JPH0356754A - 機械油圧式伝動装置とその制御方法 - Google Patents

機械油圧式伝動装置とその制御方法

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JPH0356754A
JPH0356754A JP8979791A JP7979189A JPH0356754A JP H0356754 A JPH0356754 A JP H0356754A JP 8979791 A JP8979791 A JP 8979791A JP 7979189 A JP7979189 A JP 7979189A JP H0356754 A JPH0356754 A JP H0356754A
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hydraulic
pump
mechanical
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transmission device
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JP8979791A
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Noboru Kanayama
登 金山
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利川分野〉 この発明は機械油圧式伝vJ装羅とその制御方法に関す
るものであり、特にはホイール式バヮーシ3ベル、ラフ
テレーンクレーン等の建設機械で高速連続走行用の動力
伝達システムに関する. (従来の技術) 従来、建設機械等の伝動装置には次の方式が良く使われ
ている. ■.機械的動力伝達方式 ■.油圧式動力伝達方式( H S T )■.機械油
圧式動力伝達方式(HMT)このうち、機械油圧式動力
伝達方式(HMT)は伝達動力の一訃を機械的に伝達し
、残りを油圧で伝達する方式すなわち動力分割形油圧伝
動(油圧一機械式伝動)の中で第18図のごとく出力分
割形が良くしられている. (発明が解決しようとする諜B) しかしながら、上記従来の伝動装置において機械的動力
伝達方式は効率が良い反面正逆運転切換えの制御性が慾
<、また油圧式動力伝遠方式(第19図)は可変容量形
ボンプ51とモータ52の吐出容量を変えることにより
正逆運転の切換え制御ができるため容易である反面、歯
車53と54、または歯車55と56、およびクラッチ
57と58の切換えにより速度を変えられるが高速時に
はボンプ5lの傾転角が大きくなり吐出流量が増えるこ
とによって圧力損失が大きくなり、またモータ52の傾
転角が少なくなるために効率が低下する欠点がある.そ
こで従来より、高中速時には主に機械的な動力伝達が行
われて効率の低下を避け、低速時には主に油圧的な動力
伝達が行われて正逆運転の切換え制御を8易にした機械
油正式動力伝達方式(第18図)が多方面で使用されて
いる.第18図において、動力源6lに入力軸62が連
結され、その入力軸62の中間部には油圧ポンプ駆!I
+歯車63と噛み合うσI車64が固着され、端部には
遊星歯車装置Aの太陽歯車65が固着されている.この
浦圧ポンプ駆動歯車63は入力軸62の一方側に設けら
れた油正伝動装置Bの可変形容量ポンプ66を駆動する
ようになっており、この可変容量形ポンプ66はそれと
入力軸62の軸線方向に並設された定容量モータ67を
作動する.この定容量モータ67の出力軸には油圧伝動
受動満車68が設けられている。
そして受動歯車68はそれと噛み合う歯車69により遊
星歯車装置Aの内薗歯車69aを同転駆動するように連
結されており、この内ffi歯車69aと太陽歯車65
との間には遊星歯車70が設けられている.この遊星歯
車70の軸支持枠7lは出力軸72に連結され、′ll
l星出車70の公転運動、すなわち軸支持枠7!の回転
運動を適宜の建設機械等の車体73に伝達するようにな
っている.そして、可変容量形ポンプ66の中立時は油
圧伝動装WBは単にブレーキ作用を行い、内歯由車69
aが固定されるので、遊星歯車装IAは機械的な遊星減
