JPH0352686A

JPH0352686A - 紫外線殺菌浄水器

Info

Publication number: JPH0352686A
Application number: JP18842289A
Authority: JP
Inventors: Juichi Nishikawa; 壽一西川; Yasuhiro Saihara; 康弘才原; Akiyoshi Miyawaki; 宮脇　明宜
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1989-07-19
Filing date: 1989-07-19
Publication date: 1991-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は、飲料水を紫外線ランプにより殺菌する紫外
線殺菌浄水器に関するものである．（従来の技術）紫外線ランプで飲料水を殺菌する手段は、家庭用の浄水
器から業務用に至るまで利用されている．ところで、最
近の水道水には、河川の汚れに端を発して、水道水自身
に含まれる不純物は増加する一方である．また、マンシ
ッンなどでは、一度屋上のタンクに水をあげ、その水を
各室に配給するようなシステムのため、タンクの汚れな
どで、さらに汚れた水が供給されることが起きている．
このような水を紫外線ランプにより殺菌する場合、ラン
プの表面が水中に含まれる不純物によって、処理水量の
増加とともに汚れが付着していく．その結果として、本
来のランプの有する出力は、より小さくなり、雑菌を殺
すのに必要な紫外線量が得られないという問題がおこる
．ところが、従来の紫外線ランプを使用する浄水器には、
殺菌線強度（紫外線の中でも波長２　７３ｎｍの紫外線
は、殺菌力が強く、特に殺菌線と呼ばれる．）を検知す
る手段を有するものはなかった．そのため、汚れがラン
プに付着するなどして、ランプ本来の寿命より早く殺菌
能力が不足した場合、気付かずに使用されるという欠点
があった．（例えば特開昭６１−９３８８９号公報）また、紫外線の出力を検知する手段を有するものはなか
った．その理由としては、センサーは水中に置くことが
できないため、センサーを殺菌部の流水管の外部に置く
必要がある．そして、センサーとして紫外線センサーを
用いた場合、流水管のマ部を紫外線を透過する材料、例
えば石英ガラス，フッ素樹脂等の高価な材料を使用する
ため、構造も複雑になるからである．従って、従来の紫外線ランプを使用する浄水器には、汚
れがランプに付着するなどして、ランプ本来の寿命より
早く殺菌能力が不足した場合、気付かずに使用されると
いう欠点があった．（発明が解決しようとする課Ｒ）本発明は以上の欠点を解決するために提案されたもので
、紫外線の出力を検知し、表示することにより、メンテ
ナンスの時期を告知できる紫外線殺菌浄水器を提供する
ことを目的とする．（課題を解決するための手段）上記の目的を連戒するために、本発明は紫外線ランプに
より殺菌する浄水器において、紫外線ランプの出力を可
視光センサーにより検出し、その出力を表示するための
手段を設けたことを特徴とする紫外線殺菌浄水器を発明
の要旨とするものである．さらに、本発明は紫外線ランプにより殺菌する浄水器に
おいて、殺菌線強度を検知するセンサーと、殺菌線強度
を表示するための手段を設けたことを特徴とする紫外線
殺菌浄水器を発明の要旨とするものである．（作用）本発明は上記の構戒とすることにより、紫外線強度を可
視光センサーにより検知し、その出力を表示することが
できる．また、殺菌線強度をセンサーが検知し、その殺菌線強度
を表示することができる．紫外線ランプは特有の分光分布をもつため、殺菌線（紫
外線の中でも波長２７３ｎｓの紫外線は、殺菌力が強く
、特に殺菌線と呼ばれる．）の出力の減少を、可視光（
例えば４３５，　５４３ｎｍの波長の光）の出力の減少
として関係づけられるのである，そのことにより、殺菌
力が十分あるか、または不足しているか可視光センサー
