JPH0358919B2 - - Google Patents

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JPH0358919B2
JPH0358919B2 JP55079365A JP7936580A JPH0358919B2 JP H0358919 B2 JPH0358919 B2 JP H0358919B2 JP 55079365 A JP55079365 A JP 55079365A JP 7936580 A JP7936580 A JP 7936580A JP H0358919 B2 JPH0358919 B2 JP H0358919B2
Authority
JP
Japan
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pulse
time
timing
printing
correction
Prior art date
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JP55079365A
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English (en)
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JPS574779A (en
Inventor
Minoru Okabayashi
Tetsuo Nakai
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Publication of JPS574779A publication Critical patent/JPS574779A/ja
Publication of JPH0358919B2 publication Critical patent/JPH0358919B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/16Means for cocking or resetting hammers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J9/00Hammer-impression mechanisms
    • B41J9/44Control for hammer-impression mechanisms
    • B41J9/46Control for hammer-impression mechanisms for deciding or adjusting hammer-firing time

Landscapes

  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、印字タイミングを補正したプリン
タ、特に印字パターンの種類に対応して異なる印
字速度即ちキヤリアの移動速度が異なる場合に生
じるドツト印字位置の乱れの解消を図るようにし
た印字タイミングを補正したプリンタに関するも
のである。
一般に、ドツト・プリンタ例えばワイヤ・ドツ
ト・マトリクス型プリンタ等においては、印字タ
イミングを決めるためにもうけられているタイミ
ング・フエンスを走査する光検出器から上記タイ
ミング・フエンスの縞模様に対応するタイミン
グ・パルスが得られ、該タイミング・パルスに同
期する信号がプリント・ヘツドの励磁コイルに送
られる。そして、該励磁コイルが励磁されてフラ
イト時間(励磁コイルが励磁されてからドツト印
字が行なわれるまでの時間)の経過時にドツト印
字が行なわれる。従来のプリンタにおける上記プ
リント・ヘツド駆動制御方式の一例を説明するた
めのブロツク図を第1図に示している。第1図に
おいて、検出器1は第2図に図示されているタイ
ミング・フエンス6を光学的に走査し、該タイミ
ング・フエンス6上に施されている例えば白黒の
縞模様を検出し、該縞模様に対応するタイミン
グ・パルス7(第2図a図示)をアンプ回路2を
介して制御部3に送る。該制御部3は、上記タイ
ミング・パルス7の立上りおよび立下り時点を捉
えて第2図b図示の如きプリント・ヘツド駆動パ
ネル8をプリント・ヘツド駆動部4を介してプリ
ント・ヘツド5に送る。該プリント・ヘツド5に
