JPH0353312Y2 - - Google Patents

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JPH0353312Y2
JPH0353312Y2 JP1985172103U JP17210385U JPH0353312Y2 JP H0353312 Y2 JPH0353312 Y2 JP H0353312Y2 JP 1985172103 U JP1985172103 U JP 1985172103U JP 17210385 U JP17210385 U JP 17210385U JP H0353312 Y2 JPH0353312 Y2 JP H0353312Y2
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JP
Japan
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switch
turned
voltage signal
mechanically
input
Prior art date
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JP1985172103U
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JPS6281240U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、1つの操作部を兼用して最初の浅い
プツシユ動作によつて第1のスイツチがオンし、
更に深くプツシユすると第2のスイツチがオンす
る2段動作のスイツチ、いわゆるダブルアクシヨ
ンタイプのタクトスイツチを使用した電子機器の
キー入力装置に関するものである。
(従来の技術) ダブルアクシヨンタイプのスイツチは、第1の
スイツチと第2のスイツチが互いに独立した機能
を与えられ、1つの操作部を適宜に操作すること
で2個の機能の切換ができ、カーステレオ等のよ
うに小さいスペースで多数の機能切換操作が要求
される場合にきわめて有効なスイツチである。
第1と第2のスイツチの機械的なオン・オフ
は、例えば浅いプツシユによつて第1のスイツチ
がオンし、更に深いプツシユによつて第2のスイ
ツチがオンするが、単に第1と第2のスイツチの
機械的なこのオン状態をそのままスイツチ機能の
オンと判断したのでは、第2のスイツチがオン状
態の時には第1のスイツチが常にオン状態になつ
てしまい互いに独立して操作できない。そこで、
従来のダブルアクシヨンタイプのタクトスイツチ
におけるオン・オフ判断は、第4図ないし第6図
を参照して以下説明するような手段で行なわれて
いた。
第4図ないし第6図において、1は第1のスイ
ツチ、2は第2のスイツチ、3はコントロール部
をそれぞれ示す。
まず、コントロール部3は第1のスイツチ1を
監視しており、操作部(キートツプ)が浅くプツ
シユされると、第1のスイツチが機械的にオンさ
れたと判断する。次に、コントロール部3は第1
のスイツチ1と第2のスイツチ2とを監視し、第
1のスイツチが機械的にオフになるか、あるいは
操作部が更に深くプツシユされて第2のスイツチ
が機械的にオンになるかをチエツクする。ここ
で、コントロール部3は第1のスイツチ1が機械
的にオフした場合には、このオフ時点で第1のス
イツチのスイツチ機能がオンされたものと判断
し、第2のスイツチ2が機械的にオンした場合に
は、このオンした時点で第2のスイツチ2のスイ
ツチ機能がオンされたものと判断する。そして、
操作部より手を離すと第2のスイツチが機械的に
オフになり、続いて第1のスイツチ1が機械的に
オフとなるが、すでに第2のスイツチ2のスイツ
チ機能がオンと判断されているので、第1のスイ
ツチ1の機械的なオフに対してコントロール部3
はオン・オフの判断は行わない。
(考案が解決しようとする問題点) 上述の従来の電子機器のキー入力装置では、第
1のスイツチが機械的にオフになつた時点で第1
のスイツチのスイツチ機能がオンされたと判断
し、第2のスイツチが機械的にオンになつた時点
で第2のスイツチのスイツチ機能がオンされたと
判断するので、操作する者にとつては第1のスイ
ツチは操作部から手を離した時にオン、または第
2のスイツチは操作部を深くプツシユした時にオ
ンとなり、操作上の違和感が生じ、操作に不安を
覚えて誤操作の原因になる等の問題点があつた。
本考案の目的は、このような従来の電子機器の
キー入力装置の問題点を解決するためになされた
もので、第1のスイツチのスイツチ機能がオンさ
れたとの判断を、手が操作部をプツシユしている
間に行なうことにより、操作上の違和感をなくし
て操作性を向上させた電子機器のキー入力装置を
提供することにある。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案に係るキ
ー入力装置は、操作部の浅いプツシユにより機械
的にオンする第1のスイツチと、前記操作部の更
に深いプツシユにより機械的にオンする第2のス
イツチと、前記第1と第2のスイツチの操作によ
り入力判断を行なうコントロール部と、前記第1
のスイツチが機械的にオンするのに伴つて動作を
開始するタイマーと、を備え、前記第1のスイツ
チが機械的にオンされると前記タイマーが動作
し、前記タイマーに設定した所定時間内に第2の
スイツチが機械的にオンされた場合には、第2の
スイツチのスイツチ機能がオンされたものと前記
コントロール部で判断し、所定時間内に前記第2
のスイツチが機械的にオンされない場合には、前
記第1のスイツチのスイツチ機能がオンされたも
のと前記コントロール部で判断するように構成さ
れている。
(作用) 操作部の小ストローク操作により第1のスイツ
チが機械的にオンし、所定の電圧信号が入力され
るのに伴つて、タイマーが所定時間動作を開始
し、該タイマーが動作する所定時間内に操作部の
大ストローク操作により第2のスイツチから所定
の電圧信号が入力されるか否かをコントロール部
で監視し、さらに、コントロール部は第2のスイ
ツチからの電圧信号を入力したときに第2のスイ
ツチが操作されたことを示す出力信号を発し、所
定時間内に第2のスイツチからの電圧信号を入力
しないときに第1のスイツチが操作されたことを
示す出力信号を発するように構成しているので、
操作部を操作している間にオン・オフの判断がで
き、電子機器のキー入力装置の操作性を向上する
ことができる。尚、従来技術において、第1のス
イツチの入力信号の立上がりを検出したとして
も、従来技術では第1のスイツチの入力信号のオ
フ検出を条件として第1スイツチの入力オン状態
を判別するものである以上、オフになるまで第1
のスイツチのオンの判別ができないが、本考案に
おいては第1スイツチがオフになる前に第1のス
イツチの入力オン状態が判別できる。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を第1図ないし第3図に
基づいて説明する。第1図において、第4図と同
一のものには同一符号を付して重複した説明を省
