JPH0358366A - ビデオカセットテープのテープ走行制御機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ビデオカセットテープのテープ走行制御機構
に係り、特に、磁気テープに記録された内容の頭出しを
容易に行うことができるビデオカセットテープのテープ
走行制御機構に関する．［従来の技術］ ビデオ力セントテーブの所望の位置から再生を行う，い
わゆるテープの頭出しについて説明すると、従来は、ビ
デオカセットデッキに設けられたカウンタにより，数値
によるアドレスをビデオカセットテープの内容に対応さ
せて決めておき、その数値を利用してテープの早送りま
たは巻き戻しを行い、テープの内容を再生するか，また
は、テープの内容をモニタに画像として再生させ「早送
り」モードによりモニタの画面を目視しつつテープ送り
を行い，所望の画面が再生された時点でテープの回転を
停止させて再生することとしていた。

［本発明の技術的課ＷＵ］ しかしながら，このような従来のテープの頭出しの仕方
は、いずれも煩雑であるため、従来よりビデオカセット
デッキのシステムコントロール部にテープの頭出し専用
の回路を設けると共に、テープへの録画時に同時にアド
レス信号を記録しておき，再生する場合には、上記再生
専用回路によりアドレス信号を検知して所塑の画像を再
生するように構成した頭出し機構を内蔵したビデオカセ
ットデッキも開発されていた． しかしながら，このような電気的手段を用いてテープの
頭出しを行うように構成されたビデオカセットデッキは
、機構が複雑になってしまうと共に、製作コストが高く
なってしまうという不具合が存していた． そこで本発明の技術的課題は、製作コストを上げること
なくビデオカセットテープの頭出しを容易かつ迅速に行
う点にある． ［課題を解決するための手段］ このような技術的課癌解決のため本発明にあっては， カセットハーフに内装された磁気テープの始端及び終端
には透光部が設けられ、ビデオカセットデッキに設けら
れた発光部及び受光部からなる駆動モータ制御用光セン
サにより上記透光部を検出してビデオカセットデッキに
内装された駆動モータの作動を制御し、テープ走行を停
止させるビデオカセットテープのテープ走行制御機構に
おいて、 磁気テープの各収録内容のスタート位置にはマーカが設
けられ、 上記カセットハーフ内側部には、上記マーカを検出しう
るマーカ検出用センサが設けられると共に上記駆動モー
タ制御用光センサの受光部へ発光しうる部位に上記マー
カ検出用センサのマーカの検出に連動して発光するカセ
ットテープ側発光部が設けられる一方、 カセットハーフ外側部には、磁気テープの各収録内容に
対応する表示がそれぞれ施されると共に収録内容件数分
の個数からなり，所望の収録内容を任意に指定しうるス
イッチにより構成された人力部が設けられ、 この入力部により指定された収録内容のスタート位訛に
設けられたマーカを上記マーカ検出用センサが検知する
ことにより、カセットテープ側発光部が駆動モータ制御
用光センサの受光部へ発光し、ビデオカセットデッキに
内装された駆動モータの作動を制御してテープ走行を停
止させるように形成したものである． ［実施例］ 以下、添付図面に示す実施例に基づき、本発明に係るビ
デオカセットテープのテープ走行制御機構を詳細に説明
する． 第２図に示すように本実施例に係るカセットテープのテ
ープ走行制御機構２２にあっては、ビデオカセットデッ
キｌ５内に装填されたビデオカセットテープ１８の磁気
テープ１０の始端２ｌ及び終端２０には、透明なリーダ
ーテープからなる透光部１２．１３が設けられている． 一方、ビデオカセットデッキｌ５には、発光部ｌ７及び
受光部１６ａ，１６ｂからなる駆動モータ制御用光セン
サｌ９が設けられている．この駆動モータ制御用光セン
サｌ９を構成する発光部１７は、ビデオカセットテープ
ｌ８内へ挿入され，受光部１６ａ，１６ｂへ発光しうる
部位に配置されている．上記受光部１６ａ，１６ｂはビ
デ才カセットテープ１８の長さ方向の両端部の側力部位
に、それぞれ一基ずつ設けられており、発光部１７から
発せられた光を受光しうるよラに配置されている・ そして、使用者がビデオカセットデッキｌ５に１設けら
れた操作部を適宜操作して、例えば早送りモードで駆動
モータｌ４を作動させ、磁気テープ１０を供飴側リール
３８から巻き取り側リール３９へと磁気テープ１０を全
て巻き取り、磁気テープｌＯの終端２０に設けられた、
透明なリーダーテープからなる透光部ｌ３が上記駆動モ
ータ制御用光センサ１９の発光ｆｉｌ７から受光ｉ’！
ｌ！１６ｂへ至る光路４Ｏｂ上を通り、透光ｊｌｌ３を
透過して受光部１６ｂへ至った場合には、受光部１６ｂ
は発光部１７から発せられた光を検知し、駆動モータ制
御用光センサｌ９ほ、ビデオカセットデッキに内蔵され
たシステムコントロール部へ透光部ｌ３を検出した旨の
電気信号を送る．この場合、システムコントロール部は
、駆動モータｌ４の作動を停止させ、テープ走行をスト
ップさせるように構戊されている。