速機の働きをなし、出力軸72の速度v4御は動力源6
lに設けられたガバナ等の図示しない速度!4御手段に
よって行われる.また可変容量形ポンプ66が作動1“
ると、動力の一部は伝動要素64、63、66、67、
68、69、70の順に伝達され、他の一部は機械的に
伝動要素62、65、70の順に伝達される。
どころで、前述した従来の機械油圧式動力伝達方式には
次のような欠点がある.すなわち、定容量モータ67で
内白由車69aを駆動する形式となっているので、正転
から逆転まで出力回転数を変化させるためには、油圧ポ
ンプとして両方同吐出型の可変容量形ボンプ66を用い
、かつ出力軸72がある回転数の所で内@歯重69aを
相当高速に回転させねばならないので、油圧ポンプと油
圧モータとの容量比を非常に大きいものこせねばならず
、実際にそのようなith圧ポンプおよび油圧モータを
選定してみるとその実現はかなり困難なものである.ま
た歯車は遊星歯車装置を用いているため構造が複雑にム
リ、コストアップにもなっている.さらに油圧伝動装1
tBを構威する油圧ポンプ、油圧モータ、および遊星歯
車装置とが人力軸62の軸線方向に並設されているため
に装置全体が大型のものとなる欠点がある.また油圧回
路を切換えて油圧ポンプの吐出流量を建設機械等の作業
機の他の油圧アクチュエー夕に供給し使用する場合にも
、絶えず出力軸72に動力が伝わってしまう。
仮に出力軸72をブレーキ等で固定しても遊星歯車70
、内歯歯車69a.および受動11車68を介して定容
量モータ67を回転させることになり、それらの攪拌ロ
ス等によって動力を損失する.また、油圧伝動装置から
機械式伝動装置への切換えが複雑となり、ショックが大
きいという欠点がある. 本発明は上記問題点に着目し、機械油圧式動力伝達方式
の改良に関するものであり、その目的とするところは ■,高速回転時には、機械的な動力伝達のみが行われて
油圧による損失がほばセロになる. ■.低速時には、正転と逆転との間の出力回転数の変化
を円滑に、スムーズにfill御できる, ■.複雑な機構を有する遊星歯車装置を用いていないた
め構造が極めてシンプルで安価にできる. ■ 装R全体をコンパクトにできる. ■,油圧回路を切換えることにより油圧ボンプの吐出流
量を他のアクチュエータに供給する堪合、余分な動力を
損失することなしに油圧エネルギを利用することができ
る。
■ 油圧式伝動装置と機械式伝動装置との切換え、およ
び機械式、油圧式の各伝動装置内での切換えも出力回転
速度、スロノトル開度およびシフト位置の変化等を検出
し、制{コロ装置によりクラッチへの油圧をTA御して
いるため、スムーズに速く行うことが出来る。
(課題を解決するための手段) 』二記「J的を達威すべく本発明は、その第1発明では
、出力軸の回転速度が所定値より小さい範囲では$+1
御部からの信号により機械式伝動装置のクラッチを切断
するとともに油圧式伝動装置のクラッチを接合し動力を
出力軸に伝え、さらにポンプとモータの間で制@部から
の信号により切り換わる油圧バルプを作動させて出力軸
の回転方向を切換えるとともに出力軸の同転速度をti
4御し、かつ出力軸の回転速度が所定値より大きい範囲
では′!A御部よりの信号により機44式伝動装置のク
ラッチを接合するとともに油圧式伝動装置のクラッチを
切断し動力を出力軸に伝えるとともに制御部からの指令
によりポンプによって吸収される動力を最小にする。そ
してこの第1発明を主要部と1る第2発明ではポンプに
よって吸収される動力を鰻小にするため制!)lからの
指令によりポンプの斜板を作勅さセボンプの吐出容量を
最小にするとともにポンプとモータの間の油圧バルブを
中立にすることによりポンプの吐出圧力を最小にし、第
3発明ではポンプとバルブの間の他の油圧バルブを切換
えてポンプの油圧を他の回路に使用出来るようにしてい
る.第4発明に係わる機M抽圧式伝動装置は、!YiI
tj−進を切換る切換え手段と、速度を制御する速度制
御手段と、出力軸の回転速度を検知する検知手段と、切
換え手段の信号と速度制御手段の信号と出力軸の検知手
段の信号とを比較し機械式伝動装置および油圧式伝動装
置のクラッチの接合、切断と少なくともポンプあるいは
