JPH0356782A - 水量制御弁 - Google Patents

水量制御弁

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Publication number
JPH0356782A
JPH0356782A JP19294789A JP19294789A JPH0356782A JP H0356782 A JPH0356782 A JP H0356782A JP 19294789 A JP19294789 A JP 19294789A JP 19294789 A JP19294789 A JP 19294789A JP H0356782 A JPH0356782 A JP H0356782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
steps
flow control
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19294789A
Other languages
English (en)
Inventor
Itaru Ono
至 小野
Shuji Yamanochi
山ノ内 周二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0356782A publication Critical patent/JPH0356782A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯器より出湯する湯等の流量を調整制御する
水量制御弁において、流通音の発生を小さくしたXi音
の小さい弁の構造に関するものである, 従来の技術 一般に袷湯器は第5図に示す如く、熱交lA器八から出
湯する湯の設定湯温を一定に保つために流量の流れ過ぎ
を押える水量制御弁Bが給湯器の出湯路Cに設けられて
いる.Dは水量センサ、Eは湯温検知のサーミスタであ
る。このような水量制御弁Bを使用した水量制御装置を
第6図に示し、そして第7図は水量制御弁の断面図であ
る.この装置はモータIが回転することにより歯車2と
連動して歯車3が回転し、内側にネジを有する軸受4と
周動ずることにより軸5が前後に動く.それに伴い軸5
の先に取り付いている弁体6が動き、弁受7との隙間9
の面積を変えることにより流量を調整する。
そして、元水圧が高い場合は弁体6と弁受7の隙間9を
小さくして流量を調整するため、特に大流量を流す場合
は隙間9を通過する水は高速度となる。
発明が解決しようとする課題 第7図に示す従来例のように単純に弁体6と弁受7の隙
間9の面積を変えて流量を調整する構戒では従来の技術
で記載した様に高水圧で大流量を流す場合、隙間9をi
1遇する水は高速度になり、噴流の衝突によって第6図
の如くキャビテーシタン泡8が発生し、大きな遣水騒音
が発生するという課題を有していた. 本発明は、上記課題を解消するもので、弁体、弁受前後
の高差圧を小さ<シ゛ζ、噴流の衝突を緩和することに
よりキ+ビテーシゴン泡の発生を少なくし、低騒音化を
はかることを目的とする.課題を解決するための手段 前記目的を達威するために本発明の水量制御弁は第1手
段として多数段の隙間によって隙間面積を絞るものであ
る. また、本発明の第2手段は弁体と弁受の相対向する面の
距離を長くして、大きな面で隙間面積を絞るものである
. さらに本発明の第3手段は弁体と弁受の相対向する面の
距離を長くして、隙間面積を大きな面で絞るとともに、
弁受側の対向面の一部に窪みを設けて抵抗をつけるもの
である。
さらに本発明の第4手段は弁受に相対向する面の弁体の
弁角度を60″〜70°にして、かつその後の形状をな
めらかにし、また弁受の入口側の弁角度を90@にした
後にストレート部を設け、出口側の弁角度を60’〜7
0°と末広がりにするとともに弁体の外径と弁受の内径
差を0。3〜1.0mと微小にするものである。
作用 上記の第1手段では多数段の絞りにより隙間での局部的
な高差圧が小さくなり、隙間を通遇する水の流速が小さ
くなる. また、第2手段では弁体、弁受の相対向する大きな面で
絞ることにより隙間での局部的な高差圧が小さくなり、
隙間を通過する水の流速が小さくなる。
さらに、第3手段では弁体、弁受の相対向する大きな面
で絞るとともに、弁受の窪みによる抵抗により隙間での
局部的な高差圧が小さくなり隙間を通過する水の流速が
小さくなる。
さらに、第4手段では弁体の人口から入った水は徐々に
絞られた後弁受のストレート部で整流され、出口部から
徐々に末広がりに開放されることにより噴流の衝突を緩
和する. 実施例 以下第1図〜第4図にしたがい本発明の各実施例を説明
する.第6図に示す水量制御装置の水量制御弁Bにおき
かえて使用するものである.第1図は第1の実施例を示
し、軸5に固定した弁体61は上清から下流に向って径
小になる略円錐台形状をなし、外周面61aをほぼ等間
隔に2段階にわたり、しだいに径小にして段差をつけて
いる。
また、弁体6lに相対向して隙間91 (絞り流路)を
形威する弁受7lの内周面71aも弁体6lと同様に段
差をつけている.したがって、高水圧の状態で入った水
は矢印のように弁体61と弁受7lの相対向する面の隙
間91で多数段に絞られることにより、水は絞りと開放
を数回繰り返して徐々に減圧され隙間91を通遇する流
速が小さくなり、噴疏の衝突が緩和され、キャビテーシ
ジン泡の発生を押えることができる. また低水圧の状態では軸5を左方へ移動させて、弁体6
1と弁受71の隙間91を大きくすることにより圧力損
失を小さくして、大流量を確保する.第2図は本発明の
第2の実施例を示し、弁体61の外周面6lbと弁受7
1の内周面7lbは、ともに上流から下流に向ってスト
レートに径がしだいに小さくせしめて隙間91の長さを
充分にとってある.したがって、高水圧の状態で入った
矢印の水は弁体6lと弁受71の相対向する面(外周面
6lb、内周面7lb)の長い距離で絞られることによ
り、徐々に減圧され隙間91を通過する流速が小さくな
り、噴流の衝突が緩和され、キャビテーシ吋ン泡の発生
を押えることができる. また低水圧の状態では第1実施例と同様に、大流量を確
