JPH0357499Y2 - - Google Patents

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JPH0357499Y2
JPH0357499Y2 JP1984010869U JP1086984U JPH0357499Y2 JP H0357499 Y2 JPH0357499 Y2 JP H0357499Y2 JP 1984010869 U JP1984010869 U JP 1984010869U JP 1086984 U JP1086984 U JP 1086984U JP H0357499 Y2 JPH0357499 Y2 JP H0357499Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は印字装置に使用されるリボンカセツ
ト、詳しくは印字装置に装着される固定式のリボ
ンカセツトに関するものである。
考案の目的 この考案の目的は、リボンカセツトの形状を可
及的にコンパクトにして印字装置への取付スペー
スを小さくし、このようにコンパクトなリボンカ
セツトであるにも係わらず、印字ヘツドの全移動
範囲にわたつてリボンを配置することが可能であ
り、かつ、輸送する際の運送費の引き下げを目的
とする。
考案の構成 上記の目的を達成するためにこの考案において
は、印字リボンRが収納されたリボン収納部23
と、収納部23と一体にその一側に突設され、収
納部23内のリボンRを外部に露出すべく案内す
る第1の案内部24と、収納部23とは別体に形
成されて、印字装置に設けた取付部40,41に
着脱が可能であり、前記第1の案内部24ととも
にリボンRを案内する第2の案内部26とからな
り、第2の案内部26を取付部40,41に取付
けることにより、第1、第2の案内部24,26
間に張設された印字リボンRが、印字用紙の印字
位置の全幅と対向する構成としている。
実施例 以下、この考案を印字装置に具体化した一実施
例を図面に従つて説明する。第1図に示すよう
に、印字装置のフレーム1は合成樹脂製の筐体2
と、その筐体2の上面を覆う合成樹脂製のカバー
体3とから構成され、カバー体3のほぼ中央には
左右に延びる切欠部4が形成されている。筐体2
の左右の側板2a間には回転軸5が回転可能に支
持され、その回転軸5には前記切欠部4内に位置
するプラテン6が挿嵌固定されている。プラテン
6の前方において前記筐体2にはプラテン6と平
行に延びる案内軸7が架設され、その案内軸7に
はキヤリツジ8がその後側部においてプラテン6
に沿つて往復移動可能に挿通支持されている。
又、このキヤリツジ8の前側部は図示しない案内
レール上において往復移動可能に支持されてい
る。このキヤリツジ8上にはプラテン6上に支持
される印字用紙(図示しない)に対して印字動作
を行うためのワイヤドツト型の印字ヘツド9が載
置されている。
第1図に示すようにフレーム1の右側部には前
後に延びる支軸10が設けられ、その支軸10に
は歯付きの駆動プーリ11が回転可能に支持され
るとともに、フレーム1の左側部には前後に延び
る支軸12が回転可能に支持され、その支軸12
の後端には同じ歯付きの被動プーリ13が一体回
転可能に支持されている。両プーリ11、13間
には無端状の歯付ベルト14が掛装されていて、
その歯付ベルト14の上側部の一部が前記キヤリ
ジ8に固定されている。前記支軸10上には前記
駆動プーリ11と一体的に回転する被動ギア15
が設けられている。この被動ギア15に近接して
フレーム1の右側部には正逆方向に回転し得るモ
ータ16が配設され、そのモータ16のモータ軸
に取付けられた駆動ギア17が前記被動ギア15
に噛合されている。従つて、前記モータ16が正
方向に回転駆動されたときには駆動ギア17、被
動ギア15を介して駆動プーリ11が正方向へ回
転され、その駆動プーリ11、被動プーリ13及
びベルト14を介してキヤリツジ8とともに印字
ヘツド9が第1図の左方から右方へ向かつて往動
される。又、モータ16が逆方向へ回転駆動され
たときには、前記ベルト14等を介してキヤリツ
ジ8とともに印字ヘツド9が第1図の右方から左
方へ復動される。
前記カバー体3の左側部上面には前記切欠部4
に連通する収納凹部20が形成されるとともに、
その収納凹部20の前側縁には収納凹部20に連
通する指挿入部21が形成されている。前記収納
凹部20内には平箱状のリボンカセツト22が着
脱自在に装着される。このリボンカセツト22の
リボン収納部23には無端状のフアブリツク製印
字リボンRの大部分が収納されるようになつてい
る。リボン収納部23の左側部にはプラテン側へ
突出する第1の案内腕部24が一体に形成される
とともに、リボン収納部23の右側部には右方へ
突出する連絡部25が一体に形成されている。
前記連絡部25には合成樹脂にて収納部23と
別体に形成された第2の案内腕部26が着脱自在
に装着され、第1図に示すようにその装着状態に
おいてプラテン側へ突出するようになつている。
そしてこの第2の案内部26は、リボンカセツト
22の所定個数を箱等に収納して輸送する場合
と、第1図に示すように前記収納凹部20に装着
するまでの間は連結部25に連絡されたままであ
るので、以下第2の案内部26と連結部25との
連結構造を詳細に説明する。この第2の案内腕部
26には前後に延びる案内溝28が形成され、そ
の左側開口28aには前記連絡部25が挿入さ
れ、その状態で第2の案内腕部26の案内溝28
が連絡部25を介してリボン収納部23に連通す
る。前記第2の案内腕部26の案内溝28の上部
内周縁には4個の突出片29a〜29dが一体に
形成され、前記案内溝28に連絡部25が挿入さ
