記憶し、記憶し
    たレベルによって決まる予測レベルと現在の前記映像信
    号との差をとり、映像差分信号を得て量子化して前記映
    像信号を圧縮する映像信号圧縮方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素と前
    記第1画素からNライン前でかつM画素前の第4画素と
    、前記第1画素からN+nライン前の第5画素と前記第
    1画素からN+nライン前でかつM画素前の第6画素と
    前記第1画素からM+m画素前の第7画素と前記第1画
    素からNライン前でかつM+m(M、N、m、nは1以
    上の整数)画素前の第8画素とのそれぞれの映像信号レ
    ベルを記憶し、 前記第3画素と前記第4画素の映像信号レベルから第1
    の差の絶対値を、前記第2画素と前記第4画素の映像信
    号レベルから第2の差の絶対値を、前記第5画素と前記
    第6画素の映像信号レベルから第3の差の絶対値を、前
    記第7画素と前記第8画素の映像信号レベルから第4の
    差の絶対値を検出し、 検出した前記第2の差の絶対値から前記第1の差の絶対
    値を差し引いた値が所定値より大きく、かつ前記第2の
    差の絶対値と前記第3の差の絶対値が略等しい第1条件
    の時は記憶した前記第2画素の映像信号レベルによる第
    1の予測レベルを、前記差し引いた値が所定値より小さ
    く、かつ前記第1の差の絶対値と前記第4の差の絶対値
    が略等しい第2条件の時は記憶した前記第3画素の映像
    信号レベルによる第2の予測レベルを、前記第1および
    第2の条件以外の時は前記第2および第3の予測レベル
    を所定の割合に混合した第3の予測レベルを選択して前
    記予測レベルを得ることを特徴とする映像信号圧縮方法
  4. (4)量子化され圧縮された映像信号を逆量子化し、そ
    のレベルを記憶し、記憶したレベルによって決る予測レ
    ベルと現在の前記映像信号の和をとって前記映像信号を
    伸長する映像信号伸長方法において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素と前
    記第1画素からNライン前でかつM画素前の第4画素と
    、前記第1画素からN+nライン前の第5画素と前記第
    1画素からN+nライン前でかつM画素前の第6画素と
    前記第1画素からM+m画素前の第7画素と前記第1画
    素からNライン前でかつM+m(M、N、m、nは1以
    上の整数)画素前の第8画素とのそれぞれの映像信号レ
    ベルを記憶し、 前記第3画素と前記第4画素の映像信号レベルから第1
    の差の絶対値を、前記第2画素と前記第4画素の映像信
    号レベルから第2の差の絶対値を、前記第5画素と前記
    第6画素の映像信号レベルから第3の差の絶対値を、前
    記第7画素と前記第8画素の映像信号レベルから第4の
    差の絶対値を検出し、 検出した前記第2の差の絶対値から前記第1の差の絶対
    値を差し引いた値が所定値より大きく、かつ前記第2の
    差の絶対値と前記第3の差の絶対値が略等しい第1条件
    の時は記憶した前記第2画素の映像信号レベルによる第
    1の予測レベルを、前記差し引いた値が所定値より小さ
    く、かつ前記第1の差の絶対値と前記第4の差の絶対値
    が略等しい第2条件の時は記憶した前記第3画素の映像
    信号レベルによる第2の予測レベルを、前記第1および
    第2の条件以外の時は前記第2および第3の予測レベル
    を所定の割合に混合した第3の予測レベルを選択して前
    記予測レベルを得ることを特徴とする映像信号伸長方法
  5. (5)標本化された映像信号のレベルを記憶し、記憶し
    たレベルによって決まる予測レベルと現在の前記映像信
    号との差をとり、映像差分信号を得て量子化して前記映
    像信号を圧縮する映像信号圧縮装置において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
    らに前記第1画素からNライン前でかつM(M、Nは1
    以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信号レ
    ベルを記憶する手段と、 前記第3画素と前記第4画素の映像信号レベルから垂直
    相関を検出し、前記第2画素と第4画素の映像信号レベ
    ルから水平相関を検出する手段と、検出した前記垂直相
    関と水平相関の一方または双方の度合いに応じて記憶し
    た前記第2画素の映像信号レベルによる、第1の予測レ
    ベルと、記憶した前記第3画素の映像信号レベルによる
    第2の予測レベルと、前記第2および第3の予測レベル
    を所定の割合に混合した第3の予測レベルの中の1つを
    選択して前記予測レベルを得る手段 を有することを特徴とする映像信号圧縮装置。
  6. (6)量子化され圧縮された映像信号を逆量子化し、そ
    のレベルを記憶し、記憶したレベルによって決る予測レ
    ベルと現在の前記映像信号の和をとって前記映像信号を
    伸長する映像信号伸長装置において、 前記現在の映像信号を構成する第1画素からNライン前
    の第2画素と前記第1画素からM画素前の第3画素とさ
    らに前記第1画素からNライン前でかつM(M、Nは1
    以上の整数)画素前の第4画素のそれぞれの映像信号レ
    ベルを記憶する手段と、 前記第3画素と前記第4画素の映像信号レベルから垂直
    相関を検出し、前記第2画素と第4画素の映像信号レベ
    ルから水平相関を検出する手段と、 検出した前記垂直相関と水平相関の一方または双方の度
    合いに応じて記憶した前記第2画素の映像信号レベルに
    よる第1の予測レベルと、記憶した前記第3画素の映像
    信号レベルによる第2の予測レベルと、前記第2および
    第3の予測レベルを所定の割合に混合した第3の予測レ
    ベルの中の1つを選択して前記予測レベルを得る手段 を有することを特徴とする映像信号伸長装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009505496A (ja) * 2005-08-12 2009-02-05 マイクロソフト コーポレーション 画像圧縮に関する変換係数の予測
WO2012081193A1 (ja) * 2010-12-17 2012-06-21 株式会社Jvcケンウッド 動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化プログラム、並びに動画像復号装置、動画像復号方法及び動画像復号プログラム
JP2012129944A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Jvc Kenwood Corp 動画像符号化装置、動画像符号化方法及び動画像符号化プログラム
JP2012129945A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Jvc Kenwood Corp 動画像復号装置、動画像復号方法及び動画像復号プログラム

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