JPH0360290A - カメラ一体型vtr - Google Patents

カメラ一体型vtr

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JPH0360290A
JPH0360290A JP1197385A JP19738589A JPH0360290A JP H0360290 A JPH0360290 A JP H0360290A JP 1197385 A JP1197385 A JP 1197385A JP 19738589 A JP19738589 A JP 19738589A JP H0360290 A JPH0360290 A JP H0360290A
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Sadanobu Kawabe
川辺 貞信
Takashi Takeda
武田 喬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はインターバル録画モードを有するカメラ一体
型VTRに関するものである。
〔従来の技術〕
カメラ一体型VTRには操作ボタンによる指令によって
一定時間の録画と一定時間の録画待機(停止)を交互に
繰り返す、いわゆるインターバル録画モードの機能を備
えたものがある。第5図は上記機能を有する従来のカメ
ラ一体型VTRの一構成例である。
図において、1はシステム制御部、2は各回路に電源を
供給する電源装置部、3は被写体を撮像し、該撮像した
被写体を電気信号に変換して出力する撮像装置部、4は
撮像装置部3より出力される映像信号を磁気テープ上に
記録し、かつ再生する回転ヘッド型磁気記録再生装置部
(以下VTR部と記す)である。
上記撮像装置部3は、撮像部5.電気信号処理回路6.
及び同期信号発生回路7から構成されている。被写体を
撮像する場合には、撮像部5において被写体をレンズを
介してCOD等の撮像素子の電荷蓄積部に結像させる。
この電荷蓄積部に結像された被写体の像は同期信号発生
回路7よりの信号で走査され、時間的に連続した電気信
号の形で読み出される。この読み出された電気信号は、
電気信号処理回路6にて通常のテレビジョン信号に変換
され、このテレビジョン信号が撮像装置部3より出力さ
れる。
一方VTR部4の主要部は、映像信号記録回路8、映像
信号再生回路9.ドラム回転制御回路12、キャプスタ
ン回転制御回路13等により構成されており、撮像装置
部3より出力されたテレビジョン信号は映像信号記録回
路8にてFM変調信号に変換され、録再切換スイッチ1
0及び図示しないロータリー・トランスを介して回転磁
気ヘッド11に入力され、該ヘッド11により磁気テー
プ上に記録される。また、上記ドラム回転制御回路12
において、21は位相比較器、14は位相補償回路、1
5は速度制御回路、16はモータ駆動回路、18は上記
回転磁気ヘッド11が装着されたドラム(図示せず)を
回転駆動するドラムモータ、17は回転ドラムの回転位
置を検出する回転位置検出装置、19はドラムモータ1
8の回転速度を検出する速度検出装置であり、回転ドラ
ム、の回転制御は次のように行われる。
即ち、磁気テープ上に映像信号を記録するときには撮像
装置部3より出力される垂直同期信号、それ以外のとき
には内部の基準信号発生器22よりの基準信号と、回転
位置検出装置17よりの回転位置検出信号である、いわ
ゆるPC信号とを位相比較器21にて位相比較し、この
位相比較器21から出力される位相誤差信号を位相補償
回路14を通して位相補償を行う。一方、速度検出装置
19から得られる速度検出信号により速度制御回路15
にて速度誤差信号を得、該速度誤差信号と上記位相補償
回路14の出力とを加算し、この加算した信号をモータ
駆動回路16に入力してドラムモータ18を駆動するこ
とにより回転ドラムの回転位相を制御している。
キャプスタン制御回路13は上記ドラム回転制御回路1
2と同様の構成とされ、121は位相比較器、114は
位相補償回路、115は速度制御回路、116はモータ
駆動回路、118は磁気テープを定速走行させるための
キャプスタンモータ、117はキャプスタンの回転位相
を検出する回転位相検出装置、119はキャプスタンモ
ータ118の回転速度を検出する速度検出装置であり、
キャプスタンの回転制御は上記ドラム回転制御と同様に
次のように行われる。
即ち、磁気テープ上に映像信号を記録するときには撮像
装置部3より出力される垂直同期信号、それ以外のとき
には内部の基準信号発生器122よりの基準信号と、回
転位相検出装置117よりの回転位相検出信号とを位相
比較器121にて位相比較し、この位相比較器121か
ら出力される位相誤差信号を位相補償回路114を通し
