JPH0359921A - 真空バルブ - Google Patents

真空バルブ

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Publication number
JPH0359921A
JPH0359921A JP19398489A JP19398489A JPH0359921A JP H0359921 A JPH0359921 A JP H0359921A JP 19398489 A JP19398489 A JP 19398489A JP 19398489 A JP19398489 A JP 19398489A JP H0359921 A JPH0359921 A JP H0359921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
collar portion
vacuum valve
face
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP19398489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Osabe
清 長部
Hideo Suzuki
秀夫 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19398489A priority Critical patent/JPH0359921A/ja
Publication of JPH0359921A publication Critical patent/JPH0359921A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66238Specific bellows details

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、真空バルブに係り、特に、開閉寿命に対する
信頼性を向上させた真空バルブの構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 周知のように、一般に真空バルブは、絶縁容器を端板で
気密に封止した内部圧力lX1O−2Pa以下の真空容
器内に、一対の接離自在とした電極を配設して構成して
いる。第3図は、従来の真空バルブ1を示しており、絶
縁容器2の両端を端板3a、3bにて封止した真空容器
の内部に一対の電極4a、4bを設け、一方の電極4a
には固定軸5が接続され、端板3aを気密に貫通し、外
部に突き出て電路を構成している。他方の電極4bには
可動軸6が接続され、ベローズカバー7、更にベローズ
8を介し、外部に突き出て電路を構成しており、この可
動軸6の段部6aにベローズカバー7およびベローズ8
の中心穴部を挿入させた形で接合され、気密を保ってい
る。また、ベロズ8の他端は、端板3bに気密に接続さ
れている。
9は、シールドであり、電流開閉時に電極4a。
4bから発生する金属蒸気で絶縁容器2の内部が汚損さ
れることを、また、前記ベローズカバー7は、この金属
蒸気がベローズ8に付着することを防止している。なお
、これら各部品の接続は、貴金属ろうを用いたろう付に
よって行われている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、最近では、年々開閉寿命の長い真空バルブが
要求されるようになってきており、特に、コンタクタ用
真空バルブでは500万回というような長寿命を要求さ
れる場合もでてきた。通常真空バルブの開閉寿命は、ベ
ローズの機械的耐久力に支配される。このため、超長寿
命を遠戚する手段としてこれまでは、ベローズの山数を
増やしたり、より大きなベローズを用いたりして一山当
たりが担う応力を緩和させるといった方法や、材質的に
より高耐力の材料を用いることにより対応しようとする
方法が一般的に採用されていた。ところが、このような
ベローズを用いても、数百万回にも及ぶ開閉を行ってい
るうちに、これまでとは異なりベローズ以外の部品が原
因で寿命、すなわち真空破壊に至る不具合が発生する場
合のあることが判った。この不具合とは、ろう付部の疲
労破壊であり、さらそれが真空バルブの構造に起因して
おり、具体的にはベローズカバーと可動軸のろう付部に
構造的な欠陥があることが判ったものである。
この従来の問題点について、図面を参照しながら、更に
詳しく説明する。第4図は、従来の真空バルブのベロー
ズカバー7の取付部近傍を示す断面図である。尚、以後
の説明においては、第3図で説明した場合と同等の部品
には同じ記号を使用する。
第4図に示すように従来の真空バルブは、可動軸6にベ
ローズ8の中心式部分8aおよびベロズカバ−7の中心
式部分7aを挿入し、段部6aに係合させてろう付接合
して構成している。尚、ろう付の方法は、同図に示すよ
うに予めリング状のろう材10を配し、これらを高温炉
にて加熱させることにより、溶けたろう材10を毛細管
現象によって各部品間に流れ込ませることによって行う
ところが、この従来の真空バルブのベローズカバー7は
、1−〜2mm厚程度0無酸素銅又はステンレス材料を
用い、プレス成形によって製作するのが一般的であるた
め、第5図(a) 、  (b)に示したように中心式
部分7aの打ち抜き部分にわずかではあるが、バリアb
やウネリ7cが生じやすいものであった。そこで、この
ような部品をろう付した場合、このバリアbやカニリフ
Cがろう付部の部品間、すなわちベローズカバー7とベ
ローズ8の間のろう付部分の密着性を損ね、これが重大
な不具合につながる恐れになっていた。以下、これにつ
いて説明する。第6図は、このような部分をろう付した
場合の状態を、バリアbの場合を例にいとって示した断
面図であり、説明の都合上誇張して示している。
同図中11で示した斜線部分は、溶は固まったろう材で
ある。ここで、ベローズカバー7とベロズ8の間を埋め
たろう層11gは、バリアbが両者間の密着を妨げてい
るため同図に示すように厚く形成され、その結果、円周
上部分的にろうが陥没した形の凹状部分12が形成され
る場合がある。
このろう層11aについて詳細に説明すると、通常密着
した状態でのろう層11aの厚さは1 /100mm台
であるのに対し、これらの場合0.2〜0.3mmとい
うような値になることがある。一般的に、ろう付する際
は被ろう付物間に適当な荷重をかけて両者間の密着性を
高め、毛細管現象の起こりヤすくする方法をとるが、こ
の場合ベローズカバ−7自体1〜2mmの厚さがあるの
で、通常の荷重をかけてもバリアbを押しつぶすのは困
