JPH0359805A - デジタル磁気記録回路 - Google Patents

デジタル磁気記録回路

Info

Publication number
JPH0359805A
JPH0359805A JP19597889A JP19597889A JPH0359805A JP H0359805 A JPH0359805 A JP H0359805A JP 19597889 A JP19597889 A JP 19597889A JP 19597889 A JP19597889 A JP 19597889A JP H0359805 A JPH0359805 A JP H0359805A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
current
transistors
base
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19597889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Teranishi
康彦 寺西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP19597889A priority Critical patent/JPH0359805A/ja
Publication of JPH0359805A publication Critical patent/JPH0359805A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデジタル磁気記録装置において記録ヘッド電流
の立上り時間を短縮し、高速記録動作を実現するための
デジタル磁気記録回路に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来のこの種のデジタル磁気記録回路の回路図
を示すもので、3端子ヘツドHWの両端には、両端間に
設けられたヘッド並列ダンピング抵抗Rdを介して、そ
れぞれコレクタが接続されたベース接地のトランジスタ
Tr21.Tr22と、これらトランジスタTr2.T
r2のエミッタに接続された抵抗R1,R,、R2でな
る抵抗網と、この抵抗網にコレクタが接続され、エミッ
タは電流源Ioに接続されたトランジスタTrll。
Tr12が設けられており、トランジスタTrll。
Tr12のベースにデジタル信号とその反転信号が加え
られたとき、上記ヘッドHWの両端に交互に電流が流れ
るが、例えばトランジスタTrllのベースに、第7図
(a)に示す如く、方形波のデジタル信号V1nlが加
えられると、定電流源■0の電流は、そのほとんどがト
ランジスタTrllを介して流れ、抵抗R1とR2によ
る抵抗網で分割され、ベース接地のトランジスタTr2
1を経てヘッドHW端子に流れ込むようになされている
。なお、ベース接地のトランジスタTr21とT「22
はトランジスタTrll、Tr12がミラー効果により
高域特性が変化するのを防止するために設けられ、また
、ベース接地であるため高耐圧(一般的に周波数特性が
劣る)のトランジスタが使えることから用いられている
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記構成において、ヘッドHWとしてフェラ
イトヘッド等のインダクティブなヘッドを用いるときは
、ヘッドインダクタンスLと浮遊容量やトランジスタT
r21.Tr22の出力容量とで第8図に図示する等価
回路に示す如く2次の並列共振系が構成されることにな
る(なお、等価回路において、C:等価容量(浮遊容量
lトランジスタTr21.Tr22の出力容量)、Rd
O:等価ダンピング抵抗(ヘッド並列ダンピング抵抗R
d/抵抗網の並列抵抗))。従って、ダンピング抵抗R
doがないと、ヘッドHWに流れ込む記録ヘッド電流i
Lは、第7図(b)に示す特性Aのように、リンギング
を起こしてしまうことになり、これを回避するために、
ヘッドに並列にダンピング抵抗Rdを設けているが、こ
の抵抗によってダンピングすると、特性Bのように、記
録ヘッド電流iLの立上りもなまってしまう。
すなわち、高伝送レートのデジタル信号を記録、再生す
る際には記録ヘッド電流i、の立上り時間が短かいこと
が必要であるが、上述したように、第6図に示す従来例
では記録ヘッド電流1t、の立上りが制限されるという
問題点があった。
これを解消するために、「記録電流波形等化によるディ
ジタル磁気記録チャネルの高速化」 (加藤忠、電子情
報通信学会論文誌CVOLJ70−C恥6  pp、8
88〜895.1987年6月)には、定電流源Ioの
電流値を記録データとともに変化させたり、記録データ
を細かく制御することで、記録ヘッド電流の立上り時間
を短かくする方法が記載されているが、回路構成が複雑
になり、また記録データをも複雑にしなければならない
という問題点があった。
本発明は、上記の如〈従来例における問題点を解消する
ためになされたもので、比較的簡単な構成によって記録
ヘッド電流の立上り時間を短縮することができるデジタ
ル磁気記録アンプを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明のデジタ
ル磁気記録回路は、上記目的を達成するために、ヘッド
の両端子に、それぞれ抵抗を介してコレクタが接続され
たベース接地の一対のトランジスタと、これらトランジ
スタの各エミッタ側にコレクタが接続され、エミッタが
電流源に接続された一対のトランジスタとを備え、電流
源に接続された一対のトランジスタのベースにデジタル
信号とその反転信号を加えたときに上記ヘッド両端子間
に交互に流れる電流による上記抵抗の電圧降下によって
上記ベース接地の一対のトランジスタが能動領域から飽
和領域へと変化するようにベース電位を設定する手段を
設けたので、上記抵抗をダンピング抵抗として働せ、記
録ヘッド電流を所定値に制限し、ダンピングなしの波形
に沿って立上らせ、所定値に達したところでダンピング
されるようにしてリンギングを生じさせない。
また、請求項1記載のデジタル磁気記録回路のベース接
地の一対のトランジスタの各コレクタにカソードを接続
し、各ベースにアノードを接続した一対のダイオードを
設けることで、ベース接地の一対のトランジスタが過飽
和になるのを防止する。
さらに、請求項1記載のデジタル磁気記録回路において
、一端がヘッドに接続された各抵抗の他端にカソードを
接続し、アノード間を共通接続した一対のダイオードを
設け、そのアノード電位を、上記抵抗に電流が流れたと
きの電圧降下によってダイオードがオンするように設定
することで、記録ヘッド電流が所定値に達したところで