モータの容量を増減する制御を行う@御装置と、から威
る.また、第5発明では、前後進を切換る切換え手段と
、ポンプとモータの間に制御部からの信号により出力軸
の回転方向とを切換えるとともに出力軸の](+1転速
度を制御する油圧バルブと、ポンプとモータの間にあっ
てポンプの油圧を他の回路に切換える油圧バルブと、速
度をt,q御する速度!4御手段と、出力軸の回転速度
を検知する検知手段と、切換え手段の信号と速度w4御
手段の信号と出力情の検知手段の信号とを比べ機械式伝
動装Wおよび油圧式伝動装置のクラッチの接合、切断と
少なくともポンプあるいはモータの容量を増減するi4
Qmを行う制御装置と、から威る. (作用) 上記IJI威によれば、機械油圧式伝動装置の動力伝達
に際してコントローラによりIl御されるクラッチ圧コ
ントロール用バルブを設け、出力軸の回転速度が所定値
より大きい範囲では入力輪に固着された機械式伝動装置
のクラッチを接合し、油圧式伝動装置のクラッチを切断
するかポンプの吐出量を最小にし伝達効率の良い機械式
伝動装置で動力を出力軸に伝え、出力軸の回転速度が所
定値より小さい範囲では入力軸に固着された機械式伝動
装置のクラッチを切断し、油圧式伝動装置により出力軸
に動力を伝える.このため、高速時には伝達効率が良い
ため損失動力を少なくにすることが出来るとともに低速
時には正転と逆転との間の出力1リ】転速度を円滑に制
御しうる.さらに本発明による機械油圧式伝動装置の場
合はポンプとモータとの間に油圧バルブを設け、@後進
の切換えおよび出力軸の回転速度をtI1rBするとと
もに中立のボートにすると出力軸には動力が伝えられず
、ポンプの吐出流量を他の油圧アクチュエー夕等に利用
することが出来る.さらにポンプとモータとの間に複数
の油圧バルブを設けた場合には、1個の油圧バルブでは
前後進を切換えるとともに出力軸の回転辻度を1411
し、他の油圧パルブではポンプの吐出流量を他の油圧ア
クチヱエータ等に利用することが出来る.また、ポンプ
とモータをlJ!i械式伝動装置と並べて設けたため装
置を小さく出来る。さらに、油圧式伝動装置と機械式伝
動装置との切換え、および機械式、油圧式の各伝動装置
内での切換えも出力回転速度、スロットル関度およびシ
フト位置の変化等を検出して制i)l装置によりクラッ
チへの浦圧を制御し゛Cいるのでスムーズに速く行うこ
とが出来る。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例について説明する。第1図
は本発明の第l実施例を示す機械油圧式伝動装置の全体
構威図であり、速度制御手段を有する動力源lと、油圧
式伝動装置10と、制御装置4oおよび機械式伝動装置
5oとから構威されている.油圧式伝動装置1oは油圧
伝動装120と増減速装置3oとから構威され、油圧伝
動装120の可変容量形油圧ボンプ2l(以下ポンプ2
1と言う。)は動力源1からの動力を軸2に固着された
増減速装Wl3oの歯車31,32を介して駆動される
ポンプ軸3によって回転させられ、可変容量形油圧モー
タ22(以下モータ22と言う.)はボンプ2lに配管
23、油圧バルブ24および配管25によってつながれ
、ボンプ21の油圧を受けて勤カをモータ軸26に出カ
する.モータ軸26の動カはモータ軸26に設けられた
増減速装130のクラッチ33と、回転自在に挿入され
た歯車34と、出力軸35に固着された南車36とを介
して出力軸35に出カする.クラッチ33はボンプ44
の油圧を制御部41にょり制御されるクラッチ圧コント
ロール用バルプ45を介してうけ、クラッチ33を接合
し出方軸35を回転させる.油圧バルプ24には車両の
前後進の切換えボート24a,24bおよび中立ボート
24cが設番Jられ中立時にはタンク29に戻している
.また、配管23から分岐して配管27、油jIニバル
ブ28が接続され他の油圧アクヂュエータ(八)へ給排
油し駆動する。さらに、ポンプ2lとモータ22には吐
出容量コントロール用バルブ11、l2が設けられ制御
部41からの指令によりボンプ21の吐出容量およびモ
ータ22の吐出容量を変えている.軸2には速度センサ
42が、また出力軸35には連度センサ43が設けられ
回転数を$11@84 1にフィードバノクしている.