おいては、図示しない励磁コイルが上記プリン
ト・ヘツド駆動パルス8によつて励磁されてから
予め定められているフライト時間が経過した時点
において上記プリント・ヘツド5はドツト印字を
行なう。即ち、第2図c図示×印によつて示して
いる如く上記プリント・ヘツド駆動パルス8の立
上りからフライト時間tf経過時にドツト印字が行
なわれる。なお、上記プリント・ヘツド駆動パル
ス8は、上記制御部3において図示しない印字す
べき文字ドツト・パターンに対応するドツト信号
との一致がとられて出力されることは言うまでも
ない。
以上従来のプリンタの一例における印字タイミ
ングについて説明したが、上記検出器1のタイミ
ング・フエンス6に対する走査速度即ちキヤリア
の移動速度が定速である場合にはドツトの印字位
置間隔は一定となるけれども、一般に上記キヤリ
アの移動速度は定速であるとは限らない。即ち、
印字文字パターンが漢字、アルフアニユーメリツ
クおよびイメージの別によつてドツトの印字位置
間隔は異なることが普通である。上記各印字文字
パターンにおけるドツト間隔の相違例を第2図
c,d)およびeに図示している。第2図図示c
は漢字、dはアルフアニユーメリツクまたeはイ
メージの夫々の場合のドツト間隔である。漢字の
場合のドツト間隔が最も密であり、アルフアニユ
ーメリツクの場合は漢字の場合のドツト間隔の2
倍、イメージの場合はアルフアニユーメリツクの
3/4となつている。そして、印字品質を良くする
ためには、上記ドツト間隔が密である程上記キヤ
リアの移動を遅くする必要がある。また、上記キ
ヤリアの移動速度は上記3種類に限定されるもの
でなく、印字する文章中に漢字、アルフアニユー
メリツクまたはイメージ等が混在する場合には上
記キヤリアの移動速度を切替える必要があり、該
速度切替時に過渡的な上記キヤリアの移動速度の
変動が生じる。このように、キヤリアの移動速度
は一定でなくキヤリアの移動速度の変化に伴なつ
て、検出器1からアンプ回路2を介して制御部3
に送られるタイミング・パルス7のパルス幅は第
3図aに示す如く変化する。従つて、第2図図示
例と同様に、上記タイミング・パルス7の立上
り、立下り毎に制御部3が出力する第3図b図示
プリント・ヘツド駆動パルス8の周期もまた変化
する。そして、プリント・ヘツド5におけるドツ
ト印字タイミングは、第3図c×印によつて示さ
れている如く上記プリント・ヘツド駆動パルス8
の立上りからフライト時間tf経過時であるため、
ドツトの印字位置間隔は一定に保たれない。即
ち、キヤリアの移動速度の変化によつて、ドツト
の印字位置が乱れて印字される文字品質が悪くな
る欠点があつた。
本発明は、上記の如き欠点を解決することを目
的とし、キヤリアの移動速度に対応させてタイミ
ング・パルスを補正することによつてドツト印字
を常に正しい印字位置に行なうようにし、良質な
印字が得られるようにするプリンタを提供するこ
とを目的としている。そして、そのため、本発明
は、タイミング・フエンスを走査して該タイミン
グ・フエンスに対応するタイミング・パルスを出
力する検出器をそなえ、該検出器からのタイミン
グ・パルスに同期させてプリント・ヘツドを駆動
するようにしたプリンタにおいて、 上記タイミング・パルスを補正して上記検出器
の走査速度に対応する同期を有する補正パルスを
出力する補正回路をそなえ、 該補正回路は、 複数の印字パターンの種類に対応して予め定め
られている上記検出器の走査速度のうちの最高速
度の走査速度時におけるタイミング・パルスのパ
ルス時間を基準パルス時間としてそなえていて、
当該パルス時間と他の走査速度時における上記タ
イミング・パルスのパルス時間との差を当回のタ
イミング・パルスのパルス時間の間にカウント・
アツプ・モードの下で測定し、当該時間の差に対
応して与えられる時間を次回のタイミング・パル
スのパルス時間の間にカウント・アツプ・モード
によつて測定して遅延時間を生成するカウンタを
そなえ、当該カウンタからの上記遅延時間の経過
後に上記補正パルスを発生せしめるように構成さ
れている ことを特徴としている。以下、図面を参照しつ
つ説明する。
第4図は本発明の前提条件を説明するための説
明図、第5図は本発明の一実施例ブロツク図、第
6図は第5図図示補正回路の一実施例の構成と動
作を説明するための説明図、第7図は本発明の他
の一実施例ブロツク図、第8図は第7図図示の別