ダンピングされる。
〔実 施 例〕
以下、本発明を図示実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例によるデジタル磁気記録回路
の回路図を示し、第6図と同一部分は同一符号を付して
示し、また、具なる点は、ヘッド並列ダンピング抵抗R
dを排除して、ヘッドHWの両端子と一対のベース接地
のトランジスタTr21とTr22のコレクタとの間に
それぞれ抵抗Rχを設けた点であり、また、上記トラン
ジスタTr21とTr22のベース電位V4を、電流源
IOに接続された一対のトランジスタTrllとTr1
2のベースにデジタル信号とその反転信号を加えたとき
に、上記ヘッドHW両端子間に交互に流れる電流LLに
よる上記抵抗RXの電圧降下によって上記ベース接地の
一対のトランジスタT r 21.  T r 22が
能動領域から飽和領域へと変化するように設定する手段
Pを設けたものである。
すなわち、上記図示実施例においては、電流源1oに接
続されたトランジスタTrll、Tr12に、第2図(
a)に示す如く、方形波の入力データを与えたとき、第
2図(C)に示す記録ヘッド電流”LOにより抵抗Rx
での電圧降下lLO◆Rxを発生させ、ヘッドHWのセ
クタタップ電位をvlとするときVl−ILO・Rxよ
り若干高い電位にベース接地のトランジスタTr21.
Tr22のベース電位v4を設定することで、記録ヘッ
ド電流l、が立上って、Vl−LL−Rxがベース電位
V4と等しくなると、トランジスタTr2LCまたはT
 r 22)は飽和領域動作となり、トランジスタT「
21のコレクタがベース電位v4に交流的に接地される
のと等価となる。つまり、このときの第1図構成は、ト
ランジスタTr21.Tr22が能動領域動作をしてい
るときの第3図(a)に示す等価回路から同図(b)に
示す等価回路になり、このとき、抵抗Rxはダンピング
抵抗として働くことになる。また、ヘッドHW端電位V
xに対し、トランジスタT「21のコレクタ電位vyは
、第2図(b)に示す如く、ベース電位v4が図に示す
よりも低いときには点線で示すような波形となるが、ベ
ース電位v4を鎖線で示すように設定すると、記録ヘッ
ド電流iLがILoに達したところで制限され、実線の
如く波形となる。従って、このとき、記録ヘッド電流は
、第2図(C)の如く、■、。となるまではダンピング
なしの波形に沿って立上り、ILoに達したところでダ
ンピングされるため、リンギングを生じなく、比較的簡
単な構成で記録ヘッド電流の立上り時間は短縮される。
前述のトランジスタTr21.Tr22のベース電位V
4の設定手段Pとしては図示のような所定電圧Vccと
接地間に設けられたポテンシヨメータを用いることがで
きる。
次に、第4図は本発明の第2実施例を示し、この第2実
施例においては、第1実施例に対し、ヘッドHWと抵抗
Rx間に3端子トランスTRを設けると共に、ベース接
地の一対のトランジスタTr21.Tr22の各コレク
タにカソードを接続すると共に、各ベースにアノードを
接続した一対のショットキーダイオードD1.D2を付
加したもので、トランジスタTr21.Tr22が過飽
和となるのを防止できる。すなわち、トランジストTr
21.Tr22が過飽和になると、トランジスタの逆回
復時間特性により立上り時間が長くなることがあるので
、これを防止することができる。なお、抵抗R1とR2
による抵抗網は、点線の如く省略しても良い。
さらに、第5図は本発明の第3実施例を示し、この第3
実施例においては、第1実施例に対し、ベース接地の一
対のトランジスタTr21.Tr22を排除して、第2
実施例で設けた一対のショットキーダイオードD1.D
2の共通接続されたアノード電位V5を、ベース電位v
4と同様に設定して、抵抗Rxに記録ヘッド電流が流れ
たときの電圧降下によってダイオードD1.D2がオン
するようになっている。従って、記録ヘッド電流lLが
ILoに達したときに抵抗Rxの片側の端子が電位v5
に接地され、ダンピングされる。なお、ベース接地の一
対のトランジスタTr21.Tr22はあっても良く、
その場合はベース電位V4はトランジスタが飽和領域に
ならないように十分低く設定しなければならない。また
、抵抗網も第2実施例と同様に省略しても良い。
上記各実施例において、トランジスタはいずれもnpn
)ランジスタで表わしたが、pnp トランジスタで構
成しても良く、その場合は電位Vl、V4.V5をトラ
ンジスタが上述した動作を行うべく値に変える必要があ
る。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明のデジタル磁気記録回路によれ
ば、ヘッド両端に、それぞれ抵抗を介してコレクタが接
続されたベース接地の一対のトランジスタと、これらト
ランジスタの各エミッタ側にコレクタが接続され、エミ
ッタが電流源に接続された一対のトランジスタとを備え
、電流源に接続された一対のトランジスタのベースにデ
ジタル信号とその反転信号を加えたときに上記ヘッド両
端子間に交互に流れる電流による上記抵抗の電圧降下に
よって上記ベース接地の一対のトランジスタが能動領域
から飽和領域へと変化するようにベース電位を設定する
ことで、上記抵抗をダンピング抵抗として働せ、記録ヘ
ッド電流を所定値に制限し、ダンピングなしの波形に沿
って立上らせ、所定値に達したところでダンピングされ
るようにしてリンギングを生じさせないで記録ヘッド電
流の立上り時間の高速化を図ることができるという効果
がある。
また、ベース接地の一対のトランジスタの各コレクタに
カソードを接続し、各ベースにアノードを接続した一対
のダイオードを設けることで、ベース接地の一対のトラ
ンジスタが過飽和になるのを防止することができる。
さらに、上記各抵抗の他端にカソードを接続し、アノー
ド間を共通接続した一対のダイオードを設け、そのアノ
ード電位を、上記抵抗に電流が流れたときの電圧降下に
よってダイオードがオンすることで、記録ヘッド電流の
立上りを高速化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデジタル磁気記録回路の第1実施例の
回路図、第2図(a)、 (b) 、 (c)は第1図
構成における動作を説明するための波形図、第3図(a
)、 (b)は第1図の等価回路図、第4図と第5図は
それぞれ本発明の他の実施例を示す回路図、第6図は従
来例の回路図、第7図(a)、 (b)はその動作を説
明する波形図、第8図は第6図の等価回路図である。 HW−・・ヘッド、RX−抵抗、T r 21. T 
r 22−・・ベース接地のnpn )ランジスタ、T
rll、Tr12・・・電流源Ioに接続されたnpn
トランジスタ、発明者  春画 原産