れた状態において、最前方の突出片29aが連絡
部25上に位置して前記案内溝28の底部との間
で連絡部25を挾持するようになつている。それ
以外の突出片29b〜29dは案内溝28内を通
過する印字リボンRの浮き上がりを防止するもの
である。
前記第2の案内腕部26の前面には上下に延び
る係合溝30及びその係合溝30と平行に延びる
規制突条31が形成され、一方、前記連絡部25
の前方においてリボンカセツト22の右側面には
右方へ突出する弾性係合片32が形成され、その
先端には上下方向に延びるとともに前記係合溝3
0に係脱し得る係合突片32aが一体形成されて
いる。そして、前記第2の案内腕部26が連絡部
25に装着された状態においては、第1図に示す
ように前記弾性係合片32の係合突片32aが係
合溝30に係合されるとともに、その係合突片3
2aの右端面が規制突条31の左側面に係合し、
第2の案内腕部26の位置決めがなされる。
又、前記第2の案内腕部26の右側部上面には
つまみ33が突出形成されるとともに、右側部下
面には下方へ突出する前後一対の当接片35が一
体形成され、さらに第2の案内腕部26の左側面
には所定間隔をおいて上下に延びる一対の係合溝
34が形成されている。
なお、前記リボン収納部23の左右両側外面に
は合計3個の弾性係止片36が一体に形成される
とともに、前記収納凹部20の内側面には各弾性
係止片36に対応する係止部37が突出形成さ
れ、各弾性係止片36と各係止部37との係合に
基づき、リボンカセツト22を収納凹部20内に
収納した状態に保持できるようになつている。さ
らに、前記リボン収納部23の左側部においてそ
の収納部23内には送り回転体38及びその送り
回転体38に追従して回転される押え回転体39
がそれぞれ回転可能に支持され、各回転体38,
39の外周には互いに噛合するとともに、印字リ
ボンRを挾持し得る歯(図示しない)が形成され
ている。
そして、リボンカセツト22を収納凹部20内
に収納したときに送り回転体38が印字装置の駆
動機構に連結されて、キヤリツジ8の往動時に第
1図の矢印方向へ回転駆動される。
一方、カバー体3の右側部上面には前記切欠部
4に連通する取付凹部40が形成され、その取付
凹部40の左側縁部には所定間隔をおいて上方へ
突出する前後一対の取付片41が一体形成されて
おり、この取付凹部40と取付41とにより取付
部が構成されている。そして、取付凹部40内に
は第2の案内腕部26が収容されるようになつて
おり、その状態において前記取付片41に前記第
2の案内腕部26の係合溝34が係合される。
又、その第2の案内腕部26の取付状態において
一対の当接片35がカバー体3上に当接するよう
になつている。
さて、第2の案内腕部26がリボン収納部23
に取付けられた状態においては、第1図及び第3
図に示すように、連絡部25が案内溝28の左側
開口28aを介してその案内溝28内に挿入さ
れ、突出片29a〜29dのうちの最前方の突出
片29aと案内溝28の溝底部により、連絡部2
5が挾持されている。又、リボン収納部23から
右側方へ突出する弾性係合片32の係合突片32
aが第2の案内腕部26の係合溝30に係合され
るとともに、前記係合突片32aが規制突条31
に係合され、その係合に基づき第2の案内腕部2
6の左右方向の位置決めがなされている。
そして、印字リボンRの大部分がリボン収納部
23内に収納されるとともに、その一部が第1の
案内腕部24と、第2の案内腕部26との間にお
いてリボン収納部23の後方に露出され、両案内
腕部24,26により印字リボンRの一部がリボ
ン収納部23から所定間隔を維持して案内されて
いる。
この状態で、リボンカセツト22を収納凹部2
0内に配置すれば、各弾性係止片36と係止部3
7との係合に基づき、リボンカセツト22が装着
位置に保持される。そして、第1の案内腕部24
が印字ヘツド9の移動範囲外において左側位置に
配置されるとともに、第2の案内腕部26が前記
移動範囲内に配置され、リボン収納部23から露
出した印字リボンRの一部分が印字ヘツド9とプ
ラテン6との間において、印字ヘツド9の移動範
囲の一部にわたつて配置され、この時印字リボン
Rは第1図から明らかなように、印字ヘツド9の
全移動範囲に対応していない。
この状態で第2の案内腕部26のつまみ33を
把持してその第2の案内腕部26を第1図の右方
へ引張れば、弾性係合片32が自身の弾性に抗し
て外方へ変位することにより、その係合突片32
が係合溝30から離脱する。それと同時に連絡部
25から第2の案内腕部26の案内溝28を離間
させることができ、その第2の案内腕部26をリ
ボン収納部23から簡単に取外すことができる。
次に、リボン収納部23から取外した第2の案
内腕部26をプラテン6に沿つて右方に移動さ
せ、カバー体3上の取付片41上に第2の案内腕
部26の係合溝34を上方から相対させた状態
で、第2の案内腕部26を押下げれば、取付片4
1の上端に係合溝34が係合した後、その取付片
41に沿つて第2の案内腕部26の左側部が凹部
40内に進入し、各当接片35がカバー体3の上
面に当接する。このように、第2の案内腕部26
は凹部40に対して簡単に取付けることができ
る。そして、その取付状態においては、第2の案
内腕部26が印字ヘツド9の移動範囲外の右側位
置に配置される。又、リボンカセツト22の連絡
部25と第2の案内腕部26との間において印字
リボンRの一部が露出するとともに、前記第2の
案内腕部26と第1の案内腕部24との間で露出
した印字リボンRが印字ヘツド9の全移動範囲に
わたつてプラテン6の前方に配置される。
そして、この状態でモータ16が回転駆動され
るとともに、印字ヘツド9が作動され、キヤリツ