タイミング・パルス作成回路の構成と動作を説明
するための説明図を示す。
本願明細書の冒頭に説明した如く、プリンタに
おけるキヤリアの移動速度は印字すべき文字パタ
ーン即ちアルフアニユーメリツク、漢字、イメー
ジ等によつて異なるが、一般に上記アルフアニユ
ーメリツク印字の場合における移動速度が最大で
ある。本発明においては、該アルフアニユーメリ
ツク印字の場合の上記移動速度を基準速度として
これをv0とし、該移動速度V0でもつて第4図図
示タイミング・フエンス6の1パターンの距離L
を進むに要する時間をT0とする。そして、他の
或る移動速度v1の場合における上記距離Lを進む
に要する時間をt1とする。いま、第1図ないし第
3図に関連させて説明した従来のプリンタのよう
に、上記移動速度がv0の場合もv1の場合もタイミ
ング・パルスに同期した同一タイミングで出力さ
れるプリント・ヘツド駆動パルス8によつて印字
が行なわれるものとすると、上記移動速度がv0
場合におけるドツト印字位置は第4図a×印によ
つて示されている如く、上記プリント・ヘツド駆
動パルス8の立上り点から距離v0tf進んだ位置と
なる。一方、上記移動速度がv1の場合には第4図
b×印によつて示されている如く、距離v1tf進ん
だ位置となる。即ち、上記移動速度がv0の場合と
v1の場合との印字位置は距離lのずれが生じる。
上記移動速度がv1の場合においても第4図b×印
に示されているように、ドツト印字位置を移動速
度v0の場合と同様にするためには、上記移動速度
v1におけるプリント・ヘツド駆動パルス8′の発
生タイミングを第4図に図示されている如く、上
記移動速度v0におけるプリント・ヘツド駆動パル
ス8よりも後述する補正時間Δtだけ遅らせるよ
うにすれば良い。即ち、上記補正時間△tとは上
記移動速度v1でもつて第4図bに図示されている
距離lを進むに要する時間である。更に詳しく上
記補正時間△tについて説明すると、第4図にお
いて、 v0tf=v1tf+l=v1tf+v1△t v1△t=v0tf−v1tf 故に △t=tf(v0/v1−1) ……(1) また、前述した距離Lと移動速度v0、v1と時間
t0、t1との関係から次式が成立する。
L=v0t0=v1t1 ……(2) (2)式より v0/v1=t1/t0 ……(3) (1),(3)式より △t=tf(t1/t0−1) tf/t0(t1−t0) ……(4) 一般に、上記フライト時間tfは、上記アルフア
ニユーメリツク印字の場合における上記距離Lを
進むに要する時間t0と等しくなるように選ばれて
いるため、上記(4)式より次式が成立する。即ち △t=t1−t0 ……(5) 以上説明した如く、本発明は上記(5)式を満足せし
めるように、キヤリアの移動速度の変動に対応し
てプリント・ヘツド駆動パルスの発生タイミング
を補正するようにしている。
第5図は本発明の一実施例ブロツク図を示し、
図中の符号1ないし5は第1図に対応しており、
3−1は補正回路であつて制御部3にもうけられ
て上記キヤリアの移動速度の変動に対応してアン
プ回路2からのタイミング・パルスを補正するも
のを表わしている。また、第6図は第5図示補正
回路3−1の構成と動作とを説明するための説明
図であり、図中の符号9および10はモノステー
ブルであつてパルス信号入力の立上りまたは立下
りでワン・シヨツト信号を出力するもの、11お
よび12はカウンタ、13および14はフリツ
プ・フロツプ、15および16はアンド回路、1
7はノツト回路、18はオア回路、そしてCLは
クロツク信号を夫々表わしている。
本発明は、第5図に図示されている如く、制御
部3にキヤリアの移動速度の変動に対応して印字
タイミングを補正するために後述する第6図図示
の如き補正回路3−1がそなえられている。そし
て、本発明における印字タイミングの補正はアル
フアニユーメリツク印字におけるキヤリアの移動
速度v0を基準にして行なうものである。以下、第
6図を参照して本発明における印字タイミングの
補正について具体的に説明する。なお、上記補正
回路3−1以外の部分については、前述した従来
の装置と何等変るものでないので説明を省略す
る。
第6図中に図示されている上記補正回路3−1
の構成を示す構成図において、モノステーブル9
および10にはアンプ回路2から第6図図示タイ
ミング・パルスaが入力される。該タイミング・
パルスaのパルス波形は上記キヤリアの移動速度