て位相補償を行う。一方、速度検出装置119から得ら
れる速度検出信号により速度制御回路115にて速度誤
差信号を得、該速度誤差信号と上記位相補償回路114
の出力とを加算し、この加算した信号をモータ駆動回路
116に入力してキャプスタンモータ118を駆動する
ことによりキャプスタンの回転を制御している。このよ
うにしてキャプスタンは上記同期信号に同期して定速回
転する。
システム制御部1はシステム全体の動作制御を行う回路
ブロックであり、スタート・ストップスイッチ40.イ
ンターバル録画スイッチ41.その他の各種操作スイッ
チ43.及び各種センサ45よりの情報を得て、各種の
電源制御信号及び各種のシステム制御信号によりシステ
ムを所定の動作状態にするとともに、各種の表示装置4
4により種々の動作表示を行う。電源装置部2はシステ
ム制御部1よりの各種の電源制御信号に基づき、各回路
部に必要な電源を供給する。また、電子ビューファイン
ダ46では信号再生時には映像信号再生回路9よりの再
生信号を、その他の動作状態においては、撮像装置部3
の電気信号処理回路6よりのテレビジョン信号を、内蔵
するCRT (陰極線管)上に映像として表示する。
上記のようなカメラ一体型VTRは通常可搬型であり、
屋外にて撮影する場合には一般的にはバッテリーを電源
として使用される。現在、このようなカメラ一体型VT
Rにおける撮影時の消費電力は6W〜IOW程度であり
、適正なバッテリー形状の大きさ9重量を考慮するとバ
ッテリー容量は1時間程度の撮影時間が保証されるよう
設定されている。
第6図は第5図に示したカメラ一体型VTRにおけるシ
ステム動作状態遷移図である。第6図において、EJE
CTはカセットの挿入、取り出しの状態を示し、5TO
Pは待機状態(停止状態)、FFはテープの早送り、R
EWはテープの逆早送り、PBはテープ上からの記録信
号再生状態を示し、R3,FSはそれぞれ順、逆のスピ
ードサーチ状態を示す。またRPCは撮影した被写体を
テープ上に記録する状態を示し、RECPAUSEはR
EC状態に移行する前の録画待機状態を示す。INTE
RVAL HCはインターバル録画モード時において、
撮影した被写体をテープ上に記録する状態を示し、実質
的には上記RFC状態と同じである。INTERVAL
 J?ECPAUSE  はINTERVAL I?E
C状態に移行する前の録画待機状態を示し、実質的には
上記RECPAUSE状態と同じである。また、POW
ERはpo囚ER0FF(電源断)の状態を示す。上記
従来例ではいわゆるローディング待機方式をとっており
、カセットを挿入するとテープをローディングし、回転
ドラムにテープを巻き付けた状態で待機する(STOP
)。
5TOP状態においては第5図におけるシステム制御部
1以外の回路ブロックへの電源の供給を停止する。被写
体を撮影する際には外部より特定の操作キーを操作し、
システムの動作状態はRECPALISEに移行する。
RECPAUSEへの移行は通常、録画を停止した位置
から1〜2秒程度の録画時間相当分だけテープを逆行し
て終了する。この状態では、通常少なくともシステム制
御部1.撮像装置部3.電子ビューファインダ46及び
VTRTaO2で回転ドラムを回転させるのに必要なド
ラム回転制御回路12.キャプスタン回転制御回路13
に対し電源を供給する必要がある。RECPAUSEの
状態でスタート・ストップスイッチ40を操作すると、
キャプスタンとピンチローラ(図示せず)でテープが挟
持されてテープが走行し、同時に信号を記録するのに必
要な回路ブロックに電源が供給され、テープ上に撮影し
た信号を記録する(REC)。REC状態でスタート・
ストップスイッチ40を操作すると上記と同様、テープ
が1〜2秒程度逆行した後停止し、再びRECPAUS
E状態に移行し、録画待機となる。インターバル録画ス
イッチ41を操作すると、INTERVAL RECP
AUSE状態となり、上記RECPAUSEと同じ状態
となる。そしてスタート・ストップスイッチ40を操作
すると、INTERVAL REC状態となって上記R
PCと同じ状態となり、一定時間これが持続した後、I
NTERVAL RECPAUSE状態に復帰し、一定
時間後に再度INTERVAL RECとなる。以後、
これらの繰り返しが自動的に行われる。この状態にて再
びインターバル録画スイッチ41を操作すると、インタ
ーバル録画モードは解除される。
また5TOP状態から信号を再生するには再生用の操作
キーを操作すると、システム制御部1゜電子ビューファ
インダ46及びVTRTaO2でテープ上より信号を再
生するのに必要な回路ブロックに電源が供給され信号を
再生する(PB)。
現在のカメラ一体型VTRにおいては、上述の如く、装
