JPH0358223B2 - - Google Patents

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JPH0358223B2
JPH0358223B2 JP61070522A JP7052286A JPH0358223B2 JP H0358223 B2 JPH0358223 B2 JP H0358223B2 JP 61070522 A JP61070522 A JP 61070522A JP 7052286 A JP7052286 A JP 7052286A JP H0358223 B2 JPH0358223 B2 JP H0358223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
wire
door intercom
telephone
transmitting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61070522A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62227249A (ja
Inventor
Hajime Mizutani
Juichi Yamazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Taiko Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Taiko Electric Works Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS62227249A publication Critical patent/JPS62227249A/ja
Publication of JPH0358223B2 publication Critical patent/JPH0358223B2/ja
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はボタン電話装置におけるドアホン回路
に関するものである。
「従来の技術」 電話機とドアホン子機とが主装置を介して通話
路により接続され、電話機とドアホン子機とが通
話が行なえるようにしたボタン電話装置が知られ
ている。
そして、従来のボタン電話装置におけるドアホ
ン回路は、例えば特開昭59−86393「ボタン電話装
置」等に示されるように、双方向の増幅回路を含
んで主装置側に設けるのが普通であつた。ところ
がこのようなボタン電話装置において、最近は主
装置を電話機を一体に構成したいわゆる主装置レ
ス(主装置収容箱の省略)のボタン電話装置が提
案されるようになつた。
しかしながら、主装置を収容した特定の電話機
は大形となるため取扱いに不便であり、これの小
形化が望まれている。そこで、主装置に設けられ
ている増幅回路をドアホン子機側に設けることが
考えられるが、鳴音の発生が問題となつていた。
「発明が解決しようとする問題点」 そこで本発明は従来主装置に設けられていたド
アホン回路における双方向の増幅回路を省略し、
ドアホン子機に受話増幅回路と送話増幅回路を設
け、しかも鳴音が発生しないドアホン回路を得よ
うとするものである。
「問題点を解決するための手段」 そのため本発明は、電話機とドアホン子機とが
主装置を介して2線の通話路により接続され、電
話機とドアホン子機とが通話が行えるようにした
ボタン電話装置のドアホン回路において、ドアホ
ン子機に少なくとも上記通話路に接続される2線
−4線変換回路と、該2線−4線変換回路の4線
入力端子に接続された送話増幅回路と、4線出力
端子に接続された受話増幅回路と、上記ドアホン
子機を動作状態及び停止状態にするために上記主
装置から上記通話路に送出される直流電流を検出
する電流検出手段と、上記直流電流が送出されて
から一定時間後に出力信号が得られるようにした
遅延手段とを含んで構成し、主装置から上記ドア
ホン子機を動作状態及び停止状態に制御するため
に送出される上記直流電流の送出開始時には上記
遅延手段の出力を送話増幅回路を含む送話系回路
に与え、上記直流電流の送出停止時には上記電流
検出手段の出力を受話増幅回路を含む受話系回路
に与えてそれぞれ制御することにより、2線−4
線変換回路の動作不安定時間帯において上記送話
増幅回路と上記受話増幅回路を介して形成される
音響的帰還ループをその都度遮断するようにした
ことを特徴とするドアホン回路のである。
「作用」 上述の構成によれば、ドアホン子機を動作状態
及び停止状態に制御するために主装置から送出さ
れる直流電流の開始及び停止時に生じる2線−4
線回路の動作不安定時間帯において送話系及び受
話系によつて形成される音響的帰環を含むループ
をその都度遮断することができるので、主装置と
ドアホン子機との間にそのための特別な制御線を
設けなくても鳴音が発生しない。
「実施例」 図は本発明によるドアホン回路を実施したボタ
ン電話装置のブロツク図である。なお、電話機と
一般回線との通話及び電話機相互間の通話のため
の接続動作は従来と全く同じであり、かつ本発明
と直接関係しないので図示は省略した。
また、ドアホン子機と電話機との通話のための
主装置における接続動作も従来と同じであるの
で、図における主装置の回路は、本発明によるド
アホン回路の動作を説明するのに必要な部分のみ
を示してある。
1は主装置、2は電話機、3はドアホン子機で
ある。主装置1にはドアホン子機3を起動するた
めの直流(重畳)電流を送出するスイツチ5及び
音声信号を取り出すための定電流回路6などから
成るドアホン制御回路4が設けられ、該ドアホン
制御回路4は例えば電話機2における押ボタン操
作で駆動するように構成されている。すなわち、
ドアホン子機3からの呼出しに対し、電話機2が
これに応答するため電話機2で押ボタン操作を行
うと、内線通話回路が形成される。この構成につ
いては従来から一般的であるので詳述は省略す
る。7は直流重畳用電源、8は電話機2とドアホ
ン子機3との通話路を形成するトランスである。
ドアホン制御回路4とドアホン子機3とは2線
の線路9で接続されている。10はダイオードブ
リツジ、11は電流検出回路、12は電子化され
た2線−4線変換回路、13は電源回路で主装置
1から送出される直流を受けて、送話増幅回路1
4及び受話増幅回路15等に所定の電圧を与える
ように構成されている。16はスピーカ、17は
マイク、18は2線−4線変換回路12と受話増