また、ビデオカセットデッキに，いわゆるオートリワイ
ンド機構が設けられている場合には使用者が再生スイン
チを操作して、再生モードで供給側リール３８から巻き
取り側リール３９へと磁気テープ１０を走行させ、磁気
テープ１０の終端２０の透光部１３を駆動モータ制剥用
光センサ１９が検知した場合には、上記の図示外のシス
テムコントロール回路は、上記駆動モータ１４の作動を
一時的に停止させた後、すぐに駆動モータｌ４を逆回転
させ、供給側リール３８へ磁気テープｌＯを巻き取るよ
うに構成されている．そして、本実施例に係るビデオカ
セットテニブのテープ走行制御機構２２に使用されるビ
デオカセットテーブ１８にあっては、巻装された磁気テ
ープ１０にはあらかじめ４　１１１＋の音楽と，その４
曲の音楽に対応する映像とが記録されている．そして、
本実施例に係るビデオカセットテープのテープ走行制御
機構２２にあっては，第１図に示すよう２に，ビデオカ
セットテープｌ８のカセントハーフ２６に内装された供
給側リール３Ｂ及び巻き取り側リール３９に巻装された
磁気テープ１０に記録された上記４曲の各スタート位置
にはそれぞれ、アルミ箔からなる４個のマーカ２３が磁
気テープ１０の内側面に貼付されている．そして、ビデ
オカセットテープ１８のカセットノ＼−７２６に内装さ
れた巻き取り側リール３９ｔＪｓに設けられたテープガ
イド２５の近傍であって，磁気テープ１０の内側方の部
位には、マーカ検出」ｌ光センサ２４が設けられている
．このマーカ検出用光センサ２４は，本実施例にあって
は、第３図に示すように２反射型フォトインストラクタ
からなり、内部に発光部２つと受光ｆ！’！１３０とを
備えている． そして、第３図に示すように，磁気テープ１０の各曲の
スタート位置に貼付されたマーカ２３が磁気テープ１０
の走行に従って，マーカ検出用光センサ２４の前方位置
を通過する場合には、発光部２９から発せられた光は、
磁気テーブ１０の内側而部に貼付されたマーカ２３を照
射し、マーカ２３を照射した発光部２つからの光は、反
射して受光部３０へ至り，マーカ検出用光センサ２４は
、マーカ２３を検出しうるように構成されている． また、本吏施例に係るビデオカセットテーブのテープ走
行制御機構２２にあっては，第１図に示すようにビデオ
カセットデッキ１５に１没けられた駆動モータ制御用光
センサ１９を構成する発光部１７の外に、更にビデオカ
セットテーブ１８には、２つのカセットテープ側発光部
３５．３６が１没けられている。すなわち、上記ビデオ
カセ，トデッキｌ５に設けられた駆動モータ制御用光セ
ンサｌ９を構成する２つの受光部１６ａ，１６ｂに発光
しうる部位には，カセットハーフ２６のフレームを構成
する側方リブ３７，４１に，それぞれカセットテープ側
発光部３５．３６が設けられている． 上記カセットテープ側発光部３５　．３６は一端９１．
９１が上記ＷＪＡ！！ｌＩモータ制御用光センサ１９の
発光部１７からの光を集光しうる部位に配置されると共
に、他端９２　．９２が駆動モータ制御用光センサｌ９
の受光部１６ａ，１６ｂに対して発光しうる部位に配置
された光ファイバ５６．５６と，この光ファイバ５８　
．５６の中間部位に設けられた液晶シャッタ９３　．９
３とからなる． すなわち本実施例にあっては、第ｌ図に示すように、カ
セットテープ側発光部３５　．３６は、それぞれビデオ
カセットデッキ側に設けられた駆動モータ１１ｌｌ用光
センサ１９の発光部ｌ７からの光を，上記光ファイバ５
６　．５６を用いて導き、液晶シャッタ９３　．９３に
より光ファイバ５６．５６内の光路を開閉制御すること
によって、受光部１６ａ，１６ｂへと発光しうるように
４ｌＩＩ＆されている． そして，上記ビデオカセットデッキ側に設けられた発光
部１７は常時点灯するように構成されているため、上記
液晶シャッタ９３　．９３は通常閉状態となっており、
この液晶シャッタ９３　．　９３が開状態となった場合
には、上記発光部ｌ７からカセットテープ側発光部３５
．３６への光路が光ファイバ５６　．５６により開設さ
れて、受光部１６ａ，１６ｂへと発光するものである．
そしてビデオカセットデッキｌ５に設けられた駆動モー
タ制御用光センサｌ９を構戊する発光部ｌ７から発せら
れた光の一方の光路４０ａ上においては，カセットハー
フ２６のフレームを構成する側方リプ３７に開孔部４２
及び開孔ｆＩＢ４３が設けられ，上記発光部ｌ７から発
せられた光が受光部１６ａへ到達するように構成されて
いる．そして、上記カセットテープ側発光部３５は、こ
の側方リブ３７に設けられた開孔部４２の側方部位に設
けられ、開札部４３を介してビデオ力セットデッキ１５
に設けられた駆動モータ制御用光センサ１９を構成する
一方の受光部１６ａへ発光しうるように構成されている
． 一方，上記駆動モータ制御用光センサｌ９を構成する発
光部ｌ７から他方の受光ｆｉＩＩ１６ｂへ至る光路４０
ｂ上には、ビデオ力セットテープｌ８のカセットハー７
２６の側面部４９において、外方開孔部４７及び内方開
孔部４８が設けられており、他方のカセットテープ側発
光部３６は、上記開孔部４８の近傍に設けられている．