難である。そのため、このようにバリアbを挟んでろう
付すると、溶融したろうは両部材間の間隙に単に溜った
形になり、高温時の溶融状態から室温に冷却される際の
収縮で凹状部分12が発生し、同時にこの時ろう層11
a内には多数のボイド13が形成されてしまう。
このようにろう層11a内に多数のボイド13が形成さ
れている真空バルブ開閉動作を行うと、開閉時の振動が
ベローズカバー7に、ろう付部を支点とした繰り返しの
曲げ応力を与えることになり、数百万回にも及ぶ開閉の
結果、凹状部分12が起点となって割れが生じ、更にボ
イド13がこれを助長して進展し、結果的にベローズカ
バー7が剥離して脱落したり、また部分的な剥離が原因
となってベローズカバ−7自体の振動が大きくなり、ベ
ロズ8にダメージを与えて真空破壊に至らしめるという
不具合を発生させる危険性があった。
本発明は、上記で述べた事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、開閉寿命に対する信頼性が高
い長寿命の真空バルブを提供することにある。
[発明の構威] (課題を解決するための手段) 本発明は、内部を真空とした絶縁容器に一対の電極を配
設し、一方の電極には固定軸が接続され、他方の電極に
は可動軸が接続され、ベローズを介して真空保持状態で
一方の電極と接離可能とした真空バルブにおいて、可動
軸に一体成形によりツバ部を設け、このツバ部の一方の
端面にベローズの一端を気密に接合したものである。
(作 用) 従来のベローズカバーと同機能のツバ部を可動軸に一体
成形により設け、このツバ部の一方の端面にベローズの
一端を気密に接合しているので、ベローズと可動軸のろ
う付部に有害なボイドや凹状部分が生ずることがなく、
開閉寿命に対する信頼性の高い長寿命の真空バルブを提
供できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明の実施例の要部を示す部分断面図である
。尚、前述した従来の真空バルブと同じ構威の部分は、
その説明を省略する。
第1図において、電極4bに接続し下方に伸びる可動軸
14は、中間に径方向に伸びたツバ部14aを形成し、
このツバ部14aの下端面14bにベローズ8の一端を
係合してろう付し、更に下方に伸びて外部に導出される
。ここで、ツバ部14aは、その直径を従来のベローズ
カバー7の直径と略等しくする。
以上の構成において、ツバ部14Bの下端面14bは、
機械加工により容易に精度を出すことができる。従って
、従来のようにプレス打抜きによるパリ、ウネリが生じ
ることはないから、ベローズ8とツバ部14gの下端面
14bのろう付部には、従来のような厚いろう層の形成
されたり、この厚いろう層に付随する凹状部分やボイド
がなくなる。
即ち、以上の構威とすることにより、第3図で説明した
従来の真空バルブのベローズカバー7と可動軸6を一体
化させ、新たに可動軸14に設けたツバ部14aに従来
のベローズカバー7の機能を持たせて、従来のように寸
法精度の出しにくいベロズカバー7と可動軸6のろう付
を不要とし、このろう付けに起因する不具合を無くすも
のである。
ツバ部14+を設けた可動軸14は、鍛造などの方法に
よって製作することができる。
尚、本発明は、上記した実施例に限定されるものではな
く、種々変形実施できる。第2図は、本発明の他の実施
例の要部を示す部分断面図である。
同図において、電極4bに接続し下方に伸びる可動軸1
5は、下端に径大方向に伸びてツバ部15gを形成し、
このツバ部15aの中心で下端面15bに開口するはめ
合い用の穴部15cを設け、この穴部15cに接続軸1
6をろう付で接合する。また、この接合軸16とツバ部
15gの下端面25bでベローズ8の一端を挟み込んで
取付ける。このように構威しでも、第1図に示した実施
例の場合と同様の効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ろう付後に厚いろ
う層や、有害なボイド、ろう層の凹状部分が生じること
がな(、多数回にわたる開閉を行っても、その機械的な
衝撃振動によってベローズと可動軸のろう行部分に割れ
が発生するのを防止し、開閉寿命に対する信頼性の高い
長寿命の真空バルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す部分断面図、第
2図は本発明の他の実施例の要部を示す部分断面図、第
3図は従来の真空バルブを示す断面図、第4図は従来の
ベローズカバーの取付構造を示す説明図、第5図は従来
のベローズカバーの中心大部分を示す説明図で、(a)
はパリのある場合を示し、(b)はウネリのある場合を
示し、第6図は従来のベローズカバーのろう付後の状態
を拡大して示す説明図である。 0 2・・・絶縁容器 4a、4b・・・電極 5・・・固定軸 8・・・ベローズ 14・・・可動軸 14a・・・ツバ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部を真空とした絶縁容器に一対の電極を配設し、一方
    の電極には固定軸が接続され、他方の電極には可動軸が
    接続されベローズを介して真空保持状態で前記一方の電
    極と接離可能にした真空バルブにおいて、前記可動軸に
    一体成形によりツバ部を設け、このツバ部の一方の端面
    にベローズの一端を気密に接合したことを特徴とする真
    空バルブ。
JP19398489A 1989-07-28 1989-07-28 真空バルブ Pending JPH0359921A (ja)

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JP19398489A JPH0359921A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 真空バルブ

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4825868A (ja) * 1971-08-09 1973-04-04
JPS5730937B2 (ja) * 1977-01-19 1982-07-01
JPS5958726A (ja) * 1982-09-28 1984-04-04 株式会社東芝 真空バルブ
JPS59214122A (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 株式会社明電舎 真空インタラプタ

Patent Citations (4)

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