lJl械式伝勤装置50は軸2に闇若されたクラッチ5
lと、@2に回転自在に挿入された歯車52と、歯車5
2に噛み合いかつ出力軸35に固着された5i IC 
5 3よりなり、ポンプ44の油圧を$lI御部41に
より!4御されるクラッチ圧コントロール用バルブ46
を介してうけ、クラッチ51を接合することにより動力
源1の動力を出力軸35に出力する.コントローラ等よ
りなる窮御B41には建設機械等の前後逗を切換える切
換えレバー等の切換え手段47と、車両速度を制御する
アクセルベタル等の速度制御手段48が設けられ、上記
ボンプ44、クラッチ圧コントロール用バルブ45、4
6等とともに制御装置40を構威している。
上記構威において次に作動について説明する。
第2図のフローチャートに従って制御動作の例を説明す
る.なお、例えば(ステップl00)は100と略記す
る.100で各位置のセンサより、スロットル間度eL
1シフトレバー位I L pの(R− N,2nd、1
st)、軸2の回転達度N1、出力軸35の回転速度N
o、およびボンプ21の吐出油JE I)を読み込む.
10lではンフトレバー位Fil L pが中立位置の
Nであるか否かを判断し、Nの場合には102でN時の
データを随時読み超む.101で否の場合には!03で
シフトレバー位置L pがバックの位IRかあるいはl
連の位クの1stかを111断し、否の場合すなわちシ
フトレバー位1! L pが2連の位置の2ndの位置
の時は104で第3[i1(a>(b)のノフトパター
ンを示すソフトマップでデータNo.etよりシフト情
報を検索する。105では103あるいは104での処
理結果から得られたシフト位W指令と現在の変速段とを
比較しソフトダウン或いはシフトアノプの領域に行くか
を判断する。105でシフトに変化がないときは106
でシフトレバー位I L pが1sLにあるかRにある
かを再度判断し、Rあるいは1stにないとき即ち2n
dにあるときはステップ200に行き前同での処理結果
あるいは初期値をそのまま出力する.106でRあるい
はlsLにあるときは107の後述する油圧!2!II
ll制御のサブルーチンに行く.105でノフト変化が
あるときは、!. 0 8に行き第4図のクラッチ係合
パターンを読み込む.クラッチ係舎パターンは第5図(
a)のシフトタイミングデータ倒のごとく、制御部4l
よりクラッチ圧コントロール用バルブ45および46へ
のilDIl?ttM l c aとlcbとを変化さ
せ、クラノヂ33および51の接合あるいは断続を行う
.なお、ノフト変化があるときの制i3Il奄流lca
とIcbとの変化(T f , T t, Tm,等)
は各速度段に対して第4図のごとくのマトリックスによ
り与えられている.l09ではシフ}R化がl. s 
tから2ndへの変化かを判断し、lsLから2ndの
場合には111で第5図(C)のシフトタイミングデー
タ例のごとくボンプ2lの吐出容量コントロール用バル
ブ1lへのtill御B41からのTi流1pdと油圧
バルブ24へのiillllJfiH41からの電流1
vfを切控え時間tに対して変化させ、200で出力す
る。
+09でlsLから2ndでない場合は110に行き、
油圧駆動ルーチンの起動タイミングを読み込む.起動タ
イミングは第5図(d)のンフトタイミングデータ例の
ごとく、ポンプ21の吐出容量コントロール用バルブ1
lへの制御i1441からの?lifilpd,モータ
22の吐出容量コントロール用バルブl2への制御部4
lからのtl!流1mdおよび油圧バルブ24へのM 
Ill部4lからの電流1 v fの変化を起動タイミ
ングThs後に立ち上がせ、200で出力するlO7の
油圧駆tll制御のサブルーチンは第6図のフローであ
り、121でアクセルベタルの踏み込みによるスロット
ル開度etに対する目標エンジン同転数Neを求める(
第7図)。122では目標エンジン回転数Neと軸2の
回転速度N1との偏差e1を求め、123ではスロノ}
ル開度OLに対するボンプ21の目標吸収トルクTpo
を算出する(第8図).124では回転速度偏差e1を
考慮したポンプ21の吸収トルクT pを求め、125
では吸収トルクTpのときのポンプ油圧Pに対するボン
プ21の吐出容9Dpを求める.126ではボンプ2l
が吐出容量■)pとなるように吐出容量コントロール川
バルフ1lへの′U4御fl+41からの指令する制御
電流+pdを求める.127ではスロノトル間度etに
対する走行速度にあったfa量を流すように浦圧バルブ
24への指令する′Mm電流■を算出するく第9図).