置の動作に支障のない範囲で不要な回路ブロックの電源
の供給を停止し、バッテリーの消耗をできるだけ抑える
よう努力がなされている。
なお、第6図のシステム動作状態遷移図におけるREC
PAUSE状態のように録画待機状態では装置の大部分
に電源を供給している必要があり(実際に撮影録画時の
消費電力を100%とすると80〜90%程度にも相当
する)、録画待機状態を長時間継続するとバッテリーは
著しく消耗する。
次にカメラ一体型VTRで撮影する場合の実際の操作と
、カメラ一体型VTR内の動作について記述する。言う
までもないが、撮影する場合は必要な操作キーを操作し
た後、まず撮影すべき被写体にレンズを向け、ビューフ
ァインダ内で撮影すべき被写体像を確認し、手動あるい
は自動にて焦点を合わせる。これらの撮影開始前に必要
な操作を終了したのち、操作キー(スタート・ストップ
スイッチ40)を操作し、カメラ一体型VTRに録画開
始の入力情報を伝える。スタート・ストップスイッチ4
0が操作されると、カメラ一体型VTR内ではキャプス
タンとピンチローラで磁気テープを挟持して走行を開始
し、まずテープ上にすでに記録されている信号を再生し
ながらキャプスタン回転制御回路13にてテープ上にす
でに記録されている記録信号のトラック軌跡と回転ドラ
ムに搭載されている磁気ヘッドの描く走査軌跡が一致す
るように走行制御される(いわゆる継ぎ撮り)すでに記
録されている記録トランクと上記磁気ヘッドの走査軌跡
が一致して後、実際のテープ上への録画が開始される。
上記のように、録画にあたっては種々の操作ならびに動
作が必要なため、第5図に示した従来例においては録画
待機状態(第6図のシステム動作状態遷移図に従う例で
はRECPAUSE状態)においては撮像装置部3.電
子ビューファインダ46゜ドラム回転制御回路12.キ
ャプスタン回転制御回路13に電源を供給し、電子ビュ
ーファインダ46にてレンズより入力される被写体像を
画面上で確認できるように配慮するとともに、回転ドラ
ムを回転させ、撮像部5における被写体の像を蓄積させ
ている電荷蓄積部の掃引と、回転ドラムの回転位相とが
位相同期すると同時に、キャプスタンも撮像装置部の同
期信号発生回路7からの同期信号に同期して定速回転す
るよう構成されている。
従って、この録画待機状態からスタート・ストップスイ
ッチ40を操作すれば、継ぎ撮りに必要な時間(1〜2
秒程度であり、これは前述したテープの逆行時間分に相
当する量である)を経てのち録画を開始できる。
以上のようにして被写体像を電気信号に変換して、回転
磁気ヘッドにてテープ上に記録する。
次にインターバル録画について記述する。この場合も上
記と同様に撮影すべき被写体像を決めた後、インターバ
ル録画用スイッチ41を操作した後、スタート・ストッ
プスイッチ40を操作する。
これにより、上記と同様、磁気テープの走行が開始され
、継ぎ撮り動作に続いてREC状態(INTERVAL
 REC)となり、録画が行われる。インターバル録画
モードにおいては上記録画が例えば2秒間行われると第
5図におけるシステム制御部1より指令aが出力され、
スタート・ストップスイッチ40を操作したと等価の信
号がシステム制御部1に入力され、録画が停止され、前
述と同様にRECPAUSE(INTERVAL RE
CPAUSE)状態に移行し、録画待機となる。次いで
、この録画待機状態が例えば2分間持続し、システム制
御部1より再び指令aが出力され、録画が開始される。
以下、これら−連の録画〜録画待機の動作が自動的に繰
り返され、例えば500回まであるいはそれまでにイン
ターバル録画スイッチ41を再び操作するまで動作する
。このような録画モードは例えば長時間にわたって開花
する花の様子を調べる時に便利な機能である。
さて、上記の如く、従来のカメラ一体型VTRにおいて
は実際に録画を行わない録画待機状態でも録画時の電力
に近い電力が消費されるため、実使用時間中におけるバ
ッテリーの消耗は大きく、特に上記インターバル録画モ
ードにおいては大半が録画待機のために電力が消費され
るので、バッテリーを使用してインターバル録画を行う
とインターバル録画の回数が制限されるという欠点を持
っていた。そこで、現在では長時間のインターバル録画
(例えば上記500回)を行うときはバッテリーを使わ
ず、例えばACアダプターのような外部電源を上記カメ
ラ一体型VTRに接続してこの問題に対処していた。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、録画待機状態における消費電力を大巾に低減し
てインターバル録画を長時間行えるカメラ一体型VTR
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るカメラ一体型VTRは、インターバル録