そして、上記開孔部４８の内側方には、テープガイド４
４が設けられており、このテープガイド４４のカセット
ハー７２６内方よりの位置には、テープローラー４５が
設けられている． そして，！１気テープｌＯは、テープガイド４４及びテ
ープローラー４５に掛け回され、供給側リール３８へと
至るように巻装されている．更にテープガイド４４には
，ＦＢ気テープ１０の供給側リール３８におけるたるみ
を防止するためのテープ抑え４６が設けられており、こ
のテープ抑え４６は、一端がテープガイド４４に固定さ
れ、他端がやや折り返された状態でテープローラー４５
に摺接し、巻装された磁気テープ１０の内側面部に圧接
するように設けられている．そしてこのテープ抑え４６
が、光の反射しうる金属性の素材からなり、上記他方の
カセットテープ側発光部３６は，このテープ抑え４６に
対して発光しうると共にテープ抑え４６に反射して他方
の受光部１６ｂへ至る部位に取り付けられている．そし
て，第４図に示すようにビデオカセットテープ１８の背
面部３ｌには，磁気テープ１０に記録された複数の収録
内容の内、所望の収録内容を任意に指定しうる入力部３
２と，表示部３３とが設けられている．上記入力部３，
２は、各収録内容に対応する表示（曲番）が付された，
収録内容件ａ（４曲）に相当する４個のプッシュボタン
スイッチからなるセレクトスイッチ３４からなり、磁気
テープ１０に記録された４曲の音楽を、それぞれ選択し
て適宜の順番で各曲を再生しうるように構成されている
．また、上記表示部３３は、４つの区画５７からなり，
それぞれ７セグメントのＬＥＤにより形成され，使用者
が上記プッシュボタンスイッチからなるセレクトスイッ
チ３４により構成され入力部３２を操作して、磁気テー
プ１０に記録された４曲の内，再生を希望する曲の順番
を適宜決定した場合には、各曲を表示する番号を決定し
た顔に各区画５７にそれぞれ表示しうるように構成され
ている。

また第１図に示すように、巻き取り側リール３９と供給
側リール３８とに隣接するリブ５０により画戊される部
位には、マイクロコンピュータからなる制御部２７が設
けられており、更にカセットハーフ２６の背面部の一端
に設けられた隅部であってリブ５４により画威される部
位には、電池からなるＴ１ｊ．源部２８が設けられてい
る．更に供給側リール３８に隣接すると共に、カセット
ハーフ２６の背面部の他端に設けられたリブ５３により
画威された部位には、上記マー力検出用センサ２４によ
るマーカの検出、または、駆動モータ制御用光センサに
よる透光部の検出に連動して信号含を発生する信号音発
生手段９４が設けられている。

すなわち，本実施例にあっては，マーカ検出用センサ２
４が収録内容のスタート位置に設けられたマーカ２３を
検出した場合、または上記駆動モータ制御用光センサ１
９が，磁気テープ１０の透光部１２．１３を検出した場
合には、カセットテープ側発光部３５．３６から駆動モ
ータ制御用光センサｌ９の受光部１６ａ，１６ｂに発光
しビデオカセットデッキｌ５に内装された駆動モータ１
４の作動を制御して、テープ走行を停止させると共に、
上記信号音発生千段９４を作動させて、それらの場合に
信号合を発し、再生、早送りまたは巻き戻しの状慝から
テープ走行が停止状慝に至ったことを使用者に告知せし
めるように形成されている． また、上記制御部２７は，上記入力部３２において、適
宜使用者により指定された収録内容のスタート位忍に設
けられたマーカ２３を、上記マー力検出川センサ２４が
検知した場合には、カセットテープ側発光部３５．３６
から駆動モータ制御用光センサの受光部１６ａ，１６ｂ
に発光させることにより、ビデオカセットデー，キｌ５
に内装された駆動モータ１４の作動を制御して、テープ
走行を停止させうると共に上記信号音発生千段９４を作
動させるように構成されている． 一方，第５図に示すように本実施例に係るビデオカセッ
トテープｌ８にあっては、内装されたリール３８　３９
内には、歯車装置からなる伝達機構６８が設けられてお
り、ビデオカセットデッキに設けられたテープ駆動軸７
３の回転を増幅してリール３８　．３９に伝達しうるよ
うに構成されている． 第５図に示すように、本実施例に係るビデオカセットテ
ープ１８に内装されたリール３８．３９は，円筒上の磁
気テープ巻装部６０を有するりールハブ部６ｌと、円筒
上の磁気テープ巻装部６０の上端に，ほぼ水平に固定さ
れた円盤上のリールフランジ部６２とからなる．上記、
リール／＼ブ部６ｌは，カセットノ＼−フ２６の内側６
３上に回転可能にａ２２されていると共に、上記リール
フランジ部６２には、リールフランジ部６２の回転中心
部に凸部からなる支持部６４が突出して形成され、この
支持部６４は、カセット／＼−フ２６の内側上面８！ｌ
６５に形成された凹部６６内に回転可能に支持されてい
る． 上記リール３８．３９の磁気テープ巻装ｉ’＄６０内に
は，テープ駆動軸収納部６７と歯車装置からなる伝達機
構６８とが設けられている．このテープ駆動軸収納ｆｉ
６７は、全体ほぼ円筒上に形或され，下端部よりは、側