幅回路15間に設けられて受話増幅回路系を一時
的に断(無効)とするアナログスイツチであり、
電流検出回路11の出力によつて制御される。1
9は送話増幅回路14の差動増幅器14a,14
bの一方の入力端子に所定の電位(アナロググラ
ンド)を与えるための分圧回路、20は遅延回路
で、いずれも抵抗とコンデンサによつて構成され
ている。
次に動作について説明する。
前述したようにドアホン子機3から呼出しがあ
つて、電話機2で応答するとドアホン制御回路4
のスイツチ5がONとなる。と直流重畳用電源7
から線路9を介してドアホン子機3に直流が加え
られドアホン子機3は起動される。すなわち、電
源回路13から送話増幅回路14、受話増幅回路
15等に所定の電圧が印加されそれぞれの回路が
動作状態となる。
ところで、一般に電子化された2線−4線変換
回路は電源が与えられた直後と電源が断たれた直
後に一時的に動作が不安定となり、送話系の信号
が受話系に漏れるという現象が生じる。従つて受
話系に漏れた音声信号がスピーカから放声されて
再びマイクへ入る音響的帰環を含むループによつ
て鳴音が発生する。
本発明は上述によつて各回路に電圧が印加され
たとき、送話増幅回路14に設けられた差動増幅
器14aの一方の入力端子に加えられる電圧が遅
延回路20を介して加えられるように構成されて
いるので、通電直後は送話増幅回路14が飽和動
作となり一時的に増幅作用が行なわれない。
従つて上述した2線−4線変換回路12の動作
不安定期間に生じる鳴音のループを断とすること
ができる。この断の時間は例えば0.5秒〜1秒程
度に設定すれば十分であり、通話に支障を与える
ことはない。
一方、アナログスイツチ18は常時ONとなつ
ていて、主装置1からのドアホン子機3の停止制
御(スイツチ5の開放)があると、線路9を通る
直流電流が断となるので、電流検出手段11によ
つてこれが検出され、その出力によつてアナログ
スイツチ18はOFFとなる。すなわち、電源が
断たれることによりその直後に2線−4線変換回
路12が動作不安定となつて生じる前述した鳴音
のループをアナログスイツチ18によつて断とす
ることができる。
なお、上述の実施例においてはドアホン子機の
起動時にはCRから構成された遅延回路20を介
して送話増幅回路14(送話系)を制御するよう
にしたが、CRによる遅延回路に限ることなく、
他の遅延手段でもよい。例えばタイマー回路によ
つて一定時限後に所定の電圧が印加されるように
構成しても同様の効果が得られる。また要は上記
鳴音のループを一時的に断とすればよいから上記
遅延の制御を受話増幅回路15(受話系)に与え
ても同様の効果が期待できることは容易に理解で
きよう。
従つて、停止制御の場合においても同じであ
る。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によればドアホン子
機を動作状態及び停止状態に制御するために主装
置から送出される直流電流の開始及び停止時に生
じる2線−4線変換回路の動作不安定時間帯にお
いて送話系及び受話系によつて形成される音響的
帰環を含むループを上記制御に起因させてその都
度遮断することができるので特別な制御線も必要
とせず、ドアホン子機に送話増幅回路と受話増幅
回路を設けることが可能となるので、それだけ主
装置の回路を省略できる。
従つて、主装置を電話機と一体に構成した場合
でも比較的小形となり、冒頭で述べた主装置レス
のボタン電話装置に採用して顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明によるドアホン回路を実施したボタ
ン電話装置のブロツク図である。 1……主装置、2……電話機、3……ドアホン
子機、11……電流検出回路、12……2線−4
線変換回路、13……電源回路、14……送話増
幅回路、15……受話増幅回路、18……アナロ
グスイツチ、19……分圧回路、20……遅延回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電話機とドアホン子機とが主装置を介して2
    線の通話路により接続され、電話機とドアホン子
    機とで通話が行えるようにしたボタン電話装置の
    ドアホン回路において、ドアホン子機に少なくと
    も上記通話路に接続される2線−4線変換回路
    と、該2線−4線変換回路の4線入力端子に接続
    された送話増幅回路と、4線出力端子に接続され
    た受話増幅回路と、上記ドアホン子機を動作状態
    及び停止状態にするために上記主装置から上記通
    話路に送出される直流電流を検出する電流検出手
    段と、上記直流電流が送出されてから一定時間後
    に出力信号が得られるようにした遅延手段とを含
    んで構成するとともに、上記遅延手段の出力を上
    記送話増幅回路を含む送話系回路に与え、上記電
    流検出手段の出力を上記受話増幅回路を含む受話
    系回路に与え、上記2線−4線変換回路に電源が
    与えられた直後と電源が断たれた直後の一時的動
    作不安定時間帯において上記送話増幅回路を含む
    送話系回路と上記受話増幅回路を含む受話系回路
    を介して形成される音響的帰還ループを上記直流
    電流の送出開始時には上記遅延手段の出力によ
    り、上記直流電流の停止時には上記電流検出手段
    の出力により、それぞれ遮断するようにしたこと
    を特徴とするドアホン回路。
JP7052286A 1986-03-28 1986-03-28 ドアホン回路 Granted JPS62227249A (ja)

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KR101578857B1 (ko) * 2015-03-23 2015-12-21 김관배 음식물 처리장치
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JPS5247925U (ja) * 1975-09-27 1977-04-05
JPS56131235A (en) * 1980-03-19 1981-10-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Two-wire/four-wire converter

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