画モード時の録画待機状態において電源の供給制御を行
うことを特徴とする。
〔作用〕
この発明においては、インターバル録画モードにおイテ
録画待機状態(INTERVAL RECPAUSE)
 (7)特定の期間は動作を必要としない回路に電源を
供給せず、録画状態(INTERVAL REC)が開
始される一定時間前に上記電源を供給するように構成さ
れ、電力消費を低減する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、3は撮像装置部であり、この撮像装置
部3において、5は被写体をレンズを介してCCD等の
撮像素子の電荷蓄積部に結像させる結像部、7は垂直同
期信号等の各種の同期信号を発生する同期信号発生回路
、6はこの同期信号発生回路7の信号で走査され、電気
信号の形で読み出された信号を通常のテレビジョン信号
に変換する電気信号処理回路である。
また、4は上記撮像装置部3の出力信号を回転磁気ヘッ
ドにより磁気テープ長手方向に傾斜したトラックに記録
するVTR部であり、該VTR部4の主要部は映像信号
記録回路8.映像信号再生回路9.ドラム回転制御回路
12及びキャプスタン回転制御回路13等から構成され
ている。そして上記ドラム回転制御回路12は位相比較
器21゜位相補償回路14.速度制御回路15.モータ
駆動回路169回転ドラムの回転位置を検出するドラム
回転位置検出装置17.ドラムモータ18゜速度検出装
置19及び基準信号発生回路22を有している。また上
記キャプスタン回転制御回路13も上記ドラム回転制御
回路12と同様の構成をとり、位相比較器1212位相
補償回路114゜速度制御回路115.モータ駆動回路
116.キャプスタンの回転位相を検出するキャブスク
ン回転位相検出装置117.キャプスタンモータ118
、速度検出装置119.及び基準信号発生回路122を
有している。
システム制御部1はシステム全体の動作制御を行う回路
ブロックであり、スタート・ストップスイッチ40. 
インターバル録画スイッチ41.電源制御機能切換スイ
ッチ42.その他の各種操作スイッチ43及び各種セン
サ45よりの情報を得て、各種の電源制御信号及び各種
のシステム制御信号によりシステムを所定の動作状態に
するとともに、各種め表示装置44により種々の動作表
示を行う。電源装置部2ではシステム制御部1よりの電
源制御信号に基づいて撮像装置部3及びVTR部4への
電源の供給及び停止を行う。46は映像信号を光学像に
変換するためにCRT及びCRTを駆動する電気回路を
含んだ電子ビューファインダである。42はインターバ
ル録画モードにおける電源制御機能を有効又は無効にす
るための切換スイッチである。47はインターバル録画
におけるINTERVAL REC状態の期間を設定す
るための録画期間TR設定手段、48はインターバル録
画におけるINTERVAL RECPAUSE状態の
期間を設定するための待機期間Tp設定手段である。一
般的にはT、(T、であり、例えばT、=2秒、T、=
2分などと設定される。
次に動作について説明する。
通常の録画を行う場合は従来例について述べたと同様で
あり、説明は省略する。以下には本発明によるインター
バル録画モードにおける動作について述べる。
被写体を撮影する場合にRECPALISE状態にて電
子ビューファインダ46より、まず被写体像を確認する
。次にインターバル録画スイッチ41を操作してインタ
ーバル録画モードとする。この状態において、録画期間
TR設定手段47と待機時間T、設定手段48によりT
RとTpを設定する。
その後スタート・ストップスイッチ40を操作すると、
インターバル録画が開始される。即ち、例えばT、=2
秒の録画が行われ、次いで録画が停止し、磁気テープが
1〜2秒程度逆行して停止する。録画停止期間(待機時
間)は例えばTP=2分間継続する。インターバル録画
モードにおいては、この録画2秒間と待機2分間を交互
に自動的に繰り返す。上記録画が停止し、テープが逆行
した後停止すると、即ち録画待機に入ると、電源装置部
2から電子ビューファインダ46及びVTR部4へ送ら
れる電源は次のように制御される。即ち、これら電源は
次の録画が開始される数秒前まで停止され、電子ビュー
ファインダ46とVTRTaO2作を停止する。これに
より、電力消費が抑えられる。次に録画開始数秒前にな
ると、再びこれら電源が供給され、電子ビューファイン
ダ46ならびにVTRTaO2作を開始し、回転ドラム
及びキャプスタンが起動する。
電源の供給が開始されるとドラム回転制御回路12では
ドラムモータ18を起動し、速度制御回路15により0
.3〜0.5秒程度でドラム回転を定速状態に立ち上げ
る。同様にキャプスタン制御回路13では0.2〜0.