面部全域にわたってフランジ部６９が外側に突出して設
けられている，一力，カセットハーフ２６の裏面部７０
に設けられた駆動軸挿入孔７ｌの円周部には、リング状
の凸部７２がカセットハーフ２６の内方へ向かって形成
されており、上記テープ駆動軸７３はフランジ部９６が
リング上の凸部７２上に回動可能に載置されてテープ駆
動軸挿入孔７１内に配置されている． そして、ビデオカセットテープ１８のローディング時に
は、テープ駆動軸７３は、その先端部がテープ駆動軸挿
入孔７ｌ内にａ置されたテープ駆動軸収納部６７内に収
納固定され、テープ駆動ｊｌｌ＋７３の回転をテープ駆
動軸収納部６７へと伝達するように４１Ｈ＆されている
． 伝達機構６８は、七述のように歯車装置からなり、原動
回転ギア７４と，変速回転ギア７５とリール回転ギア７
６とからなる． 上記原動回転ギア７４は，円筒状に形成されたテープ駆
動軸収納部６７の上面部に固定され、テープ駆動軸収納
部６７を介して、テープ駆動軸７３と同速回転するよう
に構成されている．変速回転ギア７５は、カセットハー
フ２６の内側下面部７７に立設された支柱７８にほぼ水
平に固定された支持アーム７９と、この支持アーム７９
にほぼ垂直に立設された軸部８０と、この軸部８０に固
定された変速ギア８ｌと、変速ギア８１の上端部に固定
された駆動ギア８２とからなる．上記変速ギア８１は、
上記原動回転ギア７４よりも小径に形成されると共に、
全体力円筒状に形成され，原動回転ギア７４と噛合する
ように配置されている． また、上記駆動ギア８２は，上述のように、変速ギア８
ｌの上端部に固定され、変速ギア８ｌと同一の軸部８３
を中心に回転するものであり，変速ギア８ｌよりも大径
に形或された円盤上のギアからなる．そして、これらの
ギア８１．８２により構成された変速回転ギア７５は、
上記原動回転ギア７４に連動すると共に、原動回転ギア
７４よりも高速の回転を駆動ギア８２において出力する
ように構成されている． 巻して、上記リール回転ギア７６は，リール３８．３９
を構或するリールフランジ部６２の回転中心部８４裏面
に固定され、上記変速回転ギア７５を構成する駆動ギア
８２と噛合し、変速回転ギア７５を構成する駆動ギア８
２に連動して回転するように配置されている。

このリール回転ギア７６は、上記駆動ギア８２よりも大
径に形成され、その中心部には回転軸８５が突設され，
下方に垂下されている．この四転軸８５は、上記原動回
転ギア７４の回転中心に設けられた孔部８６及びテープ
駆動軸収納部６７の上面部に開設された孔部８７内に回
転可能に挿入配置されている． 次に、本実施例に係るビデオカセットテープ１８を、ビ
デオカセットデッキに装填して、例えば♀送り作業を行
う場合を説明する． まずビデオカセットデッキに適宜設けられた早送りボタ
ンを押すと、リール台８８のメインブレーキが解除され
，内蔵された駆動モータが作動し、クラッチプーリーが
時計方向に回転し，早送り横き戻しアイドラ８９が、巻
き取り側のリール台８８に圧着し、巻き取り側のリール
第８８を高速回転させる．この場合、テープ駆動軸７３
は在き取リリール第８８の時計方向の回転をテープ駆動
軸収納部６７へと伝達し、テープ駆動軸７３に固定され
た伝達機構６８を構成する原動回転ギア７４をテープ駆
動軸収納部６７と共に同速で回転する．この原動回転ギ
ア７４の回転は、原動四転ギア７４と噛合する変速回転
ギア７５を構成する変速ギア８ｌへと伝達される． この場合、上述のように変速回転ギア７５は、七記原動
回転ギア７４よりも、はるかに小径に形成されているた
め、変速回転ギア７５の回転速度は，原動回転ギア７４
の回転速度よりもはるかに高速のものとなる．そして、
この変速回転ギア７５上端部に固定された駆動ギア８２
は、上記変速回転ギア７５と同速で回転し、この駆動ギ
ア８２における高速の回転は、駆動ギア８２と１１合す
るリール回転ギア７６へと伝達される．そして、このリ
ール回転ギア７６は，凹転中心部８４に固定されている
ため、上記の駆動ギア８２において出力された原動回転
ギア７４からの高速回転は、リール回転ギア７６を介し
てリールフランジ部６２へ供給される．その結果，ビデ
オカセットデッキに内蔵された駆動モータから早送り巻
き戻しアイドラ８９を介して，リール台８８及びテープ
駆動軸７３へ伝達された回転駆動力は，−ヒ記伝達機構
６８を介することによってはるかに増幅されてリール３
８．３９へと供給され、この結果リール３８　．３９は
、リール台８８およびテープ駆動軸７３の回転速度より
もはるかに高速で回転し、磁気テープ１０をより高速で
券き取るものである。

以上、本実施例に係るビデオカセットテープｌ８を用い
て？送り動作を行う場合を例に説明したが、巻き戻し動
作を行う場合においても同様であって、場き戻し動作を
行う場合には、ビデオ力セントデッキに設けられた巻き
戻しボタンを押すと，リール台８８のメインブレーキが
解除された後、内蔵された駆動モータが作動し、タラッ
チブーリ−が反侍計方向に回転し、早送り巻き戻しアイ
ドラ８９がリール台（供給側）にＪＥＺ７し，そのリー