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドの両端子に、それぞれ抵抗を介してコレク
    タが接続されたベース接地の一対のトランジスタと、前
    記トランジスタの各エミッタ側にコレタクが接続され、
    エミッタが電流源に接続された一対のトランジスタと、
    前記電流源に接続された前記一対のトランジスタのベー
    スにデジタル信号とその反転信号をそれぞれ加えたとき
    に前記ヘッド両端子間に交互に流れる電流による前記抵
    抗の電圧降下によって前記ベース接地の一対のトランジ
    スタが能動領域から飽和領域へと変化するようにベース
    電位を設定する手段とからなるデジタル磁気記録回路。
  2. (2)前記ベース接地の一対のトランジスタの各コレク
    タにカソードを接続し、各ベースにアノードを接続した
    一対のダイオードを設けた請求項1記載のデジタル磁気
    記録回路。
  3. (3)一端がヘッドに接続された前記各抵抗の他端にカ
    ソードを接続し、アノード間を共通接続した一対のダイ
    オードと、そのアノード電位を、前記抵抗に電流が流れ
    たときの電圧降下によって前記ダイオードがオンするよ
    うに設定する手段を設けた請求項1記載のデジタル磁気
    記録回路。
JP19597889A 1989-07-28 1989-07-28 デジタル磁気記録回路 Pending JPH0359805A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19597889A JPH0359805A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 デジタル磁気記録回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19597889A JPH0359805A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 デジタル磁気記録回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0359805A true JPH0359805A (ja) 1991-03-14