ジ8とともに印字ヘツド9が第1図の左方から右
方へ向かつて往動されることにより、印字ヘツド
9によりプラテン6上の印字用紙に対する印字動
作が行われる。又、キヤリツジ8の往動に伴い、
送り回転体38が第1図の矢印方向へ回転される
とともに、その送り回転体31に追従して押え回
転体39が回転され、両回転体38,39により
印字済みの印字リボンRがリボン収納部23内に
引込まれるとともに、未印字の印字リボンRが連
絡部25及び第2の案内腕部26を介してプラテ
ン6の前方にまで導出される。そして、1行分の
印字動作の終了後においては、モータ16が逆方
向へ回転駆動されることにより、キヤリツジ8と
ともに印字ヘツド9が第1図の右方から左方へ復
動され、所定の印字開始位置に配置される。な
お、このキヤリツジ8の復動時においては、送り
回転体38が回転されないようになつているた
め、印字リボンRの逆送りが生じるおそれはな
い。
又、使用済みのリボンカセツト22を新しいも
のと交換する場合には、前記凹部40に装着され
た第2の案内腕部26を上方へ引張つて取外した
後、リボンカセツト22の連絡部25に再び装着
し、次に前記送り回転体38上に突設された操作
つまみ38aを第1図の矢印方向へ手動にて回転
操作することにより両案内腕部24,26間にお
いてたるんだ状態で垂下する印字リボンRをリボ
ン収納部23内に引込む。その後、カバー体3の
指挿入部21及び切欠部4内に指を挿入してリボ
ンカセツト22を持上げれば、各弾性係止片36
と係止部37との係合を容易に解除することがで
き、使用済みのリボンカセツト22を簡単に取外
すことができる。
考案の効果 本願は上述の構成を採用したことにより、リボ
ンカセツト全体をコンパクトにして印字装置への
取付スペースを小さくし、このようにコンパクト
リボンカセツトであるに係わらず、印字ヘツドの
全移動範囲にわたつて印字リボンの配置が可能で
あり、かつ、輸送する際の運送費を低減する効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した印字装置の要部
を示す平面図、第2図はリボンカセツトの分解斜
視図、第3図は第2の案内腕部をリボンカセツト
に装着した状態を示す要部拡大断面図、第4図は
第2の案内腕部をフレームに装着した状態を示す
第1図におけるA−A線拡大断面図である。 図において、1はフレーム、9は印字ヘツド、
22はリボンカセツト、23はリボン収納部、2
4は第1の案内腕部、26は第2の案内腕部、R
は印字リボンである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 印字リボンRが収納されたリボン収納部23
    と、 収納部23と一体にその一側に突設され、 収納部23内のリボンRを外部に露出すべく案
    内する第1の案内部24と、 収納部23とは別体に形成されて、印字装置に
    設けた取付部40,41に着脱が可能であり、前
    記第1の案内部24とともにリボンRを案内する
    第2の案内部26とからなり、 第2の案内部26を取付部40,41に取付け
    ることにより、第1、第2の案内部24,26間
    に張設された印字リボンRが、印字用紙の印字位
    置の全幅と対向することを特徴とするリボンカセ
    ツト。
JP1086984U 1984-01-28 1984-01-28 リボンカセツト Granted JPS60123254U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086984U JPS60123254U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 リボンカセツト
US06/883,433 US4712932A (en) 1984-01-28 1986-07-14 Ribbon guide device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1086984U JPS60123254U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 リボンカセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60123254U JPS60123254U (ja) 1985-08-20
JPH0357499Y2 true JPH0357499Y2 (ja) 1991-12-27

Family

ID=30492449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1086984U Granted JPS60123254U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 リボンカセツト

Country Status (1)

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JP (1) JPS60123254U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5894555U (ja) * 1981-12-18 1983-06-27 エプソン株式会社 リボンカ−トリツジ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60123254U (ja) 1985-08-20

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