ル台（供給側）を反時計方向に高速で回転させる。

そしてこの場合、上記した場合と同様にリールｈ８８に
おける回転駆動力は、カセットハー７２６に内装された
リール３８．３９内部に設けられた伝連機構６８を介し
て増幅して、リール３８　．３９へ供給され、磁気テー
プ１０は高速で巻き戻されて巻き取られるものである．
次に木突施例に係るビデオカセットテープのテープｋ行
制御機構を用いてビデオカセ７トテーブに収録された４
萌の音楽及び各間に対応する映像の内、２　１ＩＩＩ自
と４曲目のみを再生する場合を例に１説明する。また、
この場合、供給側リール３８に磁気テープ１０が完全に
巻き取られている状慝からスタートするものとして説明
する．まず第４図に示しように、操作者は、ビデオカセ
，トテーブｌ８の背面部３１に設けられた入力部３２に
おいて，２曲目及び４曲目を表示するプンシュボタンス
イッチからなるセレクトスイッチ３４を押して選曲操作
を行ない、ＬＥＤからなる表示部３３の各区画５７に２
曲目及び４曲目の再生を行なう旨を表示させてビデオカ
セットテープｌ８を装填したビデオ力セットデッ′＃−
１５を早送りモードにより作動させる． この場合，ビデオカセットテープ１８側における選助操
作により、ビデオカセットテープ１８に内蔵された制ｓ
？ｉ２７は、マーカ検出用光センサ２４が、磁気テーブ
１０上に貼付された２番目のマーカ２３を検知した場合
には、カセットテーブ側発光部３６を発光させて駆動モ
ータ１４の作動を制御し，磁気テープ１０の走行を停止
させ、また３番目のマーカ２３をマーカ検出用光センサ
２４が検出した場合には，カセットテープ側発光部３５
及びカセットテープ側発光部３６の双方を発光させて、
駆動モータの作動を制御し、磁気テープ１０の走行を停
止させると共に，この停止状態を維持させるように構成
されている．すなわち，本実施例に用いられるビデオ力
セッＹデンキは、いわゆるオートリワインド機構が設け
られており、この才一トリワインド機構はビデオカセッ
トデッキにおける早送りモードにおいてビデオカセット
デッキ側の発光部１７から受光部１６ｂへ発光した場合
には、磁気テープ１０の走行は停止し、一方、再生モー
ドにおいて発光部１７から受光部１６ｂへと発光した場
合には、停止した後，すぐに巻き戻されるように構成さ
れている。

したがって、２曲目の再生が終了し、３番目のマ一カ２
３（３曲目のスタート位置を示すマーカ）をマーカ検出
用光センサ２４が検知して、制御部２７がカセットテー
プ側発光部３６を発光させた場合には、ビデオカセット
デッキに内蔵されたシステムコントロール部が、磁気テ
ープ１０が再生モードにおいて巻き取り側リール３９に
すべて！！５３取られた旨の信号であると判断し、テー
プ走行を停止された後すぐに磁気テープを巻き戻してし
まうこととなる．したがって、カセットテープ側発光？
Ｂ３５をも発光させることにより、磁気テープ１０が全
て供給側リール３８に巻き取られた状１感であるとビデ
オカセットデッキのシステムコントロール部に擬制して
、磁気テープ１ｏの走行を停止させるものである． また，ビデオカセット１８に内装された制御部２７は，
磁気テープ１０が早道リモードにおいて、マーカ検出用
光センサ２４が、４番目のマーカ２３（４ｌｌｌｌｌ１
のスタート位置を示すマーカ）を検出した場合には、カ
セットテープ側発光部３６を発光させてｍ気テープｌＯ
の走行を停止させるように構成されている． したがって、ビデオ力セッテープｌ８の入力部３２にお
いて２１山目と４曲目を選曲したい旨の操作が行なわれ
、ビデオカセットテーブ１８がビデオカセットデッキｌ
５に装填されて、早送りモードにより作動している場合
、制御部２７は、マー力検出用光センサ２４が磁気テー
プ１０上に貼付された二番目のマーカ２３（２曲目のス
タート位置を示すマーカ）を検出した場合には，液晶シ
ャッタ９３を開動作させて光ファイバ５６内に，発光部
１７からカセットテープ側発光部３６へ至る光路を形成
し、カセットテープ側発光部３６から受光部１６ｂへ発
光させる． そして、ビデオカセットデッキ側に設けられた受光ｌ１
６ｂは、カセットテープ側発光部３６から発せられた光
を受光し、受光部１６ｂは，ビデオカセットデッキに設
けられたシステムコントロール部へ電気信号を入力する
．そして，システムコントロール部は駆動モータ１４を
停止させ、その結果，磁気テープ１０の走行は停止する
．また、上記制御部２７は、カセットテープ側発光部３
６を発光させると共に、上記信号音発生千段９４へ通電
し、信号音発生手段９４を作動させて信号音を発生させ
，使用者に早送りモードが終了してテープ走行が停止し
、再生可能な状慝に至っていることを告知する． この場合、操作者は、ビデオカセットデッキに設けられ
た操作部の再生スイッチを押して再生モードとすること
により、２曲目の音楽及び映像を再生することが可能と
なる． その後，磁気テープ１０が走行し、２曲目が終了し、マ
ーカ検出用光センサ２４が，磁気テーブ１０に貼付され
たマーカ２３の内、三番目のマーカ２３（３ｌｂ目のス