によって判断することができる．そして、もし紫外線ラ
ンプの殺菌力が不足している場合、紫外線ランプの交換
あるいは洗浄といったメンテナンスの時期を告知できる
．（実施例）次に本発明の実施例について説明する．なお実施例は一
つの例示であって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、
種々の変更あるいは改良を行いうることは云うまでもな
い．第１図は、本発明の紫外線殺菌浄水器の一実施例を示す
斜視図、第２図は第１図においてＸＹ面の断面の概略図
、第３図は殺菌線強度表示部の概略図、第４図は殺菌線
センサ一部の断面図を示す．図において、１は台座、２
はボデー、３は後蓋、４は前蓋、５は取水口、６は吐出
口、７は紫外線出力表示部、８は紫外線ランプ、９は浄
水カートリッジ、１０は可視光センサ一部、ｌ３は電源
スイッチ、１５は紫外線ランプ出力インジケータ、１６
は目盛、１７はランプ交換告知表示部、１８は保護ガラ
ス、ｌ９は可視光センサー、２０は保護カバーを示す．
しかして、飲料水は取水口５から紫外線殺菌浄水器へ取
り入れられる．その飲料水は抗菌活性炭を充填された浄
水カートリッジ９の上方から下方へと通水させることに
より浄化される．浄水は、紫外線ランプＢにより、殺菌
された後、吐出口より供給される．ところで、紫外線ランブ８の出力は、可視光センサーｌ
Ｏにより検出され、紫外線ランプ出力インジケータ１５
に表示されるよう構成されている．さらに第１図〜第４
図において、７を殺菌線強度表示部、１０を紫外線セン
サ一部、１５を殺菌線強度インジケータ、１８を紫外線
透過ガラス、ｌ９を殺菌線センサーとすることによって
、紫外線強度は、紫外線透過ガラス１８を介して、殺菌
線センサー１９により検知される．そして、その殺菌線
強度は、殺菌線強度インジケータｌ５によって表示され
る．また、前記殺菌線強度インジケータｌ５に並列して
目盛と対応策が表示されているので、もし、メンテナン
スが必要な場合、紫外線ランブ８を交換または洗浄を行
うことができる．（発明の効果）本発明は叙上のように、紫外線ランプにより殺菌する浄
水器に、紫外線ランプの出力を可視光センサーにより検
出し、その出力を表示するための手段を設けることによ
って、ランプの殺菌力を知ることができるので、ランプ
交換またはランプの洗浄といったメンテナンスをする時
期を容易に判断できる効果を有する．また、紫外線ランプにより殺菌する浄水器に、殺菌線強
度を検知するためのセンサーと、殺菌線強度を表示する
ための手段を設けることによって、ランプの殺菌力を直
接知ることができるので、ランプ交換またはランプの洗
浄といったメンテナンスをする時期を容易に判断できる
効果を有する．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の紫外線殺菌浄水器の一実施例を示す斜
視図、第２図は第１図においてＸＹ面の断面の概略図、
第３図は殺菌線強度表示部の概略図、第４図は殺菌線セ
ンサ一部の断面図を示す．・台座・ボデー・後蓋・前蓋・取水口・吐出口・紫外線出力表示部・紫外線ランプ・浄水カートリッジ・可視光センサ一部・電源スイッチ・紫外線ランプ出力インジケータ・保護ガラス・可視光センサー沫派（１）明細書第２頁第１３行目の「２７３鰭」を手続補正書平或２年ｌ月２６日ｌ．２．３．４．事件の表示平戒ｌ年特許願第１８８４２２号発明の名称紫外線殺菌浄水器補正をする者事件との関係　　特許出願人名称　（５８３）松下電工株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）紫外線ランプにより殺菌する浄水器において、紫
外線ランプの出力を可視光センサーにより検出し、その
出力を表示するための手段を設けたことを特徴とする紫
外線殺菌浄水器。
（２）紫外線ランプにより殺菌する浄水器において、殺
菌線強度を検知するセンサーと、殺菌線強度を表示する
ための手段を設けたことを特徴とする紫外線殺菌浄水器
。