128ではシフトレバー位訳LpがRにあるか否かを判
断し、否の場合には129で油圧バルブ2 4 C)i
iii進の電磁ソレノイドの制御電流1vfに127で
箆出した制御電流1vを、反対側の後進の電磁ソレノイ
ドのtillflfft流1vrに零を与える。またR
にある場合には130で後進のための制御電流lvrに
127で算出したtill御電流1vを、Ivfには零
を与える.13lでは出力軸の回転速度Noまたは車両
の速度に対する油圧モータの吐出容量を算出する(第1
0図〉。132では+31で算出した吐出容量になるよ
うに油圧モータiqm電流1mdを算出する, 第11図は第2実施例を示す.尚同一部品には同一符号
を付し脱明を省略する. 1stは第l実施例と同じに構威され′ζいるが、2n
dはモータ軸26に固着された山4f 1 3 1を介
して、出力軸35に設けられた壜減速装置+30のクラ
ッチ132と、回転自往に挿入された出車133とで構
威されている。クラッチ132はボンプ44の油圧を″
M’D5部141により制御されるクラッチ圧コントロ
ール用バルブ145を介してうけ、クラッチ132を接
合しモータ軸26の動力を出力軸35に出力する.機械
式伝動装W150の3rdと4thは第1実施例の2n
dと同様に構成され、3rdは機械式伝動装1150の
軸2に固着されたクラフヂ151と、軸2に回転自在に
挿入された歯車+52と、歯車152に噛み合いかつ出
力軸35に固着された歯車153よりなり、ボンプ44
の油圧を?4御部141により制御されるクラッチ圧コ
ントロール用バルブ146を介してうけ、クラッチ15
1を接合し動力Mlの動力を出力軸35に出力する.4
thは同様にクラノ+161と、歯車162と、rP車
163と、クラッチ圧コント0−ル用バルブ166とよ
リ41威されている.尚、この場合にクラ,チ+S+、
16+と歯車152、162とを出力軸35に、歯−1
f l 5 3、163を軸2に設けても良いし、交互
に設けても良い. 上記構威において次に第12図のフローチャートに従い
作動について説明する.532図のフローチャートと同
一作動の場合は同−符号を付し説明を省略する。この実
施例の場合にシフトレバー位ILqは後進2速のR 2
 、後進1速のRl、中立のN、前進1速から4速の1
,2、3、Dをいう.204で第13図のノフトレパー
位2Lqに列するシフトパターンを后すシフトマップで
データNo、eLよりンフ1・情報を検索する.l05
では103あるいは204での処理結果から得られたソ
フト位置{h令と現在の速度段とを比較しソフトダウン
あるいはシフトアップの領域に行くかをII1断する。
+05でソフトに変化がないときは206で現在の変速
段が油圧駆動のポジション1 s t,2ndSR1s
t.R2sLにあるかを川断し、ないとき即ち3th,
4rdにあるときはそのまま2oOに行<.206でI
sL、2ndXRlsc、R2SLにあるときは第1実
施例と同槌に油圧駆勤LIAIIのサブルーチンの10
7に行く.このとき第l実y&例のスうーノブ+07と
は浦圧モタの吐出容量が出力軸回転速度に対して第14
図のごとく、1st、2ndまたはR l. s t 
,R2stに合わせて変化する。このとき、第15図の
ように出力回転速度の代わりにモータ軸の同転速度を検
出しても良い。105でノフト変化があるときは、20
8に行きクラッチ係合パターンfml6[m)を読み込
む.クラノヂ係合パターンは第51ffi (a>のシ
フトタイミングデータ例のごと<、II[l4 1より
クラッチ圧コントロール用バルブ45、145、14G
および166への制御電1iWlca,Icb、IcC
,およびIcdのいずれかを変化させ、クラッチ33、
132、15l3および161のいずれかを接合あるい
は断続を行う.ムお、シフト変化があるときの$1!御
電流lea、Icb、Icc,lcdとの変化(Tf.