タート位置に設けられたマーカ）を検出した場合には、
第７図に示すように、制御ｆ’ｉｌｌ２７は、まずカセ
ットテープ側発光部３６を発光させる．この場合，ビデ
オカセットデッキ側のモードは、現在再生モードとなっ
ているため、カセットテープ側発光部３６の受光部１６
ｂへの発光により，ビデオカセットデッキのシステムコ
ントロール部は、巻き取り側リール３９へ全て磁気テー
プ１０は巻き取られた旨の信号であると′目断し、オー
トリワインド機構により、磁気テープ１０の走行を停止
させた後，すぐに′！！５き戻しモードに移行させよう
とする． したがって、制御部２７は、カセットテープ側発光部３
６の発光と略同時に、もう一方のカセットテープ側発光
部３５をも受光部ｔｅａに対し発光させ，磁気テープ１
０が全て供給側リール３８へ巻き取られた状態を擬制し
、ビデオカセットデッキ側のモードをストップモードと
し、磁気テープｌＯの走行を停止させるものである．そ
の後、操作者は，ビデオカセットデッキの操作部を適宜
操作し，例えば早送りモードにすることにより、３曲目
を早送りさせ、マーカ検出用光センサ２４が磁気テープ
１０に貼付されたマーカの内、四番目のマーカ２３（４
曲目のスタート位置に設けられたマーカ）を検知した場
合には、マーカ検出用光センサ２４が、二番目のマーカ
２３（２曲口のスタート位置に設けられたマーカ）を検
出した場合と同様に、第６図に示すように，制御部２７
は，液晶シャッタ９３を作動させて光ファイバ５６内に
光路を形成し，カセットテープ側発光部３６をビデオカ
セットデッキ側に設けられた受光部１６ｂに対し発光さ
せて駆動モータの作動を停止させ、磁気テープ１０の走
行を停屯させると共に、信号音発生千段９４を作動させ
て、信号音を発生させてテープ走行の停止を告知する． そして、操作者は、この段階でビデオカセットデッキ側
の操作部を適宜操作して、再生モードにすることにより
，４曲目の音楽及びこれに対応する映像をモニター等に
再生させることが可能となる．その後、４曲目が終了し
、磁気テープ１０の終端２０に設けられた透光部ｌ３を
ビデオカセットデッキ側発光部１７が検知した場合には
，第８図に示すように、ビデオカセットデッキ側発光部
１７から発せられた光がビデオカセットデッキ側受光部
１６ｂへ到遠し、受光部１６ｂは、図示外のシステムコ
ントロール部へ所定の信号を発し、いわゆる才一トリワ
インド機構を作動させる．すなわち，システムコントロ
ール部は、ビデオカセー，トデッキに内装された駆動モ
ータｌ４の作動を停止させると共に、その後すぐに巻き
戻しモードへと移行させ，ｗＡ動モータｌ４の回転を逆
転させる．その結果、磁気テーブ１０は巻き戻され、供
給側テープ３８へと巻き取られ、ビデオ力セットデッキ
側発光部１７が、Ｆｉｉ気テープ１０の始端２ｌに設け
られた透光部ｌ２を検知した場合には、第１図に示すよ
うに発光部ｌ７から発せられた光は，受光部１６ａへ到
達し、システムコントロール部を介して駆動モータｌ４
の作動は停止し、磁気テープ１０の走行はストップする
ことにより、操作当初の状思へ復帰する． また、この場合、制御部２７は信号今発生千段９４を作
動させて信号音を発し、使用者にビデオカセットテープ
ｌ８がテープのスタート位置に至っている旨を告知する
ものである． 本実施例に係るカセットテープのテープ走行制御機構２
２に用いられるビデオカセットテーブｌ８にあっては、
内装されたリール３８　．３９には、歯車装置からなる
伝達機構６８が設けられテープ駆動軸７３の回転を増幅
してリール３８，３９へと伝達しうるように構成されて
いるため、ビデオカセットデッキの早送りモード時、ま
たは巻き戻しモード時には、リール３８　．３９を一般
のビデオカセットテープより高速に回転させることが可
能となるため、本実施例に係るビデオカセットテープの
テープ走行制０４機構２２と相まって，容貼かっ迅速に
磁気テープ１０に記録された内容の頭出しを行なうこと
が可能となる．また本実施例に係るカセットテープのテ
ープ走行制御機構２２に用いられるビデオカセットテー
プ１８のカセットテープ側発光部３５　．３６が、光フ
ァイバ５６と、この光ファイバに設けられた液晶シャッ
タ９３により構成され、駆動モータ制御用光センサ１９
の発光部ｌ７の光を利用してカセットテープ側発光部３
５　．３６から発光させる場合を例に説明したが本実施
例に限定されず受光部１８ａ，１６ｂに対して発光しう
るように構成されていれば良く、例えばＬＥＤを用いて
もよい． 本実施例におけるように光ファイバ５６と液晶シャッタ
９３を用い、ビデオカセットデッキに設けられた発光部
１７の光を利用してカセットテープ側発光部３５　．３
６を構成した場合には、ＬＥＤを用いる場合よりも使用
する電力を低減することができ、電源部２８を小型なも
のとすることが可能となる． また、上記実施例にあっては，ビデオカセットデッキに
内蔵された才一トリワインド機構が再生モードのみで作
動する場合を例に説明したが、上記実施例に限定されず
２早送りモードにおいても作動するように構成されてい
る場合にも本実施例に係るカセットテープのテープ走行