保できる. 第3図は本発明の第3の実施例を示し、上記した第2実
施例と相違するのは弁受71の内周面71cの途中に周
囲全体にわたり窪み10を設けた点で、それ以外は同一
構造である.したがって、高水圧の状態で入った矢印の
水は弁体61と弁受7lの相対向する面の長い距離で絞
られるとともに弁受71の内周面71cの窪み10によ
る抵抗により、徐々に減圧され隙間9lを通過する流速
が小さくなり、噴流の衝突が緩和され、キャビテーシッ
ン泡の発生を押えることができる. また低水圧の状態では第1実施例と同様に、大流量を確
保できる. 第4図は本発明の第4の実施例を示し、弁体6l1は上
流側より下流側にかけて次第に径大になる傾斜外面61
1 aと径が変化しない等径外面61lbと上流より下
流に向けて弁角度60〜70@でしだい径小にした外周
面611 cとからなる形状にしている.また、弁受7
lは内周面を弁角度90°の部分とこれに続くストレー
ト部l1で構或する.したがって、高水圧の状態で入っ
た水は弁角度60′″〜70°の弁体611と弁角度7
1aを90度にした弁受71を通遇することにより、徐
々に絞られた後弁受71のストレート部l1で整流され
、弁体611のなめらかな形状と弁受71の弁開度7l
bを60゜〜70@の末広がりにして流れが開放される
ことにより噴流の衝突が緩和され、キャビテーシッン泡
の発生を押さえることができる. また低水圧の状態では第1実施例と同様に、大流量を確
保できる. 発明の効果 以上説明したように本発明によれば次のような作用効果
を期待できる. 請求項1によれば、元水圧が高い場合、流水に弁体と弁
受の相対向する面の間にできた絞り流路で数段にわたっ
て絞りと開放を繰り返す作用を与えることによって、減
圧の効果が大きく、キャビテーシッン泡の発生を防ぎ、
騒音の発生が非常に小さくできる. また、請求項2.3においては弁体と弁受の相対向する
面により形威される絞り流路が大きな面で絞り徐々に減
圧するので、キャビテーシjン泡の発生を押え、騒音の
低下に効果がある.また形状も簡易であるので低コスト
にすることができる.さらに請求項4によれば、水の流
れをなめらかにすることにより、噴流の衝突が緩和され
、キャビテーション泡の発生を押え、騒音の低下に効果
がある. さらに請求項l〜4によれば低水圧の状態では弁体と弁
受の間に形威される絞り流路を大きくすることにより圧
力損失を小さくして大tlLIが確保できる.
【図面の簡単な説明】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置を移動することにより弁受との開口面積を変
    える弁体を有し、この弁体の外周面である傾き形状部に
    ほぼ等間隔の多数段を設け、かつ弁体と相対向する弁受
    の傾き形状部にも弁体の多数段と同間隙、同数の段を設
    けてこの弁体と弁受けの間に絞り流路を多数段有する水
    量制御弁。
  2. (2)位置を移動することにより弁受との開口面積を変
    える弁体を有し、この弁体の外周面に一定距離を有する
    傾き面を設け、かつ弁体と相対向する弁受にも同角度で
    一定距離を有する傾き面を有する水量制御弁。
  3. (3)位置を移動することにより弁受との開口面積を変
    える弁体を有し、この弁体の外周面に一定距離を有する
    傾き面を設け、かつ弁体と相対向する弁受に同角度で一
    定距離を有する傾き面と傾き面の一部に窪みを有する水
    量制御弁。
  4. (4)位置を移動することにより弁受との開口面積を変
    える弁体を有し、この弁体の外周面に弁角度60゜〜7
    0゜の傾き面とその後になめらかな形状の面を有すると
    ともに、弁体と相対向する弁受けに弁角度90゜の傾き
    面、ストレート面、及び出口側に弁角度60゜〜70゜
    の末広がりの傾きを有し、かつ弁体の外径を弁受けの内
    径より0.3〜1.0mm大きくした水量制御弁。
JP19294789A 1989-07-25 1989-07-25 水量制御弁 Pending JPH0356782A (ja)

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JP19294789A JPH0356782A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 水量制御弁

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JPH0356782A true JPH0356782A (ja) 1991-03-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351605A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Daikin Ind Ltd 膨張弁及び冷凍装置
US10302201B2 (en) 2017-08-30 2019-05-28 Sun Hydraulics, Llc Enhancement of valve flow and pressure characteristics in valves and hydraulic systems
US11054046B2 (en) 2016-12-30 2021-07-06 Parker-Hannifin Corporation Valve with gradual flow area changes

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005351605A (ja) * 2004-06-14 2005-12-22 Daikin Ind Ltd 膨張弁及び冷凍装置
US11054046B2 (en) 2016-12-30 2021-07-06 Parker-Hannifin Corporation Valve with gradual flow area changes
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