Tt、T m ,等)は各速度段にタ1して第16図の
ごとくのマトリノクスにより行う.209ではノフト変
化が油圧駆動から機械式伝動装置】50への直結の変化
かを判断し、油圧駆動から直結の場合には210で第5
図(C)のシフトタイミングデータ例のごとくポンプ2
lの吐出容量コントロール用バルブl1への制御部14
1からの電流Ipdと油圧バルブ24へのtilI御部
4lからの電流1vrを切換え時間tに対して変化させ
、200で出力する.油圧駆動から機械式伝動装置への
変化でない場合は211で機械式伝動装1!+50から
油圧駆動への切換の変化かを判断し、またそうでない場
合はステノプ200に行きそのまま出力する.直結の場
合は212で第1実y&例と同様に第5図(d)のシフ
トタイミングデータ例のごとくボンプ2Iの吐出容量コ
ントロール用バルブl1への制御1141からの電流1
pdと油圧バルブ24への″#A御部l41からの電流
1vfを切換え時間tに対して変化させ、200で出力
する. なお、上記実施例lでは油圧駆動の変速段を1段および
8l械駆動の変速段を1段に、実施例2では油圧駆動の
変速段を2段および機械駆動の変速段を2段にしたが第
17図に示すような組合せにしても良い.またポンプと
モータの間に1、211Nの油圧バルブを設けたが多数
個配設し、油圧回路もタンデム、ソリーズ、パラレルお
よび復合回路を用いても良い。さらに、油圧式駆動装置
の油圧回路は開回路のみについて述べたが、閉回路を用
いても良いことは言うまでもない. (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、8!1械油圧式伝
動装置の機械式伝動装置と油圧式伝動装置とに分けたも
のを出力軸の回転速度が所定埴より大きい範囲では機械
式伝動装置にて動力を伝えるため効率が良くなるととも
に、所定{直より小さい範囲では油圧式伝動装置で動力
を伝えるためn一転と逆転との間の出力回転速度を円滑
に制御出来る.また、油圧式伝動装夏と機槻工(伝動装
置との切換え、および機械式、油圧式の各伝動2a内で
の切換えも出力l1I]転速度、スロノトル間度および
ノフト位置の変化等を撞出し、コントローラによりクラ
ッチへの油圧を制御しているため、スムーズに速く行う
ことが出来る.さらに、複雑な機構を有する遊星歯車装
置を用いていないため構造が簡単になり、またコンパク
トになるとともに安価に出来る。また油圧回路を切り換
えることにより油圧ポンプの吐出流量を他のアクチュエ
ータに供給することが出来るため余分な動力を損失する
ことなしに油圧エネルギを利用出来るという優れた効果
が得られる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す機械油圧式伝動装置
の全体構威図. 第2図は本発明の第1実施例のフローチャトレ4. 第3図(a)は出力軸回転速度とスロットル開度、第3
図(b)は出力軸回転速度と出カ軸トルクの関係を示す
図 第4図、第16図はクラッチ係合パターンを示す図表 第5図はシフトタ イミングのタイムチャートを示す図 第6L4は油圧駆動オ,ll御のフローチャート51第
7図はスロットル開度と目標エンジン同転速度の関係を
示す図 第8図はスロ7}ル開度と油圧ポンプ1−1標や収トル
クの関係を示す図 第9図はスロットル開度と油圧バルブへ流す電流{直の
関係を示す図 第lO図、第l4図は出力軸回転速度と曲圧モータの吐
出容量の関係を示す図 第].1図は本発明の第l実施例を示す機絨浦圧式伝勤
装置の全体構或図。 第12図は本発明の第1実施例のフロー1−ヤート図。 第13図(a)は各7フトレバ位Kに文13る出力軸同
転速度、スロノトル開度、出力軸トルクと変速段との関
係を示す図 ffil3[6(b)は各ノフトレパ位置に幻する出力
軸回転速度、スロノトル間度、出力軸トルクと変速段と
の関係を示す図 W415図は浦圧モータ軸回転速度と油圧モ−夕の吐出
容量の関係を示す図 m17図は本発明の油圧駆動と機絨駆動の変速段の組合
せを示す図表 第18図は従来の実n例を示す機械油圧式伝動装置の全
体構威図 第l9図は従来の実M l+1を示す油圧式勤力仏勧装
置の全体構威図 l 3 20 21 22 24 30 3 l 5 3 131  、 田車 3 3 、 5 ラッチ 動力源、2   軸、 ポンプ軸 10   油圧式伝動装置 油圧伝動装置 可変容量形浦圧ボンプ 可変容量形油圧モータ 油圧バルブ、26   モータ軸 増減速装置 2、34、36、52、53..l30、152、15