制御機構を適用することが可能である．なお，このよう
にオートリワインド機構が再生モードのみならず早送り
モードにおいても作動する構造である場合には、常にカ
セットテープ側発光部３５　．３６の双方を発光させる
ことが必要となる． 更に上記実施例にあっては、磁気テーブ１０に貼付され
たマーカ２３として、アルミ箔からなるマーカを用いた
場合を例に説明したが、銀紙を貼付するものであっても
よい．また、磁気テープ１０上に貼付するマーカのみな
らず、ｌｊ１気テープ１０の適宜部位にマーカ検出用の
光センサから発せられた光を透過する孔部を設けるもの
であってもよい．この場合、マーカ検出用光センサは、
上記実施例におけるように発光部と受光部とを備えた反
射型の光センサではなく、発光部と受光部とをか磁気テ
ープｌｏの両側に配置された光センサであることが必要
となる． なお，本実施例にあっては，ビデオカセットテープｌ８
の磁気テーブ１０に１あらかじめ音楽と映像とが収録さ
れていると共に、その収録された各曲のスタート位置に
マーカ２３が設けられている場合を例に説明したが、本
実施例に限定されず、あらかじめ収録されていない磁気
テープが内装されたビデオカセットテープであってもよ
い．すなわち，このように何も収録されていない、いわ
ゆる空のビデオカセットテープを用いる場合には，使用
者は適宜所望の収録内容を磁気テープ１０に記録できる
ものであるが、その収録内容のスタート位置に，着脱可
能なマーカを貼付することにより、本発明に係るビデオ
カセットテープのテープ走行制御機構に適用することが
できる．また、本実施例にあっては，ビデオカセットテ
ープ１８に設けられた入力部３２が、磁気テープ１０の
各収録内容に対応する表示が付された４個のプッシュボ
タンスイッチからなるセレクトスイッチ３４により横成
された場合を例に説明したが、上記実施例に限定されず
、第９図に示すように、入力部３２がＯないし９の各数
字がそれぞれ付された１０個のスイッチにより構成され
た、いわゆるテンキーを使用したものであってもよい． 更に本実施例にあっては、カセットハーフ２６内に信号
音発生手段９４が設けられ、再生モード、早送りモード
及び巻き戻しモードにおいて、テープ走行が停止した際
には，信号音を発するように構成した場合を例に説明し
たが、本実施例に限定されず、信号音発生手段を設けな
いものであってもよい． また、第１０図に示すように，入力部３２、表示部３３
及び制ｖ４部２７、電源部２８等が設けられたアダプタ
９５と、磁気テープが巻装されたリールを内装するビデ
オカセットテープ本体９６とにより、ビデオカセットテ
ーブ９７を構戊しこのアダプタ９５を着脱可能に形成し
たものでありもよい．このように、入カ部３２及び制御
部２７等を内蔵するアダプタ９５とビデオカセットテー
プ本体９６とにより、ビデオ力セットテープ９７を構成
した場合には、前記実施例におけるビデオカセットテー
プ１８の場合とは異なり、多数のビデオカセットテープ
９７を製作する場合に、制ｇ４部２７及び入力部３２１
を備えたアダプタ９５を少呈と、大星のビデオ力セット
テープ木体９６を製作すればよく、ビデオ力セットテー
プｌ８毎に制御部２７及び入力部３２等を作威すること
が不要となるため、ビデオカセットテープ９７の製作コ
ストを低減することが可能となる．また、本実施例に係
るビデオカセットテーブのテープ走行制御機構に使用さ
れるビデオ力セットテープｌ８にあっては、マーカ検出
用センサ２４として反射型フォトインストラクタからな
る光センサ２４を用い，光学的にマーカ２３を検出する
場合を例に説明したが、本実施例に限定されず、例えば
センシングコイル等を用い，電気的に検出するように構
成してもよい， ［発明の効果］ 以上のように本発明に係るビデオカセットテープのテー
プ走行制御機構にあっては、ビデオカセットデッキ側に
設也ナられたテーブ走行制御機構を利用しつつ，磁気テ
ープの所望位置にはマーカを設ける一方，カセットテー
プのカセットケースには、マーカ検出用センサを設ける
と共に，上記駆動モータ制御用光センサの受光部へ発光
しうる部位にマーカ検出用センサに連動するカセットテ
ープ側発光部を設けたものであり、ビデオカセットデッ
キ側の機構には伺等変更を加えることなく、カセットテ
ープの収録内容の頭出しを行なうことができる． したがって、従来のようなカセットデッキの頭出し機構
のようにビデオカセットデッキ側に回路等を設ける必要
がなく，製作コストを上げることなくビデオカセットテ
ープの頭出しを容易かつ迅速に行なうことができる．

【図面の簡単な説明】

第ｌ図は，本発明に係るビデオカセットテープのテープ
走行制御機構に使用されるビデオカセットの構逍の一実
施例を示す断而図、第２図は、本発明に係るビデオカセ
ットテープのテープ走行制御機構に用いられるビデオカ
セ７｝デッキに設けられたテープ走行制御機構を示す概
念図、第３図は，本発明に係るビデオカセットテーブの
テープ走行制御機構に使用されるマーカ検出用センサの
一実施例を示す斜視図、第４図は、本発明に係るビデオ