3秒程度でキャプスタンの回転が定速回転状態に立ち上
がる。このようにしテRECPAUSE (INTER
VAL RECPAUSE)状態に入る。この後、継ぎ
撮りに要する時間経過(通常1〜2秒程度)して録画停
止期間がT、=2分となった時点で再び録画が自動的に
開始され、TR=2秒間の記録が行われ、その後再び上
記RECPAUSE状態に移行する。以下これら一連の
動作が繰り返される。このときの様子を第2図にて説明
すれば、第2図(a)はインターバル録画モードが設定
されている状態を示し、同図(b)は電源装置部2より
電子ビューファインダ46及びVTRTaO2供給状態
を示し、さらに同図(C)はインターバル録画状態を示
している。第2図において、期間tは少なくともVTR
TaO2ち上がりと継ぎ撮りに要する時間を含む必要が
ある。また電子ビューファインダ46はインターバル録
画開始直前の被写体像を再度確認するために動作させる
ものであり、これに要する時間も考慮する必要があり、
前者のl〜2秒程度にさらに2〜3秒を加え、t=数秒
の値に設定してもよい。
なお、撮像部5に用いられる電荷蓄積部は大別してチュ
ーブ(Tube)式と呼ばれる、いわゆる撮像管と、M
2S式あるいはCCD方式等半導体を用いた、いわゆる
半導体撮像素子とがある。
半導体撮像素子の場合は、電気信号処理回路部6の安定
化に必要な時間を含めて0.5秒程度で正常な映像信号
が得られる。一方、撮像管はヒータで加熱する必要があ
ることから、電源投入後世なくとも4〜5秒程度はヒー
ト時間が必要である。
従って、この場合はt=7〜8=76分程度なろう。
当然のことながら、電子ビューファインダ460代わり
に光学ビューファインダを用いた場合は電源供給は全く
無関係となり、常時被写体が確認でき、上記tはVTR
TaO2ち上がり時間のみ考慮すればよい。
第3図は連続記録時間が約1時間保証されるようバッテ
リー電池容量を設定したときに、録画(RFC)を約1
分、録画待機状態(RECPAUS?りヲP分繰り返し
た場合に、同一のバッテリーを使用した場合にテープ上
に実際に録画できる概略の時間を算出したものである。
aは本発明に基づくカメラ一体型VTRの場合の例であ
り、録画待機状態(第2図(C)のTp期間)における
消費電力は記録状態における消費電力に対して3%程度
になっている。bは従来例に基づくカメラ一体型VTR
の場合であり、録画待機状態(RECPAUSE)にお
ける消費電力は録画状態(REC)における消費電力に
対して約94%となっているとしたときの例である。
第3図において、例えばP=3、即ち録画約1分、録画
待機状態が3分となるインターバル録画モードを設定し
たとすれば、従来のカメラ一体型VTRのテープ上への
実記録時間が約19分である。この場合、インターバル
録画の回数nは約19回となり、インターバル録画モー
ドの可能な期間は約19回X(1分+3分)=76分程
度である。これに対して、本発明によるインターバル録
画では実記録時間が約57分となることから、約57回
の録画が行われ、インターバル録画モードの可能な期間
は約57X (1+3)=228分となり、本発明の有
効性がよくわかる。この効果はインターバル録画時間が
短く、待機時間を長くするほど、即ち第2図でTP/T
Rが大きくなるほど著しくなる。
第4図は市販のカメラ一体型VTRに通常使用されてい
るNiCd電池のバッテリーの放電特性を示したもので
ある。例えばI CmAとして示された曲線はI Cm
Aの消費電流で連続して放電した場合、バッテリーが約
1時間使用できることを示している。第4図より明らか
なように、放電量が小さくなると著しく連続放電可能時
間が長くなることが容易に理解されよう。
現在、市販のカメラ一体型VTRにおいてはシステム制
御部1ではマイクロプロセッサ(μmProcesso
r)、いわゆるマイコンを使用することが一般になされ
ている。このマイコンは通常内蔵するクロックで、常時
ダイナミックに動作しており、この場合はマイコン自身
で数mAの消費電力を必要とするが、品種によってはス
タティック(static)な動作状態(いわゆるスリ
ーピングモード(Sleeping Mode))に設
定することが可能である。