の変動に対応してパルス幅即ち時間T1〜T2間の
時間t1、時間T2〜T3間の時間t2、……、時間T5
〜T6間の時間t0の如く夫々異なつている。そし
て、時間t0は上記アルフアニユーメリツク印字の
場合即ち基準速度v0にてキヤリアが移動する場合
のタイミング・パルスのパルス時間を示してい
る。上記モノステーブル9および10にタイミン
グ・パルスaが入力されると、モノステーブル9
においてはタイミング・パルスaの立上り毎に第
6図図示bの如きワンシヨツトの信号を出力して
カウンタ11に送る。また、モノステーブル10
においてはタイミング・パルスaの立上り毎に第
6図図示cの如きワンシヨツトの信号を出力して
カウンタ12に送る。上記カウンタ11および1
2は上記夫々のワンシヨツト信号によつてカウン
トを開始し、該カウントはクロツク信号CLによ
つて行なわれる。なお、上記カウンタ11,12
は、夫々のU/D端子に印加される入力信号が低
レベルの間はカウント・アツプまた高レベルの間
はカウント・ダウンを行なうものである。また、
カウンタ11および12はカウント・アツプ時に
おけるカウント上限値が定められており、該上限
値は時間t0に対応するクロツク計数値とされてい
る。そして上記カウント上限値を越えてカウン
ト・アツプする場合には、一旦「0」値に戻り再
び「0」値からカウント・アツプを続けて行くよ
うに動作する。
処で、以上説明した如く、時刻T1においてタ
イミング・パルスaの立上りを捉えてモノステー
ブル9が第6図図示bの如きワンシヨツト信号を
カウンタ11にロードすることによつて、カウン
タ11はカウント・アツプを開始する。何となれ
ば、カウンタ11のU/D端子にはノツト回路1
7を介して低レベルがロードされているからであ
る。即ち、上記カウンタ11は時刻T1からクロ
ツク信号CLによつてカウント・アツプを開始し
時間t0を経過すると同時に即ち時刻T′1において
カウント値は一旦「0」に戻り該「0」値からカ
ウント・アツプを続ける。そして、時刻T2に達
すると上記U/D端子がそれまでの低レベルであ
つたものが反転して高レベルとなるため、上記カ
ウンタ11はカウント・ダウンを開始する。該カ
ウント・ダウン直前のカウント値がNであつたと
すると、該カウント値Nは時間△t即ち時間(t1
−t0)に対応するカウント値である。従つて、上
記カウント・ダウン開始後Nカウントした時即ち
カウント・ダウン開始時刻T2から時間△t即ち
時間(t1−t0)が経過した時刻T′2においてカウン
ト値は「0」に達して第6図d図示の如きcarry
dが上記カウンタ11からアンド回路15に送ら
れる。このとき、該アンド回路15に送られる。
このとき、該アンド回路15の他の入力即ちノツ
ト回路17の出力は高レベルとなつているため、
アンド回路15は導通してオア回路18を介して
第6図図示fの如きパルス信号即補正パルスfが
出力される。なお、上記アンド回路15の出力に
よつてフリツプ・フロツプ13からENB信号A
が上記カウンタ11に送られて該カウンタ11の
カウントは停止する。そして、時刻T3において
再び上記カウンタ11は上記の如くカウントを開
始する。
一方、モノステーブル10は時刻T2における
タイミング・パルスaの立下りを捉えて第6図図
示cの如きワンシヨツト信号をカウンタ12にロ
ードすることによつて、カウンタ12はカウン
ト・アツプを開始し、以後前述のカウンタ11に
おける説明と同様にして、時刻T3から時間△t′即
ち時間(t2−t0)が経過した時刻T′3において第6
図fの図示されるような補正パルスが出力され
る。
また、タイミング・パルスaにおける時刻T5
からT6までの時間t0を有するタイミング・パルス
即ち上記アルフアニユーメリツク印字の場合にお
いては、上記タイミング・パルスと同期して補正
パルスが発生する。
以上説明した如く、本発明における補正回路3
−1においては、キヤリアの移動速度の変動に対
応させて検出器1からのタイミング・パルスを補
正して第6図図示fの如き補正パルス即ち第4図
を参照して説明した(5)式を満足するタイミング補
正を行なうことの出来る補正パルスを発生せしめ
るようにしている。なお、第6図図示実施例にお
いては、検出器1からアンプ回路2を介して入力
されるタイミング・パルスaの立上りおよび立下
りに対応する補正パルスfを発生しせめるように