略する。
第1図ないし第3図において、4はタイマーで
あり、第1のスイツチ1が機械的にオンするとコ
ントロール部3の命令によつて動作を開始して予
め設定された時間をカウントする。
まず、コントロール部3は第1のスイツチ1を
監視しており、第1のスイツチが操作部を浅くプ
ツシユされて(第1のストローク操作)機械的に
オンになり所定の電圧信号が検出されると、タイ
マー4に対してカウント要求を出す。タイマー4
は設定された所定時間Tをカウントする。次にコ
ントロール部3はタイマー4と第2のスイツチ2
からの所定の電圧信号入力とを監視し、タイマー
4が所定時間Tをカウントする前に操作部が更に
深くプツシユされて(第2のストローク操作)第
2のスイツチ2が機械的にオンになり電圧信号が
コントロール部3に入力されると、コントロール
部3はこのオンした時点で第2のスイツチ2のス
イツチ機能がオンされたものとコントロール部3
で判断し、また所定時間Tを経過しても第2のス
イツチが機械的にオンにならい場合すなわち、電
圧信号が入力されれなときには、タイマー4が所
定時間Tをカウントした時点で第1のスイツチ1
のスイツチ機能がオンされたものとコントロール
部3で判断する。なお、第1のスイツチ1が機械
的にオンしてタイマー4が動作を開始し、タイマ
ー4が所定時間Tをカウントした後に第2のスイ
ツチ2が機械的にオンした場合は、すでに第1の
スイツチ1が機械的にオンしてから所定時間T経
過した時点でコントロール部3が第1のスイツチ
1のスイツチ機能がオンされたものと判断してい
るので、第2のスイツチ2が機械的にオンしても
この時点ではオン・オフの判定を行わない。そこ
で、操作部を深くプツシユする操作が遅れて、第
2のスイツチ2を機械的にオンさせるのが遅れた
場合には、一度操作部から手を離して再度操作部
のプツシユを遣直し、第1のスイツチ1を機械的
にオンにしてタイマー4を動作させ、タイマー4
の動作中に第2のスイツチ2を機械的にオンにす
れば良い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の電子機器のキー
入力装置によれば、操作部の小ストローク操作に
より所定の電圧信号を出力する第1のスイツチ
と、前記操作部の大ストローク操作により所定の
電圧信号を出力する第2のスイツチと、前記第1
のスイツチから所定の電圧信号を入力したときに
伴つて、所定時間動作を開始するタイマーと、該
タイマーが動作する所定時間内に前記第2の操作
により所定の電圧信号が入力されるか否かを監視
し、第2のスイツチからの電圧信号を入力したと
きに前記第2のスイツチが操作されたことを示す
出力信号を発し、前記所定時間内に前記第2のス
イツチからの電圧信号を入力しないときに前記第
1のスイツチが操作されたことを示す出力信号を
発するコントロール部とを備えたので、操作部を
操作している間にオン・オフの判断ができ、入力
があつた際の入力検出信号の発生の応答性が向上
し、操作性が格別に向上する等の優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の電子機器のキー入力装置の
実施例のブロツク図であり、第2図は、第1図の
実施例の動作状態を示すタイムチヤートであり、
第3図は、第1図の実施例のフローチヤートであ
り、第4図は、従来の電子機器のキー入力装置を
示すブロツク図であり、第5図は、第4図の装置
の動作状態を示すタイムチヤートであり、第6図
は、第4図の装置のフローチヤートである。 1……第1のスイツチ、2……第2のスイツ
チ、3……コントロール部、4……タイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部の小ストローク操作により所定の電圧信
    号を出力する第1のスイツチと、前記操作部の大
    ストローク操作により所定の電圧信号を出力する
    第2のスイツチと、前記第1のスイツチから所定
    の電圧信号を入力したときに伴つて、所定時間動
    作を開始するタイマーと、該タイマーが動作する
    所定時間内に前記第2の操作により所定の電圧信
    号が入力されるか否かを監視し、第2のスイツチ
    からの電圧信号を入力したときに前記第2のスイ
    ツチが操作されたことを示す出力信号を発し、前
    記所定時間内に前記第2のスイツチからの電圧信
    号を入力しないときに前記第1のスイツチが操作
    されたことを示す出力信号を発するコントロール
    部とを備えたことを特徴とする電子機器のキー入
    力装置。
JP1985172103U 1985-11-08 1985-11-08 Expired JPH0353312Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985172103U JPH0353312Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985172103U JPH0353312Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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Publication Number Publication Date
JPS6281240U JPS6281240U (ja) 1987-05-23
JPH0353312Y2 true JPH0353312Y2 (ja) 1991-11-21

Family

ID=31108343

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JP1985172103U Expired JPH0353312Y2 (ja) 1985-11-08 1985-11-08

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JPH0631615Y2 (ja) * 1988-04-07 1994-08-22 富士通テン株式会社 操作スイッチ
JP3778384B2 (ja) * 1996-09-20 2006-05-24 富士通テン株式会社 電子機器の機能選択調整装置
DE19849460B4 (de) * 1998-10-28 2009-11-05 Völckers, Oliver Numerische digitale Telefontastatur für ein Telefongerät mit einem Display und Verfahren zur schnellen Textauswahl aus einer Liste mittels der numerischen Telefontastatur

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JPS6281240U (ja) 1987-05-23

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