カセットテーブのテープ走行制御機構に使用されるビデ
オカセットテーブのＩＶ而部に設けられた入力部と表示
部の一実施例を示す側而図第５図は，本発明に係るビデ
オカセットテーブのテープ走行制御機構に使用されるビ
デオカセットテープのリールの内部構造の一実施例を示
す断面図、第６図は，本発明に係るビデオカセットテー
ブのテープ走行制御機構を用いてカセットテープの記録
内容の頭出しを行なっている状慝を示す断面図、第７図
は、同様に本発明に係るビデオ力セン｝テープのテープ
走行制御機構を用いてビデオカセットテープの収録内容
の頭出しを行なっている状態を示し、双方のカセットテ
ープ側発光部を発光させてテープ走行を停止させている
状慝を示す断而図、第８図は，本発明に係るビデオカセ
ットテープのテープ走行制御機構を用いてテープの巻き
戻しを行なう状態を示す断面図，第９図は、本発明に係
るビデオカセットテープのテープ走行制御機構に用いら
れるビデオカセットテープの入力部の他の実施例を示す
側面図、第１０図は、本発明に係るビデオカセットテー
プのテープ光行制御機構に使用されるビデオカセットテ
ーブの他の実施例を示す斜視図である． １０・・・磁気テープ　　　１２．１３・・・透光部１
４・・・駆動モータ ■５・・・ビデオカセットデッキ ｌ６・・・受光部　　　　　Ｌ７・・・発光部ｌ８・・
・ビデオカセットテープ ｌ９・・・駆動モータ制御用光センサ ２０・・・終端　　　　　　２ｌ・・・始端２２・・・
カセントテープのテープ走行制Ｗｍ構２３・・・マー力 ２４・・・マーカ検出用光センサ ２５・・・テープガイド　　２６・・・カセットハーフ
２７・・・制御部　　　　　２８・・・電源部２９・・
・発光ｆｉ　　　　　　３０・・・受光部３ｌ・・・背
而Ｍ　　　　　　３２・・・入力部３３・・・表示部 ３４・・・セレクトスイッチ ３５　３６・・・カセントテープ側発光部３７・・・側
方リプ　　　　３８・・・供給側リール３９・・・巻き
取り側リール ４０１・・光路　　　　　　４１・・・側方リブ４２　
，４３・・・開孔部　　４４・・・テープガイド４５・
・・テープローラ　　４６−テープ押え４７・・・外方
開孔部　　　４８・・・内方開孔部４９・・・側面部　
　　　　５０・・・リブ５１・・・正面部　　　　　５
２・・・側面部５３，５４．・・リブ　　　５５・・・
挿入孔５６・・・光ファイバ　　　５７・・・区画６０
・・・磁気テーブ巻装部 ６１・・・リールハブ部　　６２・・・リールフランジ
部６３・・・内側　　　　　　６４・・・支持部６５・
・・内側上面部　　　６６・・・凹部６７・・・テープ
駆動軸収納部 ６８・・・伝達機構　　　　６９・・・フランジ部７０
・・・裏面部　　　　　７ｌ・・・駆動軸挿入孔７２・
・・凸部　　　　　　７３・・・テープ駆動軸７４・・
・原動回転ギア　　７５・・・変速回転ギア７６・・・
リール凹転キア　７７・・・内側下面部７８・・・支柱
　　　　　　７９・・・支持アーム８０・・・袖部　　
　　　　８ｌ・・・変速ギア８２・・・駆動ギア　　　
　８３・・・軸部８４・・・回転中心部　　　８５・・
・回転軸８６．８７・・・孔部　　　８８・・・リール
台８９・・・早送り巻き戻しアイドラ ９１・・・一端　　　　　　９２・・・他端９３・・・
液晶シャッタ ９ ４・・・信号音発生手段 ９ ５・・・アダプタ ９ ６ ．・ビデオ力セッ トテープ本体 ９ ７・・・ビデオ力セツ トテープ 代坪人 ｊＰ理士 黒１月 博道 第３図 １ｎ ８９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カセットハーフに内装された磁気テープの始端及び終端
   には透光部が設けられ、ビデオカセットデッキに設けら
   れた発光部及び受光部からなる駆動モータ制御用光セン
   サにより上記透光部を検出してビデオカセットデッキに
   内装された駆動モータの作動を制御し、テープ走行を停
   止させるビデオカセットテープのテープ走行制御機構に
   おいて、 磁気テープの各収録内容のスタート位置にはマーカが設
   けられ、 上記カセットハーフ内側部には、上記マーカを検出しう
   るマーカ検出用センサが設けられると共に上記駆動モー
   タ制御用光センサの受光部へ発光しうる部位に上記マー
   カ検出用センサのマーカの検出に連動して発光するカセ
   ットテープ側発光部が設けられる一方、 カセットハーフ外側部には、磁気テープの各収録内容に
   対応する表示がそれぞれ施されると共に収録内容件数分
   の個数からなり、所望の収録内容を任意に指定しうるス
   イッチにより構成された入力部が設けられ、 この入力部により指定された収録内容のスタート位置に
   設けられたマーカを上記マーカ検出用センサが検知する
   ことにより、カセットテープ側発光部が駆動モータ制御
   用光センサの受光部へ発光し、ビデオカセットデッキに
   内装された駆動モータの作動を制御してテープ走行を停
   止させるように形成したことを特徴とするビデオカセッ
   トテープのテープ走行制御機構。