構成された実施例が示されている。しかしなが
ら、本願明細書冒頭に述べた如く、印字すべき文
字パターンの種類即ち漢字、アルフアニユーメリ
ツクおよびイメージの夫々の場合によつてドツト
印字の位置間隔の変更が行なわれる。従つて、第
2図cに図示されている漢字の場合には、上記第
6図図示補正パルスfのタイミングの通り行なえ
ば良く、また第2図dに図示されているように、
上記漢字の場合の2ドツト印字毎に1ドツト印字
を行なうアルフアニユーメリツクの場合には、制
御部3に図示しない2進カウンタ、フリツプ・フ
ロツプ等をもうけることによつて上記補正パルス
fを2対1にすることは簡単に出来る。しかし、
第2図eに図示されているイメージ印字の場合の
ように、アルフアニユーメリツクの場合の3/4の
印字間隔にすることは簡単ではない。本発明にお
ける上記イメージ印字の場合の印字タイミングの
補正について次に説明する。即ち、 第7図は本発明の他の一実施例ブロツク図を示
し、図中の符号1ないし5および3−1は第5図
に対応しており、3−2は別タイミング・パルス
作成回路であつてイメージ印字の場合のタイミン
グ・パルスを作成するものを表わしている。ま
た、第8図は第7図図示別タイミング・パルス作
成回路3−2の構成と動作とを説明するための説
明図を示し、図中の符号19はノツト回路、20
はシフト・レジスタ、21ないし23はカウン
タ、24はオア回路を夫々表わしている。
本発明の他の1実施例は、第7図に示す如く、
制御部3に第6図図示補正回路3−1と共に別タ
イミング・パルス作成回路3−2がもうけられて
おり、イメージ印字の場合のタイミング・パルス
を発生せしめる機能を有するものであり、その他
の構成および動作は第5図図示実施例と何等変わ
るものでない。以下、第8図を参照して本発明に
おけるイメージ印字の場合の印字タイミングの補
正について説明する。
第8図中に図示されている上記別タイミング・
パルス作成回路3−2の構成を示すブロツク図に
おいて、補正回路3−1からの補正パルスfがノ
ツト回路19を介してシフト・レジスタ20に入
力される。該入力は第8図aに図示されている。
シフト・レジスタ20において、上記反転パネル
aがクロツク信号CLの1クロツク分シフトされ
た第8図b図示のシフト・パネルbがカウンタ2
1に送られる。また、更に1クロツク分シフトさ
れた第8図c図示のシフト・パルスcがカウンタ
22およびオア回路24を介してカウンタ23に
送られる。いま、上記反転パルスaのうちのパル
スa1がシフト・レジスタ20において1クロツク
分シフトされたシフト・パルスb1がカウンタ21
にロードされると、該カウンタ21はカウント・
アツプを開始し次のシフト・パルスb2までをカウ
ントする。該カウント値の1/2即ちx/2を図示
しないレジスタに格納しておく。そして、該レジ
スタの内容がシフト・パルスc2によつてカウンタ
22にロードされると共に該カウンタ22におい
て上記ロード値x/2からのカウント・ダウンを
開始する。そして、該カウンタ22において、上
記カウンタ・ダウンによりカウント値が「0」値
になつた時にcarry d2が出力されてオア回路24
を介してカウンタ23に送られる。このようにし
て上記の動作が繰返される。即ち、上記カウンタ
22においてシフト・パルスc3からシフト・パル
スb2、b3間のカウント値の1/2即Y/2遅れたタ
イミングでもつて次のcarry d3がカウンタ23に
送られる。このようにして、カウンタ23にはシ
フト・パルスc1、c2、c3、……とcarry d1、d2
d3、……とが交互に入力される。そして、3進カ
ウンタである上記カウンタ23は、carry d1、シ
フト・パルスc2およびcarry d2が入力されて、3
番目の該carry d2が入力された時に別タイミン
グ・パルスe1を出力する。更に、続いて入力され
るシフト・パルスc3、carry d3そして3番目の入
力パルスであるシフト・パルスc4が入力された時
に次のタイミング・パルスe2が出力される。即
ち、第8図図示の別タイミング・パルス作成回路
3−2は、第8図e図示の如く、第6図図示補正
パルスfの1.5倍の周期を有する別タイミング・
パルスを出力することが出来る。なお、第8図図
示実施例においては、上記別タイミング・パルス
が上記補正パルスに対して1.5倍の周期を有する