Family

ID=16350172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19597889A Pending JPH0359805A (ja) 1989-07-28 1989-07-28 デジタル磁気記録回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0359805A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680264A (en) * 1994-11-24 1997-10-21 Fujitsu Limited Dynamically damped magnetic recording circuit
US6347046B1 (en) 1999-09-17 2002-02-12 Fujitsu Limited Current driver circuit with a damping circuit

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5680264A (en) * 1994-11-24 1997-10-21 Fujitsu Limited Dynamically damped magnetic recording circuit
US6347046B1 (en) 1999-09-17 2002-02-12 Fujitsu Limited Current driver circuit with a damping circuit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100449934B1 (ko) 자기기록헤드와,용량성피드-포워드보상기능을지닌기록증폭기를포함하는장치
JP2990889B2 (ja) 磁気ヘッドドライブ回路
US5790336A (en) Arrangement comprising a magnetic write head, and write amplifier with capacitive current compensation
US5668676A (en) Magnetic head write amplifier including current mirrors and switchable current sources
US3959817A (en) Switching circuit for connecting a magnetic head in a magnetic recording and reproducing apparatus
US6268756B1 (en) Fast high side switch for hard disk drive preamplifiers
JPH0359805A (ja) デジタル磁気記録回路
KR100634130B1 (ko) 기록 구동회로를 구비한 레코딩 장치
US5051847A (en) Magnetic head driver amplifier for oblique track recording tape
EP0117508B1 (en) Current driving circuit
JPS6258169B2 (ja)
JPS62245598A (ja) サンプリング用記憶ゲ−ト
US3261004A (en) Read-write amplifier circuit
JP2779980B2 (ja) 磁気ヘッド駆動装置
JPS63257903A (ja) 磁気ヘツド用回路
JP2954795B2 (ja) 信号処理回路
JP2603647Y2 (ja) 記録再生切換回路
JPS6239498B2 (ja)
JPS6223363B2 (ja)
JPS61142507A (ja) ヘツド切換回路
JPH04307403A (ja) フレキシブルディスク装置のリード/ライト回路
JPH11283202A (ja) 駆動回路
JPS58114625A (ja) スイツチ回路
JPH03269805A (ja) ヘッド切換装置
JPH0258707B2 (ja)