この場合は数10μAの消費電力で済むことになり、上
記スリーピングモード動作状態を使用すればさらに有効
となる。
即ち、前述したようにインターバル録画モードにおいて
、録画待機時間と録画時間の比を大きくとるような組み
合わせにするほど、録画回数が増大し、インターバル録
画モードの時間が長くとれる。
なお、電源制御機能切換スイッチ42はインターバル録
画モード時においても、録画待機状態の任意のときに手
動によってインターバル録画を行うために設けられたも
のである。このスイッチ42を操作すれば、前記電源装
置部2から電子ビューファインダ46及びVTR部4へ
は従来のカメラ一体型VTRと同じように常時電源が供
給され、即ち前記電源供給制御が解除され、従って従来
通りの録画待機状態になるので、この期間の任意の時に
スタート・ストップスイッチ40を操作すると、録画状
態に入ることができる。再度、上記スイッチ42を操作
すると、電源供給制御の状態に入る。
なお、上記実施例では電子ビューファインダ。
VTR部のすべての電源を制御したが、そのうちの一部
のみ、例えば電力消費の支配的な部分のみの電源制御を
行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、インターバル録画モー
ド時には録画待機時において録画に移行するのに必要な
時間を除いた期間は、システム制御に必要な最小限の電
源のみを供給するようにしたので、カメラ一体型VTR
のインターバル録画モードにおいて同一容量のバッテリ
ーによる、インターバル録画モードの期間を著しく長く
できるという効果がある。さらに、消費電力が少なくな
り、装置の発熱も少なくなる。またこれにより、装置や
部品などの劣化も少なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるカメラ一体型VTR
のブロック図、第2図は該装置におけるインターバル録
画モード時の動作を説明する図、第3図は同一容量のバ
ッテリーで、録画1分・録画待機時間P分を繰り返した
場合に実際にテープ上に記録できる実記録時間を本発明
の実施例と従来例とについて比較して示した図、第4図
は現在市販されているカメラ一体型VTRに用いられて
いるNiCd電池バッテリーの放電特性を示した図、第
5図は従来のカメラ一体型VTRの回路ブロック図、第
6図は従来のカメラ一体型VTRのシステム動作状態遷
移の一例を示した図である。 1はシステム制御部、2は電源装置部、3は撮像装置部
、12はドラム回転制御部、13はキャプスタン回転制
御部、40はスタート・ストップスイッチ、41はイン
ターバル録画スイッチ、46はビューファインダである
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被写体像を撮像して光学像を電気信号に変換し、
    これを磁気テープに記録する手段と、上記磁気テープを
    移送するためのキャプスタン回転制御手段と、 上記電気信号の記録用の磁気ヘッドを回転駆動するため
    のドラム回転制御手段と、 被写体像を確認するためのビューファインダ装置と、 一定の録画停止期間とこれに続く録画期間を複数回繰り
    返すインターバル録画モード指令手段とを含むカメラ一
    体型VTRにおいて、 上記インターバル録画モード時において、上記録画停止
    期間内における上記録画期間の後に続く特定の期間、上
    記キャプスタン回転制御手段、ドラム回転制御手段、ビ
    ューファインダ装置のうちの少なくとも1つへの電源供
    給を停止する手段とを備えたことを特徴とするカメラ一
    体型VTR。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996021317A1 (en) * 1995-01-05 1996-07-11 Thomson Consumer Electronics, Inc. Electronic recording camera with reduced power consumption
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