場合について説明したが、これに限るものではな
く、上記カウンタ22にロードされるカウンタ2
1の出力を適当に選ぶことにより所望するタイミ
ング・パルスを得ることが出来る。
また、上記第5図ないし第8図図示実施例にお
いては、補正回路3−1および別タイミング・パ
ルス作成回路3−2が制御部3にもうけられてい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、図示しないがアンプ回路2と制御部3と
の間にもうけるようにしても良い。
以上説明した如く、本発明によれば、キヤリア
の移動速度の変動に対応してタイミング・パルス
を補正する補正回路をもうけることによつてドツ
ト印字を常に正しい印字位置に行なうことを可能
ならしめ、以て良質な印字が得られるようにする
印字タイミングを補正したプリンタを提供するこ
とが出来る。そして当該補正回路は、予め固定的
あるいは半固定的に定めておいた形の時遅れを与
えるようにしているものではないことから、所望
の時遅れを供給するに当つて融通性の高いものと
なつている。また更に、上記補正回路によつて補
正された補正パルスの周期をシフトさせる別タイ
ミング・パルス作成回路をもうけることによつ
て、1個のタイミング・フエンスを用いて、漢
字、アルフアニユーメリツク、イメージ等の何れ
の印字パターンにおいても良質な印字を行なうこ
との可能な印字タイミングを補正したプリンタを
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプリンタにおけるプリント・ヘ
ツド駆動制御方式の一例を説明するためのブロツ
ク図、第2図および第3図は第1図図示プリン
ト・ヘツド駆動制御動作を説明するための説明
図、第4図は本発明の前提条件を説明するための
説明図、第5図は本発明の一実施例ブロツク図、
第6図は第5図図示補正回路の一実施例構成とそ
の動作を説明するための説明図、第7図は本発明
の他の一実施例ブロツク図、第8図は第7図図示
別タイミング・パルス作成回路の一実施例構成と
その動作を説明するための説明図を示す。 図中、1は検出器、2はアンプ回路、3は制御
部、3−1は補正回路、3−2は別タイミング・
パルス作成回路、4はプリント・ヘツド駆動部、
5はプリント・ヘツド、9および10はモノステ
ーブル、11,12および21ないし23はカウ
ンタ、13および14はフリツプ・フロツプ、1
5および16はアンド回路、17および19はノ
ツト回路、18および24はオア回路、20はシ
フト・レジスタを夫々表わしている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タイミング・フエンスを走査して該タイミン
    グ・フエンスに対応するタイミング・パルスを出
    力する検出器をそなえ、該検出器からのタイミン
    グ・パルスに同期させてプリント・ヘツドを駆動
    するようにしたプリンタにおいて、 上記タイミング・パルスを補正して上記検出器
    の走査速度に対応する同期を有する補正パルスを
    出力する補正回路をそなえ、 該補正回路は、 複数の印字パターンの種類に対応して予め定め
    られている上記検出器の走査速度のうちの最高速
    度の走査速度時における上記タイミング・パルス
    のパルス時間を基準パルス時間としてそなえてい
    て、当該基準パルス時間と他の走査速度時におけ
    る上記タイミング・パルスのパルス時間との差を
    当回のタイミング・パルスのパルス時間の間にカ
    ウント・アツプ・モードの下で測定し、当該時間
    の差に対応して与えられる時間を次回のタイミン
    グ・パルスのパルス時間の間にカウント・ダウ
    ン・モードによつて測定して遅延時間を生成する
    カウンタをそなえ、当該カウンタからの上記遅延
    時間の経過後に上記補正パルスを発生せしめるよ
    うに構成されている ことを特徴とする印字タイミングを補正したプリ
    ンタ。
JP7936580A 1980-06-12 1980-06-12 Printer allowing correction of printing timing Granted JPS574779A (en)

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