3、162、163 1 、 132 、 151.161 ク 4 5 、 1 4 5 、 +46 、.166圧コ
ントロール用バルブ 40   制御装置、 41、! 4 1− − i!It御部42、43 一
 速度センサ 47   切換え手段 4日   速度¥A御手段 50、150   −機械式伝動装訳 ク  ラ  ッ チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)速度制御手段を有する動力源と、油圧式伝動装置と
    、制御装置および機械式伝動装置とを有する機械油圧式
    伝動装置において、出力軸の回転速度が所定値より小さ
    い範囲では制御部からの信号により機械式伝動装置のク
    ラッチを切断するとともに油圧式伝動装置のクラッチを
    接合し動力を出力軸に伝え、さらにポンプとモータの間
    で制御部からの信号により切り換わる油圧バルブを作動
    させて出力軸の回転方向を切換えるとともに出力軸の回
    転速度を制御し、かつ出力軸の回転速度が所定値より大
    きい範囲では制御部よりの信号により機械式伝動装置の
    クラッチを接合するとともに油圧式伝動装置のクラッチ
    を切断し動力を出力軸に伝えるとともに制御部からの指
    令によりポンプによって吸収される動力を最小にするこ
    とを特徴とする機械油圧式伝動装置とその制御方法。 2)ポンプによって吸収される動力を最小にするため制
    御部からの指令によりポンプの斜板を作動させポンプの
    吐出容量を最小にするとともにポンプとモータの間の油
    圧バルブを中立にすることによりポンプの吐出圧力を最
    小にする請求項1)記載の機械油圧式伝動装置とその制
    御方法。 3)ポンプとバルブの間の他の油圧バルブを切換えてポ
    ンプの油圧を他の回路にも使用出来る請求項1)記載の
    機械油圧式伝動装置とその制御方法。 4)速度制御手段を有する動力源と、油圧式伝動装置と
    、制御装置および機械式伝動装置とを有する機械油圧式
    伝動装置において、前後進を切換る切換え手段と、速度
    を制御する速度制御手段と、出力軸の回転速度を検知す
    る検知手段と、切換え手段の信号と速度制御手段の信号
    と出力軸の検知手段の信号とを比較し機械式伝動装置お
    よび油圧式伝動装置のクラッチの接合、切断と少なくと
    もポンプあるいはモータの容量を増減する制御を行う制
    御装置と、からなる機械油圧式伝動装置。 5)速度制御手段を有する動力源と、油圧式伝動装置と
    、制御装置および機械式伝動装置とを有する機械油圧式
    伝動装置において、前後進を切換る切換え手段と、ポン
    プとモータの間に制御部からの信号により出力軸の回転
    方向を切換えるとともに出力軸の回転速度を制御する油
    圧バルブと、ポンプとモータの間にあってポンプの油圧
    を他の回路に切換える油圧バルブと、速度を制御する速
    度制御手段と、出力軸の回転速度を検知する検知手段と
    、切換え手段の信号と速度制御手段の信号と出力軸の検
    知手段の信号とを比べ機械式伝動装置および油圧式伝動
    装置のクラッチの接合、切断と少なくともポンプあるい
    はモータの容量を増減する制御を行う制御装置と、から
    なる機械油圧式伝動装置。
JP8979791A 1988-05-31 1989-03-30 機械油圧式伝動装置とその制御方法 Pending JPH0356754A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533861A (ja) * 1991-07-29 1993-02-09 Komatsu Ltd 静油圧−機械式伝動機の変速制御装置
US5809846A (en) * 1994-03-31 1998-09-22 Komatsu Ltd. Method of power transmission in mechanical/hydraulic type transmission system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0533861A (ja) * 1991-07-29 1993-02-09 Komatsu Ltd 静油圧−機械式伝動機の変速制御装置
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